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アングロアメリカンは事実上世界を支配するための秘密のマスタープランを持ち、それを300年にわたって忠実に実行してきた
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/344.html
投稿者 TORA 日時 2010 年 4 月 17 日 16:02:51: GZSz.C7aK2zXo
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu214.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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The Anglo-Americansは事実上世界を支配するための秘密の
マスタープランを持ち、それを300年にわたって忠実に実行してきた。

2010年4月17日 土曜日

God and Gold: Britain, America, and the Making of the Modern World


◆’08日記1/13 熊谷弘オフィシャルサイト:Kuma-Logより
http://www.kumagai.ne.jp/column/entry.php?entry_pkey=787

(要点のみ)
◆米国の外交評議会の上級研究員であるWalter Russel Meadという人物が最近アングロ・サクソン支配の世界について「God and Money」という本を出して話題を集めている。

彼は通常使われるアングロ・サクソンとかアングロ・アメリカンと言わずにThe English-speaking powersと呼ぶ。このthe English-speaking countriesという言葉を使ってひとつの勢力として誇示する考え方を展開してみせたのはF,T紙が初めてであった。今世界で経済的にうまくやっているのはThe English-countriesだけである。あとの国はろくな奴はいないという意味だった。

時、あたかも日本はアングロ・サクソン型の国になるべきだ、英国化を目指すのだという“ポチ・右翼”と呼ばれる人々の本が書店にあふれていた時期である。
ともあれMead先生はこう言うのである。
「The Anglo-Americansは事実上世界を支配するための秘密のマスタープランを持ち、それを300年にわたって忠実に実行してきた、という議論があるが、これは正しい。英国と米国は、この300年間世界政治に対して特異なアプローチをし、これを保持し続けてきたが、この結果the English-speaking countriesは他のライバル諸国に比べて常に成功し続けたのである。」

◆時にスペイン、ポルトガル、さらにはフランスと、時には英国とも闘いながら自ら海軍力を強化し、大西洋や太平洋の貿易ルートを支配していった。通商国家ということはイタリアの例でも明らかだが、単に商人の才覚があるということだけではない。金融、技術、通信など経営に必要なイノベーションを自ら作り出していく能力があるということだ。

何よりも人材が必要になる。当時宗教対立の激しかったヨーロッパの中でオランダは、ユダヤ人やプロテスタントの各国の優秀な人材と財産が流れ込んできたといわれる。このオランダには大国支配をはねのけようという強い精神力と、外に向かっては進取の気象と、異なる人種、民族の人々も受け入れる開放性をもった国であったのだ。古いヨーロッパの中から新しい社会、新種のpowerが生れてきたのである。この開放的でダイナミックな資本家社会は経済のあらゆる分野にイノベーションを生み出した。これらのイノベーションは世界貿易における圧倒的に有利な立場を与えた。こうして得られた富は、当時の強大なライバルである大帝国諸国に対して立ち向かう軍事力の基盤を与えることになった。開放的社会、世界的貿易及び世界に浸透するpowerという基本方式こそ、その後400年続く歴史の中でsea powerの支配者たることの動力源であったのである。

戦後日本は通商国家として生きてゆくのだという議論が一時盛んだった頃がある。しかし、その後の推移をみるとオランダの歴史、そしてthe English speaking countriesの経験と照らし合わせると、およそ異なる道筋を辿ってきたとしか言い様がない。
何よりも進取の精神の衰弱、リスクを恐れぬタフな精神・強力な軍事力をもつ相手でも立ち向かう自立心、こうしたものがオランダの人民には躍動していたのである。彼我の差を感じざるをえないのだ。

とりわけ開放性、いかなる人々も受け入れ、どのような考え方も認めるオープンさは、当時のオランダ(U,P.)の特色だったという。日本の偏狭な風潮、指導者と呼ばれる役者や芸者たちの言動、あらゆる場面で自己検閲を繰り返すメディア、どこからみても内にこもり、自己陶酔にふける閉鎖社会と成り果てた日本社会の姿は、sea-powerとして活動する小国オランダとは対照的な“国家のかたち”である。

◆第二は、英国、アイルランドから米国、カナダ、オーストラリアそしてニュージーランドへの移民の巨大な流れが起こり、彼の言うthe English speaking countries(アングロ・サクソン型の価値によって形づくられた文化を共有し、英語を共通言語とする人々が多数を占める国々である)を地政学的に新しい実体を作り出し、強大なsea powerを築き上げることになったこと、である。南太平洋と北米大陸は、アングロ・サクソンの領域になったのだ。

現代においてもこの構図は驚くべき力を発揮している。我々が世界中を旅して気がつくことは、例えば金融、資源などの世界で、オーストラリアやカナダなどの企業が英国、米国などと協力し合って世界のあらゆる場所で活動していることにびっくりする。中東、南西アジア、東南アジア、中央アジア、モンゴル、まさにユーラシアの至る所に彼らはたくましく活動しているのである。軍事面でも又同様である。これらの国々は生れながらの同盟国として動いてきているのである。

オランダによって開発された近代のsea powerは、大英帝国によって新たな風貌をもつようになる。それがthe balance of powerというconceptである。ただこの考え方は英国人の発明品ではない。古代ギリシアあるいはローマ帝国の時代にすでに採用されていた政治手法である。
たとえば、ツキジデスによれば、ペルシア帝国は、アテナイとスパルタに分かれて抗争するギリシアの都市国家群に対してこの手法による外交を展開している。およそ国家が並立する場においては、このthe balance of powerは普遍的な要素なのである。これは、洋の東西を問わず言えることであって、「春秋左氏伝」、「孫子」、「史記」などを読めば、中国の古代史においても同様の思想が繰り返し現われてくる。
古代ローマ帝国でも自らの軍事力を一方的に(unilateral)行使して片端から地図をつぶしていったように思ってしまうとこれは間違いであって、時に応じてdivide and rule即ちthe balance of powerの政治手法を駆使していたのであった。

ただ、英国とオランダの違いは、sea powerとthe balance of powerをキチっと結びつけ、実に巧妙に組み合せその支配力を強化し、統治力を固めていったところにあるように思われる。英国は、the balance of powerというconceptを自らの行動の根本原理に置いたとさえ言うことができる。英国人の書いた「戦略論」を読むとこうした英国人たちの指向方式が色濃く反映している。
たとえば大戦略(grand strategy)という考え方である。戦争を考えるとき一番重要なのは戦争の終り方だというのである。戦争が終結した後、どういうことが起るかを想像して、戦後最も望ましい事態になるような戦争の終結方法を考えるという指向方式である。
戦争はただ勝てば良いのではない、というのである。この戦争に圧勝しても、相手の国民を絶滅させない限り、やり方次第ではやがて抵抗運動は再び発生する。それだけではない。他の国々もこれに反応するようになり、むしろ戦争に勝った後、その結果故に新たな敵が、それもさらに多くの敵が生れることになることが多いのだ。
百戦百勝しても敵が増殖し続けるイスラエルのおかれた状況をみるといい。アフガン、イラクの戦争でunilateralismと呼び、我らはマルスの子と自画自賛した米国のネオコンたちのもたらしたものが何であったかを見れば、このことは明らかである。文字通り「大失態」だったではないのか。

英国人は、ギリシア人やローマ人の歴史をよく学び、ヨーロッパとの歴史を通じて学び得たこの知恵を、さらにsea powerとlinkさせた。海を通じて世界大に広がる自らの影響力、支配力の維持に向かってまい進する。この中から世界を多くの“theater”(戦域)から構成されているものを捉える考え方が生れてくる。theaterとは戦域と訳されるように軍事用語である。
二度の世界大戦と東西冷戦を経験した結果、どんな素人でも世界中が全く同質の戦いをやるわけではない。世界は、地理的、政治的、文化的、その他各種の要因によって異なる領域に分かれている。東アジア、南アジア、中東、ヨーロッパ、ラテン・アメリカ等に、である。これらの領域を結びつけているのは海だという事実を正しく認識し、この海をコントロールすることこそ世界をどのような構造にするかの決定権の決め手なのだということを、英国は認識していたのである。

◆とはいっても200年も世界に君臨した国のことである。プライドもあれば技もあるのだ。懸命に粘るのだが、底力においてすでに決定的な差をつけられ、勢いにおいて勝る米国に屈せざるを得なかったのである。
大戦下におけるウィンストン・チャーチルとフランクリン・ルーズベルトの丁々発止はまさに迫真のドラマであった。華やかな外見とは裏腹に、なかなか狡猾なところもあるチャーチルが懸命に粘るのに対し、苦闘する同盟国を支えながらも冷徹に英国に、もはや第一人者ではないことを思い知らせながら、その地位を奪っていくルーズベルトの姿は、相撲でいえば差し手争いの妙味を見る思いである。

米国が英国にとって代わったことを決定的にしたのは、戦後の秩序の設計は全て米国によってなされたことによって示される。第二次大戦後の荒廃した世界経済を立て直し、新たな金融、貿易、投資といった世界経済を運営する枠組を組み立てたのは米国であった。GATT-IMF体制といわれるのがそれである。

英国はケインズを押し立て先輩の知恵を誇示したが、自分が支配者であると自信満々の米国の意向に屈服することになる。何よりも大英帝国の支えとなっていた植民地主義などというものは米国によって拒否された。このことがさらに決定的になるのはスエズ紛争である。
これ以来英国は米国の子分になることを選び、フランスはヨーロッパをまとめて米国に対抗する道を選択した。永年の宿敵仏独は手を結び、後のEU結成へ向けて動き出すのである。


(私のコメント)
ランドパワーとシーパワーについて調べていたら熊谷弘氏のブログにシーパワーの歴史が書かれている。熊谷氏はWalter Russel Meadの「God and Money」という本を紹介していますが、著者はアングロ・サクソンとかアングロ・アメリカンとか言わずにイングリッシュ・スピーキン・ピープルと言う言葉を使っている。まさに英語帝国主義ですが英語を話せば世界を支配する人々と言う事でしょうか。

大英帝国が華やかな頃はアングロサクソンの天下ということだったのでしょうが、アメリカに覇権が移るにつれて、アメリカはWASPは二割ほどしかいないからアングロアメリカンと言うようになった。世界は米英が主導するプロパガンダですが、世界覇権のノウハウは英国から学んできた。

しかし黒人のオバマ大統領の誕生はWASP主導のアメリカからイングリッシュ・スピーキング・カントリーへと変質した事を象徴している。2050年頃にはアメリカの白人は少数派になって、まさにアメリカはアングロサクソンの国でもなくWASPでもなくイングリッシュ・スピーキング・カントリーになる。カナダやオーストラリアやニュージーランドも英連邦と言う形で参加している。

しかし300年間続いた英米支配もマスタープランがあったわけではなく、歴史的教訓を積み重ねながら慣習法的に作られている。まさに歴史を知らなければ現代を語ることはできないのですが、エリートには歴史と古典の教育が必須なのですが、戦後の教育は歴史教育と古典教育は排除されがちになり、古典も日本史も知らない東大生も誕生している。

現代の大学生には日本とアメリカが戦争をしたことも知らない学生がいると言う事ですが、アメリカによる占領統治下において歴史教育と古典は排除され、多くの大学の入学試験も歴史を知らなくても入れるようになった。だから韓国人や中国人が戦前の日本の軍国主義を批判しても日本の学生は何の事かさっぱり分からなくなっている。

詳しい事は熊谷氏のブログを読んでいただければ分かりますが、世界覇権は軍事力だけではなく「単に商人の才覚があるということだけではない。金融、技術、通信など経営に必要なイノベーションを自ら作り出していく能力」が必要だ。小国のオランダがなぜ覇権を取ることが出来たかは当時のヨーロッパの状況が分からなければ知る事ができない。

当時のヨーロッパは宗教対立が激しく優秀な人材は自由を求めてオランダに集まって来た。当時のオランダは「大国支配をはねのけようという強い精神力と、外に向かっては進取の気象と、異なる人種、民族の人々も受け入れる開放性をもった国であったのだ」と言う事で通商国家として優秀な人材を集めてシーパワーを作り上げていった。

当時の日本は戦国から徳川の時代ですが、オランダ人たちはアフリカ大陸やユーラシア大陸を回って日本に来るまでのタフな精神力を持っていた。それに対して日本は徳川幕府に統一されると急速に内向きになり鎖国して閉じこもってしまった。現代においても明治から昭和の戦争時代を過ぎて戦乱から回復すると内向きになりつつあるような気がします。

この状況を熊谷氏は「自己陶酔にふける閉鎖社会と成り果てた日本社会の姿は、sea-powerとして活動する小国オランダとは対照的な“国家のかたち”である。」と述べていますが、日本が世界の覇権国となれると書いても、コメント欄には内向きな否定的なコメントで溢れかえるような状況だ。日米安保で軍事までもがアメリカ任せでは優秀な人材も育つはずも無い。

オランダが英国にシーパワーを取られたのはフランスからの軍事的脅威がありイギリスに助けを求めたからだ。自国の防衛を外国に頼るようではやがてはその外国に美味い汁をすすられる様になってしまう。英国もドイツからの脅威にアメリカの助けを借りましたがアメリカに世界の覇権を奪われる結果になった。自国の防衛を外国に頼る事はいかに危険なことであるかは歴史が教えてくれる。

英国やアメリカが長期にわたって覇権を維持できたのは本土の安全が維持できた事が大きな原因だ。大陸国家は絶えず隣国からの脅威に晒されるから安定している時は強大な国家が出来ても内乱などが起きれば急速に弱体化してしまう。日本は島国だから治安も保ちやすく国土の安全も維持しやすい。だから英国やアメリカのような強大な海軍力を持つことが出来る。

ロシアや中国やインドやヨーロッパ大陸国は強大な国が出来ても長期にわたる治安と安全を保つ事は難しい。政治が乱れれば内乱の原因にもなりロシアや中国やインドは絶えずテロ事件が起きている。ソ連のように一度崩壊してしまうと海軍力が元に戻る事は長期の時間がかかり覇権を維持する事は難しい。

中国にしても絶えず内乱の脅威に晒されて経済発展は砂上の楼閣だ。このようにして見れば英国、アメリカが衰退して行けば残るのは日本しかない。欧米の戦略家には英米の一極支配と多極支配体制の二つの見方がありますが、英国は巧みに大陸国家同士を対立させて覇権を維持してきた。このような外交的な戦略のノウハウは英国が持っていたものだ。

バランス・オブ・パワーと言う考え方は英国の発明ではないが、英国の戦略家は歴史に学んでそれを運用してきた。熊谷氏は「英国とオランダの違いは、sea powerとthe balance of powerをキチっと結びつけ、実に巧妙に組み合せその支配力を強化し、統治力を固めていったところにある」と書いていますが、日本はそのような事を考えるエリートがいない。

大東亜戦争にしても陸軍や海軍はどのように戦争を終えるか考えてはいなかった。緒戦で勝ってもアメリカが講和に応じるか歴史を見れば分かる事だ。日本はバカな陸軍と無責任な海軍を持ってしまったがためにアメリカに負けた。真の政治的エリートの養成に失敗したからであり、英国人のような歴史に学ぶと言うエリート教育が昔も今もない。

日本の大学の入学試験では歴史も地理も選択科目に過ぎず歴史や地理を知らなくても大学生になれる。これでは日本人が海外に出て外国人から日本の事を聞かれても何も答えられないのも不自然ではない。アメリカに留学して英語が話せる総理大臣でも歴史を知らなければ馬鹿にされるだけだ。

「米国は、200年かけて作り上げてきた大英帝国の世界経営の知恵を吸収し、マスターした。」とありますが、日本はその知恵を英国に学んだのだろうか? アメリカには歴史が無いから学ぶとすれば英国に学ぶしかないだろう。しかし日本の高級官僚や政界財界の若手はアメリカに留学して単なる英語バカになって帰って来る。日本の事を知らないからそうなる。

日本が世界の覇権国家となるためには世界のことを知らなければなりませんが、世界史も世界地理も選択科目でしかない。地政学を教えている大学もなく世界の情報を集める機関も無く、分析する専門家もいない。ネット上のブログなどを見ても世界戦略を論じたブログは僅かしかなく、オバマ大統領がなぜ英国や日本を遠ざけているかを解説したブログもない。

「株式日記」のコメント欄も関係の無い事ばかり書き込む人ばかりで世界戦略を理解できる日本人は僅かしかいないのだろう。オランダや英国が小国でありながら覇権国家になった理由を考えてみればその秘密は人材にあるのですが、日本は総理大臣になるための人材の養成に失敗している。世界戦略家もおらず戦略も立てようが無い。熊谷氏は結論的にアングロサクソンを次のように書いている。


◆’08日記1/21 熊谷弘オフィシャルサイト
http://www.kumagai.ne.jp/column/entry.php?entry_pkey=792

そこで我々もアングロ・サクソン的価値という彼らのスタイルの中にある本音について考察しておかねばならない。

英国人たちはスペインやポルトガルが植民地から略奪してきた財宝を、待ち伏せして奪う海賊行為によって資本の原始蓄積をした民族である。スペインやポルトガルも裸で稼いできたわけではない。王侯、貴族たちは船や船員たちの確保のために投資をしなければならなかった。あまり取りすぎるとスペインやポルトガルは再投資をやめてしまう。

そこそこやっていけるだけのものは残しておかねばならぬ。海賊たちはいつも一番船足の遅いヤツを狙ったという。無論ここには一番荷物が多く、実入りが多いからである。現在も延々続く狩という英国人愛好のスポーツに、その原型が残されていることを我々は知るのである。

英国人はやがてエジプト、インド、さらには中国に至るまで狩場を広げる。
時代と場所の変化は景色を変える。船や通信の技術は進歩し、工業化も進んでまきあげる物品、金品も広がってきているが、本質的なスタイルは変らない。
他人のかせいだモノをまきあげること、この一点につきる。
イラク戦争の米国のやり方をみていると、米国が英国の真の後継者であることは明らかである。

物は言い様である。ただ、英国人は言うことを聞かない相手を暴力によってのみ押さえつけたわけではない。最後のところは暴力に物を言わせたが、もう少し賢い方法を採用した。“divide and rule”である。獲物の群の中から手下を作って協力させたのである。狩の対象は単なる動物ではなく考える動物、即ち人間だからだ。彼らを使って他国の支配を成功させる方法を編み出したのである。

こうした手合いを支配階級にしてしまえば間接統治も可能になるし、民族の攻撃のタテにもできるというわけだ。


(私のコメント)
アメリカ帰りの政治家や官僚や学者たちはアングロサクソンの手下となって帰って来る。竹中平蔵や小泉純一郎やその息子も同じだろう。だからこそ小泉構造改革がアメリカの利益の収奪手段である事が見えましたが、多くの日本人にはそれが分からない。日本を間接統治することで富を奪い去る事が彼らのやり方なのだ。

 

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コメント
 
01. 2010年4月17日 17:29:41: 5vGEWd1s7M
非常に、いい投稿、投稿者のコメントです。

かなり、研究していますね。

 このレベルになると、先が見えてくる。読めてくる。

この投稿者のように、政治、経済、外交、軍事の分析官が、各100名、いれば、

鬼に、金棒ですけどね、現実は、そうは、いかない。


 まず、見抜ける先生が、いない、少ない。

熟成には、時間、カネ、経験がいる。

このカネを、ケチる、アホが、多い。

タダで、安月給で、できると、勘違いしている。


 日本社会の底の浅さやね。


したがって、大物が、出てこないのだ。


大物は、相手をある程度、一発で、見抜く。

そして、高禄を払う。当たり前です。

 もう一丁、

さらに、大物は、世間の人々の目に、止まらない。


以上。 


02. 2010年4月28日 00:37:45: mki042VRI2
アングロサクソンミッションを知らないのだろうか? 勉強不足。

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