(回答先: 右派与党が大敗＝次期大統領選にも影響か−仏地方選 投稿者 めっちゃホリディ 日時 2010 年 3 月 22 日 09:13:27)

http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010032201000011.html

　【パリ共同】フランスのサルコジ政権の浮沈を占う地域圏議会選挙（比例代表２回投票制）の第２回投票が２１日行われ、内務省の中間集計によると、野党社会党を中心とする左派連合が本土（コルシカ島を含む）２２地域圏のうち２１を制し、保守系与党の国民運動連合（ＵＭＰ）に大勝した。

　世界的な金融・経済危機に伴う失業者の大幅増などに対する有権者の厳しい審判が下った形で、サルコジ大統領は２００７年の就任以来最大の窮地に追い込まれた。１２年の大統領選へ向け政局の転換点となる可能性がある。

　社会党のオブリ第１書記は「前例のない大勝利」と宣言し、「（政権に）政策の抜本的変更を迫る」と述べた。フィヨン首相は「（敗北に）責任の一端を感じる」と表明、２２日にサルコジ大統領と今後の対応を協議する。内閣の一部改造などが取りざたされている。

　開票率９７％段階の集計によると、社会党、環境派、共産党などを中心とする左派の得票率は５４％、ＵＭＰなど右派は３６％。極右、国民戦線（ＦＮ）は９％前後の票を得て第２回投票に進んだ１２地域圏で躍進した。
　

コメント

01. Militant Liberal 2010年3月22日 12:59:51: jieMt3FL1bLFI 第１回投票の段階で既にこの結果は予測されていましたが、予想以上の大勝利のようです。世界金融危機以降、フランスでは始めての全国的な選挙（欧州議会選挙などを除けば）だと思いますが、フランス国民はさすがですね。大統領選挙でサルコジを勝たせてしまった失敗を反省し、危機をもたらし困難を国民に押し付けた政治勢力にきちっと落とし前をつけました。これも市民や労働組合、ＮＧＯなどの日頃の運動あっての結果です。日本は心もとない限りです。政権交代は大成功でしたが、「クデター」勢力の巻き返しキャンペーンに取り込まれつつあるようで気がかりです。 フランスの選挙結果についていうと、フランスに限らず欧州全般に言えることですが、先の欧州議会選挙、あるいはそれ以前から極右・排外主義勢力が台頭しつつあることです。これには警戒と反撃が必要でしょう。それとそれとフランス共産党はもはや左翼の中心のひとつというような影響力を持っていません。むしろトロツキツト系の反資本主義新党などが勢力を伸ばしているようで、これは好ましい変化と言えます。

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• フランス地方選、左派の大勝と極右の躍進と【村野瀬玲奈の秘書課広報室】 こーるてん 2010/3/23 12:27:34 (0)

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