★阿修羅♪ > 地域13 > 413.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
登別に「知里幸恵 銀のしずく記念館」がオープン
http://www.asyura2.com/09/ishihara13/msg/413.html
投稿者 長万部は涙を信じない 日時 2010 年 9 月 20 日 20:38:14: c5V0j7TWkwxus
 

【2010年9月20日(月)朝刊】 室蘭民報

http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2010/09/20/20100920m_05.html

 NPO法人知里森舎(横山むつみ理事長)が建設した「知里幸恵 銀のしずく記念館」が19日、幸恵の生誕地・登別市登別本町2にオープンした。関係者がテープカットなどを行い、全国各地から善意が寄せられて建設された同館の開館を祝った。

 知里森舎は、アイヌ神謡集を著した幸恵の功績を伝える同館の建設に向けて、2002年から募金活動に取り組み、2500人以上の人々が協力した。木造2階建てで、神謡集の初版本やノート、日記、手紙など幸恵に関する資料約300点のうち約70点を展示しているほか、研修室も設けている。

 オープニングセレモニーは雨のため館内で行われた。館長を務める横山理事長が「銀のしずく(雨)が降る中でのオープンとなった。多くの方に支援していただき、ありがとうございます」とあいさつ。

 来賓の加藤忠・北海道アイヌ協会理事長が「多くの人が記念館を訪れ、幸恵が伝えたアイヌ民族文化を見てもらいたい」、小笠原春一・登別市長も「記念館は幸恵の品を展示するだけではなく、人々が理解し合える調和の場。この登別から発信していきたい」と祝辞を述べ、石橋秀規・胆振総合振興局長が、高橋はるみ知事のメッセージを読み上げた。

 横山理事長らがテープカットをして開館。訪れた人たちは、幸恵が両親にあてた書簡や小学校の卒業証書、金田一京助から送られてきた手紙といった約70点の展示品をじっくりと鑑賞し、「幸恵さんは美しい字を書く人」などと感想を口にしていた。

 横山館長は「来た人が憩える文化施設として継続していければ。幸恵を中心にしながら、アイヌ民族文化に関心を寄せるきっかけづくりをしたい」と話している。

 同館の開館時間は午前9時半〜午後4時半(入館は午後4時まで)で、入館料は大人500円、高校生200円、小中学生100円、登別市内在住者250円。休館日は火曜日(10月から)と年末年始。電話・ファクスは0143・83局5666番。きょう20日は、登別市民の入館料が無料となる。

(有田太一郎)  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 コメントの2重投稿は禁止です。  URL紹介はタイトル必須
ペンネームの新規作成はこちら←  最新投稿・コメント全文ページ
フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 地域13掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 地域13掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧