もし、不正請求とやらで捕まった歯科医師がいたとしても、ある見方をすれば、技工士からの搾取分５割、歯科医師分５割とすれば、それが１．５倍までに収まっていれば、搾取された分を非合法的に取り戻したことにしかなりません。潰れる１歩手前の歯科医師が行えば、まるで映画「自転車泥棒」の世界です。監督は厚労省です。

首相官邸の資料
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/syakaihosyoukokuminkaigi/kaisai/service/dai06/06siryou2.pdf

働くものが報われない世界を厚労省が作り出し、それが合法とされているのです。
ちなみに、日本の歯科技工の技術はドイツとともに世界トップレベルです。中国やタイの比ではありません。しかし、保険の場合はタイより安い料金でたくさん作らないといけないので、おのずと品質に差が出ます。このままだと、優秀な日本の技術が途絶えてしまう可能性モあります。

そして、それが毒物だったとしても、数十年経過しないと結果がわからない。

結構恐ろしいことみたいです。

このような投稿があると、ひとまとめにして「合理的な仕分け作業…」などという言葉が登場する報道が信用ならないものだと考え込んでしまいます。必ず弱いものにしわ寄せが来るというような種類の批判ですが。この投稿を読み、歯科技工の様子(写真も興味深かった)を見ると、「複雑なきめの細かい仕事」をしておられるのに驚きます。私の口中にも何本もありますので。

一般的に、合理化の美名の下で、手間のかかる作業が軽視され、劣悪とも云える労働条件で行なわれているのは、この国の歴史的傾向であるように思います。失われた技術は簡単には戻りませんし、私の故郷の「紙漉き技術」もそうでした。ただこれには洋紙の圧倒的な力が背景にあったのですが…。それとは違って、歯科技工の世界は現在もなお需要も多く、代替品の聞かない世界であることを思えば、技術の継承の重要性そして貴重性は、それを伝える人々の安定した生活の中でしか実現されないように思います。

わたしも、多くの義歯を使っており、たった一本の歯を入れ換えただけで、ある種のフィット感が定着するまでの長短がその技術に善し悪しに内包されているように思います。うまくいったときのそれは、眼鏡をはじめてかけたときの状態に良く似ております。そういう個人的な意味でもこの投稿内容には興味深いものがありました。そしてその世界がこのような厳しい条件に置かれていることもはじめて知った次第です。本当に必要とするところに金がいかない…というようなことを永年感じてきましたが、それを振り分け、本当に必要とするところに回していくということは、政治(家)の最も重要な仕事でしょう。「コンクリートから人へ」などという言葉が、言葉の上だけでおどるのではなく(踊っているように思われます)真の意味で実現されるように願いたいと思います。

少なくとも、この投稿内容そして歯科技工の世界について、私なりに周囲の方々にアピールをして理解を深めていきたいと思います。また、その後の運動の経過もこの欄で知らせていただければ幸いです。いわゆる、改革が、誰がしても「弱いところ弱いところへと」しわ寄せが来ている(結果も出やすくアピールをしやすいのでしょう〜「〇〇をへらしたという類」)ので、「仕分け作業」などいう殺し文句の裏側にあるものをきめ細かく見ていかないとと思わされた内容の投稿でした。感謝いたします。

(追記)投稿者の方へ、>5の方のような心ない書き込みがときどき書かれますが、お気になさらないように願います。そういう方もいるこの国なのです。でもそれ以上に、これを見て真面目に考えられる方も多いのもまたこの国なんですね。少なくとも、これを書いてる間に、家族に「写真つきの歯科技工説明を見せました」ところ、口をあけ人指し指で奥にある義歯をおさえながら、これは大切にしないと語る子どもの姿がありました。ただ、指に涎が流れてきて、少々困りましたが。

本当に真面目に働いている犠牲的精神を持っている人によって今の日本は救われているのです。
他の職業でもそうです。高度な技術を持った職人ほど報われません。
高度な技術を持った人を評価し、適正な所得を考えようとして来なかったのです。

ドイツのマイスターのような職能をキチット評価する制度がないのです。技巧マイスター、○○マイスターと社会的に評価される社会にならないと救われません。

所謂、所得の分配の問題です。政治的な話しで申訳ございません。
戦後、国主導により企業立国、手厚い輸出産業保護政策により大企業が外貨を稼ぎそれなりきに国中が潤って来ました。
大企業の従業員に手厚く分配され、企業も設備投資を重ね、大量生産で益々利益を上げ、所得が増大しました。
官庁も、同規模の企業と同等の報酬との理由で肥大化し、高給を手にしたのです。

政・官・業の持たれ合い政治が長く続いたために悪い部分が強く出てしまったのです。
それでも経済が拡大している時は良かったのですが、世界的な経済の破綻により縮小経済に方向が変わり、格差が生じてしまったのです。

力のある立場の人と組織や発言の場を持たない人に２分されたのです。

米国政府からの「年次改革要望書」により大鉈を振り、その上全て自己責任の一言で済まされたのです。政治の責任は微塵も感じていません。

そのために生まれた新政権は、徳政を行なおうとしているのです。
密室政治、政管業の馴れ合い族議員の排除、天下り排除・・・・諸々の弊害を排除し、本当の独立国家としての政権政党として始動始めたのです。

新政権は、開かれた透明性のある政治をしようとしています。
偏向報道の原因である記者クラブが機能しなくなってきました。ドンドンオープン化されています。
加えて、ツイッターやUstreamの配信でダイレクトにバイアスの掛からない情報がリアルタイムに多くの人に届き、情報交換が出来るようになったのです。
TVや新聞のマスメディアからだけでは本当の事が判りません。

直接民主主義の時代が始まったのです。個々人が中間抜きでダイレクトに政治に参加出来る時代になったのです。他の業種もそうです。
良いも悪いも全て思いの丈をtwitterでつぶやいて下さい。道は開けます。

歴史上稀に見るターニングポイントにポイントに生きている今、個々人の使命は非常に大きい物があります。偶然にこの世に生を受けたのではありません。今、この時、時代に貴方が生きていることに必然性があるのです。

世界的な歴史の大転換点に立っているのです。

奴隷のような歯科診療報酬費の大幅ＵＰ（２桁）
と歯科医師の削減

これしかないです。
厚生労働省が、歯科医療を再生させる気がないのか？

現状は、あまりにもひどく国民にも国会議員にも
情報が（国際比較）まったく伝わっていない、意図的としか思えません。

せめてネットで拡散するしかない、技工士・歯科医師の現状を。
桜井充さんが、結構力を入れてくれてた記憶がありますが。

今まで、日本人、イギリス人、オーストラリア人、スイス人、シンガポール人の治療を受け、一番と感じたのは、スイス人。
本当に手先が器用で、技術も最先端、予約の時間は一人の患者だけ見る為、途中で未熟なアシスタントが口の中に手を入れ治療の続きをするなど考えられない。
支払いは保険でカバーされている。

日本は、住民の無知を差を利用し、予約を取れるだけとり、待つだけ待たせて、歯のクリーニングを数本ずつやり、次の回にするというような考えられない事をしている医者もいる。海外では6ヶ月に一回だ！
どんどん自分の自宅やクリニックを新しく改造したり、改築したりするだけで、技術は何も向上していない。
本当に詐欺だと感じる。

日本で技術を持っているけれど、それを認められないような扱いを受けているグループがあるなら、きちんと連絡を取り合い解決策を探すのが一番ではと感じる。
そのためにメールがあり、ネットが今ある。
必要なら心のある弁護士に相談してはと思う。

ちなみに海外では技術のある日本人は仕事はあると感じる。
言葉ができなくてもそれよりもきちんとした仕事を最後までやる人間がいない海外では、日本人の「きちんとさ」が本当に必要と感じる。

＞イギリス人、オーストラリア人、スイス人、シンガポール人の治療
費用はどれくらいかかったのでしょう？日本の保険診療とと比べてみては？
シンガポールと比べてどうでしょうね？まさか日本の方が安いなんてこと無いでしょうね？
＞日本は、住民の無知を差を利用し、予約を取れるだけとり、待つだけ待たせて、歯のクリーニングを数本ずつやり、次の回にするというような考えられない事をしている医者もいる。海外では6ヶ月に一回だ！
今時、行列の出来る待ち時間の多い歯医者は少ないでしょう。
歯のクリーニングは非常に大切なこと。歯科衛生士がやってくれます。日本でも数ヶ月に1度でしょう。よほど変な歯医者にかかっていたのですね。

＞どんどん自分の自宅やクリニックを新しく改造したり、改築したりするだけで、技術は何も向上していない。
今歯科医院は減りつつあります。歯科医師の数は増えていますが。つまり、経営できない状態ですがね。いつの話をしておられるのですか。

＞日本で技術を持っているけれど、それを認められないような扱いを受けているグループがあるなら、きちんと連絡を取り合い解決策を探すのが一番ではと感じる。
厚労省相手に、技術を認めろといっても無駄でしょう。厚労省は薬会社にお金を出します。既存の技術はどんどん値下げします。自分の技術が向上すれば、報酬は下がる仕組みです。

＞ちなみに海外では技術のある日本人は仕事はあると感じる。
海外で歯医者をしている日本の歯科医師もいますが、日本を脱出したら日本の歯科医療は崩壊しますよ。

20年間、日本の歯科総医療費は増加０です。医科・薬科は今でも毎年４％総医療費を増やしています。
20年前と比べると医科・薬科は2.4倍、歯科は1.0です。今からでも歯科の保険点数を2.4倍にするか、医科・薬科を2.4分の１にすればいいのです。そうしてから技術の評価をおこなってくださいな。
2.4倍にすれば、技工料金も2.4倍です。歯科衛生士、歯科助手の給与も2.4倍です。そうすれば、スタッフの技量も上がりますよ。歯科は、20年間の冷遇の解消を望んでいます。
歯科技工士もしかりです。歯科医師が増えているのに歯科医院が減り始めた意味を考えるべきです。
厚労省が歯科の意見を無視して診療報酬を決めていることが一番問題です。

>>16
日本の歯科大にも問題がありそうです。
医師になるのに歳月も政府の補助も不充分なのでは？

中国製の安い技工物を入れたいらしい投稿者がいるが、カドミウムや６価クロムやベリリウムが入っていても平気らしい。中国では、誰でも技工物が作れます。技工士の資格自体がありませんから。
ご自由にどうぞ。

自分の年齢との相談だが、一番いいのは早めに転職することでしょう
とはいえどんな職なら安泰なのかさっぱりわからん

思うが、出来高性なので
手抜き治療やってるとこもあるかも・・

根っこの治療が難しいのですぐ抜くとか