http://www.asyura2.com/09/nihon29/msg/668.html
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すでに一年以上前の事件だが、こちらも謀略の香りがする。不合理だと思える点が２点ある。
１．トイレットペーパーの芯に隠したビデオカメラで撮影の不自然さ：
当然、床に置かれていたはずだ。そうすると、カメラアングルは床と水平になり、レンズ面はトイレットペーパーの芯の内部にかなり凹んだ状態で仕掛ける必要があるだろうから、床上の多分１０cmぐらいしか映像が撮れないはずだ。更に、洋式トイレなら、まったく足しか写せないはずだし、和式トイレであれば、いわゆる金隠ししか撮れないのではないだろうか？つまり、トイレットペーパーの芯はカメラのコードが伸びている訳で、コード部分は隣のトイレになければいけない。つまり、芯自体がトイレの境に置かれていなければいけない。ところが、普通公衆トイレの和式便器は通路に並行に設置されているから、となりのトイレとの境にカメラを置くと、当然、前からの映像かまたは後からの映像になる。前からの映像はほぼ金隠ししか映らないはずだ。しかし、後ろからの映像のとき
はどうか。よく分らないが、多分、スカートしか映らないのではないだろうか？ともかく、こういった撮影方法は非常にばれやすいはずだから、こういったやり方で「5年ほど前から盗撮を繰り返していた｣というのは信じられない。
２．被害者が女性元警官で取り押さえたのも警官である不自然さ：下世話な話になるが、事件発覚の状況を細かく点検してみよう。被害女性の元警官をA子氏、犯人の女性をH子とする。洋式トイレであるはずがないから和式トイレだと仮定する。まず、カメラは和式トイレの後側の壁の下にしかけられていたはずだ。一度前を向いてしまえば後に注意は行かないから、入った段階で直ぐにカメラに気がついたのだろう。「何これ」とでも言ったかもしれない。それを聞いたH子はばれたと思い、カメラを引き上げ、それを持ってトイレの個室を出て、洗面所を通り、トイレの外へ行く。そこでH子夫へカメラを手渡すか放り投げて渡す。H子夫はカメラを持って逃走を図る。それをA子夫の警察官が取り押さえるという経過だったはずだ。女子トイレは体育館の内部にあった様子で、逃走には不便な場所だ。ともかく、盗撮に気がついた元警察官はどんな行動をとるだろうか？「盗撮よ」とでも叫んだとするしかない。そうしないと、外にいたA子夫である現職警官が行動できない。しかし、いくら元警官だと言ってもすぐに「盗撮よ」と叫べるだろうか？まず、この点が不自然だ。それに、かなり大きな声でないとトイレの外へは聞こえない。次に、カメラはどんな状態で持ち込んだのだろうか？カメラをむき出しで持ち込むはずがないから、何かのバックに入れて持ち込んだはずだ。トイレの中でバックから出してセットしたのかもしれないが、普通なら本体をバックに入れたまま、レンズ部分だけをコードを伸ばして境の壁の下の空間に置くのではないだろうか？そうであれば、H子はカバンごとカメラを持って逃げたことになる。H子夫はカバンごとカメラを受け取ったはずだ。そうであれば、なぜ、盗撮犯だと外見からは解らない状況で、H子夫をA子夫は捕まえられたのか。（５年ほど盗撮をやっていたということだから、必ずその過程で、ばれそうになったことがあったはずだし、用心のために、カメラ本体をバックに入れたまま盗撮できるように細工をしたはずだ。そういう意味でも、この事件の手口はあまりに不自然だ。）更に言えば、警官夫妻がこの場にたまたま居たということ自体が不自然だ。被害者が元警官であるということ自体がなかなか有り得ない。また、もし、この警官夫妻が取締のために体育館トイレに居たとしても、おかしい点がある。それは、女子トイレに入った段階で盗撮に気がついたはずで、そうであれば、となりのトイレからの逃走自体を防ぐはずだからだ。普通なら、気がついた段階でトイレには入らず、すぐに表に出てA子夫に知らせ、H子がばれたと気がつく前に逮捕の段取りをとるだろう。
では、なぜ、この逮捕劇が発生したかというと、多分、いくつかの意味があるのだと思う。
１．カリタスはカナダに本部がある。カナダはアメリカと国境を接し、メディアリテラシーを始めた国だ。義務教育でメディアリテラシーを取り上げている唯一の国であるはず。そう言ったカナダ系の学校の評判を落としたいという動機もあったはずだ。
２．カリタスは小学校から高校大学まで揃っていて、東大を始め結構いい進学実績がある。この関係で今回の事件が起こされた可能性がある。つまり、裏口入学の組織に加われという脅しや、裏口入学に関する告発を止めろという脅しなどだ。
ともかく、この事件のようなやり口で撮った映像を夫婦で楽しむことなどできないと思う。エロ画像を夫婦で楽しむということ自体がかなり異常であるし、トイレの盗撮映像など、夫婦で楽しむものだろうか？更に、下の引用記事で言われている映像の売買も、とても成立するとは思えない。盗撮の手口があまりに杜撰であり、売れるようなものではないだろう。
http://www.j-cast.com/tv/2009/06/30044252.html
盗撮夫婦と泣きじゃくる子供 「楽しみのため」は本当か
2009/6/30 13:26
今や、教師という職業に対する誇り、矜持など欠片もなく、自律の気持ちも失せてしまったのだろうか……番組はそんな教師夫婦による変態事件を取り上げた。
神奈川県警は6月28日、川崎市の私立カリタス小学校教諭(44)と妻の会社員(42)を県迷惑行為防止条例違反(盗撮)の疑いで現行犯逮捕した。
28日16時すぎ、横浜市の県立保土ヶ谷公園にある体育館女子トイレで、容疑者の妻がトイレットペーパーの芯の中に隠した小型カメラで女性を盗撮した。
被害者の女性は、芯から出ていたカメラのコードに気づいたが、隣の個室から出てきた容疑者は、外に待っていた夫にカメラを渡し逃走。
しかし、犯人にとって運が悪かったのは被害者の女性は元警察官。夫も現職の警察官で、夫婦で協力し取り押さえた。調べに夫婦は｢夫婦で楽しむため、5年ほど前から盗撮を繰り返していた｣という。
体育館の管理事務所職員によると、犯人夫婦は10歳ぐらいの子供を連れてきており、両親が逮捕された時は泣きじゃくっていたという。
実は最近、女性による盗撮が増えているという。盗撮の器具が小型化し、操作も簡単になっていることが原因で、小倉キャスターも｢タレントさんとかが、温泉とか銭湯で撮られたという話をよく聞く｣という。
小倉は「この夫婦は、楽しむためと言うんだけど、何らかの形で売っていた可能性もあるんだよね〜」と。
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http://blog.livedoor.jp/sames/archives/51531605.html
2009年07月04日
夫婦で盗撮・佐野則芳は名門校の現役美術教師
こんばんわ。サメです。
昨日、買った日刊ゲンダイのマイケル・ジャクソンの記事は、今一番興味を
持っているところに狙いが定まっていて、面白かった。
今日も掲載されているようだから、買おうかどうか迷った。
サメはスポーツの記事は格闘技かフィギャアスケートしか興味がない。
だから、「日刊ゲンダイ」のようなスポーツ系の記事が多い夕刊紙を買うことに
対して悩む。
それで、結局買わないことになった。
でも、偶然というのは面白い。会社帰りに最寄の駅前のトイレに入ったら、そ
こに無造作に置かれていた日刊ゲンダイをみつけた。
これはラッキーと思い、タイトルに目を走らせると、「カリタス名門 教師盗聴
で激震」という文字が目に入った。
「ひょっとして、この記事はあの『トイレで夫婦で盗撮』の記事か？」と、思いつ
つ、紙面を開くと、まさしくその記事だった。
盗撮で捕まったのは、私立カリタス小学校の美術教師、佐野則芳（４４）と妻
の会社員の直子（４２）。
佐野は６月２８日午後４時過ぎに公園内にある体育館女子トイレに直子を
潜入させ、トイレットペーパーの芯に仕込んだビデオカメラで隣の個室を撮影。
被害者の女性がカメラに気づき、佐野則芳と直子は居合わせた夫によって
取り押さえられた。
佐野は「夫婦で楽しむために協力して撮影した。約５年前から繰り返していた」
と供述した。神奈川県警は盗聴映像を収めたビデオ約３００本を回収したとの
事。
サメは「夫婦で盗撮」というのを聞いたときは、商売にしているのか？とおもっ
たのだが、それはなかったようだ。
この本数だと、１ヶ月にビデオ約５本づつ撮っていた計算になる。ずいぶん年季
のはいった趣味だったわけだ。
教育関係者が言うには、『カリタス小学校は以前は滑り止めのイメージもあった
が、この１０年ほどで人気がアップ。
聖心や東京女学校より上。人もうらやむ名門校になったのに、今回の不祥事
で大打撃』との事。
教諭が勤務する私立カリタス小学校の河端秀朗校長が３０日、記者会見を
開き 「教諭にあるまじき行為で申し訳ない。児童、保護者、被害者に心苦
しい。捜査の経緯を見守り、厳正に対処したい」と謝罪した。
校長によると、教諭は図工専科でまじめだったという。
学校では３０日に開いた保護者会で、保護者から「校内でも盗撮があったの
ではないか」との不安の声が上がった。
学校は２９日、校内の全トイレを点検したが、問題はなかったと伝えたとの事。
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