中国人と漢方薬 (邱　永漢) Orion星人

さて、今後の中国株では医薬品セクターに注目しておりますが、
日本の生活では漢方薬との馴染みがほとんど無いため、
漢方薬に対するイメージが沸いてきません。

そこで、先生に
中国の生活と漢方薬の依存度を教えていただきたく
投稿させていただきました。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

日本でも明治より前は漢方薬しかありませんでしたから、
大抵の人が漢方薬を使っておりました。
でも西洋医学が入ってくると、日本人は漢方を全面的に捨てて、
西洋医学に走ってしまい、
漢方薬をハナからバカにしてかかる気風も見受けられます。

しかし漢方は何千年もの歴史があるし、
人体実験もたくさんやっているんです。
西洋医学の人体実験より厳しい実験をしているのですから、
そうバカにしたものではありません。
最近では漢方でいいと思っている成分を抽出して研究してみたら、
今の西洋医学の考え方と非常に近いということがたくさんあります。
私の場合は日本にいる時は
日本のお医者さんの言うことを聞きますけど、
中国へ行くと中国の漢方のお医者さんにもかかりますので、
両方のアドバイスを適当にきいております。
その分だけ長生きするのかどうかよく分かりませんけど、
どちらにしても漢方に対しては、
私は普通の日本の人よりはずっと耳を傾けます。
ただそれを日本に持って来ると、
薬事法という難しいハードルがありますので
ストップがかかることもあります。
自分が使う分にはかまいませんが、
商売にする時はよく気をつけて下さい。　

01. 2010年4月12日 21:14:49: eUBmxiOgl6
日本の漢方は基本の”証”によらず、病名で判断するという間違った漢方処方をしているために、
①効果がない。　
②逆効果がある。
③副作用がある。
④漢方薬資材の無駄。　
⑤薬価の無駄使い（税金）
⑥製薬会社の暴利
という現象に陥っている。
（もちろんごくごく一部には正しい原典中医学による漢方医もいる）

02. 2010年4月13日 20:54:48: MiKEdq2F3Q
中国製の漢方薬を飲むと癌になるというのは有名な話なんだけど、知らないアホがいるのかな？

03. 2010年4月15日 18:24:16: FqDvXxU8vI
江戸末期の漢方医は単に看板を掲げれば誰でもなれた為、漢方医の価値が一気に下がった。
しかし、中国では一定のレベルは保たれた。
それ以外は患者が来ないだけなので。
今現在は日中韓で定期的な会合も持たれ、ツムラなど漢方薬にも力を入れている。
結局あれは養生が基本なので、気長に自分で薬を煎じるのがベスト。
西洋薬の様に劇的には効かない。

04. 2010年5月10日 22:49:11: eUBmxiOgl6
インフルエンザの高熱でも中医学の処方なら2日で熱は下がりますヨ。
これは劇的ではないでしょうか？
（日本のお医者は間違った処方をなんと！２週間分も出す、、副作用決定！）

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