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東北・関東大震災と原発の炉心溶融 ー緊急対応とリーダーシップ
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/516.html
投稿者 伊予次郎 日時 2011 年 3 月 14 日 16:07:21: kixPLv9awJZfA
 

                         
 未曾有の危機に、政府・マスコミを始め全国民が、災害と緊急対応を注視し、海外を含む人命優先の援助が行われている。だが、その現場には、数多くの問題がある。中でも指摘したいのは、次の二点だ。

 一つは、罹災した三十数万と言われる人々に、食料・水などの緊急支援と、仮設住宅の建設や災害復旧工事以外に、未来への展望が示されていないことだ。
それは、被災者の将来不安と表裏の関係にある。

 二つは、福島原発の炉心溶融・爆発で、住民の被爆や避難の発生への対応だ。政府や関係当事者に対し、対応の是非は論じられ、地震列島と原発の不整合は言われても、原子力発電からの転換を含む、エネルギー政策の見直しは提起されていない。

 リーダーシップが求められてきたが、それはポピュリズムやパフォーマンスではなく、国の舵取り、未来の展望を示すことではないだろうか。当面の対応と共に、未来への展望を、複眼で提示することが必要である。、

 まず、マグニチュード9.0の超巨大地震と大津波は、想定外であった視野の狭さを見つめ直して欲しい。地球には、チリやアラスカ・スマトラなど、これを上回る地震や津波が歴史に刻まれていたのだ。そこからは、災害復旧ではなく、災害を繰り返さない国土の再生計画が必要となる。

 全国には、荒れた山野と不耕作地、居住者の無い住居を抱えた限界集落が、広範に存在している。伊達直人ではないが、こうした地域の人々が、ネットで罹災者の受け入れを呼びかけ、自治体や政府が支える。この大震災を、罹災地と過疎地が共に再生する契機にできないだろうか。

 また罹災地の復旧計画は、農地を含め自然生態系に対応したものとし、地震や津波が再発しても、悲劇を繰り返さないようにする。この国を挙げての取り組みは、閉塞した日本を元気にする、第一歩となるだろう。

 次に、計画停電で、さらなる迷走が始まっている。東北・関東大震災は、その根底に、技術文明に疑いを持たない利便と効率の追求に加え、一極集中の首都圏と地方の過疎という表裏の歪みがあることを教えているのだ。

 地震列島の原発は、エネルギー政策を見直し、長期的には原子力発電を廃止し、小水力・バイオなど自然力の利用優先に転換が必要である。それは、地域資源や住民の仕事や暮らしを、活かし・つなぐ地域循環を構築し、地域経済・社会の再生を土台に、日本全体を再生させるだろう。

 罹災地と衰退する地方が両輪の復興策と、地域資源と住民を活かし・つなぐエネルギー政策の転換、この二つを複合した政治のリーダーシップ、国の舵取りを心から願っている。

 

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コメント
 
01. 2011年3月14日 16:16:52: ryF6XYkASQ

東日本大震災:南三陸町で1000遺体

東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた南三陸町でしゃがみ込む女性=宮城県で2011年3月14日午前7時47分、長谷川直亮撮影 

東日本大震災の発生から3日が経過した被災地では、甚大な被害の様子が次第に明らかになっている。

 各都道県などによると、都道県別の死者は岩手531人▽宮城1979〜2079人▽福島420人▽茨城19人▽千葉14人▽東京7人▽栃木4人▽青森、神奈川3人▽北海道、山形、群馬1人。12県の約2500カ所に計約45万人が避難している。県別の避難者は宮城約22万人▽福島約10万人▽茨城約6万2000人▽岩手約4万7000人▽青森約2500人▽千葉約1700人−−など。

 宮城県災害対策本部は14日、津波被害で壊滅状態になった南三陸町で1000体程度の遺体を確認したことを明らかにした。同町の人口は約1万7000人で、津波後約1万人の安否が不明になっている。県は町から遺体を土葬したいとの要望を受けたという。ただ、県警側は遺体を検視する立場を崩しておらず、県は国側と調整する方針。

 岩手県東部の山田町では、少なくとも60人以上の死者が出たとみられている。町によると、町内にある7地区のうち5地区で壊滅に近い被害が出ており、行方不明者数は多数に上るため把握できない状況だ。同県野田村でも、行方不明者が多数出ている。

 地震で孤立した人たちの救助も続いている。岩手県大船渡市ではスーパーの屋上に53人、ホテルに15〜30人、旅館に6人が取り残されたが、14日までに救助が完了した。防衛省によると、海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」が、石巻港の岩壁付近で32人を救助した。

 千葉県市原市では11日の地震発生後、石油コンビナートで火災が発生し、水素タンクが爆発するなどして大規模に燃え広がった。陸上と消防艇による海上からの消火作業を続けた結果、14日午前6時半、出火から3日ぶりに鎮火した。

 一方、14日午前、福島県から青森県にかけての太平洋沿岸で津波のような潮位変動を見たとの複数の情報があった。しかし、気象庁は横山博文地震津波監視課長が会見し、「青森県むつ市や茨城県大洗町に設置している巨大津波計では津波は観測されておらず、津波を発生させるような地震も発生していない」と説明した。揺れは感じなくても津波を起こす可能性があるゆっくりした揺れの津波地震の発生も確認していないという。

 東日本大震災の影響で、東北地方太平洋側に設置した観測機器の大部分が潮位変化を観測できない状態が続いており、第2管区海上保安本部に目視などの情報提供を依頼しているが、同本部から仙台管区気象台に「津波は確認していない」と連絡が入ったという。

【関連記事】
【東日本大震災の安否確認・緊急募金・ライフラインなどの情報】
【写真特集】東日本大震災=3月14日
東日本大震災:耐えた50時間 入所者ら80人救助 宮城

毎日新聞 2011年3月14日 11時42分(最終更新 3月14日 13時23分)

http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110314k0000e040052000c.html


02. 2011年3月14日 16:59:12: 4TAsifKbUY
後付けならなんでも非難はできる。
だれひとりとしてこれだけの地震は予想していなかっただろう。
ただ、映画『東京原発』を観た人なら、福島の原発が耐震基準を満たしていない
恐るべき原発であることは承知していた。
だから、事実、地震にはひとたまりもなかった。
これは政府と東電に重大な怠慢と過失責任があるとはいえ、いまは問う時期ではない。
それよりも、起こってしまった大惨事にどう対処するかだ。
これは国家の総力を結集して、原子炉を冷却しなければならない。少々の放射能流出もやむをえない。
メルトダウンだけは避けるべきだ。
このようなときに、安全な場所から、偉そうにあーでもない、こうでもないと講釈を垂れるのは
わたしにいわせれば底なしのトンマ野郎だ。


03. 2011年3月14日 20:15:58: cqRnZH2CUM
2号機は、マジでメルトダウンの危機にあるらしい
単なる海水を注入するためのポンプのパワー不足なのか、
内圧を下げる必要があるか不明だが、後者なら弁の開放が必要だ
どうなることやら

今後、2号機の水素爆発はほぼ確実だから早目にガスを抜くか
少しづつ燃やした方がいいのだが、それより
問題は、メルトダウンした燃料が再臨界になるかどうかだな

普通は塊になることはないから大丈夫なんだが、
もし最悪の最悪、容器の下で一か所に集まってしまう事態になると
高熱を発して、燃料ごと水蒸気爆発を起こし、
準チェルノブイリ化する可能性も完全には否定できないな


04. 2011年3月14日 20:57:11: cqRnZH2CUM
多少でも海水が入っていれば、最悪の事態は避けられるか
まあ、明日中には大体、片がつきそうだ

いずれにせよ精神衛生に悪いし200kmくらい離れれば
ほとんどリスクはないから、
遠くに退避できる人は逃げた方がいいだろう

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110314/t10014672871000.html
保安院 現在は空だきではない
3月14日 20時27分  

福島第一原子力発電所2号機で、原子炉の水位が急激に下がって、原子炉の中にある燃料棒がすべて露出した可能性のあることが分かりました。東京電力では「炉心が溶けた可能性も否定できない」としていますが、経済産業省の原子力安全・保安院によりますと、現在は、原子炉に海水が入りはじめ、いわゆる空だきの状態にはなっていないということです。

2号機“炉心溶けた可能性”

福島第一原子力発電所2号機で、原子炉の水位が急激に下がって、一時、燃料棒がすべて露出した可能性のあることが分かり、東京電力では、「炉心が溶けた可能性も否定できない」としています。
経済産業省の原子力安全・保安院によりますと、その後、海水が徐々に入り始めたということで、燃料が溶けるのを防ぐため海水の注入作業を急いでいます。
福島第一原発2号機では、原子炉を冷却するすべての機能が失われたとして、14日午後1時半すぎ、国に対し、法律に基づいて「緊急事態」を知らせる、いわゆる「15条通報」を行いました。
その後、原子炉の水位が急激に下がり、14日午後5時すぎ、核燃料が水面から80センチまで露出したということです。
このため、午後6時20分から原子炉に海水を入れる作業を始めましたが、海水が入っていることが確認できず、原子炉の中にある燃料棒が、一時、すべて露出した可能性があるということです。
東京電力では、「炉心が溶けた可能性も否定できない」としています。
経済産業省の原子力安全・保安院によりますと、原子炉に海水を入れるためのポンプがうまく働いていないため、水を入れることができない状態になっていましたが、その後、海水が徐々に入り始めたということで、「いわゆる空だきの状態にはなっていない」としています。
東京電力では燃料が溶けるのを防ぐため、引き続き、海水の注入作業を急いでいます。
3月14日 20:40更新


05. 2011年3月14日 21:37:17: epgHvAIAoo

底突く食料、おかゆでしのぐ 岩手・山田

大津波に襲われ壊滅状態となった町中心部。なぎ倒された電柱にぼうぜんと少女が座り込んでいた=13日午後2時ごろ、岩手県山田町境田


 見渡す限り、がれきが続いた。津波と火災に襲われた岩手県山田町の中心部。約2700世帯の町が一瞬で消えた。

 避難所の山田高は13日、家族と連絡が取れず途方に暮れるたちであふれた。製材会社役員の安西良博さん(47)は、父の主税さん(79)の安否が確認できない。12日夜から13日にかけ大規模な火災が起きた。「夜空が真っ赤に燃えていた」。不安が一層募る。

 会社員狩野英夫さん(63)は「昭和35年(1960年)のチリ地震津波を経験したが今回はそれ以上。こんな被害は予想しなかった。言葉にできない」と肩を落とした。

 同校では食料が底を突きかけている。12日までは1日3回おにぎり1個を提供できたが、13日はコメの使用量を減らすため1日2回のおかゆに変えた。加藤春男校長は「14日以降のコメがない。何とか調達してほしい」と求めた。

 船越地区。老人ホームの職員を含む入所者ら約80人が津波に流されたという。漁業男性(73)はホタテの養殖施設7基と漁船3隻を失った。行方不明の家族もいる。「おれにはもう命しか残っていない」とつぶやいた。

 織笠地区も壊滅した。13日午前7時すぎ、介護ヘルパー昆あやこさん(62)は変わり果てたわが家に声を失った。「礎石しか残ってない。もう家なんか建てる余裕はないんだよ。車もどこに流されたんだか」

 湾を見れば、荒れ狂ったとは思えない海が広がる。振り返れば「廃虚」。長く、つらい日々が続く。(佐々木貴、久道真一、遠藤正秀)


2011年03月14日月曜日


http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110314t33037.htm


06. 2011年3月14日 22:22:53: MMSvM0uhE2

津波去り憔悴漂う 家族と夢流された 大船渡

津波が去った大船渡市内。自衛隊員が行方不明者を捜す=13日午前7時20分


 岩手県大船渡市の避難所。どの人も、不明者の安否を気遣い合う。「夫の行方が分からない」と小さな子どもを抱えて顔を伏せる女性。近くで男性は「家は流された。母が見つからない」。憔悴(しょうすい)。市全体を重く覆っている。

 現実は非情だ。避難所にはこんな場面もある。

 「よかった!!」と涙を浮かべ、崩れ落ちる女性。「よく生きてたな」と抱き合う男性同士。近くで不安を募らせる人たちの表情を見ていると、いたたまれなくなる。

 大船渡湾に面した中心市街地、大船渡地区を歩く。市内では同地区を中心に約2500戸が津波で流された。死者・行方不明者は約4000人(13日午後4時50分現在)に上る。ただ、現場に立ってこの惨状を見れば、これだけでは済まないことは容易に分かる。

 地震発生時の11日午後2時46分、市内の幹線道路、国道45号を車で走っていた。道路はたちまち津波から避難を試みる車で渋滞。約40分後、前方の市中心部の方向から砂煙が舞っているのが見えた。

 「津波だっ、津波だっ」。歩いて避難しようとしていた女性は連なる車の運転者たちに向かって叫んだ。ゴーッ。前方約300メートルで多くの家屋が左から右へ流れていく。映画やテレビでしか見たことのない世界が目の前にあった。

 津波の威力はどんどん増していく。慌てて車を捨て、高台へ向かった。高台から眺めた市内の中心街。すべてが失われていた。

 大船渡は明治三陸(1896年)、昭和三陸(1933年)、チリ地震(1960年)の3度の大津波で計約3500人の犠牲者を出した。市民の津波防災意識は高い。巨大津波はそれを簡単にのみ込んだ。

 津波は漁師たちの夢さえも打ち砕いた。

 同市三陸町綾里、越喜来の両地区。県内有数の定置網漁で知られる漁港を持つ。

 綾里地区は今、数十隻の漁船が陸上に横たわり、無残な姿をさらす。家も加工場も無数のがれきに変わっている。そのそばで住民はぼうぜんと立ち尽くしていた。

 約40年間使い続けた愛船が流された漁業の山崎達之輔さん(68)は「1隻1000万円もする船の購入資金を工面することはできない」。別の漁師は「長年積み上げてきたものが一瞬で流された。もうやめる」と静かに言った。

 市内最多の死者・行方不明者が今のところ確認されている越喜来地区も同様だ。ホタテの養殖用かごが無残にも散乱し、小さな漁船が崩れかけた防波堤に乗っかっていた。

 自宅があった周辺を右往左往する男性はつぶやいた。「家と一緒にカカアもいなくなった」と。(山口達也、加藤健太郎、神田一道、鈴木拓也)

◎砂と流木駅を覆う 宮古

 津波で甚大な被害を受けた宮古市。その爪痕は深く、復旧作業はなかなか進まない。

 漁港に程近いJR山田線津軽石駅。2両編成の普通列車がホームから約20メートル離れた場所に横転していた。構内は土砂や流木に覆い尽くされ、そこが駅だった面影はない。

 1人で構内の土砂を片付けていた男性駅員(61)は「電話がつながらず、(JRの)盛岡支社との連絡も取れない」と疲れ切った表情。

 宮古湾に張り付くように約900世帯が密集する市中心部の鍬ケ崎地区では、木造家屋が波の力で重なり合うように倒壊していた。二次災害の恐れもあり、自衛隊による捜索活動は危険と隣り合わせの状態だ。倒れた家屋の隙間から、ありったけの布団や毛布を取り出す住民もいた。

 自宅が全壊し、小学校に身を寄せていた会社員松田敏男さん(62)は「被害の大きさを現実に受け止められない」とうつむく。

 先の見えない避難生活が続く。

(菅谷仁、吉江圭介)


2011年03月14日月曜日


http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110314t33034.htm


07. 2011年3月14日 22:28:25: MMSvM0uhE2

8万人の避難本格化 福島第1・第2原発事故


応援に来た医師らから体の表面に付着した放射性物質の測定を受ける住民=13日午後5時30分ごろ、二本松市の県男女共生センター


 福島第1原発(福島県双葉町、大熊町)の半径20キロ圏内と、第2原発(同県富岡町、楢葉町)の半径10キロ圏内に暮らす住民の避難が13日、本格化した。福島県によると、第2原発半径10キロ圏のほぼ全域が、避難区域が拡大した第1原発20キロ圏に含まれており、避難の対象者は双葉町や大熊町など2市6町2村の約8万人。

 枝野幸男官房長官は避難対象者数を18万人としていたが、田村市や南相馬市は市内の一部だけが対象となり、対象人数が減った。

 範囲が拡大されるたびに移動を余儀なくされたり、避難所が満員で転々としたりする住民や、持病を持つ高齢者、発熱した子どももいた。津波の押し寄せた南相馬市の一部地域などとは連絡が取れず、避難状況が確認できていない。

 福島県には、第1原発の20キロ圏外に、少なくとも約400カ所の避難所がある。全ての避難所で放射線の影響を調査するスクリーニングをすることを決定。被ばくしていた場合、二本松市、郡山市などの3カ所で除染し、福島県立医科大で専門の手当てをする。

 県は、第1原発の3キロ圏内から避難してきた住民のうち22人が被ばくしたとしており、ほかにも被ばくした避難住民がいるとみている。

◎被ばく者22人に県発表

 福島県は13日、東京電力福島第1原発1号機(大熊町)原子炉建屋の爆発事故などに伴って同原発の3キロ圏内から避難した19人に、放射性物質が付着していたと発表した。12日の3人を加え、住民の被ばくは計22人になった。一方、経済産業省原子力安全・保安院は同日、10キロ圏内の約160人に被ばくの可能性があると発表した。

 住民の被ばくが増加しているとして県は15日以降に、避難者のうち希望者を対象に検査を開始する。県によると、3キロ圏内にある双葉厚生病院(双葉町)の入院患者と職員、すぐ近くの特別養護老人ホームの入所者ら計190人のうち、133人を検査した結果、19人の被ばくが判明した。12日に確認した3人も同病院からの避難者だった。

 いずれも12日、避難のため近くのグラウンドでヘリコプターを待っており、その間に放射性物質が付着したらしい。

 被ばくが判明した22人は13日、県男女共生センター(二本松市)で、服や体に付着した放射性物質を洗い流す「除染作業」を受けた。

 除染を受けた双葉厚生病院の男性職員は「避難に必死で身を守ることまで考えられなかった。衣服や靴から(放射性物質の)反応が出たほか、頭なども洗うよう指導された」と話した。

 県と保安院の発表内容に重複があるかどうかなどは不明。

◎「想定超す津波」東電社長が謝罪

 東日本大震災に伴う福島第1原発の事故で、避難した人が被ばくしたのを受けて、東京電力の清水正孝社長は13日夜、都内で記者会見し「放射性物質の漏えいにより、広く社会に大変なご心配とご迷惑をお掛けし、心よりおわび申し上げます」と謝罪した。

 清水社長は事故の原因について「(施設の老朽化などよりも)津波が一番の問題だ。機器が壊れて機能を失ったのが最大の要因。津波が想定を超える水準だった」と話した。

 一方、周辺住民の健康への懸念については「福島第1原発の敷地境界での放射線量は現在、毎時80マイクロシーベルト。ただちに人体に影響が出るレベルではない」と影響は低いとの見方を示した。

2011年03月14日月曜日


http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110314t63027.htm


08. 2011年3月14日 22:31:07: MMSvM0uhE2
波にのまれ、屋根で漂流 南相馬の男性2日ぶり救助

福島県双葉町沖約15キロの洋上で漂流する新川さん=13日午前11時15分(海上自衛隊提供)


 13日午前11時半ごろ、福島県沖約15キロの洋上で、海上自衛隊のイージス艦「ちょうかい」が、家の屋根の一部に乗って漂流している男性を発見し、救難用ボートで救助した。

 男性は南相馬市の新川広光さん(60)。11日の大津波で自宅ごと流された後、屋根の一部に乗って漂流しているところを約2日ぶりに救助された。

 防衛省によると、新川さんは顔や手に軽いけがをしていたが、意識ははっきりしており、「家から一度逃げたが、妻と物を取りに戻ったところに津波が来た。自分は屋根につかまって助かったが、妻は流された」と話したという。艦載ヘリコプターで相馬市内の病院に搬送された。

 13日午前11時10分ごろ、津波で倒壊した家屋の廃材や流木が漂う海域で、赤い布をつけた竹ざおを振っている新川さんを、ちょうかいの乗組員が発見。ライトを照射し、汽笛を鳴らした。

 新川さんはベージュの作業着姿で、6畳ほどの屋根の一部の真ん中に座り、漂流中に拾ったヘルメットをかぶっていた。名前と住所を書いた紙を入れた缶も持っていた。

 救助されると、一瞬ほっとした表情を浮かべた新川さんは、手渡された清涼飲料水を一気に飲み干すと、救難ボートの上で泣き崩れた。

 「近くを通ったヘリコプターや船に気付いてもらえなかった。自宅から2本持参した栄養ドリンクの2本目を飲んでしまい、今日が最期かなと思っていた」と、救助した隊員にしみじみと語ったという。海自幹部は「屋根に乗って丸2日も漂流して無事だったのは、天候が良く海が荒れなかったことなど好条件が重なり、運が良かったのだろう」と話している。

◎駅舎ごと押し流す 福島・新地

 「(1960年の)チリ地震津波とは比べものにならない」。福島県新地町小川地区。無職小野重雄さん(70)は津波の威力に絶句した。太平洋側に目をやると、JR常磐線が走っていた土手がかすんで見えた。

 チリ地震津波は「線路で止まった」と小野さん。今回は線路を乗り越えて新地駅舎を押し流した。自宅近くの納屋の2階で一部始終を目にし、「すごい量とスピードだった」と振り返る。

 駅近くの踏切ではレールと枕木が泥水に浮いていた。車両が鉛筆を突き立てたような格好で刺さっている。乗客と乗務員は無事だったという。

 町によると、町内7カ所の避難所に住民約2600人が身を寄せている。毛布や水、食料だけでなく、衣服、生理用品、紙おむつも足りない。

 相馬市原釜集落は濁流にのまれ、がれきと消えた。「24歳の次男と連絡がつかない」。会社員男性(57)は泥の海に立ちつくした。

(加賀山仁)


2011年03月14日月曜日


http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110314t63030.htm


09. 2011年3月14日 22:34:16: MMSvM0uhE2

3号機も水素爆発 東電「格納容器は健全」福島第1原発

 経済産業省原子力安全・保安院によると、14日午前11時すぎ、東京電力福島第1原発(福島県双葉町、大熊町)の3号機で水素爆発が発生した。東電によると、原子炉圧力容器や原子炉格納容器が健全だと確認した。枝野幸男官房長官は「放射性物質が大量に飛び散っている可能性は低い」と述べた。

 保安院は同原発から半径20キロ以内の約600人に屋内退避を呼び掛けた。周辺では南から北に約1メートルの風が吹いているという。東電によると、複数のけが人がいる。

 3号機では原子炉の水位が低下し炉心の燃料の一部が露出、溶融し、水素爆発の危険性が指摘されていた。1号機では12日に水素爆発が発生、原子炉建屋上部が吹き飛んだ。

 東電は14日、1号機と3号機で、炉心を冷やすための海水注入を続行。午前1時すぎ、海水をためる水槽の残量が少なくなったため中断。同3時20分に3号機で注入を再開した。その後、3号機の格納容器の圧力が上昇したため、作業員は所内の緊急時対策室に避難。上昇が止まったため、作業を再開していた。

 また総務省消防庁は14日、福島第1原発から放出された放射性物質で被ばくが判明していた病院からの避難患者ら3人から、除染後も汚染の高い数値が検出され、二次被ばく医療機関に搬送されたと発表した。

 放射線医学総合研究所広報課は「(放射性物質が体内に入る)内部被ばくが疑われており、除染剤の投与を検討する状況だ」としている。放射性物質の種類によって薬剤の種類や投与方法が異なるため「核種を決定し、対処方法を選択するための検査に向かったのではないか」とみている。

 ほかに入院患者らの搬送にかかわった消防隊員3人から、通常の2倍程度の放射線を検出したという。

 また東電は同日、福島第1原発の敷地内で放射線量がまた制限値を超えたとして、原子力災害対策特別措置法に基づいて国に緊急事態を通報。

 敷地内の2カ所でそれぞれ同日午前2時20分、同40分に、通報基準である毎時500マイクロシーベルトを超える751マイクロシーベルト、650マイクロシーベルトを検出した。いずれも、一般人の年間被ばく線量限度1000マイクロシーベルトに2時間足らずで達する放射線量。同原発周辺では13日にもこれまでで最も高い1557.5マイクロシーベルトが検知されていた。

[緊急被ばく医療] 原発の事故などで被ばくした人に対する医療。通常の救急医療などと、被ばくに対する医療処置を組み合わせる。放射性物質による汚染の管理や、医療従事者の放射線防護も必要になる。内部被ばくの場合は、放射性ヨウ素が甲状腺に蓄積されるのを防ぐための薬や、たんを出しやすくする薬の投与、胃洗浄などを行う。医療体制は、外来診療中心の「初期被ばく医療」、入院が必要な患者を担当する「2次被ばく医療」、さらに専門的な入院治療が必要な「3次被ばく医療」に分かれる。


2011年03月14日月曜日

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110314t63040.htm


10. 2011年3月14日 22:37:19: MMSvM0uhE2

牡鹿半島に1000遺体 南三陸でも1000遺体

 宮城県警は14日午前の県災害対策本部会議で、「牡鹿半島の各港にそれぞれ100遺体がある」と報告、石巻市、女川町の半島全体で死者が1000人を超えるとの見通しを示した。宮城県によると南三陸町でも1000人の遺体が見つかった。

 東日本大震災は発生から4日目。対策会議で説明した宮城県警の竹内直人本部長は、レンジャー部隊からの報告を踏まえ「石巻市渡波から女川町鮎川まで全滅とみている」との認識を示した。津波により、壊滅的な被害を受けた沿岸部の地域では、現場に近づくことが困難で収容作業は難航している。県や県警は「宮城県内の死者は万単位になる」としている。

 警察庁の午前8時現在のまとめでは、死者は1598人、行方不明者は1720人。ほかに仙台市若林区荒浜で見つかった200〜300人の遺体は、依然として収容できていない。連絡がつかない住民が数万人に上っており、各自治体は安否確認を急いでいる。

 宮城県は14日、収容が進む遺体について、埼玉県以南の自治体での火葬を、全国知事会を通して同日中に協力要請する。

 警察庁などによると、13日までに宮城など6県で約45万人が学校などに避難。各地で水や食料、燃料などが不足しており、政府は自衛隊などのヘリコプターで空輸することを決めた。

 総務省消防庁によると、全壊や半壊、一部破損した建物が計5万棟を超えた。観光庁によると、被災地を訪れている観光客2500人の安否確認もできていない。
 また、福島県は14日午前11時すぎ、太平洋沖合で約3メートルの津波を確認、岩手県も大船渡沿岸で自衛隊が5メートルの潮位変動を確認したと明らかにした。沿岸自治体は高所への退避を呼び掛けたが、正午現在、津波は確認されていない。


2011年03月14日月曜日


http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110314t13039.htm


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