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成田存続ルール はや綻び:羽田の国際線拡充でジレンマ:姑息な対応ではなく成田の発着・駐機料金のゼロ化が必要
http://www.asyura2.com/09/ishihara13/msg/715.html
投稿者 あっしら 日時 2014 年 10 月 06 日 03:20:45: Mo7ApAlflbQ6s
 


[真相深層]成田存続ルール はや綻び
羽田の国際線拡充でジレンマ  ロンドン便減、行政に見直し迫る

 国土交通省が航空業界に求める「成田縛り」という暗黙のルールに早くも綻びが生じている。羽田空港に国際線を就航した場合、同じ国へ向かう成田発着便を残すよう求めた行政指導に反して、路線撤退や縮小を模索する動きが止まらない。成田路線の存続をねらう国交省のもくろみは崩れ、航空行政は見直しを迫られている。


英当局から書簡

 9月上旬、英国の航空当局から国交省へ届いた1通の書簡が大きな波紋を広げた。「no longer be allowed」(これ以上の運航は認められない)――。全日本空輸が3月に就航した羽田―ロンドン線を問題視し、路線認可の取り消しをちらつかせる内容だったからだ。
 就航から約半年。ようやく定着してきた路線が標的になったのはなぜか。それは航空会社に成田路線の維持を求める国交省の思惑と、来年1月末に成田―ロンドン線から撤退する英ヴァージン・アトランティック航空の決定が関係している。

 羽田空港では3月、国際線の発着枠が年6万回から9万回に増えた。深夜・早朝の時間帯に限られていた欧州便は昼間の時間帯でも運航できるようになった。日本航空の2倍以上となる発着枠を獲得した全日空はロンドンやパリなどドル箱路線の拡充で攻勢に出た。
 都心に近い羽田の利便性が増せば成田発着便の利用客が離れる。一計を案じた国交省は今春から羽田の昼間時間帯に欧州便やアジア便を新設した場合、同じ国へ飛ぶ成田路線を維持するよう就航国と航空会社に求めた。

 縛りには航空法での裏付けはなく、法的拘束力はない。それでも許認可権限を握る国交省が路線維持を強く求めたため、航空関係者は「半ば義務づけられた暗黙のルール」と受け止めている。
 問題の発端は全日空の羽田―ロンドン線就航にある。同社は同時に成田―ロンドン線を運休したが、共同運航のヴァージン航空が成田―ロンドン線を維持したため、成田縛りには触れなかった。
 だがヴァージン航空が路線廃止に転じたため、成田縛りに従えば全日空は羽田―ロンドン線を運航できなくなるはず。かねて国交省の運用を疑問視してきた英当局は「全日空の収益路線を盾に縛りの解除を求めてきた」(国交省幹部)のだ。


航空会社に不満

 表だって声を上げない航空会社も不満を募らせている。成田路線を残しながら羽田の増枠で提供座席が増えれば、競争力に劣る成田発着便の採算は悪化するからだ。
 東京(羽田・成田)―パリ線は2月まで1日5便だったが3月以降は7便まで増えた。利用者の選択肢は広がったが、ある専門家は大手航空会社の赤字額を年間数十億円と試算。搭乗率が50%台で低迷する会社もある。
 ヴァージン航空が撤退を決めたのも厳しい収支状況が一因とされ、関係者は「これ以外にも水面下で成田発着便の減便や撤退を模索する動きがある」と打ち明ける。
 ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は羽田の発着枠を1日1便余らせている。権利を行使すれば成田―ロンドン線の存続を求められ、経営の手足を縛られるからだ。日本大学の加藤一誠教授は「国民の財産ともいえる発着枠が使われないのは利用者利便の観点から問題だ」と指摘する。

 縛りを見直すにしても難題が残る。歯止めがなくなればBAは成田―ロンドン線を羽田へ移す可能性があり、ロンドンに飛ぶ成田発着便がなくなってしまう。地元議員や周辺自治体の反発を招くのは必至で、国交省は難しい立場に立たされる。
 さらに国交省は2020年の東京五輪までに羽田の発着枠を年4万回弱増やす方針だ。五輪後には5本目となる滑走路の新設計画も動き出す。「羽田=国内線」「成田=国際線」という垣根は一層低くなる。
 「首都圏の需要は羽田だけではさばききれない」。国交省幹部は強調するが、国際化が進む羽田を前に成田はどんな役割を担うのか。航空行政は根本的な問いを突きつけられている。
(渡辺淳)

[日経新聞10月2日朝刊P.2]


 

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コメント
 
01. 無段活用 2014年10月09日 00:43:11 : 2iUYbJALJ4TtU : DA4Ia0vwTg
成田はアジアと北米の乗り継ぎ、羽田は東京の玄関口と国内・国際線の乗り継ぎ、
茨城はLCC、、、

と棲み分けたらどうだろう?


02. 2014年10月14日 11:01:09 : PXs78tua92
羽田拡張は絶対に必要。
成田は自然にまかせた方が良い。思い切って中継ぎ空港にして、付近に工場団地を誘致、あるいはカジノを作ったらよいのではないか。どの航空会社も、外国会社も、損をしてまで成田に飛びたくはないです。

03. 2015年1月03日 11:50:03 : FY69Aue0v2
巨大地震や津波などの大災害に関しては、羽田より成田の方がダメージが少ないのは明らか。
日本の都市部、特に東京・横浜の災害危険度指数が欧州10+ 件の再保険10+ 件会社による分析で世界の主要都市(ニューヨーク、ロンドン、パリ)の数十倍になると試算されているのに、それと矛盾する要求を英国の航空当局がして来るのはオカシイ。
最近でもスイスの再保険会社が同じようなランキングをしている。
http://www.siruzou.jp/seikatu/12184/
英国の再保険組織もそう異なった見方ではないはず。
地方創生と合わせて、東京の津波や地震危険エリアを成田周辺の移して、東京の分散化をすれば、英国の航空当局からも指摘は受けないと思われる。

04. 2015年2月15日 10:17:12 : fSXHlBHg1k
外国から見て、福島第一原発に近い成田空港は、放射能に汚染されていることが懸念されています。成田には着陸したくないと、知り合いのパイロットが言っていますよ。羽田でもいやだと言うパイロットが多いのに。

05. 2015年5月03日 20:48:39 : pKEnJBGJyM
日本の役人の裁量行政は外国には通用しない。
穂率に書いていないことは拘束力はない。お上を奉ることはない。

もはや限界、羽田にもう1本滑走路を造ることが現実的。


6. 嫌国内線神戸人 2015年10月09日 13:45:39 : wtFt0mWhYUwJs : siP7MVFJiw
02さんの意見に、全面的に賛成。

私の痔元の、バ関空のDOMESTIC NOT LCC LINES 全廃とsetで行えばより、効果的です。

常滑市のTube International Airportを「Kansai&Central Airport」へと改称し、🈲鉄の津市〜大和八木・鶴橋・(Osaka NIPPONBASHI-1chomeの事ですが)Nippon-Ici、難波、尼崎、甲子園、西宮、神戸魚崎、神戸三宮行き特急列車ということは不可能ではありません。但し、尼崎異性は自由席西宮せざるを得ないのがbottle neckですが。

後は、小型機で来日する外国人観光客の為に死Zoo!丘マAirport活用法が存続し得ないかどうか、検討して欲しいと思います。

バ関空のDomestic Linesを全廃せよ‼︎


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