http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-14786620100413
ロイター
2010年 04月 13日 10:16 JST

　［リマ　１２日　ロイター］　南米ペルーの首都リマから北に約３２０キロ離れたアンデス山中にある湖で１１日、巨大な氷河が崩落し、高さ２３メートルの津波が発生した。この津波により、少なくとも３人が行方不明になっているほか、地元住民約６万人が使う水処理施設が破損するなどの被害が出た。政府当局者らが１２日明らかにした。

　調査を行っている専門家によると、湖に落ちた氷塊の大きさは、全長５００メートル、幅２００メートルほどの巨大なもので、それによる津波は高さ２３メートルの土手を越える大きさだったという。

　地球上の熱帯氷河の７０％が存在すると言われるペルーだが、科学者らは、温暖化によって同国の氷河が向こう２０年以内に消失すると予想している。

コメント
01. 2010年4月17日 19:46:21: tCTeyFIUac 基本的な誤解というか無知があるが、氷河（ glacier）と、山地では重力、平坦な大陸では氷の厚さと高さによる圧力によって流動する巨大な氷の塊である。 太古からその場所で同じということではなく、溶解と凍結を繰り返し、河というようにつねに動いているものです。新たに水分が補給されないと少なくなる。 実際には、このように火山噴火とか地震とかで崩落する場合が多い。 また、氷河のある山はかなり高い山で、環太平洋地震帯他地震帯に属するものがおおい。 南極にも環太平洋火山帯の火山があり、温泉もある。火山の地熱で氷河が融解もしている。
02. 2010年4月17日 20:00:13: tCTeyFIUac 訂正；環太平洋火山帯・・環太平洋地震帯 氷河が崩落する原因の多くは氷河があるところはたいてい地震帯でもあるということから、地震による崩落が多い。 また、南極にも火山や地震がある。氷河の下に泥火山というのもある。 また氷河というのは、積もり積もって移動する。南極の氷河は外の海に向かって移動する。最後に半分海に突き出す片持ち梁のようになる。こうなると、いずれ重力的に崩落する。これがよくテレビで写るもの。
03. 2010年4月17日 20:07:58: tCTeyFIUac 地球を知る！！・・３ 未知の驚異！ 南極の棚氷と氷河 http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6875788.html
04. 2010年4月18日 10:36:56: cs26PsVCZs >地球上の熱帯氷河の７０％が存在すると言われるペルーだが、科学者らは、温暖 >化によって同国の氷河が向こう２０年以内に消失すると予想している。 こうしたものが余計なのでしょうね。一種の印象操作ともいえます。 事実を淡々と伝えるだけでよいのですが。あとは読者が判断します。

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