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氷河から巨大な「氷の島」が崩落 グリーンランド北部(CNN)
http://www.asyura2.com/09/nature4/msg/486.html
投稿者 ピノキ 日時 2010 年 8 月 08 日 13:47:20: /cgEbzQ/iEx0c
 

http://www.cnn.co.jp/science/AIC201008080001.html
CNN.co.jp
2010.08.08 Web posted at: 09:59 JST Updated

(CNN) 米デラウェア大の研究チームによると、北極圏のデンマーク領グリーンランド北部のペテアマン氷河から5日、面積260平方キロの巨大な「氷の島」が分離し、海上を漂流し始めた。このまま南下すれば、カナダとグリーンランド間のネアズ海峡をふさぐ可能性もあるという。

チームによれば、崩落した氷塊の大きさは米ニューヨーク・マンハッタン島の約4倍で、高さは超高層ビル、エンパイアステートビルほどに達する。氷塊に閉じ込められている水の量はハドソン川の流量にして2年分以上、全米国民が利用する水道水にして120日分にも相当する。北極圏で観測された崩落としては、1962年以来の規模だという。

同チームは北極から約1000キロに位置するネアズ海峡の氷の状況を研究している。今回の崩落は米航空宇宙局(NASA)の人工衛星が最初に観測し、カナダ氷層局の研究者が数時間後に確認した。

デラウェア大の研究者によると、このまま海流に乗ってネアズ海峡をふさぐことも考えられるが、小さな塊に分裂する可能性もある。その後も海岸沿いに漂流を続け、2年以内には大西洋に到達する見通しだ。

専門家らによると、北極圏では気温上昇による氷の融解が進み、数十年以内に夏期には海氷がすべて消滅する可能性もあるとの報告も発表されている。

 

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コメント
 
01. 2010年8月11日 13:42:52: tCTeyFIUac
[崩落]というのは「力学的」に崩れ落ちることです。こういうのが多いようです。

別の記事では、[北極点から約1000キロ南に位置するペテアマン氷河は、海に浮ぶ全長70キロに及ぶ棚氷の約4分の1を今回の崩壊で失ったことがわかった。]とある。

「棚氷」とは、氷床が海に押し出されて文字通り「棚」のように「片持ち梁」になり、片方が陸に、片方が海に突き出た片足の力学的に不安定な自然の建造物です。

常に内側から押され続けているわけだから、いずれバランスを崩して力学的に崩落する。


そのトリガーは地震です。

氷河の活動(「氷河」とは、その名の通り、河のように動くもの。)が地震を誘発する「氷河性地震」が発生することや、氷河の下には「氷河下地震」があったりします。

(また、氷河のある急峻な山などはそもそも「地震帯」に属することが多いです。グリーンランドの近くのアイスランドなどの島島は火山があって地震が多いところ。)

南極は環太平洋火山帯の終端で「活火山」や「地震」や「温泉」さえもある。シベリアにも火山や温泉がある。

したがって棚氷の崩落はめずらしいことではない。

水は「輪廻」といって、海の水は空に昇って雨や雪となり、河に流れて海に還る。

「氷河」となってもまた「海」に還るのです。

氷河というのは、何億年も前から変わらないのでなく、常に水(雪)が補給され動き続けるもの。水の補給が滞ると氷河の雪は減少する。(水の輪廻)

大気の大循環などがこうした現象等の原因となるようだ。地球の自然現象の一つで人為の遠く及ばないことです。

海の交通には多少支障はあっても、地球規模では小さな小さな出来事・水の輪廻の一環でしょう。


(参考)

ペテアマン氷河崩壊、巨大氷島が分離

2010年8月9日(月)14時23分配信 ナショナルジオグラフィック

 グリーンランドのペテアマン氷河から巨大な氷島が分離したことを示す衛星画像(2010年8月5日撮影)。Courtesy of Prof. Andreas Muenchow, University of Delaware [ 拡大 ]
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 グリーンランドのペテアマン氷河からマンハッタン島の約4倍の大きさの氷塊が分離したと2010年8月6日に発表された。この氷河の崩壊は史上最大規模の可能性があるという。・・(中略)・・

 
 2010年8月5日に撮影された衛星画像によって、北極点から約1000キロ南に位置するペテアマン氷河は、海に浮ぶ全長70キロに及ぶ棚氷の約4分の1を今回の崩壊で失ったことがわかった。・・・

 グリーンランドに現れたこの新たな氷島は、確認されている中では少なくとも2番目に大規模な氷河の崩壊であることを示すとミュンホウ氏は話す。ペテアマン氷河からは1962年にも巨大な氷島が分離しているが、今回の氷島より大きいかどうかは不明だという。同氏によれば、ほかの多くの氷河と同様にペテアマン氷河もここ数年で崩壊が進んでいる。

http://news.nifty.com/cs/world/worldalldetail/ng-20100809-20100809002/1.htm


02. 2010年8月11日 13:58:41: tCTeyFIUac
「棚氷」とは、「水の輪廻」の最終形態で、積もって凍った「氷床」が,限界に達して重力で海に迫り出した不安定な状況です。

一般に汐や波等外部の力で揺すられ(hinging)たりして崩壊にいたります。

地震や、火山による地殻変動があると一たまりも無い。


03. 2010年8月11日 14:17:29: tCTeyFIUac
(参考)
上記氷河の崩壊とは関係ないが、南極の温泉や火山、棚氷の崩落等について

南極半島の約100km沖を半島と並行に広がる火山地帯。活火山があり、1970年に噴火して観測基地が被害を受けた。火山の影響で地熱が高い。熱のため雪が解け、南極付近では珍しく地表がむき出している。世界最南端の温泉。19世紀初頭以来、デセプション島は南極の嵐や氷山からの避難場所となっていた。またディセプション島はペンギンの繁殖地としても知られている。氷の解けるスピードが速いとか実際は棚氷の崩落はこのあたりのことです。

南極で巨大な棚氷が「崩落」したとか言うのは、以下のあたりのことです。
 ラルセン棚氷・・ 南極半島 「南極温泉」のあるデセプション 
       島・活火山があり、1970年に噴火して観測基地が被害を受けた・・       の向かい側。
           環太平洋火山帯に繋がる地域。
 ロス棚氷・・    ロス湾(ロス海) ロス島(エレバス活火山(3794m)他3火山の火山島)

でも、海面は1ミリも変わっていない。


http://www.env.go.jp/earth/nankyoku/kankyohogo/kids/hakase/chiri/onsen.htmhttp://www.mercadotour.jp/mercadolatino/viaje/dia15.ht


04. 2010年8月11日 14:21:02: tCTeyFIUac
>>3
南極温泉

http://www.env.go.jp/earth/nankyoku/kankyohogo/kids/hakase/chiri/onsen.html


05. 2010年8月13日 00:21:35: tCTeyFIUac
参考

氷河が「崩落」という話は「温暖化」の象徴みたいにテレビなどで報じられるのが実態だったが、こういうのも最近はめっきり見かけなくなった。「地球温暖化」の終焉です。


顕著な現象には必ず顕著な原因がある。エネルギー実態無く「温暖化」など起こせないのです。(第一種・第二種永久機関) >>1.>>2

参考までに、氷河に関連し、広い地球には幾つかの「氷河地帯」と、「地震地帯」があって、重なるのです。

それらの代表に二つの地震帯をあげることができます。

@南ヨーロッパからアジアにかけての一帯(アルプス・ヒマラヤ火山帯)
 世界の屋根「ヒマラヤ」とヨーロツパの屋根「アルプス」山脈が一 本に繋がった一帯。
A太平洋の縁に沿って輪のように連なる場所。(環太平洋火山帯)

アルプス山脈やヒマラヤ山脈、それに南米のアンデス山脈 など、世界30か所の大氷河はみなこの中に入っている。

 太平洋を包むように衝立状の高い山並みが大きなリングを形成している。最南端は南米大陸の尻尾・ホーン岬から、ドレーク海峡を経て南極の尻尾・「南極半島」に連なる。3000万年前南極と南米大陸は陸続きだったという。

このため南極半島は今でも火山地帯で「南極温泉」がある火山島・デセプション島などがあり比較的温暖な地域。

要するに両方とも高い山並みが続いている場所なのです。

高い山並みというのがクセモノで、「地球」ができたとき、表面の皮が薄かった所が冷えるにしたがって皺を寄せ、やがて高い山脈を形成したとされる不安定な地殻である。

皮が薄かったリプレートがぶつかり合ったりしていて、不安定な状態にだから「地震地帯」なのです。

この大きな火山帯・地震帯の中に、「アルプス」、「ヒマラヤ」、「パタゴニア」という「大氷河地帯」がふくまれるのです。北極圏にも火山地帯・火山島・地震地帯があります。

つまり「氷河」のできるところは,たいてい火山地帯・地震地帯でもあるのです。
  
「アルプス」ほど知られてないようだが、「ヒマラヤ山脈」には有名な非常に多くの「氷河」が存在し、その面積は「極地」を除く地球上では最大である。あまり知られていないがヒマラヤは「地震」が多いことでも有名です。

また、氷河ではないが、北極の海氷の現象や増加等の動向は大気の大循環の一つである『極渦』が関係していると言われます。
 http://www.jaxa.jp/press/nasda/2001/arctic_010330_j.html

すべての「現象」にはそれなりの「原因」があるとの視点が、正確に理解する上で大切です。


06. 2010年8月13日 21:57:39: gAv9rsTgig
氷河の融解、森林減少、砂漠化などを聞くとすぐに「温暖化の影響」と多くの方がシリアル処理するよう思考回路がプログラミングされているので、01さん、02さん、03さん、05さんの「自然の様々な周期的な変動」、「水の輪廻」といった見解と分析は非常に参考になりました。様々な視点で多角的に検証しないと自然は理解できないと思います。

また北極の海流の流れは右回り?(左でしたっけ)でグルグル回っていて、地震や暖かい海流が流れ込むと海岸沿いに張り付いている海氷が剥がれて動き出し、さらに他の海外沿いの海氷を押し剥がしつつ徐々に薄くなりながら中心に流れ込み、夏などにその薄い氷河が先に溶けてだし、中心付近に海が現れその付近の海氷が溶けやすくなり大きく海氷面積が減少したりすると聞いたことがあります。ですからどこまで自然の周期的な変動でどこまでが温暖化か簡単には分からないと思いますね。

しかし科学者も含めて人間の脳もコンピューターに似ていて特定の単語を聞くとすぐに温暖化に結びつけるようにプログラミング(洗脳)できてしまうだなあとつくづく思いました


07. 2010年8月14日 10:34:37: tCTeyFIUac
>>6さん

>様々な視点で多角的に検証しないと自然は理解できないと思います。

自然は人為の遠く及ばない、「結果」で多面的です。様々な視点で多角的に理解・検証しないと自然は理解できないと思います。

「エコ」というのは人間中心で、自然は人間のために存在する(人間中心主義)という「環境倫理学」の教義にのっている狭小なもので、ビジネス直結といえます。

(「自然保護」というのも、この観点からのものということができるでしょう。これでは多面的な理解はできないのではないでしょうか、困ったことです。)
人間中心主義     http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=2066

人間が「環境に優しく」しない(二酸化炭素排出?)ことが、「異常気象」などを起こすというのがまさに「人為起源論」です。

《物事は安定する方向に向かって変化する》、・・色々な表現があるが、これを「エントロピー増大の法則」といって、あらゆるものに共通な自然の摂理です。

ホメオスタシスと言って地球にも「恒常性維持機能=安定機能」があって、異常気象を含む総ての気象現象もまさに、安定するために起こるもの。

地球大気の「熱」のバランスを維持(温度差の解消)しようとする大気の安定機能が、異常気象を含めた総ての気象現象ということができるでしょう。


台風一過の満天青天を見ればそれはわかります。

南極など、終千メートルの氷(氷床)で岩盤は沈んでしまっているそうです。定まった面積に過大な氷は存在できない。重力で自然に外(海)に押し出されることになる。

この海に押し出された氷床を「棚氷」(棚こおり)という。そして棚氷から分離されると氷山になり海に還る。こうした現象は太古から続いている安定機能のはずです。

  (海→蒸発→降雪)→氷床(陸上)⇒棚氷(片方海)⇒(崩落)⇒氷山(海)

棚氷の崩落は、汐の満ち干や波浪、そして地震などによるのです。


この崩落が多く起こるのは火山地帯=地震地帯なのです。

おもに、南極で言えば、「南極温泉」のある「南極半島」(ラルセン棚氷)や、エレバス火山のあるロス海(ロス棚氷)などで以前テレビなどで盛んに報じられた処です。

こうした棚氷や氷河の崩落も、自然の安定機能(エントロピー増大の法則)・水の輪廻の中の一つの現象です。


なお、温暖化と無関係だがあらゆる気体は、「水循環」に乗って地球上を循環します。

特に二酸化炭素は水に溶けやすく、「水循環」に乗って地球上を海、大気、川、岩石、海と循環します。最後は海に行くのです、これを「炭素循環」といいます。


雨水が必ず弱酸性PH5.7というのはCO2が溶けて炭酸水になっているから。

CO2など気体は温度が低いほど水に溶け、温度が高くなると、溶けきれず大気中に発散します。(ヘンリーの法則)

CO2は、大気中より圧倒的に海にあり、温度によって自然に大気中にでていく。

大気中のCO2は雨で洗われ溶けて、最終的に再び海に戻る。(炭素循環)

この炭素循環(水循環)によって大気中のCO2は一定に保たれます。ホメオスタシスです。


大気中のCO2が3%を越えると、人類他動物は呼吸できない。

また低すぎると「過換気症候群」をおこしてしまうし、「炭酸同化作用」が起こらなくなり、植物よって動物は生きていけない。

ところが、自然はよく出来ていて水の循環(水の輪廻・水循環)と太陽によって炭素循環が可能で、CO2は一定に自動制御されている。(炭素循環)

海は二酸化炭素をはじめ総ての気体のバランスタンクになっている。水の輪廻は太陽によるものだが、大気の温度を調節し、生物の声明を維持する重要な炭素循環を維持する基本的な地球の安定機能のツールといえるでしょう。


あやまった「人起源論」は何の意味もないことなのです。


08. 2010年8月14日 12:00:00: tCTeyFIUac
(参考)

南極大陸の夏

http://wadaphoto.jp/images/nan2.htm


09. 2010年8月16日 12:55:55: tCTeyFIUac
記録的な猛暑に見舞われているウラル山脈以西のロシア西部で、「偏西風の大蛇行」に依る高温による乾燥と強風で泥炭層や森林の火災が深刻化という。

ロシア当局の発表によると、 高温と乾燥も原因らしいが、人為的な火災が65%ということだ。

まあ、森林の下は広大な「泥炭層」になっているから、いったん火が付いたら、「焼夷弾」のように炎が舞い上がって次々に延焼する。

そこら辺の問題でなかなか鎮火させることが難しいということらしい。

7月に記録した摂氏38.2度は、モスクワで観測された過去最高という。

(モスクワの気候は、比較的多湿で暖かな夏と長く寒い冬を特徴とする亜寒帯湿潤気候に属しています。6月から8月までが夏になり気温は約22℃まで上がり、冬には気温が-10℃まで低下します。)


・グリーンランドと周辺について
北極圏にも夏があって、北極圏に属するグリーンランド島は、夏涼しく、冬寒いを特徴とする。

沿岸部以外は氷床に覆われるが、最北部は空気が乾燥しているため雪が降らず、氷に覆われていない。

南東約300kmにはデンマーク海峡をはさんで、火山島アイスランド、ヤンマイエン島などがある。

アイスランドには「地熱」に依る豊富な温泉や地熱発電所がある。

火山島の多い北極圏には、 ヤンマイエン島、アイスランド島から北極を通ってロシアにいたる地殻変動帯が多く「海底地震」が頻発していているところ。

永久凍土のスピッツベルゲン島には海底地震観測基地がある。

   ヤンマイエン島  氷河に覆われている火山島
   アイスランド島  氷河に覆われている火山島。 最北部は空気が乾燥して雪が降らず、氷に覆われていない。間欠泉、地熱発電所がある。
地熱による豊富な温泉がある。
冬でも温暖(−3℃。フィンランドはー20℃)
  
   スピッツベルゲン島  氷河に覆われている。永久凍土。海底地震観測基地がある。

なお、北極圏に近いシベリアは「永久凍土地帯」である。永久凍土地帯は超大陸性気候が特徴で、冬と夏との寒暖差は100℃を越える。

1933年に、北半球最低気温−71℃を記録した北東シベリアのオイミャコンでは、夏は日本と同じ37℃位にになるという。

「オイミャコン」とは「不凍の水の意」で、近くに「温泉」が湧いていることによるのだそうだ。

北半球最寒地帯に温泉が湧いているというは、南極に温泉があることと類似している。

「永久凍土」といっても最深部だけで、夏には凍土が溶けて草花が咲く光景になる。

これが地球の厳しい自然の実態なのです。だから溶けた・・からと言ってどうってことはないのです。

・ツンドラ・永久凍土とシベリア
http://www14.plala.or.jp/bunarinn/dairyA/encarta/dairy/tundora/tundora.html


・南極
 1983年  ロシア、ボストーク基地 −89.2℃。(反対側南極半島には天然温泉あり。)
・北極圏
 1933年  シベリアのオイミャコン −71℃ 。永久凍土であるにもかかわらず、天然の温泉が近くに湧いている。
 1892年  シベリアのベルホヤンスク ー67.8℃ ・・夏37℃
  
 
(参考)地震のいろいろ
・通常の地震(海底地震を含む) 地殻変動に依る
・火山性地震          マグマの活動に依る
・氷河性地震        氷河の活動に依る。南極ではM7位も起こっている。

 (火山には氷床や氷河の下に在る「氷河低火山」や「泥火山」など多様であるが氷河などを崩落させるには余りあるエネルギーを持つ。)


10. 2010年8月18日 09:24:26: tCTeyFIUac
(参考)氷河性地震

氷河性地震というのは、斜面をゆっくり流れる氷河が急激に滑って発生する地震であり、地すべりによって発生する地震と類似している。氷河の急激なすべり現象では、周期の長い波だけが発生するため、通常の地震波の解析では検出できない。
ハーバード大学の地震学者たちは、長周期の地震波を解析する新たな方法を考案し、1993年以降の世界各地の広帯域地震計の記録を解析を試みた。2003年の解析[1]では、グリーンランドやアラスカなどの氷河の下で発生した46個の地震が新たに確認され、氷河性地震として注目された。

グリーンランドで発生した氷河性地震は182個に増えた。これらの地震は6月から9月の夏季に多く発生しており、21世紀にはいってから急激な増加傾向を示している。また、発生場所も高緯度側へと拡大傾向を示している。
http://chigaku.ed.gifu-u.ac.jp/chigakuhp/html/news_chikyuh/061225/index.html
http://www.ricoh.co.jp/abs_club/Science/Science-2003-1024.html


11. 2010年8月18日 09:59:34: tCTeyFIUac
(参考)氷河性地震

グリーンランド、アラスカ、南極等で氷河性地震が頻繁に起こっている。

http://homepage3.nifty.com/zeroemission/glacierquake0.htm


12. 2010年8月18日 10:13:17: tCTeyFIUac
(参考)氷河底火山カトラが噴火の兆し?

ミールダルスヨークトル氷河で頻発する地震
 
 http://www.iceland-kankobunka.jp/topics/volcanic%20eruption.htm

南アイスランドにある、アイスランドで4番目に大きな氷河ミールダルスヨークトルに於ける地震活動がここに来て頻繁に発生している。アイスランドの地質学者は氷河下火山性噴火が今にも起きそうなのではと注意して観測している。ミールダルスヨークトル氷河の氷帽附近では噴火が迫っている事を示すように二個の氷の大釜が出現しているのが視察されている。これにあわせて、氷河近くの町ヴィークでは公共災害対策班が立ち上げられている。(09)




13. 2010年8月19日 10:24:10: tCTeyFIUac
「二酸化炭素地球温暖化」というのは「最初に温暖化ありき」論です。

実際に自然や、その自然の「摂理」(熱力学)に則ったものではありません。(第一種・第二種永久機関)

最初に「筋書」きが有るのです。その名は「シナリオ」です。

シナリオという名の筋書きがあって、それですべてが成り立っているのです。

その筋書きを作る役目をおっているのが「IPCC」なのです。

IPCCは、IPCCがうたっているように「研究機関」ではないのです。

「IPCC評価報告書」というのを見ると一番多い単語が「シナリオ」です。

シナリオには次のようなものがあるのです。

異常気象さえ予め、「シナリオ」が決まっています。

異常気象を含め、「気象」とは地球の「熱」の偏在を緩和する大気の安定機能です。(エントロピー増大の法則)

だから、基本的には「温度差」(熱力学第二法則)に依ります。「温度」の高い低いではありません。

「二酸化炭素地球温暖化」では、「温度差」でなく、意味の無い「温度」の大小なのです。

温度が高くなるほど異常気象が増すというのは、意味の無い間違ったことです。

自然は、気象は安定機能故、人間の社会経済なんて関係しない。

最初に「社会経済シナリオ」などというものをもってくるのです。


こうした意味の無いシナリオ作りに莫大なカネを浪費しているのです。・・・


シナリオデータベース(DB)・・

・社会経済シナリオ
・二酸化炭素排出シナリオ・・400位ある〔皆急激に上昇するホッケースチッ    ク。)
・気候モデル(GCM)
・気候シナリオ
・異常気象シナリオ
・自然災害シナリオ等


14. 2010年8月20日 09:21:52: tCTeyFIUac

(参考)南極の火山  南極にも火を噴く山がある


http://www.nipr.ac.jp/jare/nankyoku/01/01_05.html


15. 2010年8月20日 20:52:04: tCTeyFIUac
>>14
南極における火山は、南極大陸の西半球側の南極半島から、ロス海のロス島にかけて分布しています。確認されているだけでも西南極を中心に10以上の火山があります。2000mの厚さの氷床の上に頂上部のみをつき出している火山もあり、付近の氷床には過去の噴火を示す火山灰の層が見いだされることもあります。

 サウスシェトランド諸島のデセプション島(東経63.0度、西経60.6度)は海底火山の頂上部が海面に出る島を形成し、温泉が湧き海水浴ができるので有名です。


16. 2010年8月22日 14:40:57: tCTeyFIUac
以前は棚氷が「溶けて」海に崩落すると日本でも海水面が何メートル上がるとか盛んに言われたが、今回は勿論これれまでも崩落しても、1ミリもあがったという報道は聞かれない。

こうしたものを、「シナリオ」という筋書きで煽ってきたのが地球温暖化。

海から蒸発した水が天に昇り地に落ちてやがて氷となって、氷床から押し出されて、崩落し分離され氷山」となったものは、やがて少しずつ移動してやがて海の水に還るだろう。(水の輪廻)

幸いにも今はレーダーなど航路情報によって安全航行も可能。交通の支障にはなるだろうが、自然の摂理故どうしようもないこと。


17. 2010年8月24日 10:35:37: tCTeyFIUac
>専門家らによると、北極圏では気温上昇による氷の融解が進み、数十年以内に夏期には海氷がすべて消滅する可能性もあるとの報告も発表されている。


南極に、火を吹く火山が10以上有ったり、「地震」があったり、「地熱」で「温泉」が湧いていたりする。(1930年代にはナチスの高官たちが温泉につかった。)

北極にも多数の「火山」があり、「地熱発電所」があったり多様。

グリーンランドは氷河の活動が地震を誘発する「氷河性地震」>>9が頻発している。

グリーンランドからシベリヤに至る北極圏は「地殻変動地帯」でもあり、「海底地震」が頻発しているところで、「海底地震観測所」がある。

氷河や氷床など量が多く「熱容量」(熱慣性)が高いものが簡単に溶けることはない。こういうものはそうした最初に温暖化ありきのシナリオという筋書きです。


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