マウスでの研究段階なのでヒトについてどうなるかわからないが、再生医療や自然観にも大きな影響を及ぼす可能性が発見だと思う。

　ｉＰＳ細胞は、食品ではあれほど忌み嫌われる“遺伝子組み換え”による万能細胞への変異であり、癌化も問題視されている。

　ＳＴＡＰも、研究を進めていけば様々な問題が見えてくるのだろうが、“遺伝子組み換え”技術よりは筋がいいように思える。

※　参照先

酸の刺激だけで万能細胞作製　新型「ＳＴＡＰ」理研が成功：「進化論」的世界観にも影響を与える可能性がある発見
http://www.asyura2.com/12/idletalk40/msg/689.html

コメント
01. 2014年1月30日 18:14:44 : tNxiernoXk 生物学を勉強すると、プラナリアやイモリ、トカゲなどがiPS細胞のような細胞で再生することが昔から研究されていたことが分かる。珍しい現象でなく、簡単にできて当たり前と考える方が自然である。
02. 2014年1月31日 10:13:59 : lqOPOFnyLE すばらしい研究成果としかいいようがない。ノーベル賞は確実だろう。哺乳類で細胞の初期化が自然に存在しうるという革命的なことだ。マウスの特異的な性質に依存しているかとも思われる。その場合、他の哺乳類でもいろいろな有様が模索されるであろう。 とにもかくにも我々は生体の不思議さをまず確認し、もっと謙虚に医学等を考え、素直に研究していくことがよかろう。
03. 2014年1月31日 17:34:19 : tNxiernoXk 医学という人限定の学問では画期的でも、発生生物学者の観点からは、切断されたりするようなストレスでは初期化が起こるのは常識である。 今まで、見つからなかった方が不思議であるが、若いマウスでないとうまくゆかないとなると、その辺をもっと突き詰めないといけないだろう。 小生などは、マッサージ等でいろんな部位が若返るのはそういった可能性有りと以前より考えていたが、証拠もなく、怪しげな方向に走りそうなのでこれ以上は言わない。ただ、商売として勝手にそういうことを言う人が現れそうなので注意した方が良いだろう。
04. 2014年1月31日 18:48:58 : JtW399YiA2 進化論そのままの現象でしか無い様に思うのだが・・・。 成長初期に外的刺激を受けることで細胞がリセットされ変質した遺伝子により進化が起こる、っと。 リセット前後で遺伝子の配列比較してみたのかねぇ・・・。
05. 2014年2月02日 10:27:46 : LAxMuyiQVQ 　細胞がある種の刺激で初期化し、万能細胞になるということは、さまざまな民間療法やこれまで無視されてきた異端医学理論、あるいは宗教的な奇跡等を見直すことになる。 　さらには不老不死の可能性にも発展しそうだ。 　近代科学的自然観、生命観を大きく変える可能性を持っている。 　私は素人だが、それだけに識者の論議を期待したい。 　楽しみが増えたと思う。

フォローアップ:

• 新万能細胞、サルの治療で実験中…ハーバード大 あっしら 2014/2/01 02:22:24 (1)
  • 人で初のＳＴＡＰ細胞か 理研と共同研究の米教授 臨床応用へ可能性 あっしら 2014/2/07 03:46:23 (0)

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