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薬の主作用と副作用とは
http://www.asyura2.com/09/iryo03/msg/266.html
投稿者 寅蔵 日時 2010 年 4 月 04 日 08:37:58: 8X/teMCB5Xc.E
 

(回答先: Re: 副作用を軽視する  薬の医学から食の医学へ  投稿者 寅蔵 日時 2010 年 4 月 04 日 07:41:59)

確かに予防医学が柱とならなければと思います。
「今から食と運動と精神を正しく」と決意して。

で、いままでのものはどうなるのだろう?
今決心したから消えてしまうのだろうか?という事を考えも入れてよけいな話しを書いてみました。
まあ、「麻薬はきょうで止めたから今日から健康で・・」とか「薬はもう止めたからもう帳消しにね」と行けば用無しの話しですが。

ちょっとイメージしてみてください。

ウニの様な丸いボールに針がいくつも出ている形です。

その何本もある針が○作用なのです。

この○の中に「主」と「副」を入れるのは人間の都合で書き換えます。
使う目的によって「主」と「副」の入れ方も替えられます。

つまりボール球の効果というのは生体内でどういう生理変化を起こすかという事を幾つもある針で現しているのです。

それは一種類ではない何種類も何十種類もあるかも知れないのはそのボールの性質で決まるわけです。

弱い性質、強い性質、質的な違いなど

そのボールが生体内でどういう影響を及ぼすかを調べたのが針の数であり種類です。

そして、使う目的で例えば痛みを麻痺させるとか血管を膨らませるとかコレステロールを破壊するとか、たくさんあるわけです。

その中で「この性質を使おう」としたのが「主作用」と言われるものです。
これをその薬の効能といって使うわけです。

けど、どの針の部分であっても「主作用」として使えるわけですね。
ボールはそのまま体内に入りどの針も生体内で反応を起こすわけですから、どれを主作用としてもおかしくない。

しかしそれではなんだか薬の使用目的とはかけ離れてしまいます。
だから、ここはひとつに絞ってこの針の反応だけを使おうというのが薬の主作用を決めるわけです。

他の針には目をつぶって・・と言っても自然反応ですからそれは無理なんです。
とうぜん他の作用は「薬の副作用」とか「副反応」などと言われますが、絶対取り除くことはできないのです。

目的が「主作用」として例えば「血圧を下げる効果」だけをとり、あとは作用したくないから取り除くという事はできないんです。

そうなると、主作用として効果が強く現れるボールを開発したとしても、そのボールにはやはり他の針がいくつも出ている形ですから、他の針の働きも強くなる。

抗がん剤が良い例ですね。
ガン細胞を叩く力が強ければ、普通の細胞も同じように叩かれる。

「以前薬害事件で消えていた薬が復活した」などという記事がありましたが、これはどういう事か分かりますね。

この薬で使われる主要目的の針は「主作用」とか「効能」で使われた針です。
しかし薬害事件にされたのは別の針です、「副作用」の方です。

この場合、当初は「薬の効果」だけ前面に出されて使われていたのです、残りの針はちいさく隠れて(隠されていた方が正しいか)いた。

しかし、そんな人間の思惑などとは全然関係なくその薬というボール球は体内で生体反応を起こすのは自然の仕組みなのです。
どの針も同等に反応しているわけです。

後はそのひとの体内環境やらその他のきっかけもあるでしょうが強い、弱いの薬害として現れるわけですが、このボールの質がかなり強烈なエネルギーを持っていたので多くの人に現れてしまった、しかも短期間に。

長期間だと分かりにくいのです。短期間で害作用として認識できないと証明のしようがないのです。
(その事を利用して薬が現れては消えまた新薬がと・・・くり返される要因だけど)

そうして薬害なんとか事件として社会的に認知され、その賠償金をみなさんの税金から支払われるわけですから、国民の皆さんもその被害者達に謝らなければならないのかも知れません。
だって「裁判に負けて賠償金を支払う国民」なのですから(冗談ですが)

話しが飛びましたが、薬害事件で消えたボール球が復活!?

という話しでした。

もうお分かりのように別の針が役に立つと注目されたのでしょう。
前の主作用を針Aとして 薬害として注目された針をBとすると、

そのまた別の針NでもOでも良いですが・・・
別の針を「主作用」としたわけです。

もちろん、Bやその他の針は「忘れてしまいましょう」というわけですが。

そうは行かないのが玉に傷じゃない、このボール球と針の関係です。
どの針もボールの全性質を現しているからです。

一種類の針だけという訳には行かないのです。
一種類の針だけを強調しているのが製薬企業であり、他の針を暴露しているのが薬嫌いの人たちです。

ボール球の中身を知っているのは今ではほとんどの人たちでしょう。
しかし、
自分に都合の良いように考えている所は「信者的」なのです。

医学が科学的という言葉も「信仰的」なのですから、自己に都合の良いように考えて薬のことも考えるのは「信者的」だからでしょう。

すでにボールの中身は信者でも知っている、しかし、都合のよい様に考えているだけのことです。

主作用と言う針だけを見ようとして、他の副作用の針を見たくないのです。

よく宗教であるでしょう、「他宗にふれてはいけない、見るも聞くも罪になる」とかなんとか。

似たようなものなんですよ。
他宗と他の針のことです。
しかも主作用とされた針もいつかは「副」の方に回されてしまっても不思議でも何でもない、それが針の性質、皆同等なのですよ針は。

その数ある針が同等に働いて血液の中を動き回る。

どの細胞にも同等に無数の針が生体反応を起こしている。
ただそれだけのことなんです。自然の反応が起こっているのです。

「血液の中に溶け込んで主目的の所にだけ集まって反応する」
なんて事はあり得ないでしょう!?

ボール球と針の関係で主と副とは同等なんだという事がお分かりいただけたでしょうか? いやそんな事はない!?

ぜひ反論をお待ちします。

最後にこのボール球の中身は言うまでもなく

「毒」です。

毒物だから薬になるのですよ。食べ物は薬とは言いません。

その毒のエネルギーを強めると廻りのとげとげの針は同等にパワーアップするだけのことです。

ゆえに主作用を強くすれば副作用も当然強くなるのは当たり前過ぎるほどの当たり前だ。

しかもその「主」と「副」の位置さえも使う目的によって座が入れ替わる。

これだけ知っていてもやはり苦しいとき、死にそうなときには薬を使ってしまうのですね。

だからもう人を責めてみても教え諭してみても無駄なんだよと。

それが分かっていてもなお書きたがるこの私めも懲りない面々だという結論に達しました。
おわり。


 

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コメント
 
01. 2010年4月06日 17:28:41: pB9No
食、運動、精神は働きかければパワフルです。
といいつつも、健康の概念を広げて観察してみると、その人なりの自然体で上手く自分を守れるんですよね。

ニガリで家庭内暴力息子が穏やかになったり、アレルギー性の持病の症状が和らいだりしたと思っている人もいれば、ニガリのせいで腎臓が悪くなったと思っている人もいる。

必要なくなったのに、頭の都合(理屈や思いこみで)とり続けると、体が傷つくんですよね。野生動物のような感性を取り戻すのが、最高レベルの予防医学かも。

野生の感性といっても、今の日本では、犬が電車に接触する事故も起きるぐらいで、難易度高そうです。

処方箋を持って調剤薬局に行き、受け取った漢方薬についてきた副作用の一覧が、その後見事なまでに身体症状になる人がいるかと思えば、どんな痛み止めも効かなかったのに全身が楽になって驚く人もいる。心の力、言葉の力はすごいし、植物の力もすごいということ。

サプリメントと言える薬があっても、保険適用が限られていたり、薬の便覧本の五十音索引で名前が抜けていたりする。行間は、興味のある人は自分のお金でお願いします?

ちょっと思い出したことを書いてみました。



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