そもそも、地球は温暖化など何回も経験済みです。中世代白亜紀も、古生代石炭紀も今よりも地球は10度ぐらいも温暖で、極域まで亜熱帯のような環境だったことは、古生物学や古気候学の常識です。最近も縄文海進という用語があるように
縄文時代には2〜3度も地球の気温が高かったのはよく知られています。

　かりに温暖化したとしても、気温の上昇が起こるのは、高緯度の極域や寒帯です。それから温帯の冬です。熱帯や亜熱帯はあまり変わりません。これはべつに危機でもなんでもありません。むしろ生物多様性には好ましいことです。

『理科年表』の環境部に「東アジア各国の動・植物種数」という項目があります。「ヨーロッパ（参考）」というのも同時に掲載しています。
一例をあげると……、

　　　　　　　　哺乳類　鳥類　爬虫類　両生類
寒い寒いロシア　　269　　628　　 58　 　41　　　　
熱帯のインドネシア456　 1530　　514　 285　
（ロシアの面積はインドネシアの約9倍もあります。にもかかわらず寒いので生物種が少ない……）
　
　動物でも植物でも気温の高い熱帯の方が、寒い地方よりも生物多様性は豊かで、生物の種数ははるかに多くなります。地球温暖化で生物多様性が損なわれるなどというのは、全くの虚妄説です。だまされてはいけません。
温暖化は危機ではなく、むしろ好ましいことです。

　二酸化炭素による地球温暖化説と、温暖化危機説の正体は、学者や研究者は研究費を得るため、政府や政治家は国際的な権力闘争や駆け引きのため、企業などはビジネスに活用して金儲けのために、目いっぱい利用している「打ち出の小づち」みたいなもので、まともな学説ではありません。

さて、ダイナモさんの正体は、何者でしょうかね？
　

地球温暖化詐欺で騙されている可哀想な人。
AFPが振りまく嘘を無邪気に信じている可哀想な人。
地球温暖化だ！大変だ！と恐れおののいている可哀想な人。

わかったような口をきくね。気楽なもんだな。OR　石油業界の回し者か？
まるで地球に人間という種が存在しないような、神のような物言いだ。
過去の温暖な時期と現代が異なるのは、地球の至る所に、繁殖したがん組織のように人間が住んでいて、「現代の気候を前提とした生態系をなしている」ということだ。それをなんとか先々まで生き延びさせようというのが難しい課題なんだよ。
白亜紀も古生代も人間はいなかったんで、そんな時の話をしてもどうしようもないのだ。また現代日本で縄文海進が起こったら、東京もかなり水没し、青森市も三内丸山近くまで水没する。それは望ましいことなのか？

温暖化すれば生物多様性は増すような脳天気な話をしているが、現代では生物絶滅が生じているのだろうが。人間が自然破壊をしていることが温暖化よりもむしろ生物多様性を近年激減させているわけだ。そういう事情はそれこそ常識だろう。そしてそれは、この先急に止むことではない。
また、単純に温暖化すればむしろ生物多様性にとってはプラスなどという論を弄するのは、温暖化の速度が多くの生物の適応を超えて速すぎるということのみをもっても浅はかに過ぎる。

現在の人類の温室効果ガスの排出速度は、IPCCのシナリオでいえば、その最悪のパターンに沿っている。フロンガスでできたようには、CO2やメタンをしっかり規制しようとする動きもさっぱりだ。で、温暖化は、今後も最悪のシナリオを辿るのだろう。今世紀末に6度も温暖化するというのもあながち杞憂ではないのだ。そんな場合、この100年の世界気温上昇0.7度ほどと、日本のそれ1.1度を単純に勘案すれば、日本では約9度も気温が上がることになる。
このシナリオでは、まず「農業が破壊される」のは明らかだろう。

こういった状況では地球のいくらかの地域で生きるための水さえ干上がる。
そして起きるのは「生きるための戦争」だ。誰も、ただただ渇き飢えて死んでゆくことを座して待たない。当然戦争になる。このままでは遅かれ早かれそうなるだろう。それが人間が地球の至る所にはびこっていることの含意だ。能天気な話ではない。なぜかほとんど言われないが、地球温暖化の最終的意味はそういうことだ。
ダイナモ氏はきわめてまともだよ。

人類の愚かな活動が地球に甚大な影響を与えていることは疑いないが、IPCCがはじき出した二酸化炭素による「地球温暖化」はまったく別の話。すでにIPCCの意図的なデータ操作が暴露されているが、この出鱈目な機関がどのくらいの観測データを使って「地球温暖化」をはじき出したのか、０３氏はご存知かな。

現在、地球上では異常気象の増大が観測されていることは疑いないが、この「異常現象」は、巨大な利権が絡んでいる「地球温暖化」とは切り離して冷静に見るべきだ。IPCCやAFPはこの利権に二枚も三枚も絡んでいることをお忘れなく。

大きな流れとして、地球は小氷河期に向かいつつあるという学説もある。寒冷化の裏付けとはならないが、このところ５月にしては異様に寒かった。地球が温暖化しているせいなのだろう（大笑）。

＞わかったような口をきくね。気楽なもんだな。OR　石油業界の回し者か？

じゃあ03さんは排出権取引を推進する金融業界や原子力利権の回し者？

こういうレッテル貼り中傷は愚かなことなので意味がありません。さらにもう使い古されたやり方ですのでそういったことは2chでやってください。

＞まるで地球に人間という種が存在しないような、神のような物言いだ。
過去の温暖な時期と現代が異なるのは、地球の至る所に、繁殖したがん組織のように人間が住んでいて、「現代の気候を前提とした生態系をなしている」ということだ。それをなんとか先々まで生き延びさせようというのが難しい課題なんだよ。

人間の行動をコントロールして地球規模の気温をコントロールする方が「神の行為」のような気がしますが…。

＞地球の至る所に、繁殖したがん組織のように人間が住んでいて、

人間はがん組織ですが…。そのがん組織が地球温暖化を止められるんですか???

＞今世紀末に6度も温暖化するというのもあながち杞憂ではないのだ。そんな場合、この100年の世界気温上昇0.7度ほどと、日本のそれ1.1度を単純に勘案すれば、日本では約9度も気温が上がることになる。

そんな9度も上げる熱源を人間が持っているわけないでしょう。

そもそも人間が出すCO2なんてたかが知れています
http://c3headlines.typepad.com/.a/6a010536b58035970c0120a6927775970c-pi
http://www.c3headlines.com/2009/10/halloween-human-co2-visually-revealed-boo-it-looks-small-.html

http://c3headlines.typepad.com/.a/6a010536b58035970c0115711b16b3970c-pi
http://www.c3headlines.com/2009/07/what-does-800-ppm-co2-look-like-vs-300-ppm-this-is-what-panics-the-ecofascists.html

“CO2濃度は地球の気温の関係”
"Global Temperature and Atmospheric CO2 over Geologic Time "
http://geocraft.com/WVFossils/PageMill_Images/image277.gif
http://geocraft.com/WVFossils/Carboniferous_climate.html

>>04さん

＞現在、地球上では異常気象の増大が観測されていることは疑いないが

これも本当なの？と思います。そもそも世界中の異常?と言われる気象現象をメディアが頻繁に大げさに伝え始めたのがここ最近だからそう錯覚しているだけかもしれません。つまりメディアにより人間の認識対象が｢気象現象｣とその注意基準が温暖化報道と合さって｢厳しくする｣よう調整された、つまり｢アップデート｣されたのだと思います。

”Atlantic Hurricanes”
http://www.ncdc.noaa.gov/img/climate/research/2007/ann/NorthAtlantic-Hurricanes-1944to2007-12dec07.png

”the Atlantic and East Pacific trends are complementary in nature”
http://www.coaps.fsu.edu/~maue/tropical/ams_maue_2009.jpg

これを見ると昔と今｢変わらない｣と思いますね。

最近の思いつく錯覚例としては、｢子供の凶悪犯罪が最近増えた｣というのもです。
これも眉唾ものです。昔の方が犯罪率が多く凶悪犯罪が多かったです。

戦前の少年犯罪　1/4
http://www.youtube.com/watch?v=vnQD83Lg6Gk#t=4m43s
http://www.youtube.com/watch?v=K1lluh64f3A&feature=related

こんなことでさえメディアの情報操作で錯覚してしまうほど人間の脳はいいかげんであり、当方も含めて人間は自分にとって都合がよく、重要な事しか見ないし、見えないように出来ているということです。

IPCCなんて名前からして政治色が濃厚についていて、自然科学の国際学会とはまったく異なります。あれだけ恣意的な気温データの改ざんや操作とか、懐疑的研究者の排除が明るみに出たのに、まだ盲信しているとは……。

03氏は、まるで山本良一氏ばりの脅迫で、一般人ではなさそう。おそらく環境保護活動の活動家あたりかな。某環境団体などは温暖化を絶叫して資金源の企業や個人からの寄付集めをしています。

彼らの資金源が揺らいできたので、うろたえて必死になっているのでしょう。

それにしても04氏のおっしゃるように、このところ本当に寒い。九州や中国地方などの山間部では、5月中旬だというのに記録的な遅い霜が降りました。今年は北極圏から上空に寒気がどんどんと流れ込んでいます。03氏は高層天気図をごらんになったことがありますか？　この十年、二酸化炭素濃度は上昇し続けているのに地球の平均気温の低下が観測されているのは紛れもない事実です。農作物の冷害や灌漑が心配されます。

温暖化が進行したので、遅い霜や雪が降り、田植が出来ず、農作物の生育が遅れ、作況指数が74まで落ち込んだ1993年の大凶作の再来が危惧されています。（大爆笑）