>>02
経済が破綻すれば復興も不可能

--------------------------------------------------------------------------

　■１４日午前

　▽福島第１、再び制限値超え

　東京電力は14日、福島第１原発の敷地で放射線量がまた制限値を超えたとして、原子力災害対策特別措置法15条に基づく緊急事態を国に通報した。

　▽東電の計画停電、直前に変更

　東京電力によると、14日午前６時20分から始める予定だった第１グループ地域の計画停電を取りやめた。電力需要見込みが想定を下回ったためとしている。

　▽予備・即応自衛官を投入

　防衛省は14日、東日本大震災の災害派遣活動に、予備自衛官と即応予備自衛官を投入することを明らかにした。実際の活動に従事させるのは初。

　▽３人を二次被ばく搬送　除染後も高い数値

　総務省消防庁に14日午前に入った連絡によると、福島第１原発から半径10キロ圏内の病院から避難した入院患者や関係者のうち、３人から除染後も放射線の高い数値が検出され、二次被ばく医療機関に搬送された。

　また、入院患者らの搬送にかかわった消防隊員60人のスクリーニングを実施したところ、３人について通常の２倍程度の放射線が検出されたため、60人全員に対し除染を実施した。

　▽岩手・福島で津波発生報告

　岩手県によると、大船渡沿岸で５メートルの潮位変動を自衛隊が確認した。津波の恐れがあるという。

　また、福島県災害対策本部によると、新地町沖合で高さ約３メートルの津波が押し寄せているのを、消防のヘリコプターが現認。午前11時15分ごろに到達の見込みという。

　▽宮城・牡鹿半島に1000人の遺体

　宮城県警によると、宮城県の牡鹿半島の浜辺で、計約千人の遺体が打ち上げられているのが見つかった。

　▽南三陸町でも1000人

　宮城県によると、南三陸町でも14日までの捜索で、約千人の遺体が見つかった。

　▽福島第１原発３号機で水素爆発

　原子力安全・保安院によると、東京電力福島第１原発３号機で14日午前11時１分、水素爆発が起きた。

　▽20キロ以内に退避呼び掛け

　原子力安全・保安院は、福島第１原発から半径20キロ以内の住民に屋内退避を呼び掛けた。原発の半径20キロ以内に残っているのは約６００人。住民かどうかなど内訳は不明という。

　▽「炉格納容器は健全」

　東京電力によると、爆発があった福島第１原発３号機で、原子炉圧力容器や原子炉格納容器が健全であることを確認した。核反応があれば放出される中性子は検出されていない。

　▽青森県が避難指示・勧告

　津波情報に伴い、青森県は21市町村に避難指示・勧告を出した。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201103140136.html

--------------------------------------------------------------------------------

　■１４日午後

　▽津波到来の情報なし

　岩手県によると、津波到来に関する情報はその後なく、ヘリでさらに海面を観察中。

　▽気象庁が津波発生否定

　東日本大震災で14日、「太平洋沖合で津波を確認」との情報があり、東北沿岸の自治体が住民らに避難を呼び掛けたことを受けて、気象庁の横山博文地震津波監視課長は緊急記者会見し、「津波とみられる海面変化は記録されていない」と発生を否定した。

　▽３号機爆発で11人負傷

　東京電力によると、福島第１原発３号機の爆発の負傷者は11人。

　▽福島第１の２号機、冷却機能失う

　東京電力によると、福島第１原発２号機で14日、原子炉冷却機能が喪失したとして、国に緊急事態を通報した。東京電力は、福島第１原発２号機の原子炉に海水を注入する方針を明らかにした。

　▽２号機に海水注入始める

　東京電力によると、14日午後４時34分、原子炉の冷却機能が喪失した福島第１原発２号機の原子炉に海水の注入を始めた。また原子炉格納容器内の圧力を下げるために、内部の蒸気を外部に放出させる準備を始めた。　東京電力は、冷却用ポンプが機能を停止したのは、14日午前に起きた３号機の水素爆発が影響した可能性があるとの見方を示した。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201103140239.html

　東日本大震災から４日目の１４日、仙台市内の避難所では依然として多くの市民が生活している。収まらない余震、安否が分からない家族、不足する食料や水…。尽きない不安と避難所暮らしで、心身の疲労がじわりと蓄積している。

　若林区の南小泉小では、約２００人が過ごす。震災当初は約４００人が身を寄せたが、電気などが少しずつ復旧し自宅に戻る人が増えてきた。

　同校近くに住んでいる遠藤真理さん（２２）、真紀さん（２２）の双子姉妹は、１３日付の河北新報号外に載った南三陸町志津川の惨状を伝える写真を見て「このアパートに祖母が住んでいたんです」と話した。

　南三陸町などにいた祖父母と父母、妹と今も連絡が取れない。「とにかく電話が早くつながってほしい」と、震える声で話した。

　仙台市青葉区の通町小体育館には１４日午前９時現在、約３００世帯が避難している。交和会町内会の藤倉健仁会長（７９）は「食料や毛布の配布、トイレの使い方で文句を言う人が増えている。何とか平静を保っている」と話す。

　同小は１４日朝までに電気、水道が復旧したが、灯油はストーブ４台に入っている分しかなく、市などに灯油の確保を掛け合っている。

2011年03月14日月曜日

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110314t13058.htm

　１３日に営業を再開した青葉区のダイエー仙台店。１４日の開店３０分前、午前９時には約２０００人が並び、その列は北の県庁方面に向かって延々と続いた。米や紙おむつなどを買った青葉区の主婦（３０）は「周囲のママたちにも分けられる」とほっとした表情を見せた。

　ダイエーによると、仙台店は毎日午前９時半に開店する。物資の調達は関東圏からのトラック輸送で対応。要望の多い水やカップ麺など日持ちする商品を多めに用意しているという。

　ＪＲ仙台駅前の仙台朝市でも午前８時ごろ、１０店舗ほどがシャッターを閉めた店舗の前で、食材の販売を始めた。付近の住民や通勤途中の会社員らがトマトやキュウリ、魚などを求めた。

　売るのは主に朝市内の倉庫に残っていた食材。野菜ではジャガイモやニンジンなど根菜類はあるが、葉ものは少ない。肉や魚なども残る。

　各店とも在庫が続く限り、販売を続ける。仙台朝市商店街振興組合によると「店舗によるが、倉庫には２、３日分は残っているようだ」という。

　通勤途中に立ち寄った青葉区の伊代部守男さん（７６）は「電気、ガス、水道が止まり、コンロで煮炊きしている。食料が足りないので助かった」と話した。

2011年03月14日月曜日

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110314t13059.htm

　仙台市若林区の荒浜新地区に１４日、徒歩で入った。

　住宅地の真ん中に位置するコミュニティーセンターの北側で確認できるのは、大破し、基礎だけがむき出しになった住宅７件の痕跡だけだ。

　センターから南も２０軒ほどしかない。

　警察の捜索隊が生存者を捜している。残された住宅を１軒、１軒見て回る。２００〜３００人の遺体があるとも伝えられたが、警察は「ポツ、ポツとある程度」と言う。

　海外からの捜索隊も荒浜新地区に入った。韓国消防の韓廷旻さん（４０）は「生きている人を探している…」。沈黙の後、首を横に振った。そばにいた関東の警察の捜索隊員は「私たちは生存者を助けるために来ている。まだ諦めては駄目ですよ」と語った。

　大久保久作さん（５６）が浜の方から歩いてきた。自宅は貞山堀よりも海岸に近い地域、海岸の目の前だ。

　「全く何もなかった。周りも何もなかった」

（勅使河原奨治）

◎知人写真見つけた
七ヶ浜　

　夏は多くの海水浴客でにぎわう観光地が、根こそぎ消えた。約５５０世帯が暮らしていた宮城県七ケ浜町の菖蒲田浜。高台の一部を残して、ほぼ壊滅した。

　行方不明者は多く、１３日までに１３人の遺体が見つかった。家がどうなったかを見に戻った母と娘がいた。コンクリートの基礎部分しか残っていない。娘は言葉なく涙をぽろぽろ流した。

　隣の家の知人の写真を見つけた母親は「私たちの物は流されて何も残っていないけど、この写真を持って行ってあげたい」と汚れを拭った。

　生活の証しを懸命に探そうとする住民。「沖で津波発見」の知らせが入り、すぐに避難所へ戻るしかなかった。

　町内の避難所では１４日も、４０００人以上が過ごしている。町総務課は「とにかく食料が足りない。発電用のガソリン、暖房用の灯油も不足している。どこからか回してほしい」と早急な支援を求めた。（阿部信男）

◎避難所を訪ね歩き
東松島　

　基礎だけを残した住宅、泥に埋もれた食器や生活道具…。東松島市野蒜の鳴瀬川河口に近い新町地区に入った。２００世帯がほぼすべて、津波で流されている。

　地元消防団に所属する尾形善晴さん（５７）が仲間と復旧活動に当たっていた。家族も被災し、８８歳の母親と小学１年の孫の行方が分からないままという。

　顔をゆがめた。

　「地域では津波に備えた訓練を欠かさなかった。みんな怖さはよく知っているはずだった。予想以上の規模でどうしようもなかった」

　土井美香さん（５８）の自宅は屋根部分が約１０メートル離れた堤防まで流された。「ショートステイに行った母親と連絡が取れない。電話もつながらなくて心配だ」と話す。地元の避難所を訪ね歩いているという。

　尾形さんら住民によると、緊急時の避難場所となっていた集会所や野蒜小校舎、体育館まで津波が押し寄せた。校舎にいた人々はとっさに２階に上がったが、集会所や体育館に避難していたお年寄りらは水に足を取られ、次々と姿が見えなくなったという。（藤田杏奴）

2011年03月14日月曜日

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110314t13052.htm

一つ目は、すでにネットのあちこちで発言されていることですが、「パフォーマンス説」（勝手に名前つけちゃっています）。
つまり、これを機会に、電力の威力を再確認しろ、ありがたられという、電力供給側の意思表示。

二つ目は、「恐怖説」（これも勝手に名前つけちゃっています）。
これは、現在国内で稼働している原子力発電をすべて停止、あるいは休止すること。
すでに制御不能の原子力発電が実存することが証明されました。では、現在稼働中の他の原子力発電は、今後も制御していけるでしょうか？
もし、これら稼働中の原子力発電が、菅が総理任期中に、制御不能となった場合、その批判事象は、ほぼ想像できるでしょう。
これは、地震発生の可能性と無縁ではありません。まだ余震は継続すると考えているのでしょう。
あるいは、HAARPによる脅威が真実であった場合、稼働中原子力発電が次の攻撃対象とならないともかぎりません。
核分裂反応を停止させておけば、かなり安心できます。

　加藤宏暉町長をはじめ、多くの幹部職員が行方不明のまま。町長らは役場で会議中に被災したとみられるという。外壁は崩落し、鉄筋がむき出しになっている。

　高台にある県立大槌高では、約８００人が避難生活を送る。町内５カ所の避難所のうち最も多い人数で、日ごとに増えているという。

　教員２５人と生徒が中心となり、逃げてきた人を支える。避難者も食材や暖房器具を持ち寄って協力するが、突発的な対応に学校は苦慮している。

　１３日昼、体育館で男性教諭が町民に呼び掛けた。「私たちじゃ手に負えない。中心になる人がいないから、協力お願いします。自分たちのことは自分でやってほしい」

　同校の高橋和夫校長（５６）は「病人がでたり、物資、医薬品が不足したりと、対応に限界が出てきた。医師が１人でもいれば…」と窮状を明かす。

　家が流され、避難した主婦岩間惇子さん（７３）は「高校生が頑張ってくれている。私たちも助け合って苦境を乗り越えたい」と語った。

　壊滅した町中心部にある県立大槌病院は５１人の入院患者を順次、高台にある医療機関などに移している。津波は建物３階の２階まで迫ったが、ようやく水は引いた。

　岩田千尋院長（６４）は「支援を要請したいが、町幹部とは連絡が取れず、誰にお願いしていいか分からない」と語った。

（山形泰史、酒井原雄平、道下寛子）

◎従業員が誘導秋田の客帰還／大槌のホテル

　岩手県大槌町の浪板観光ホテルで地震に遭遇した秋田県のツアー客ら４３人が１３日、同県五城目町役場に無事バスで戻った。大半はホテルのはんてん姿でボロボロのサンダル。迎えに来た家族を見て泣き崩れる女性もいた。

　猿田利美さん（７９）は「子どもが行方不明でも、わたしたちの面倒を見てくれた従業員の皆さんに全員が涙した」と感謝の気持ちを語った。

　関係者によると、客らがホテルで芝居見物中に地震が発生。従業員の指示で高台に逃れると、津波がホテルの２階に達し、一瞬で多くの車や家がのみ込まれた。

　１３日朝まで別の施設に避難。食事は従業員の家が提供したコメをおにぎりに。はんてん姿と寒い格好だったが、住民らがストーブや布団を差し入れてくれたという。

2011年03月14日月曜日

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110314t33038.htm

おまえの家の計画停電の時間は自分で調べろって!?かよ

22時現在/確認はしてみたが良く理解らない。

今日と同様に朝方?に最終決定だとすると

明朝から首都は本日同様の交通マヒになりそうである。

原発事故をカムフラージュする卑怯な計画が見えてくるのだが-----・

JR横浜線に関しては最悪。

当方札幌市の住民で直接影響ないとはいえ、
東電幹部の対応、社長見ていると腸が煮えくり返る。
彼らの不手際もあるのだから、当然経営者として
の責任を取るべきだろ。

すぐ辞任しろとは言わないが、
東電の社長パフォーマンスでもいいから、国民に涙を流して土下座
すべきだろう。民間の企業なら直接非がなくても最終責任者
は土下座する。
これだけ迷惑かけてるのだから、辞任することは責任を放棄するから
責任を真っ当したいというなら、社長は、明日から無給で社長を継続
すべきである。他の幹部の同様。給与返上。そのぐらいの意気込み
は見せるべきだろう。

また首都圏民もおとなしすぎる。なぜこんな阿呆東電幹部に対して
怒らないのだろう。
ヨーロッパ欧米なら暴動ものである。
物事には、責任を取るべき者がいるのである。
責任者＝社長・役員である。たとえ自分に直接非がなくても
責任を取る義務があるから責任者なのである。
そのために年収2000千万禄っているのである。
いわば何かあったらクビになるから高給なのである。
ハイリスクハイリターンを国民も東電幹部は理解していない。

政治家も献金もらってる業界には甘い。
まず生活に関係のない業界の電気を緊急に停止すべきだろう。
パチンコデパート、なぜ制限しない。
ジャスコもムダに電気使ってるぞ。ジャスコのSC
わざわざ窓をなくして建物の外側を物品倉庫にしてるのである。
そして売り場は阿呆みたいに照明ギラギラ点灯させてるのである。
そう岡田幹事長のジャスコな、電気たらんのなら
ジャスコの照明なんとかしろ。蝋燭で営業しろ。
sc・百貨店において窓をふさいで日中明かりを煌々とする商売の
方法禁止させろ。
パチンコのネオン緊急なんたら法案で禁止させよ。
計画停電、電気の大口の工場で限定実施しろや。
トヨタの広告宣伝費・労組利権・経団連の圧力でどうせできんのだろう。
文句を言わないとタカをくくっている国民にわざわざ
原発の必要性を喧伝するために計画停電なる愚行を起こすなんて
首都圏民は怒るべきである。

まさか、銀座は聖域だからとか、港区はアメリカ様が怒るからとか、マスコミのある地域はお目こぼし
とか、永田町や霞が関は当然対象外ですよ、そんな理由じゃないのか。
聖域を設けるな、しかも、その聖域が「特権層や富裕層と一致」している。
これは、徹底的にクレームする必要がある。

計画停電中に、こんこんと照明のついた東電の社屋内で取材しているマスコミ。
「ここは消燈しないんですか」って何で言えないんだ。

しかし、放射能汚染は既得権益者をも容赦しない。

その影響が判明するのは、子や孫の代になってからだ。

明日の事なんて解る訳ないんじゃない。

それにＨＰを見ても需要想定と供給力は示されているが、需要想定の結果が示されていない。

需要想定値が２日間同じなのも気になる。

皆がこれだけがんばって節電したという証を数値で示したらどうなんだろう。

どうも混乱させるだけのプロパガンダの匂いがぬぐいきれない。

私が思う絶対に停めてはいけないと思う施設

千代田区　警視庁・警察庁　
新宿区　　防衛省　都庁「もし停めたら石原知事から東電へ猛抗議」
港区　　　東京タワー
墨田区　　東京スカイツリー
大田区　　羽田空港「自家発電はないのか？」

２３区外でも横田基地等アメリカ軍の在る地域は停まらないはず、現に昭島市は停まっていない。

天皇陛下が皇居を国民と苦しみを分かち合いたいので２時間ほど自主的に停電させているとか、その一方で首相の関係者が武蔵野市を除外してと東電に要請したとか、それで武蔵野市は停まっていない。