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千人の医師の証言 音声読み上げ&テキスト NO5
http://www.asyura2.com/09/iryo03/msg/317.html
投稿者 寅蔵 日時 2010 年 8 月 04 日 23:03:17: 8X/teMCB5Xc.E
 

http://hon42.com/kou25.html
 より紹介

ハンス・リューシュ編 太田龍訳
 医療の犯罪  1000人の医師の証言

科学的/近代的な医療が、実は病気を作り出している犯罪的現実を1930年代から現在まで、マスコミが絶対取りあげない近代医療のタブー。大反響を呼んだ『世界医薬産業の犯罪』に続く第2段! 科学的装いをこらした近代医療こそが、実は病気を作り出している。―現場の良心的医師1000人の数々の証言で綴る真に“勇気ある書”


     【音声読み上げ】  http://f46.aaa.livedoor.jp/~himaari/s5.wma

上記の読み上げテキスト文字抜粋
http://homepage3.nifty.com/himaari/b-5.htm
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

●千人の医師たちの証言から 『抜粋その5』

  下記は医師の証言(論文、インタビュー記事、残されているコメントなど)のみを抜粋したものです。
 発言者と引用文献、年月日などの詳細は「医療の犯罪」(書籍)にて確認出来ます。
                            
千人の医師の証言よりー5


 「ドイツにはおよそ五万人の医師がいて、毎年一万五〇〇〇人が新たに加わっている。医師の数は近々六万人になる。そうなると医師の割合は住民一〇〇〇人につき一人の割合になってしまう。この数字は我々が健康であるということを表わしているだろうか?
 医師たちが食べていくには、病気の治療という仕事を与えなくてはならず、人々はもっと病気にならなくてはならない、ということになる。このような事態を避けるためには、医師の数を減らしてゆかねばならない。彼らの医術≠フためには、何百万という動物を拷問にかけなければならない。彼らの科学はこれらの動物たちの苦しみの上に成り立っているのだ。

 しかし、人々はこのシステムが腐敗したものだということに気づきだし、まっすぐに物事が見られる人々がこれに反対し始めたが、医学に携わる者たちは彼らの生活が脅かされることに気づいた。情報を隠す、というのは彼らの医学方針のなかでも主だったものである。ノイシュッター医学博士はこう言った。『どのくらい情報を公開するかは、我々が決めることだ』と。

 現在の医学の方針が、今日の医療制度を支配している。病人は収入源であるから必要であり、もし人工的に人を病気にできるものなら、そのほうが得なのは、もちろんである。
"科学的報告書″という形で何百何千という偽証がなされている。私がこう言い切れるのは、事実に反することが書かれていることを、証明できるからである。このような方法で医師たちは公的に高い評判をものにしている。
その結果、予防接種の施行による事故などが起こる。そしてその原因はいつも究明されている。しかし、その事実は公式の筋から、当たり障りのない内容で報告される。

一九三〇年以来たくさんの医師が予防接種反対を表明している。しかし予防接種の法令は依然として施行されているのだ。ドイツの多くの州では、予防接種の施行を実施した人たちですら強制的施行には反対だったのにもかかわらず、強制的に予防接種が行なわれている。
一九二九年には無理やり予防接種を受けさせようとする者たちから子僕を守るため、父親が自分の子僕を三回も誘拐″しなければならないという事件すら起きた。四回目に免れようとしたとき、関係者が子供を辛から引きずり降ろし、予防接種を受けさせることに成功した。予防接種を受けさせられたあと、子供は脳炎を起こし、八日目には死んでしまったのである.
・このように予防接種は、法を遵守する立場の者たちによる合法的℃E人行為である。」

 「医学という科学は、その正確さを誇りとしているが、そのじつ、ひどい混乱状態にある。
 生理学と細菌学との間の断絶状態と、それにともなうあらゆる混乱を表わす好例として、結核との闘いがあげられる。賞賛の対象となったコッホによる結核の病原菌の発見とともに細菌研究が華々しく功績をあげ始め、また結核の研究も当初成果をあげているかのようにみられたが、その細菌学に基づく仮定は、突如疑わしいものになってしまった。
これについては、ザウアーブルッ7の彪大な研究を参照するだけで充分だろう。彼の結核についての研究を読むと、たしかに疑念を起こさせられる。彼はコッホが唱えた説をもとに研究を始めたが、その結果、血清療法も見捨て、ついに栄養不足という結論に達した。大勢の人々が貧困のために食物や生活状況の改善を訴えている状態であった。

 パウル・ウレンフットほどの研究家が、こういった関連付けの誤りに気がつかないとは、驚くべきことである。彼は現在行なわれている脚気やペラグラの治療は、動物実験による勝利"であると言っている。だが実際はこれとまったくの逆なのだ。1・ゴールドベルガーが、たとえペラグラがある種の細菌によって感染するもの、あるいは細菌となんらかの関係があるものだとしても、食餌療法または理学療法で治療することができる新陳代謝の障害である、という意見を一九二三年に初めて表わしたとき、彼は全細菌学者から猛攻撃にあってしまった。

しかしその後、彼の説が正しかったことが証明されたとき、細菌学者たちは考えをあらためだしたのである。いま彼らはもはや細菌を探そうとはしていないがビタミン″の探究に乗り出している (これはただ新しく言葉を創作するだけの仕事であるが)。
 私はここで、血清療法の狂信者たちや薬学業界の子分たちが出してくる数字などをあげるつもりはない。彼らはどうせ、数字が証拠だ、というであろう。ウレンフットが冗談めかして次のように述べている。『かつて誰もが天然痘にかかったり愛に陥ったりする危険があったものだが、今では強制的予防接種により、ドイツではこれらは完全に消滅した。一方英国では(ここでは予防接種は任意)、昨年まだ一万四七六九件報告された。
 しかしこれが正しいかどうか、誰も証明できない。なぜなら英国のある統計によると、逆のことが書かれているからである。『私たちは強制的に予防接種を行なっていないが、我々の衛生状態がよいため、海外から持ち込まれることさえなければ、ほとんど天然痘にかかることはない。ところがドイツでは予防接種が原因で昨年九八七二人の子供たちがこれにかかり、何百人も命を落とした。


 またマリオン・ドーセットの恐るべき大虐殺が、口蹄疫の退治にどう役立ったというのだろうか?
一九〇〇年頃、この疫病は、一頭が感染したらすべての家畜を隔離し、殺して死体を焼き払わなければならないと信じられていた。このためアメリカでは何百万という家畜が殺された。ある猟鳥類の群れが全部始末されたこともある。また彼らは梅毒患者はすべて殺したほうがよいとか、病気に苦しむ者たちには食事を与えないとか、ハンセン病患者はすべてひとまとめにどこかの僻地に追いやるほうがよいと考えている科学狂信者なのだ。
今日我々はこのような野蛮な行為は間違いであることを知っている。疫病は、自然の法則を破ったり、不衛生だったり、生活方法が間違っているために起こることは、現在では皆の知るところである。」

 「ここで、動物に対する科学的な拷問″という文明人最大の犯罪について手短に述べてみたい。
ほとんどの現代人はこのことを知らされていないか、または誤った情報を得ているか、あるいは自分たちの抱えている問題に頭を悩まされているので、無関心と恨みがましい気持から下等動物≠フ苦しみなどに興味はない、のいずれかである。
これが自分たちの健康や経済面 で損失になるというのに!
 何十年もの間、たくさんの高潔な考えを待った人々や、温かい心を待った人々が演説や文書によって生体解剖の廃止を訴えてきた。そして動物虐待とその指導者たちを非難してきた。
 それにもかかわらず、ほんのわずかしか成果はあがらなかった。その大きな原因は、生体解剖と 資本主義との組合せである。つまり、今日では生体解剖は事業なのだ。恐ろしい悲しい事業−・医薬産業は、化学・薬学業に多額の投資をしている者たちによって、ほとんど全面的に支配されている。生体解剖が彼らの研究所でさかんに行なわれているというわけだ。金、名声、成功などが実験用の動物の苦しみの上に築かれている。


  「我々は、すべて動物実験を無条件に廃止することに加え、これを行なった者には厳重な処罰を要求する。生体解剖について弁明する者たちは、熱望的に科学的な抱負を語ることが好きなようだ。彼らはこれでもかというほど目玉をぎらつかせながら、病める人類に幸福をもたらすことなどについて偽善的に語る。科学の殿堂は聖堂でなければならないのに、いまやここは動物たちが天に向かって泣き叫んでいる拷問室と化している。無限の叡智によって創造された動物が、科学者と名乗る者たちのばかげた残忍行為によって血だらけに、ずたずたに切り裂かれている。卑怯な動物虐殺に我々の金を使って、このような悪行を行なう者たちを支援しているを、我々は非難する。また、知らないふりを決め込み、動物実験を許すことが公衆道徳の低下、崩壊をまねくことに気がつかないふりをしている教会を非難する。」

 「生体解剖は、科学の中でもっとも不快な、しかも役に立たない研究方法であることは明白である。人々が英雄視している科学者たちは、生体解剖は残酷ではない、と皆を確信させてしまうだろう。すべての実験は麻酔を使用した上で行なわれるとか、生体解剖に反対する者たちは進歩の経過を後戻りさせようとしているだけだとか、我々の持つ病気についての知識はすべて解剖実験によって解きあかされたものであるとかいう弁明をして。なんというナンセンスであろうか。
実際には、公的な記録にも記されているように、解剖実験のわずか四パーセントが麻酔を用いて行なわれている。科学者という職業の潔白さとはこんな程度のものなのだ。
  生体解剖から得られた唯一の科学的利益は、予防接種による天然痘の撲滅である。しかしまともな人間ならば誰でも知っているように、天然痘は不衛生病であり、不潔な状態を解消することで防げる病気であり、子牛の血清で人間の血液を汚染させることによって消滅できるものではない。                          科学によっていまだかつてよいことは、何一つもたらされていないといっても差し支えない。
 それよりも自然で健康な生活に戻ることによってのみ疫病は防げる。労働運動だけを例にとってみても、その中で最も偉大な人物であるアーサー・ヘンダーソン、ランスペリー、ケンウォーシーその他大勢の人がこの事実に気づき、このような堕落した行為を中止するよう、人々に呼びかけている。この呼びかけに応えることが市民の義務である。」

  「患者は五十五歳から六十五歳の間の中年で、白血病または亜白血病を患っており、入院中に予防接種か、再接種を受けている。症状は局部およ全体的である。つまり予防接種を受けた箇所は激しい炎症を起こし、腋窺およびその他のリンパ腺はかなり肥大し、食欲減退などに現われる全般的な症状の悪化、体温の上昇、やせ衰えが進み、極度の貧血と白血球の激しい増加が見られるなど、血液に変化が現われている。予防接種の二週間から七週間後には五人の患者のうち四人が死んだ。たった一人生きながらえた患者の場合、ホジキン病だけを患っていたが、その症状の相当の悪化が見られた。」

 「医学は我々に、本当に病気から守れるような予防接種の方法を授けてくれたわけではない。
 むしろ多くの場合、体を危険にさらし、死にいたらしめるような結果をもたらした。」

 「彼は、カタリナ大学の一般病理学研究所の所長をしていたが、一九三一年八月二十日に死去した。あらゆるイタリアや海外の新聞、科学雑誌はこの悲報を伝え、この学者の業績を讃えた。
 内科と外科の医師として資格を取得した後、彼はローマ、ナポリ、パリ、そしてバーゼルなどのさまざまな病院に勤務した。イタリアの医学界の天才ともいえるこの医師は、つねに断固たる生体解剖の反論者であった。ウグエッティ教授は、つねに実験よりも臨床での観察を重んじ、機会あるごとに解剖を行なう者たちに対して批判の言葉を向けた。彼の死体解剖による髄膜炎菌の発見に対し、我々は彼に感謝すべきであり、また彼は研究のために動物にこれを注入する必要はないと考えた。さらに彼は、血清の不要も唱えていた。チアブリ博士がまさしくこう述べている。『血清は製造業者にとっては尽きることのない収入源であるが、健康のために有益なものではない。また病人のふところにとっても、である』。
  ウグエッティ教授は其の天才であった。これは彼の残したさまざまな科学的業績、たとえばドイツ語、ロシア語、英語、スペイン語に訳された勲についてのすばらしい評論や、ヒステリー熱における病原論(起源と進行)、肝臓の病理学など、その他のたくさんのテーマの発表文献の随所に表われている。チアブリ博士がイタリアにおいてイタリア生体解剖反対組合≠結成したとき、ウグエッティ教授は真っ先に入会した。」

 「我々は、モルモットは人間よりいいとか悪いとか言っているわけではない。これらは異なったものなのだ。国立医学研究所の庇護のもとに行なわれているのでなければ、我々はこういった実験を、無益なばかげたことと見なしてきただろう。」

 「生体解剖の教義は頻繁に間違、え、これを支持する者たちの知性に害をもたらしている。臨床医学は今も二千五百年も前に活躍した医学の父ヒポクラテスの教えを基にしている。医学の黄金時代を、こんなにも昔にさかのばらなければならないのは奇妙なことである。ヒポクラテスは解剖のことなど何も知らなかったが、彼は帰納法、演緯法の論理に基づいた教えを健康と病気の観察にも応用していた。彼は検屍すら行なわなかった。にもかかわらず、彼の教えはいつまでも受け継がれていくであろう。

  現在、道徳の療廃は目に余るものがある。動物たちに対する組織化された驚くべき残酷な仕打ちによる実験に惑わされ、石鹸ががんの原因であると決めつけられた。逆に石鹸は予防手段であるばかりか、場合によってはこれが治療に役立つことがはっきりしているのに。」


 「外科医学の基本は人体の構造である。したがって外科医学では、まず解剖学上の学術論文と図解書を学習した後、たくさんの死体を解剖することによって学ぶわけである。このようにすれば人体の構造を学べるだけでなく、必要な手先の器用さも学ぶことができる。ここから外科医学の道に入っていくわけだ。こういうものを学ぶには、病院内で患者と毎日じかに接していくこと以外方法がない。外科医になる前に、あなたはアシスタントをしなければならない。
  最後に、実際の外科手術を行なうにはどうしたらいいか、それを考察してみよう。初めはただ見ている。次に外科医のアシストをするようになる。これを何度も何度もする。手術のあらゆる段階をよく理解できるようになり、起こり得る難局に出くわしたときに、どうやって対処すればよいかを学んだ後、初めて手術を行なうことが許される。最初は、あなたがまちがったことをしそうになったり、どうしたらよいか分からなくなったとき助言してもらうために、経験ある外科医の立会いのもとで、簡単なものから行なう。これが外科医の本当の育成方法である。そして、これ以外の方法はないと私ははっきり言いきれる。この本当の外科育成方法についての説明を聞いて、犬の手術を基にしたような手術がすべて軽蔑に値する欠陥法だということがお分かりいただけたであろう。」

 「"心霊″が病気の原因であると見ていた三千年前のバビロニア人のことを、我々は笑うかも知れない。今から一千年後の人たちは、病気の原因が細菌かも知れないと疑っている現在の我々のことを笑うに違いない。」

  「外科医たちが、彼らが受けたトレーニングとしての動物実験に感謝しているなどという考え はまったく間違っている。私は外科医の九〇パーセントは、一生のうちで一度も動物に手術を 施す必要はないと思う。人々が心配するのも無理ないことだ。人々はもし生体解剖が廃止されたら医者の技術も消滅すると信じているのであるから。しかしこのようなことはあり得ない。
  さらに人々は医学生は解剖実験に立合うべきであるというが、これもまた誤りである。私も学位を取った医学の学位においては定評あるロンドン大学では、決して学生たちに動物実験の授業に出席を強制することはない。」                  

 「紳士淑女の皆様−・私の教授生活最後の時となったので、この場を借りて回想させていただく我々の行なう治療法が、不確かな仮説の多い資料、疑わしい経験、それに迷信さえまじっているような資料が基になっている、と学生たちに教えなければならないことを、たびたび恥ずかしいと思ってきた。我々が講義に使うための資料は、主に薬理学の実験と実験的治療から得られたものである。薬理学実験について我々が知っておかなければならないのは、これが残酷な行為であるということだ。目に見えて機能に障害がはっきり現れるまで動物に毒物を注入する。
相互に働き合う機能のデリケートなバランスが容赦なく妨害されるため、これは基本的には動物の毒物学にすぎない。健康な動物に毒物を注入して病気にするのだ。これは、機能に変化をきたした病気の人間の体内に投薬して作用させるのとは、まったく異なる。経験不足なまま開業した若い医師たちは、当然、製薬業界の広告に簡単に惑わされてしまう。製造業者のパンフレットが彼らの治療法アドバイザーとなってしまうのだ。」


  「今まで何度となく生体解剖業界の友人たちに、これによって何か役立つ結果が得られたのかと、率直に論議を挑んできたが、その有益性について何一つ建設的な確証が得られなかったことが何度もある。医学の訓練の過程をよく知るようになってから、私が確信したことがある。
  それは、なぜ医学を教える学校においてこれらの実験が行なわれるかというと、ただ印象的なコースを設けるという目的のためで、何かを実証させるためのものでなく、各実験は、もう結果がよく分かっていることのデモンストレーションにすぎない、ということであった。私は全力を尽くして、今はうまく隠され偽って伝えられている生体解剖の実験室の実態を公に暴露するつもりである。」


  「生体解剖は、二つの誤った概念に基づいて行なわれている。一つは、死体でうまくできるものを、実験は生体にも行なうべきだという考えである。
 しかし、キュヴィエは、生理学でこの実験方法を施行することを断固と拒否し、生体解剖の正当化に反論を唱えていた。
彼は『生きている体のすべての部分はそれぞれ関連しあっており、それらが一緒に働いている時にだけ正しく機能するものである。一つの臓愚を体から切り離すということは、それを生命のない物体にしたということであり、その臓器の性質はすっかり変わってしまっていることを表わす』と言った。

 二つ目は、動物は人間に似た点があるから、動物実験で得た結論を、人間にも関連づけることができるというものだ。

 しかし類似点よりもむしろ相違点の方が多いというのが事実である。」


 「実験室で、動物が実験台になり、ゆっくりと殺されていくところを我慢して見た者は誰でも、火刑に処される方が幸せな死に方であると思うだろう。私はかつて内科、外科の知識はほとんどすべて動物実験から得られるものだという意見をもっていた。だが、今日私はそれとはまったく反対の意見である。特に外科学では、このようなものは医師のために役立っていないからだ。」


 「がんは急速に社会に浸透してきているが、その対策に何も進歩が見られない。どの国でも、巨額の金ががんの抑制あるいは治療のためのラジウムを購入したり、その他の方法を開発する ために費やされている。
しかしその結果は、このように多額の公共資金を使用しているにもか かわらず、死者の数は驚くほど急激に増えている。著名な医師が裏付けた事実だが、がんは食事と一切無関係であり、がんは突如落雷のように襲ってくるものである、と過去三年間権威研究機開が発表しているそうだ。
どのような専門分野においてもそうだが、残念な点は、特殊な観念が発達してくればくるほど常識を失っていくことだ。予防が医師の職務だが、それを研究することは絶望的なまでに無視されている。
膿漏症からがんまで、文明の抱えるすべての病気は、間違った食事の摂り方が原因であるということは、絶対的に確かである。」

 「私は、生体解剖は罪深い残虐行為であると、神と私の良心に誓って証言できる。その科学的意義は無に等しく、医学においてこれを役立てることはできず、人間にとってまったく不要のものである。」

 「医療業界は、あらゆる方法を使って言い逃れをするので、一般市民に事実を伝えることは難しい。暗い不健全な部屋にその実態は隠されている。その方法はすべての医学に携わる者たちの面汚しである。その実験室や手術室の現場は、胸がむかつくような不愉快きわまりない場所である(医学生の質問に対する答えとしてマチエーズ医師は笑いながら次のように付け加えた。もし私が君たちの試験の答案を採点するとしたら、君たち全員を落第させるであろう。そして、私はそれ以上に医学審議会のメンバーを落第させるだろう=j。

 「私の資格はすべて証明できる。内科、外科における学位、科学研究や病院における勤務、約 十年もの医師としての経験。そしてまた、なんという偶然であろうかー・特に生体解剖がよく行なわれる場である実験室と生物学に携わってきたのだ。

   さてこのような専門知識があるにもかかわらず、私はヶ未熟者たち≠フ生体解剖反対論者たちの仲間に入って、私の行なってきた研究やこれまでの経験から得た結論を、彼らのために役立ててもらうことに、何のためらいも感じない。その結論とはどのようなものか。何よりもまず、生体解剖の、信じられないほど想像を絶する惨事を確認したのだ。生体解剖反対論者であろうがなかろうが、未熟者たち″にとっては、生体解剖の悲劇的な実態を想像もつかないことと思う。たとえそれについて聞いたり読んだりしていたとしても、あるいは自分たちなりにそれがどのようなものかという考えを持っていたとしてもだ。実態はあまりにむごいので、これに興味があるなしを問わず、もし、このありさまを科学の聖堂″以外の人々に見せたならば、それだけで生体解剖反対運動が勝利を収めるに足りるであろう。

   私の三十年におよぶ実験室と病院での経験から確かなことであるが、ただの一度も動物にクロロフォルムで麻酔をかけるのを見たことがない。そして、これを私が指摘して質問すると、他の者たちはものすごく驚く。まるでこのようなことは一度も考えたことがなく、想像を絶することであるかのように。」

 「誰でも特定の協議に則って育ってきたわけだが、私たちは試験にパスする前に、ある種の行為が正しいものだと信じるよう教えこまれなければならない。私は何年もかかってこの点に気づいたのだが、それをこれから述べたい。

 私たちが教わったことの中で最も誤ったことの一つが、予防接種に関する知識であった。そして、これが私を生体解剖反対論者にした最初のきっかけであった。
 予防接種がたいへん人の役に立つものであるという、すばらしい理論を携えて、一八九四年、私はインドに渡った。私は天然痘の温床インドのハイデラバードというところに送られた。われわれの軍隊は町から何マイルも離れた所にいた。私たちは天然痘の予防接種の価値にあまりにも固執していた。
しかし私の予防接種に対する熱意は消えてしまった。なぜなら、予防接種を受けた土地の予防接種信奉者三人が、三か月後に天然痘にかかってしまったからだ。
私は土地の外科医の副助手の一人と話したが、彼は、このようなことはこの国ではよくあることだと言った。最後の戦争の時、私はカルカッタ駐屯の軍医指揮官であったが、その期間中、病院の何人かの保健役員によって腸熱と診断されたケースが五件あった。私は病院の記録にそれを腸熱と記入したが、その地区の保健所の所長が私の記録簿を見て言った。『腸熱が五件と記されているが、そんなはずはない。予防接種を受けたのだから』。私は、予防接種を信用している一般市民を動揺させないように、私の記録に手を加えて、違う病名を記さなければならなかった。

 天然痘の予防接種に使う血清は、以前は天然痘に罹っている牛から取られたものだが、今では健康な動物に故意に細菌を植えつけて病気にし、人間に使うワクチンや血清を作っている。
 予防接種と生体解剖とはこのように関連性がある。」

 「学生の頃、動物に対するひどい残虐行為に立ち合い、激しい嫌悪感を抱きながらもそれを止めることもできなかった。それ以来、私は生体解剖に反対するようになった。
   今日の伝統的医学は、生体解剖に基づいた治療の方法と、大資本のとんでもない影響を受けた結果、医療科学をまったく異なった方向に導いてきた。それは人間をただの化学物質と薬とで作る製造物であるかのように、またすべて長さや重さだけで計れるものと見なす完壁な物質主義と無情な治療方法を確立した…」

 「予防接種反対者と生体解剖反対論者は、互いに手を取り合って協力していかなければならない。計画されているジフテリア法は、本当に破滅的な結果を招くであろう。すべての学童は一年に三回予防接種を受けなければならなくなる。学童の数を三倍または九倍にした数を注射の数とすれば、この予防接種からどのように利益が出るか、誰でも計算できるだろう。

  病原菌に対する恐れは、人を脅迫するよい手段になる。一体我々はどのような方向に進んでいくのだろうか? よいことや健全なことはいつでも勝利を得てきた。世界はよくなる、よくならなければならないー・医学における政治屋組織の没落は間違いないだろう。私たちに必要なのは、健康を守ってくれる医師である。」 

  「生体解剖は無益な研究方法であるばかりか、不誠実で間違った方法でもある。生体解剖は、私たちがすでに知っていることや、ほかの建設的な研究によって得たものの上に一つたりとも新しい知識を加えるものではない。
それどころか反対に、これを観察する知的な人間を正しい道から逸らさせている。若い人々はこれらの見かけでは見事な結果に見える実験に満足して、学ばなければならない臨床によるトレーニングや病理学上の解剖学を軽視するようになってしまう。」

 「健康を手に入れ、病気にならないためには、衛生的な生活をしなければならない。それは簡素で自然な生活のことであり、この日的のためには、生体解剖の医学体系に合わせて運営されるような学校など一つも必要ではない。植物やミネラル類中心の適切な食事を摂ることの他、太陽、光、空気などの利用、合理的な衣服などを用いるというような簡単なことだけが必要なのである。

最後に大事なことをもう一つ。
それは適切な住居とよい精神的バランスを取ることである。そして、体が病気になった場合もまた同様である。
 宇宙の法に背くことが病気を生じさせる。そして人類がこれらの法に背けば背くほど、人類の境遇にこの違反行為のネガティヴな影響がさらに広がっていくのである。生体解剖に基づく医学体系が行なっていることはまさにこれなのである。
つまり、生命を冒涜することで宇宙の法に背いているのだ。


  それに比べ、生体解剖支持者たちの逆症療法(症状の逆の方法をとる。熱が出れば熱を冷ます、下痢をすれば下痢を止める、などは、病気と人間の持つ自然治癒力とのバランスを大きく崩して人類の借方勘定ばかりを増やしていく。
これは現在毎年三〇〇万余りの動物が犠牲になっているばかりか、何千という解剖が人体にも行なわれているという事実を知るだけで明白である。

 キュヴィエはこう言った『自然からその秘密を無理やり奪ってはいけない。自然は観察するものであり、そうすればすべてのことが分かる。逆症療法の教えはそれと反対に、最も残酷で狭い方法で、しきりに自然からその秘密を奪っている。』」


 「我々改革支持者たちは、すべての動物実験を、科学上、無益で人をあざむく堕落した犯罪で あるとして拒否する医学教育をずっと望んできている。さらに我々は、生体実験を行なわない病院の建設に力を注いでいる。」

 「細胞の移植によって腫瘍の繁殖を行なわせるような方法は、すべて完全に人工的であり、自然に発生する腫瘍と同じものではない。」

「動物は人間ではない。まったく違う。しかし、人間が獣と化すことがしばしばある。最も有名な生理学の教授たちもそれに含まれる。これは確かだ。」

 「国勢調査によってまた証明されたことだが、フランスの人口減少は、出生率の低下が原因ではなく、死亡率の上昇によるものである。無差別に保護″のための予防接種を行なう対象となっている新生児の死亡率が、最も大きく上昇している。」


「生体解剖は人間の物質的な福利に役立つということを口実に、どのような残酷行為も正当化してしまう。人道的正義の裁きの前では、生体解剖は主要な次の三件に対して宣告を受けるであろう。動物虐待、人間にとって無益、そして真の知識の探究。
 生体解剖の悲惨な実態は、生体解剖を支持している多くの主要人物たちによってさえも認められている。一八七六年にできた動物虐待禁止条例には、痛みの条項が含まれており、動物は長期にわたる激しい痛み、あるいは普通の痛みがある状態のまま、実験の目的が達成できるまで生かしておいてもよく、その後は長期のものでなければ普通の痛みの状態で生かしておいてよいが、痛みの強弱、その期間などについては生体解剖を行なう者本人が唯一判断することができる、と定められている。
  過去十二年の間に行なわれた悲惨な実験の中には、以下のものが含まれる。

 a・犬の膵臓の動脈に沸騰した湯を注入し、犬が痛みで意識を失うまでそれを続けた。
 b.犬の胃袋から下の腸管を何箇所か子プで縛ってふさいだ。解剖前の四八時間は餌も 淵水も何も与えなかった。そればかりか、死ぬまで何も与えなかった。
 C.犬と猫の胃袋に多量の水を注入し、嘔吐やけいれんを起こしたあげく死んでしまうまでこれを続けた。
 d.妊娠している雌犬から副腎を除去した。その結果、嘔吐し、激しく鳴き騒ぎ、持続強縮性けいれんを起こし、さらに間隔をおいてひきつけを起こし、子犬を出産した後、死にいたった。
 e.妊娠している雌犬の腹膜脛に排泄物を注入した。急性腹膜炎を起こし、けいれんを起こし、死んだ。
 f.妊娠している雌犬の肛門の管を、財布のひもにつかう糸でふさぎ、腸から何も出せないようにし、その状態のまま餌を与えていった。死ぬまであるいは殺されるまで、最高十一日間そのままで生存した。
 g.痛みと傷が実験動物においてショック症をもたらすか否か″という調査が行なわれた。そのために、敏感な内臓を押しっぶし、座骨神経を二分間隔で一時間半の間刺激した。
その結果、中枢神経にショック症が併発した。実験に使われた犬のうち何頭かはモルフィァしか打たれていなかった。この薬物はこれらの動物の痛みを和らげるかわりに、痛みに対して敏感に反応するような作用のある薬である。
 h.飢えさせる、水を与えない、モーターで回転する檻の中で死ぬまで走らされる、高温にさらす、毒ガスを吸わせる、いろいろなものに感染させる、毒物や病原菌を注入するなどの実験を行なって痛みの長引くような死にいたらせる。これらはあまりにも数多く、種々行なわれているので、苦しみを与える方法はこれ以上彼らに考案できるものだろうかと懸念させられる。しかし、研究所の実験室から出されてくる新しい報告書に目を通してみると、人間の卑劣な想像力の限りを悪用した結果がまた新たに発表されているのに出くわすのだ。

 これによって得た知識が無益なものであることは、医学による病気のコントロールにおいて何の発展も見られないことからわかる。これが顕著なのはがんや糖尿病などの病気においてである。

 生体解剖は、研究を有益な方向から脱線させるという理由だけでなく、これらを行なう者、認める者たちの品位を落とすという点からも、むしろ障害になっている。無抵抗なものに残虐行為を加えるところを学生に見せてそれに慣れさせるようにする医学トレーニングで、そして、憐れみ、思いやり、母性愛といった言葉を言うだけで笑いを浮かべるような人間を育成するような医学トレーニングで、人間自身の中にある病気の本当の原因を測ることができるような精神や心を育成できるというのであろうか?

以上ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  

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コメント
 
01. 寅蔵 2010年10月06日 22:31:02: 8X/teMCB5Xc.E : wnKUh7oKtY
投稿者です
これを読んだ方は何が何だか分からないと思います。
それはそうです。
これは世界の千人の医師達の証言集というものから、
「誰が、いつ、○○で、」という箇所を全部ぬきにしているものですから。

ただ、発言とか証言記録は「医師たちの証言」であるのは間違い有りません。

それはこの本を読めば掲載されているからです。

一切の権威をなくすとすると、医学博士とかいう肩書きも無くさないといけなくなるのです。 しかし、それでは素人だか玄人だかの区別もつかなくなるわけで、読者が判断する材料は「その発言内容」そのものでしかなくなることです。

それを極限過ぎるかも知れないけど、「その内容のみ」で判断してみたらおもしろいのでは?   という事で、
「発言、証言内容のみ抜粋」で掲載しました。


なお、この本の内容は現代医学の根本に迫る厳しい(過ぎるかも)内容です。
しかし、否定のための否定論ではない、医療の本質を探る為の貴重な医師の証言集です。


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