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グーグルが被災地の衛星画像=東日本大震災(時事ドットコム)
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/488.html
投稿者 地には平和を 日時 2011 年 3 月 13 日 19:21:48: inzCOfyMQ6IpM
 

グーグルが被災地の衛星画像=東日本大震災【時事ドットコム】
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011031300266

 インターネット検索大手の米グーグル日本法人は13日、仙台市若林区など東日本大震災で大きな被害を受けた地域の最新の衛星写真画像を公開した。グーグルが提携する米企業の衛星が12日に被災地を撮影した。被災する以前の画像も公開しており、被害の状況が分かるようになっている。
 画像は「Picasaウェブアルバム」(http://goo.gl/j7qDU)か「グーグル・アース」上で閲覧できる。(2011/03/13-18:34)

 

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01. 2011年3月13日 20:28:54: FzoSBhdZrr

町長ら1万人超不明…岩手・大槌、機能停止の町


崩壊した大槌町役場を眺める男性。時計は、2時45分頃を指している=13日、前田毅郎撮影 町の中心部が大津波にのみ込まれた岩手県大槌(おおつち)町。

 避難所で所在が確認されている住民約4600人を除き、町長をはじめ1万人以上の行方がわからないままだ。火災にも見舞われ、何もなくなってしまった町に13日、記者がはいった。

 所々から火災の残り火や煙が上がり、町中心部は焦げ臭いにおいに包まれている。中心部にあった図書館やガソリンスタンドなどは跡形もない。背後にある山で火事が起きているが、消防機能は完全にまひしている。大槌川にかかるJR山田線の橋は橋脚を残し、落下した。

 港から約1キロにある役場は、2階まで津波が押し寄せた。役場では加藤宏暉町長ら幹部が災害対策会議を開こうとしていた、まさにその時だった。東梅政昭副町長は「町長が高いところに避難するよう指示し、約20人が屋上に上がったところで津波が押し寄せてきた。数十人の職員が行方不明となっている。加藤町長は姿が見えなくなった」と話した。町も事実上、機能停止となっている。

 同町城山の中央公民館は遺体の安置所になっていた。約20人の遺体が安置されている。各地で遺体の回収が続いている。

 災害対策本部も置かれ、13日朝までに40人の死亡を確認したという。町内26か所の避難所に約4600人が、命からがら避難している。

 公民館に避難した会社員、阿部正人さん(46)は「もう2日間、何も食べていない。それでも連絡の取れない弟を捜さないといけない」と疲れ切った表情で話した。

 不明の町長に代わり災害対策本部長を務める東梅副町長は「何人の町民が亡くなっているのか全く分からない。約1万5000人の町民で、もっと亡くなった方が増えるのではないか」と苦しい表情で話した。

 町民たちはがれきに埋もれた自動販売機を壊して、中からペットボトルのお茶や缶ジュースを取り出してのどの渇きをしのいでいた。住民はがれきの中から、泥にまみれた預金通帳や食料など使えそうなものを探していた。

 県立大槌病院で、ライフライン(生活物資補給路)が途絶し、医薬品もとぼしい中で、かろうじて診療が続けられていた。岩田千尋院長は「夜は懐中電灯の明かりで診察を続けている。職員も家族と連絡がつかないまま、頑張っている」と話した。

 43人の患者が入院している。事務員岡田和也さん(32)は「水、食料、医薬品はほぼ底をついている。医薬品は1階にあったが、水浸し。ライフラインは全滅だ。患者の搬送を頼みたくても電話や無線は全て壊れており、外部との連絡は断絶状態」と話した。(吉田拓矢)

(2011年3月13日14時02分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110313-OYT1T00306.htm


02. 2011年3月13日 20:30:42: FzoSBhdZrr

宮城県で2万人以上孤立…病院や学校で救援待つ

 宮城県で2万人を超える人々が孤立していることが13日、陸上自衛隊などの調査でわかった。

 それによると、陸路による接近が不可能なため、ヘリなどによる救助や支援を待つ被災者は、宮城県内で1万人以上に上る。県の対策本部で13日、陸上自衛隊が報告した。これに、自治体などが把握する情報も加味すると、2万人を超える人々が孤立しているとみられる。

 人口約1万7300人のうち約1万人が行方不明となっている南三陸町では、志津川病院で300人、志津川高校で500人が孤立していることが分かった。南三陸町は連絡が取れずに、これまで被害状況はまったく把握できていない。

 また、同様に連絡が取れていなかった女川町では小学校で300人が孤立していることが判明。自治体情報として「女川原発で2000人が孤立」の情報もある。

 「食料不足」「生き埋め」などの情報もあり、陸上自衛隊や海上保安庁などがヘリによる救助を行う。

 津波被害が大きかった石巻市で、ショッピングセンターやホームセンターで計約1300人が救助を待ち続けている。ほかにも多数が行方不明となっている。

 広い範囲で火災が発生した気仙沼市内でも、魚市場で1000人が孤立するなどし、本吉地区で14人が生き埋めとの情報がある。判明している分だけでも計3263人が救助を待っている。海沿いの被害が甚大で、亘理町は9000人が孤立している。仙台新港で2000人、仙台空港で1300人の孤立が続いている。

(2011年3月13日14時34分 読売新聞)


http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110313-OYT1T00333.htm


03. 2011年3月13日 20:34:40: FzoSBhdZrr

巨大な断層破壊、少しずつ南へ3連続


 世界最大級M9・0の東日本巨大地震では、岩手〜茨城県沖合の長さ500キロ・メートル、幅200キロ・メートルの広い範囲で、6分の間に巨大な断層破壊が3回連続して起きていたことが分かった。


 気象庁地震予知情報課によると、宮城県沖の震源で始まった最初の破壊は約100秒続き、その約50秒後から始まった福島県沖で2回目の破壊が約100秒、次いで茨城県沖で3回目の破壊が約100秒続いた可能性が高い。

 これまで海と陸のプレート境界で起きる巨大地震では、同じ断層面が次々に割れると考えられていた。西日本で想定されている「東海」「東南海」「南海」の三連動地震は、断層破壊が横へ広がっていくと考えられている。

 しかし、今回の地震は、最初の破壊の領域に重なるように、次の破壊が始まっていた可能性がある。同課の横田崇課長は「大きく割れる主体が少しずつ南に動いた形。このように複雑な形で起こるのは極めてまれだ」と話している。

(2011年3月13日20時16分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110313-OYT1T00548.htm?from=main6


04. 2011年3月13日 20:40:59: FzoSBhdZrr

目抜き通り、漁船ふさぐ…宮古市ルポ


住宅の屋根に車


津波に流され、商店街に積み上がった木材や漁船(12日午前7時5分、宮古市中心部で)=山田正敏撮影 宮古、釜石両市は、押し寄せた津波で、中心部がほとんど壊滅するという大打撃を受けた。危うく生死の分かれ目をくぐり抜けた人々は、生まれ育った街が、がれきの山に一変するのを目の当たりにし、ただ途方に暮れた。(山田正敏、前田毅郎)

 宮古市中心部にある目抜き通りのアスファルトは焦げ茶色をした泥が10センチほども積もり、漁船が道をふさいでいた。道路に面した150メートルほどの商店街では、店のシャッターが内側にへしゃげていた。

 商店街の所々に、壁にもたれかかるように、つぶれた車や船、木材などがごちゃ混ぜの状態で3メートルほどに積み上がっていた。中には逃げ遅れた消防車もあった。津波に流された民家の屋根に乗っている車もあった。飲食店を経営する男性(54)は「店の中はいすも机もばらばら。これからどうすればいいのか」と途方に暮れていた。岸壁近くで仕事をしていた夫と連絡が取れていないという同市鴨崎町の主婦(54)は、自宅から4キロ歩いて、夫を捜しに来た。「どこで聞いたらいいのか。情報がなにもない」と沈痛な表情で話していた。

 宮古市役所は1階部分が水没したため、ロビーは机やいす、プリンターなどが高さ2メートルのがれきの山となっていた。



宮古港に押し寄せた津波(11日午後3時22分)     ◇

 「無我夢中で角材にしがみついて助かった」。釜石市の中心部で飲食店を営む中川カヨ子さん(64)は、がれきの山から自衛隊員に運び出される遺体を見つめ声を震わせた。

 地震発生直後、夫と一緒に店を飛び出した。目抜き通りに出たとたん、目に飛び込んできたのは白い水煙をたてて迫りくる津波。夫の姿はいつの間にか見失っていた。

 「何かにつかまれ!」。どこからか声が聞こえ、商店街アーケードの支柱に両手でしがみついた。1度は流されてきた軽トラックをよけようと手を放し、おぼれかけたが、浮いていた角材をつかみ、救助隊に助け出された。



津波を泣きながら見つめる親子(11日午後3時24分、宮古市で)=山田正敏撮影 「お父さんはもうだめかもしれない。でもどこかに避難してくれていれば」

6、7人で逃げたが気が付くと2人に

 海岸沿いの複数の集落が壊滅状態になった田野畑村。海の目の前に自宅を構える小野寺保夫さん(60)は、仕事場から自宅に戻ってすぐに大津波警報のサイレンを耳にした。

 海に目を向けると、数キロ先の水平線に大きなうねりがはっきり見えた。

 「急げ。走るんだ」。小野寺さんの叫び声に、集落の6、7人とともに数十メートル先の高台へと一目散に走った。その間、わずか十数秒秒。振り返ると小野寺さんの後ろには2人しか立っていなかった。小野寺さんは「津波の到達が早かった。逃げきれなかった人が多かった」と言葉少なに話した。

(2011年3月13日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20110313-OYT8T00366.htm


05. 2011年3月13日 20:43:13: FzoSBhdZrr

自衛隊、災害医療支援を要請


県対策本部、大槌と連絡とれず
 
県警によると、12日午後5時現在の死者は大船渡・陸前高田両市で159人、宮古市の28人など計238人で、今後も増える恐れが強い。県災害対策本部によると、徹夜で情報収集にあたっているが、12日午後5時30分現在、大槌、住田両町と連絡が取れておらず、被災情報の把握は難航している。

 県は地震直後の11日午後2時46分、災害対策本部を設置。自衛隊やDMAT(災害派遣医療チーム)などに派遣を要請した。これを受け、12日早朝から、自衛隊や医師らが、陸自ヘリなどで、続々と被災地入りし、被災者救助に当たった。

 被災地に到着した陸上自衛隊第9師団などは、6600人態勢で、沿岸全域に展開し、津波後に積み上がったがれきの撤去や、建物の浸水などで孤立した住民の救助に当たった。DMATも、県立高田病院や大船渡病院などに入り、重症患者に手当を施しながらヘリコプターを使い、花巻空港経由で関西、北海道方面で搬送した。

 一方、東北電力によると、地震直後から県内全域で停電が続いたが、12日は盛岡市内丸、上田、本町通などで順次、電力が復旧した。

 達増知事は、午後2時から約1時間、政府調査団の平野達男内閣府副大臣らと会談。被災地での自家発電や自動車用の燃料確保を求めた。達増知事はその後、陸上自衛隊ヘリに乗り込み、大船渡市、陸前高田市、宮古市などを視察した。

(2011年3月13日 読売新聞)


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20110313-OYT8T00360.htm


06. 2011年3月13日 20:45:28: FzoSBhdZrr

「食料下さい」「支援は」…住宅地一変、泥の海


大川は、倒壊した建物でいっぱいだった(12日午前8時38分、気仙沼市で)=秋山洋成撮影  

一面に広がる泥の海、家屋や車を押し流すすさまじい濁流、住宅地に突っ込んだ脱線列車。平和な街の風景は一変した。国内観測史上最大の東日本巨大地震に襲われた宮城・東北。大津波の直撃を受けた沿岸の集落は軒並み壊滅し、人々はぼうぜんと立ちつくした。

 地震、巨大津波の後、大火に見舞われた気仙沼市内。一夜明けた12日、見渡す限りがれきの山、山、山となっている。火災は黒煙があがり、延焼が続いている。

 JR南気仙沼駅の駅舎は跡形もなくふっとび、プラットホームだけとなり、無残な姿をさらしている。近くの中央公民館は2階天井まで津波が達し、3階に住民らが避難している。

 周囲は津波で押し流された車が折り重なり、近くを流れる大川には、倒壊した住宅や大型のトラックも流されている。大川は海からの波が押したり、引いたりし続けている。

 市中心部の魚市場に向かう道には木のくずやがれきが積もり、先に進めない。がれきの上に、中型の漁船や魚も打ち上げられ、どろまみれ。そんな中でも自宅が心配だとして、突き進む市民の姿も見られる。

 気仙沼市の会社員阿部敏さん(55)は「地獄のような光景だ。信じられない。がれきの下にまだ人がいるのではと心配だ」とぼう然とした。

 かろうじて残った建物の上で、避難してきた人たちが「食料を下さい」「支援はこないんですか」「おっかあが死んだ」など悲痛な叫び声をあげている。白いTシャツを掲げて助けを求める人も。

 鉄工所工場長の千葉和雄さん(65)は、従業員に帰宅指示を出した後、自分も車で逃げようとした。しかし、橋の上は大渋滞。車を捨てて、近くのマンションの空き室にいれてもらった。直後に津波。「もう少し遅ければ、死んでいたかもしれない」と声を震わせた。家族とメールで連絡をとろうとしたが、とれていないという。(秋山洋成、小野健太郎)

小学校に児童350人 南気仙沼小学校には、児童ら350人が今も居残ったままだ。校舎1階が水没。児童たちは教室のカーテンを毛布代わりにして、寒さをしのいでいる。様子を見に来た親の顔を見て、泣き出す児童も。

 中井充夫校長は「市役所とは連絡がとれない。携帯も使えない。消防団の人を介して、外部と連絡をとっている状態」と話した。

 市内に避難所が17か所設けられ、約1万人を超える人たちが避難しているという。気仙沼市民会館に身を寄せた同市南町の美容師小松ふみえさん(61)は「通帳などの大事なものを持って逃げた。沖から波がすごい勢いで茶色い水煙を上げて迫ってきた。朝、自分の家を高台から見たら、完全に流されて跡形もなかった」と声を震わせた。(石橋武治)

(2011年3月13日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20110313-OYT8T00378.htm


07. 2011年3月13日 20:47:25: FzoSBhdZrr

道路覆うがれき、家具…仙台・荒浜


 200〜300人の遺体が見つかった仙台市若林区荒浜に記者が12日朝、入った。海岸線付近は一面が泥水の中に埋まっていた。あったはずの家は粉々になり、住民の営みを津波が無残にのみ尽くしていた。

 立ち並んでいたはずの家屋は壊れてなくなり、田畑の中まで流されるものも多い。道路はがれきや家具で覆われ、歩くのも困難だ。ひざ下まである泥水をかき分けて進んだ。海岸側に向かって行くと、道路脇のがれきの中に、お年寄りの女性の遺体があるのが分かった。大破した車があちこちに散らばり、油のにおいがたちこめる。

 海岸近くの自宅にいた男性(29)は、急いで車で避難していたところを津波に襲われた。「幸い、車が水に浮いて無事だった。すぐ近くをガソリンスタンドの男性店員3人が目の前で流されていった。生きているのが不思議だ」と驚いた様子だった。

 茨城県の勤務先から夜通しで帰郷してきた高山次男さん(48)は、海岸近くの自宅に向かって黙々と歩いていた。母親や兄と連絡が取れなくなっている。「携帯の電池も切れ、連絡のとりようもない。自宅に戻っても家屋がないことは分かっている。でも、確かめたい……」と不安げだ。

 所々で救援を求める人たちもいた。高台でハンカチを振って助けを求める人の姿もある。全壊した自宅のがれきに体の一部が埋まり、右足を骨折していた女性(54)は12日午前7時半頃、自衛隊や消防によって助け出され、無言のままタンカで運ばれていった。

 海側に向かうと、海岸線から約3キロ離れた所から泥水が引かないままになっていた。救援の自衛隊や消防の車両が列をなした。がれきで道は埋まり、隊員は「これ以上は車で進めません」と報告し、歩いて向かった。

 余震も相次ぎ、津波情報が流れると、消防隊から「高台に上がれ」という声が上がる。自衛隊員や消防隊員は一斉に頑丈な建物に避難した。(鈴木隆弘、上羽宏幸)

700人小学校避難

 仙台市若林区荒浜の住民ら約700人は近くの仙台市立七郷小学校に避難した。無職鈴木萩江(はぎえ)さん(72)は「近所の友人に『津波が来る。早く逃げないと』と言われ、財布も何も持たずに逃げてきた。49歳の息子夫婦が片づけのために家に残っていた。連絡がつかなく、心配でならない」と不安そうに話していた。自営業の浜口庄一さん(65)は「生まれてからずっと住んでいるが、こんなにすごい津波はなかった」と驚いていた。

仙台市長視察

 奥山恵美子・仙台市長は12日、被災地を視察。仙台東部道路から壊滅した荒浜地区を見下ろすなどした。記者会見で「津波の到達ラインが想定していたよりも(陸側に)4〜5倍伸びていた。被害者の数はつかみ切れていない。実際に現場を見て、相当数の人が亡くなられただろう、覚悟しなければならない、と厳しさを感じた」と述べた。

 今後の見通しについて、「人海戦術になる。ガスは復旧まで早くても3週間ぐらいかかる」との見解を示した。避難所への救援物資については、昼頃から足りなくなり始めているといい、「夜には他都市からの救援物資が届く。毛布なども含め、だいたい7割程度の充足率だと思う」と述べた。

(2011年3月13日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20110313-OYT8T00379.htm


08. 2011年3月13日 20:50:44: FzoSBhdZrr

原発地下「すごい揺れ」


作業員「廊下が隆起」


泥にのみ込まれた家屋や車(12日、南相馬市原町区で)  防風林を越えて押し寄せた津波にのみ込まれ、住み慣れた街は一瞬にして一面の泥に姿を変えた。東北地方などの太平洋沿岸を襲った東日本巨大地震の発生から一夜明けた12日、壊滅的な被害を受けた南相馬市や相馬市では、住民が言葉を失い、立ちつくした。県内各地では、断水や停電が続き、復旧はなかなか進まない。余震が続く中、長引きそうな避難所生活に、多くの住民が不安な思いを募らせている。

◇避難住民募る不安◇

 約7000人に避難指示が出された双葉町の町民は、避難所となった川俣町の飯坂小学校などに集まった。定員の3倍を超える約600人が毛布にくるまるなどして寒さをしのぎ、不安の表情でニュースを聞いていた。

 地震当時、第1原発の地下で作業をしていた60歳代男性は、階段の手すりにしがみついて揺れに耐えた。「廊下が隆起するほどのものすごい揺れ」と今でも驚きを隠せない。近くの高台に数百人の作業員とともに避難している途中、津波の第1波が見え、瞬く間に波が押し寄せた。「波が2メートルほど引いてすぐ、ビルの4階ほどの高さの波が何段にも連なってきた」。男性は自宅の車で11日夜を過ごしたが、夜の避難命令で近くの避難所に移動し、12日早朝の避難命令で飯坂小学校に避難した。「いつまでこの生活が続くのか……」と不安な心境を話す。

 双葉町郡山、ホームヘルパー斉藤ハツエさん(64)は、同町山田の民家で女性(96)の介護をしていたとき、激しい揺れを感じた。女性を抱きかかえるようにして机の下に避難した直後、横の食器棚が倒れて割れた食器が散乱したが、けがはなかった。「あと1歩遅れたら大けがだった。この世のものとは思えない揺れだった」。外に出ると瓦が落ち、道は地割れを起こしていた。12日夕には、第1原発の1号機で爆発音がしたというニュースを知り、「長期化すると、着替えがないし、お風呂にも入れなくて衛生面が気になる。食料が持つのかも心配」と話していた。

(2011年3月13日 読売新聞)


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20110313-OYT8T00410.htm


09. 2011年3月13日 20:52:51: FzoSBhdZrr

泥津波 住宅地覆う…南相馬


田んぼ一面が海水につかった相馬市大迎地区。奥に見える木々は防風林。その向こうが海  

壊滅的な被害を受けている南相馬市原町区の沿岸。12日朝早くからサイレンの音がけたたましく鳴り響き、一体に泥のにおいが漂う。道路のあちこちに木くずやタイヤ、植木鉢、片方だけの子供靴などが散乱し、折れた電柱や標識が道をふさぐ。消防隊員たち数人が声をかけながら、遺体の搬送作業を行っている。

 海沿いに近づく。何十台もの車が横転し、ドアが開きっぱなしの状態で放置されている。どこまでが海でどこまでが住宅地だったのか分からない。一面に「泥」が広がる。家は本体が破壊され、屋根しか残っていない。「ここらへん一帯は家がいっぱいあったのだが……」。近くにいた男性が力なくつぶやく。家を見に戻ってきたある50歳代とみられる男性は、倒壊した家を見つめ、「悔しいなぁ……」とひと言つぶやくと、大声で泣き出した。

 前日から親族と連絡が取れず、現場を見に来たという市内の女性(62)は「近所の人から(親族が)無事に逃げたと聞くことができて、ようやく安心できました。でもこんなに街並みがめちゃくちゃになってしまって、考えられない……」と言葉を失っていた。

(2011年3月13日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20110313-OYT8T00411.htm


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