米・パキスタン、初の戦略対話　対テロ戦での協力強化など協議
【日本経済新聞：http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE0E7E2E39B8DE0E7E2E1E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;at=ALL】

　【ワシントン支局】米国とパキスタンの初の戦略対話（外相級）が24日、ワシントンで始まった。クリントン米国務長官とクレシ・パキスタン外相が会談。米国のゲーツ国防長官やマレン統合参謀本部議長、パキスタンの軍幹部らも参加し、対テロ戦での協力強化などについて協議した。

　クレシ外相は会談後の共同記者会見で、米国によるパキスタンへの軍事支援の実施を早急に進めることで一致したと説明。クリントン長官は「パキスタンは我々すべてを脅かす暴力的な過激派に立ち向かう前線にいる」と述べ、軍事協力を拡大していく姿勢を示した。

　対話は25日まで。パキスタンは米印原子力協定と同様の原子力支援も求めており、議題の一つになるとみられる。

米パキスタンが戦略対話　軍事装備の供与を加速へ
【47NEWS.jp:http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010032501000187.html】

　【ワシントン共同】クリントン米国務長官とパキスタンのクレシ外相は２４日、外相級による初の戦略対話をワシントンで行い、イスラム過激派の掃討作戦などで連携を深めていくことを確認した。クレシ外相は共同記者会見で、米国からパキスタンへの軍事装備の供与計画を加速させることで両国が合意したことを明らかにした。

　パキスタンは米国に対して軍用ヘリコプターや無人機などの供与を求めている。また、ロイター通信によると、米国によるパキスタンへの２０億ドル（約１８４０億円）の軍事支援費支払いが遅れており、米側は６月末までの支払いを約束したという。

　戦略対話は２５日まで２日間の日程で、パキスタンの安定化のほか、経済開発や農業技術の向上など広範な課題を協議。

　２４日は米側からゲーツ国防長官やマレン統合参謀本部議長も参加し、反政府勢力タリバンや国際テロ組織アルカイダの掃討作戦を進めてアフガニスタンの安定を目指す米国が、隣国パキスタンを重視する姿勢を見せた。
　

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます（表示まで20秒程度時間がかかります。）
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映　通常 ｜動画・ツイッター等 ｜htmltag可（熟練者向）
（タグCheck ｜タグに'だけを使っている場合のcheck ｜checkしない）（各説明）

（←ペンネーム新規登録ならチェック）
↓ペンネーム（2023/11/26から必須）

↓パスワード（ペンネームに必須）

（ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。）
↓画像認証
（ 上画像文字を入力）
ルール確認＆失敗対策
画像の URL (任意):
フォローアップ:

　次へ 　前へ

▲このページのＴＯＰへ　　　　　 ★阿修羅♪ > 国際4掲示板

★阿修羅♪　http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。