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呉大和ミュージアム館長、戸高一成氏の隠された履歴 番外3
http://www.asyura2.com/09/ishihara13/msg/507.html
投稿者 ぽてちん 日時 2011 年 10 月 13 日 02:04:40: GhsE1aD0elv2.
 

どうやら執筆者が予想していた以上に、呉市海事歴史博物館(通称大和ミュージアム)館長である戸高一成氏の過去は根深い問題らしい。
某大手出版社の上層部の人間関係まで関わってくるそうだ。
経歴などにも新たに判明した部分があるが、ともあれそちらの問題についてはもう少し調べた後で公表する。

以下は地域板に書くのは若干お門違いかも知れないが、流れとして書くことだから、御了承願いたい。
コメント項で指摘された、戸高氏の関係していた架空戦記という5流娯楽小説について記述する。

本稿執筆者も初期に書かれた檜山良昭氏、荒巻義雄氏の小説については中学生時代に読んだことがある。感想は、まったく面白いとは感じなかった。
軍事に関してはそこらの人より興味があり、知識もあるはずだが、一見で数カ所、荒巻氏に至っては数十カ所の間違いが見つけられるほどである。無論、たかが娯楽小説なのだから、多少の間違いに目くじらを立ててもはじまるものではない。
しかしまず問題なのは、「間違えても許される娯楽小説」のなかに、専門家に対する批判的な記述が見え隠れしている点である。
たしか檜山氏の「大戦略 日独決戦」(角川書店)には、
「歴史にIFがないとは、学者馬鹿の寝言」
などと大層な言葉まで巻頭の「著者の言葉」に書かれていた。
荒巻氏の「紺碧の艦隊」(徳間書店)も、どこかおかしいと思いながら読み進めていたが、後日暴露本の「落日の艦隊」(ベストブック 10年以上前に架空戦記とオカルトの親和性を指摘している)を読んだところによると、参考資料として持て囃していた「操られたルースベルト」(プレジデント社)がアメリカの極右団体から刊行されていたらしい。
「内容が面白いか、つまらないか」ではあるまい。気晴らしとして娯楽小説を読もうとしていたのに、檜山氏の台詞や荒巻氏の参考資料からの引用などを読まされたら、読者が白けてしまうではないか。
ここで、娯楽小説を批判しているのではない。娯楽小説には、不要なものが添加されていることについて批判しているのである。
専門家に対する批判の場として娯楽小説を用いるのは、読者に何等利益をもたらさない。作家としては許されざる行為なのだ。

ベテラン2人がこのザマなのだから、便乗した新人連中などが読むに耐える道理などないのは必然だろう。
内容以上に腹が立つのが、作家たちの執筆姿勢なのだ。彼らは「シミュレーション小説(家)」などとそれらしく名乗っているが、この名称は第2の大きな問題である。
普通に考えれば、「シミュレーション小説」とは、「シミュレーションの正確さ」と「娯楽小説の面白さ」とを共有していると感じるだろうが、矛盾が含まれている。
「シミュレーションとしての正確さ」を極めれば極めるほど、「娯楽小説としての面白さ」は減退してしまう。無論「逆もまた真なり」であり、高いレベルで2つが共存することなど絶対にありえない。
著者が「高度のシミュレーション」を書こうとすると娯楽小説としてつまらないものができても仕方ないし、反対に「面白い娯楽小説」を目指した結果シミュレーションとして成立しなくてもやむを得ないのである。
つまり娯楽小説(家)として誇りがあるならば、わざわざ「シミュレーション小説(家)」などと口にすべきではない、ということなのだ。
だが彼らは、娯楽小説と名乗るのにはテレがあるようだ。ある5流作家の1人などは、
「これは荒唐無稽なSFなどではなく……」
と書いていたが、娯楽小説から荒唐無稽を抜いたら、一体何が残るのだろう?
結局のところ「シミュレーション小説(家)」としたことで、素人さんの前に出れば「この小説はシミュレーション=自分は専門家と同等の力利用を持つ」。しかし専門家の前に出れば、「私は娯楽小説家であって、専門家としての責任は負わなくてもいい」と使い分けようとしているのだ。
「シミュレーション小説家」とやらは、いいシミュレーションもいい娯楽小説も、書こうとする意欲がないということになってしまう。
いい? ここでも、娯楽小説に対する批判は一言たりとも述べていない。
いまのシミュレーション小説家たちの論理のままでは、「娯楽小説としてつまらない」と批判された場合、
「これはシミュレーションなのだから、つまらなくても当然」
と逃げることも許されるということなのだ。
そんな居直りが許されるぐらいなら、
「オレは娯楽小説家なのだから、シミュレーションなどする気はない」
と断言するのが「1流の娯楽小説家」というものではないか、といいたいのである。

作家とは、人を騙しても許される数少ない商売である。
しかし騙すのが許されるのは、あくまで自分が紡ぎ出した虚構の世界のなかだけだ。
ところが「シミュレーション小説家」とやらは、作品の外部でも人を騙そうしている。
こういう人たちは作家というより、詐欺師に近い。

戸高氏は、本来職責として、行き過ぎたフィクションに対して警告を発する立場にいたはずだ。
しかしそれをしなかったばかりか、檜山氏が戸高氏と同じオカルト雑誌「迷宮」に寄稿していたこと。さらに戸高氏が荒巻氏のブレーンを務めていたことは、必然の産物やも知れない。いうなれば、「類は友を呼ぶ」ということだ。
さらに戸高氏は、若手作家たちにも架空戦記を出す出版社を斡旋しているらしい。子飼いたちに実績を積ませることで徐々に歴史雑誌などにも進出させ、自分の権威を高めようとしているのだろう……。
これはまさに、80年代の伝奇小説で、「ムー」編集顧問で八幡書店社長の武田崇元氏が行っていた手法の2番煎じなのである。
興味深い娯楽小説で若い読者を集め、そのなかに意図的に誤情報を混ぜてることで、何が真実かをわからないように混乱させていく。軽い洗脳状態に陥れることで思想的には自分たちに近づけ、他方では金を落とさせていく……。

伝奇小説にはまった世代の狂信派が、オウム真理教などに集まっていった。では「架空戦記、シミュレーション小説」にはまった世代の狂信派たちは、どこに行こうとしているのか?
どこに逝こうがそいつらの勝手だが、少なくともオウムの二の舞だけは止めてくれ。  

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コメント
 
01. 2011年12月03日 01:35:00: oJVFR4Ntv6
どうしたのかね、5流の民族主義者クンは?
「娯楽小説が悪い」、「民族主義、国家主義が悪い」
などとは、執筆者は一言たりとも書いていない。

娯楽小説家に誇りがある作家ならば、「1流の娯楽小説を目指そう」とするから、「作中に5流の民族主義、国家主義を煽る」ような愚は犯さない。
また「1流の民族主義、国家主義を広めよう」とする人間は、その手段として「5流の娯楽小説」を用いようとはしない。
どちらを選択するのも自由だし、その人たちに対して尊敬の念を持って接することはできるだろう。
ところが架空戦記とやらが愚かしいのは、
「5流の娯楽小説のなかで、5流の民族主義、国家主義を煽ろうとしている」
からなのだ。
このような小説を書く人間は、作家でも思想家でもなく、詐欺師でありペテン師と呼ぶべきなのだよ。

そして彼らの背後に大和ミュージアム館長である戸高一成氏が控えているとなると、「日本の右寄り文化人」とやらも、ずいぶん低レベルな人材しか揃っていないことになってしまう。
さらに戸高氏の過去を、戸高氏を重用している文藝春秋社元取締役の半藤一利氏をはじめ、軍事評論家やジャーナリストたちが知らなかった(知っていたが見過ごしていた)となると、恥ずかしいというレベルの話では済まなくなるのだが。(現在の読者に対しても、過去の人たちに対しても非礼となる)

70年前の戦いに負けたのは、なにも「日本が弱かった」という問題ではない。
70年後に「正しい歴史を伝えようとしている」人間がこの体たらくなのだから、「勝つはずがなかった」に過ぎないのだ。

つまるところ架空戦記とは、70年前の日本のパロディになっているのだが…高尚な読者諸兄は、お気づきになられているだろうか?
「架空戦記のパロディを笑えない人間はアタマが悪い」という読者もいるらしいが、執筆者はこの状況をきちんと「鼻で笑っている」のだけどな。


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