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(CNN) 米政府の予防医学作業部会は21日、PSA(前立腺特異抗原)検査による前立腺がん検診は推奨しないとする最終報告書を出した。検診は患者にとって利益よりも不利益が大きいと判断した。
PSAは血液中のタンパク質のひとつで、前立腺に異常があると増加する。米国ではかかりつけ医の下で定期的にPSA検査を受けるケースが多い。ただ、この検査ではがんを発見できても、進行の速い攻撃的ながんと、そうでないがんを見分けることができない。前立腺がんは比較的進行の遅いタイプが多いとされる。
部会長のバージニア・モイヤー博士によると、検査を受けたことによって結果的に助かったケースは、1000人中1人の割合にすぎないことが判明。同部会はすべての年代の男性について、検査後の放射線治療や手術による後遺症などの不利益が、効果をはるかに上回ると結論付けた。同博士は、かかりつけ医は漫然と検査を繰り返すべきではないし、患者が検査を希望した場合も危険性を告知する責務があると述べた。
同部会は昨年10月、PSA検査は勧められないとの報告書案を発表。その後3000件近くの意見を検討したうえで、最終報告書をまとめた。
一方、米泌尿器科学会は、PSA検査が「不完全」であることを認めたうえで、早期発見の重要性を考慮し、実施を推奨するとの立場を維持している。
http://www.cnn.co.jp/usa/30006679.html
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