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喜納昌吉 街頭トーク&ライブ 9日普天間三叉路 沖縄の利権の構造
http://www.asyura2.com/09/ishihara13/msg/716.html
投稿者 てんさい(い) 日時 2014 年 11 月 16 日 18:16:03: KqrEdYmDwf7cM
 

https://twitter.com/tsuta2010/status/532613288429756417
(喜納昌吉)皆さん、私がはっきり言う。もともと、普天間と辺野古の問題は無かった。これをうまく組み立てて作ったのは、この利権集団である。そのカラクリはちょっと難しいけど説明します。

http://kinaokinawa.ti-da.net/e6947620.html

今、お話のあった通り、沖縄は辺野古問題で世論が沸騰しております。
今、二重行政という言葉がありました通り、これは第一審議会から第四次、そして五次を迎えております。

しかし、経済的自立と言いながらも、沖縄は失業率は全国一、国民所得は全国最下位。
教育に関しても、非常に最下位のほうに動いております。
それは、どこに問題があるかと言いますと、自分で決定できない 、自分で決定する能力を奪われている。

1609年、日本が、薩摩が沖縄を侵略したのち、沖縄は第一次世界大戦、第二次世界大戦、それが終わり国連の信託統治、そしてその中でのアメリカの占領政策、復帰、と迎えましたけど、しかし実態は四百年前と変わっておりません。
ただモダンに姿を変えて、今、総合事務局となります。

みなさん、考えて下さいよ。
予算が県庁からおりる、総合事務局からおりる、防衛局からおりる、国(くに)直轄がある。
そういう予算がバラバラに出て入ってくると、沖縄県民は見失ってわからなくなる。
予算がバラバラに配給されると、まず政治という自己決定権が奪われてしまう。
その政治という自己決定権が奪われたと きには、政治家は利権によって動かざるをえない。
この利権の構造が今日(こんにち)の、沖縄の選挙の構造です。

仲井真県知事のバックには国場組、翁長雄志のバックには金秀、下地幹郎の後ろには大米。
土木業者、土木会社。その後ろには清水建設、大成建設という漁夫の利。
沖縄の土木業者を喧嘩させて、常に沖縄に投下される資産をキックバック。
漁夫の利を得ようとするのが、常に本土の大手メーカーの役割です、役割。

翁長雄志は辺野古に反対と言ってますけど、それは言葉だけ。
よく文面を見ることができれば、見抜くことができます。

かつての仲井真知事が「辺野古は不可能、辺野古は不可能、辺野古は不可能」と県民に向かい、
県民 も期待し願ったところ、実際に蓋を開けてみると、辺野古を容認してしまった。
その「辺野古は不可能」という言葉の中には、「可能でもある」という言葉が寝ている。
みなさん、これを「ぼかし」と言う。「ぼかし」「騙し」と言うんですね。

その知恵を授けたのは、なんとなんと、翁長雄志である!
翁長雄志は今日(こんにち)、「辺野古反対」と言っている。その言葉に騙されてはいけない。
彼は「沖縄県民が辺野古に反対する意志を尊重する」と。
「尊重するけど責任は取らない」、そういう言葉になる。

もう一つ、最近は私に追い込まれて、とうとう
「瑕疵(かし)があるならば、承認に誤りがあるならば、取り消しも視野に入れる」
と言い始めてい る。

その言葉も、よーく聞いて、見て下さい。これもそうだ。
「瑕疵があるならば」の裏には、「瑕疵が無い」という言葉がある。
「誤りがあるならば」と言う陰には、「誤りが無ければ、辺野古は作ってもいい」と言ってしまう。
そういう逃げ口を準備して、翁長たけしは喋っている。
みなさん、私は、多分(翁長雄志は)心の中では、自分が当選した時には言い逃れをするために、
「仲井真知事が容認したから仕方がない」という言葉を準備しているように感じる。

(「そうだー!」の声)

「政府が強引にやったから仕方がない」という逃げ口を考えている。
そして、その裏では金秀グループ。そういう人たちがいかにして、この5次振計の予算、 
沖縄の財源、交付金3000億円あまり、多分7000億円以上の、色々、予算を、
一括交付金を、自分らの手の内で動かそうという欲望が見える。

そうして、基地返還プロジェクト。
この基地返還プロジェクトを非常に大きい利権として、ヨダレを垂らしている。
みなさん、このようなこと、この利権に群がる政治家たちを一回整理しなければ、
沖縄の政治のアイデンティティーは生まれてこない。

私は、沖縄の政治家は、公約破りの名人だと思っている。

あの鳩山が、「最低でも県外」「国外」。
まあ、タブーであった安全保障の問題に火をつけたことは評価する、鳩山の。
しかし彼は腰砕けになり、とうとう断念し、最後には県庁に来 て膝まづいて謝った。
しかしその後、彼は「自分は官僚に騙された、官僚に騙された」と。何を泣き言を言うのか。
彼を沖縄に「怒」「怒」「怒」と看板を立てて応援した人たちが、今現在は、翁長雄志を応援しようとしている。

私はこの鳩山さんと言うのは、本当に人はいいかも知れんけど、政治家としては資質には問題がある。
それは、自民党が言うもんではない、私が言う。
私は菅直人、小沢さん、鳩山さんの間を、常に伝書鳩のように回って来た。
私はその人達が、なんでそのように力を持ちながら、自分の力を使いきれないかという疑問がいつもあった。

そうして私はこの三名と距離を持ち、しっかり労働界とも縁を 切り、財界とも癒着せず、
政界に媚びを売るのでもなく、宗教界とも距離を持ち、しっかり沖縄という県民の、
この四百年間、屈辱の中に生きてきた沖縄の心のために歩こうと思っています。

みなさん、よく考えて下さい。
「普天間の代替基地 辺野古」と言っています。
今は、宜野湾市の市民と名護市の市民が対立させられております。

仲井真知事は、
「普天間の危険を除去しなければ普天間の市民はどうなるか、だから危険が少ない辺野古がいいんだ」
と言っている。
それじゃ、危険が少ない辺野古ならば、人間が少なければ、事故があってもいいというのか?

ただ反対しておいて、自然に事故が来れば、米軍は逃げるだろう。
翁長雄志の言葉からは  新しい事故が起きてほしいという願いがあるような感じがする。
私はそのような 一人一人の命を大事にしない政治家は、政治家になる資格はないと思っている。

(「そうだー!」の声)

みなさん、私がはっきり言う。
もともと、普天間と辺野古の問題は無かった。
これをうまく組み立てて作ったのは、この利権集団である。
そのカラクリはちょっと難しいけど、説明します。

1966年、マスタープランでは、辺野古は嘉手納基地の代替基地であった。
この嘉手納基地の代替基地は、小泉政権の時に、有事法制によってどこでも基地は使えるという、
今、どこでも、普天間高校でも 有事の時には軍事使用、軍事施設として使えるというこ とになっております。
ということは、嘉手納基地の代替基地はもう那覇の平行滑走路で充分、アメリカの戦略は。

みなさん、よーく考えて下さいよ。
だから、辺野古の代替基地は、もう要らないのよ。
それじゃなぜ普天間なのか?

よーく考えて下さい。ありがとう!

嘉手納以南の基地は返還されるというのは、嘉手納基地以南には普天間も入っている、普天間も。
じゃ、どうしてその普天間が現れてしまったのか。
本来ならアメリカは、普天間の代わりは高江のヘリパッドで充分だという考え方を持っていた。
しかし、そうなると何一つも利権が生まれないので、これじゃ儲からないから、
安保マフィアという人たちは、儲けるために基地を作らなければい けないという妙案を作らせた。

そのためには、辺野古基地を普天間基地の代替にしてしまえば理屈が作れる。
そうすることで辺野古ボタンを押し、沖縄県民を怒らせ、あるいは少女レイプ事件を使い、
それを大きな新聞にリークすれば沖縄県民の歴史感情に火をつけて、反対運動。反対運動を作ってきた。
私から見れば、高江も辺野古の運動も、作られた運動である。

申し訳ないけど、本当の運動家であるならば、海を守る運動家であるならば、泡瀬干潟も反対するべきである。
そうして、那覇の第二滑走路の海も守るべきである。
なぜ、今の運動家たちがほとんど、辺野古と高江に集約されているかというのは、
そこに大きい利権集団の戦略が仕組まれていると私は言 いたい。

私は屋慶名のCTS運動から白保の運動、泡瀬干潟埋め立て闘争、それから辺野古、ずっと運動してます。
いつのまにか、住民運動がセクトや政党の利権に成り下がってしまった。
そして今、辺野古の運動のリーダーをやっている者は、共産党系じゃないですか。
今、本当に沖縄で平和運動、基地問題をやるなら、社大党から知事候補を出すのが当然じゃないでしょうか?
社民党から知事候補を探すのが当然じゃないでしょうか?
共産党から知事候補を出すのが当然じゃないでしょうか?

(「そうだー!」の声)

なぜ社大党 社民党、共産党が候補者を出せない?
そこで、後ろで暗躍している人たちが、候補者選考委員会からはずし、革新封じを してしまった。
そこに仲井真、翁長、そして下地という三つ巴を作り、徹底的に反対運動をする者を退けて、この選挙をうまく誘導しようという心が見えてくる。

そこに私が突然手を挙げて立候補したから、この国を壊してしまって強引に工事を進めようとしてる、
この私が間違って当選したら、この利権集団がまず一番困る。
そうして日本の戦争をやりたい人たちが困る。戦争をさせたいアメリカが困る。たったそれだけです。

私は特に、共産党には言いたい。
天国の…、今、天国にいる瀬長亀次郎は泣いているだろう。こんなだらしない共産党を見たことがない!
私は瀬長亀次郎さんを尊敬していました。
しかし、その瀬長亀次郎が作った共産党員がこんなにだらしな くなった現状を見ると、怒り以上に不甲斐ない。

みなさん、もう、もはや革新は死んだ。革新は死んでしまった。自民党は最初から死んでる。

辺野古の反対をしながら、当選したら公約は破る。
そうしてそこで県議も追随する、そうして知事も陥落する。
こんな恥ずかしい醜態を世界に見せてしまった、この沖縄の政治家たちは。

私はある一人の言葉を思い出す。
それは沖縄のアメリカの総領事であったケビン・メイアー。
ケビン・メイアーが何と言ったかといいますと、「沖縄の人たちはゆすりとたかりの専門だ」。
あの時、沖縄県民は怒ったはず。まったくそうなってるじゃないですか、今。
革新がゆすり、保守がたかる。
まさに、翁長雄志、あ るいは仲井真が当選したら、県庁の前にケビン・メイアーの碑を建てなければならない。
「沖縄の県民はゆすりとたかりの専門だ」という。

私は、その碑は断じて建てなければならないと思っている。

みなさん、今一番注意すべき点は、尖閣諸島の問題。尖閣諸島の問題。
尖閣諸島で偶発的事故が起きれば、すぐに東アジアは燎原のごとく、戦争の火事になる。

今、地球の裏側を見て下さい!
ウクライナでも暴動がある、紛争がある。
そうしてシリアでもISIS、シーア派とスンニ派が争ってる。
イラン、イラクもどうなるかわからない。
エジプトも、つい最近クーデターがあった。
パレスチナにはいつでも紛争があった。
このアジアでも、タイでも暴動があり 、つい最近では台湾でもあった。

みなさん、この東アジア、この沖縄の空の下に、今、我々は平和を享受してるけど、この平和は一瞬にして消える可能性もある。
もし尖閣諸島に偶発的な事故が起きた時に、いま我々が笑っているこの沖縄、悲しみの河に変わる可能性がある。

いま勇気を持って、しっかり日本政府にものを言う。
アメリカにも、ものを言う。中国に対しても、ものを言う。
世界に対してもものを言うという権利を持っているのが、私は沖縄民族だと思っている。

沖縄民族は、自ら外に戦さをしたことはない。
尚真王の時代には、武器も解除した。
このような民族の歴史性を持っている沖縄こそが、日本、アジア、世界の先頭に立つ平和の 運動をするべきだと私は思っています。
その意味では、辺野古は沖縄だけの問題ではない。
日本、ひいてはアジア、世界の先頭に立つ、一つの起点となるべく運動にしなくちゃならない。

みなさん、私達は四百年間も我慢をしてきた。
また同じような歴史を繰り返すことは、断じてあってはならない。  

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