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イルミナティの悪魔的な所業の謎をとく 8 イルミナティの12と13について 続(クーパー証言)
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投稿者 あのに 日時 2010 年 3 月 10 日 23:40:10: xZaQXyDl16EGo
 

イルミナティの悪魔的な所業の謎をとく 8 イルミナティの12と13について 続(クーパー証言)

1、前投稿の 7の コメント氏に

さて、前投稿の 7 についてコメントがきて、私が不勉強であるとお叱りがきた。侮蔑的文体から、この人物を私は、末端の下の下の工作員の撹乱であると判断しました。なぜそう考えるかというのは、MJ−12はクーパーが言ったのであって、矢追純一の説でないからで、こんな誰でもわかるヘンなことを提示するのは、そのあと長々といろいろと押し問答と引き問答、甘い論理なのにからみの論法、そのうち寝技ときて、最後に問答無用が続くような策略だと判断したのです。何でもかんでも生半可の知識で裏を取らず自分勝手な妄想を込めては真実を見誤る。もっと研究してから書くべき。

もうすこし、あなたはUFO問題の入門の初歩のいろはを、お勉強してから書いてくださいね。

さて、MJ−12問題は、クーパーの暴露とエイビアリーの陰謀(MJ−12偽文書の公開)があり、後者については文書が偽であるとの完全な決着がついています。詳細はしっかり、お勉強してくださいね。くどいようだけど、言っておきます。

矢追純一の説というのは何か意味不明です。現在、矢追純一の本も手元にありません。が、記憶によれば、最初にクーパーのネットへの情報流出があり、つぎにUFOジャーナリスト(後にみずから これを後悔して自分が偽情報をながした諜報員であると告白して消息がとだえている)の偽文書のUFOマスメディアへの大々的な大騒ぎがあり、クーパーの証言は付録のようなふうに雑誌ムーなどに載っていた記憶があります。それから以後のUFOマスメディアは偽文書の方ばかり特集していたので矢追純一の説?はこの偽文書のことでしょう。それ以外にはない。アメリカ政府高官6人とCFRや科学者の要人6人で出来た陰の政府ということも偽文書の情報でしょう。

これは偽と完全に証明されて、すでに終わった議論ですよ!

2、クーパー証言について

1988年の暴露のあと、しばらくは、クーパーの性格がどうだこうだといった感情的な悪評ばかりがUFOマスメディアで続きます。2001年、911の後クーパーが暗殺されます。911の陰謀性はおそらくUFOマニアのなかにも大きな影響を与えたのでしょう。クーパーの言っていた陰謀がだれの目にも見え始めたのです。これ以降クーパーの評価は高まっていきます。2005年スティーブン・グリアのUFOディスクロージャで退職政府高官たちの情報公開があり、クーパー証言の情報の正確度が確認されて、ようやく皆がクーパー証言を評価し始めました。

最初デーヴィッド・アイクがその著書で取り上げていて驚きました。並木伸一郎もそれまでの様子見の見方から、クーパー証言を肯定する方向へシフトしました。

例えば、並木伸一郎 「プロジェクト・ルシファー」 2006年  p194
「1948年・・・円盤が墜落。内部には十数体のエイリアンの遺体と、赤黒い液体が充満する容器の中に人間のバラバラ死体が入っていた・・・」
これはイルミナティと密約を結んだグレイ種族のUFO墜落事件でクーパーが暴露したことの一つです。
この本は他に、クーパーの証言「プロジェクト・ノア」がある。これは「第3の選択」で、大災危が早くて2012年ころに地球に接近する天体のためおこる。そのための火星移住計画のというもの。実際にクーパーがプロジェクト・ノアを見たことを催眠術で想起して思い出した事実なのか。こういった秘密にかかわる場合、電気ショックで記憶を消去されるのが普通であるらしい。

ついでに、「第3の選択」についても、次のこの2著は大変おもしろい。まだ読んだことのない人は入手すべきだろう。なんど読んでもおもしろい。

レスリー・ワトキンス他 著 「第3の選択」 1981
ジム・キース 著 「第四の選択」 1994

キース「第四の選択」p122にはNASA内部の火星住居設計者である夫の失踪の話がある。火星移住計画は現実のものだったという実例の一つだ。
ワトキンス他 「第3の選択」 p213〜p216には 一括託送貨物について。人間は「部品」として記述されている。「全ての部品は去勢する必要性がある。」という。また「部品の寿命は15年であり、使い捨てにする。」とのことだ。これらの話題が近頃消えているのは残念だ。 

ついでにクーパー証言を知らない人が多いと思うので、つぎの本、 コンノ・ケンイチ 「ケネディ暗殺とUFO]を参照するとよい。巻末資料として、クーパーの供述証明書、公証人による認証、告発状やネットへの情報「マジョリティ作戦」が和訳されている。p213、には告発対象としてMJ−12,MAJI局,SIGなどの政府要人、p220にはMJ−12の構成について述べられている。ここに挙がる名前はアレン・ダレス、ズビグニュー・ブレジンスキー、ヘンリー・キッシンジャーたちで32人の委員のトップ12人がMJ−12だ。ここで注目したいのはMJ−12が秘密の統制グループであるジェイソン・ソサイエティ32人の上部構造であることだ。

偽文書のほうはMJ−12の人名に上記のアレン・ダレス、ズビグニュー・ブレジンスキー、ヘンリー・キッシンジャーがない。この3人をどうしても隠蔽したかったのだ。典型的なディスインフォメーションの例だ。

情報が漏れたり異星人が乗っ取りを試みた場合に備えての不測事態対応計画。この計画では、テロリストのグループが原爆をもってアメリカに侵入したと発表することを定めている。戒厳令と反体制者の処理、処分。つぎに、情報が漏れたときの対応策、「MAJESTIC TWELVE」を流出させる計画が述べられている。
(コンノ・ケンイチ 「ケネディ暗殺とUFO] p230 )


さらに、ついでに、イルミナティの組織の偽装がされた例を次のようにみることができる。
一つの組織なのに、別々の組織として偽装されたCFRやRIIAなどについてのパリのマジェスティック会議についてだ。
( スプリングマイヤー イルミナティ悪魔の13血流  p401)

・・・1919年5月パリ平和会議において国際問題について各国の政府に進言する指令する国際問題研究所を設立、隠蔽するため、各国別の組織にすることをパリのマジェスティックホテルで決定した。
国際問題のちには米CFR,英RIIA、補助機関の太平洋問題研究所は真珠湾攻撃のため、ドイツ国際問題研究所、フランス国際問題研究所が作られた。CFRやRIIAなどは本来これらは、みな一つの組織なのである。・・・

CFRのメンバーはつぎのように記してある。
エドワード・マンデル・ハウス大佐(ロスチャイルド代理人)
ジョン・フォスター・ダレス(クーン・ロエブ商会)
アレン・ダレス(クーン・ロエブ商会)

一つの組織であるところのCFRやRIIAなどの上部にジェイソン・ソサイエティ32人があり、そのうちの12人が、MJ−12であり、そのうちの3人アレン・ダレス、ズビグニュー・ブレジンスキー、ヘンリー・キッシンジャーが、MJ−12の上部構造であるということ。ジェイソン・ソサイエティ以上はコードで呼ばれ、J−1、J−2とかよばれるらしい。最上部はもちろんロスチャイルド総帥。普段は会議に出ないので人数が一人減っている。そうすると、イルミナティ離脱者の証言とつじつまが合う、33人、13人、3人という構成になる。

クーパーの著書「青ざめた馬を見よ」p210にはヘンリー・キッシンジャー、ズビグニュー・ブレジンスキー、エドワード・テーラ の3人のほか33人の名簿があがっている。議長はゴードン・ディーンだ。こちらの情報では33人が重なっていない。上部は不変でも下部はいろいろあるのかもしれない。
また、スプリングマイヤー 「イルミナティ悪魔の13血流」 p339 に13人ドルイド委員会について述べている。イルミナティの悪魔教的結束について述べた最良の資料だろう。悪魔宗教部門と科学部門、政治部門などが分かれている可能性もある。この2著はイルミナティ内部情報の塊だ。

皆がクーパー証言を評価し始めたので、またぞろ金がどこからか流れてきて、当然お約束の謀略が始まる。その謀略のなかでは出版物のものが突然いろいろ日本語訳で出始める。私が関心を持ったのは、皆がクーパーを評価し始めた時にわざわざ悪評を書いてあるので、どんな根拠かと思ったのである。それは、つぎの2著だ。

マイケル・バーカン 著 「現代アメリカの陰謀論」2003年  林和彦 訳 2004年

内容は、陰謀論は笑い話である、陰謀論は右翼的である、異星人を論じることは右翼的である。なんとか右翼の人はオレのことか?とびっくりするだろう。訳者注でクーパー証言はきわめて信憑性が低い、とあるがその根拠は書いてない。バーカンが学者であるからか。多分その線だろう。しかし結論、陰謀論は笑い話である、が先にあっての論述で、新世界秩序は妄想である、奇想天外・・・などアカデミズムの権威をかりた妄想と暴言に満ちている。が、クーパーやジム・キース、デーヴィッド・アイクなどやイルミナティ内部のスタン・デヨ、のことなども俯瞰できるので、参考になるおもしろい本である。基本的にはマスメディアの参考書であろう。が、著者も訳者もよく知らない分野をあわてて書かされた、という雰囲気がよくうかがえる本でおもしろい。

クーパー証言の分析はp143ですこしあり、クーパー証言は偽文書とよく似ている、と書いているが、逆であろう。笑い話である。不思議なことを言うな、と思って私は購入したのである。
スタン・デヨは、イルミナティ内部の人間であるが、気になることを言っている。それは「暖かい衣服と快適な歩行靴、大地から食糧を獲得する手段、基本的な医療セット、そして聖書を確保しなければならない。」なにか大災害の内部情報を知っているかのような記述だ。

これら全編が、クーパーを意識しているが、笑い話であり、新世界秩序は妄想である、との基調に貫かれている。これが謀略を意図しないなら、きわめて無能な学者の分析であろう。トンデモ謀略本のひとつとしてきわめて有用な参考資料にはなる。

ジョン・ローレンス・レイノルズ 著 「秘密結社を追え!」2006年  住友 進 訳 2007年

この本は秘密結社の一覧を並べているが、最初に、暗殺教団から記述を起こしているが、理由は不明である。暗殺教団がその後の秘密結社の暗部を形成したという議論は無理があり、その後の読書をする気を失せさせるが、最後の章の最後にクーパーの話が、とってつけたようにあり、クーパーの秘密結社の体験について揚げ足とりのような記述がある。結局世の中の悲劇の原因を秘密結社にもとめるのは間違っているというような結論だ。あまり参考にならない本で買って損した気分だ。が、これは、「否参考書」としてあげておきます。


 

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