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真実を隠蔽するためにグーグルを追い出した中共に、ネットを賑わす真実を教える歴史の先生が登場したとか。
歴史だけでなく、現在の共産党独裁に対しても痛烈に批判する先生です。

袁騰飛(イアン・ション・フェイ)氏（３８歳）がその人。
「毛沢東はスターリン、ヒトラーに並ぶ永遠の罪人」「毛沢東記念堂は大虐殺記念館と改称せよ」と教壇で演説しています。
「数千万の餓死者を出しながら自己の権力のため原爆を製造したのは、今日の北朝鮮と同じだ」として、さらに「もし彼の息子（毛岸英氏）が（朝鮮戦争で米軍に）殺されてなければ、今日の中国も北朝鮮の金王朝と同じだったろう」と延べ、「毛沢東の問題点は、独裁者と同時に教祖になったことだ。２０世紀の三大暴君は、毛とスターリン、ヒトラーだが、ヒトラーは外国人を殺したのに、毛とスターリンは自国民を殺した」と激しいものですが、すべては真実。

毛沢東時代を「赤色テロの時代、中国で最も暗黒の時代」と呼び「１９４９年以降、毛沢東が行った唯一の正しいことは、死去したこと」と実に本当のことを述べております。
政治的に微妙なチベット問題に関しては「ダライ・ラマがノーベル平和賞を受賞したのは、共産党の武力侵略に抵抗したため」とは少しトーンダウンでしょうか、ウイグルのことは知らないのかも知れませんね。
西側の三権分立制についても、「絶対的権力は絶対的に腐敗するため」と、ある程度の常識は知っているようです。

日本の教科書が真実を書いていないことを批判するより、もっとひどい中共の教科書。５％も真実の歴史を伝えていない・・など、痛烈な現政府批判を行います。
このイアン・ション・フェイ（袁騰飛、日本語読みで「えんとうひ」）氏は北京の私立精華学校高等部の看板教師です。
国営中央テレビ（ＣＣＴＶ）の教養番組「百家講壇」の講師を務め、出演番組は常に最高視聴率を記録しました。

この講義に目を付けた中共のインターネットサイトが、２年前から教壇での講義を動画でアップしたのです。
中共政府に反発を持つ国民がいかに多いことか、１年間で数千万のアクセス数を記録してしまいました。

さすがに中共当局は彼の出演しているサイトを全面閉鎖するように命じ、現在、中共国内ではもう見ることが出来ないそうですが、その刹那、外国の動画サイトに転送されたため、我々は今も見ることが出来るわけです。
http://tweetbuzz.jp/entry/26012378/www.nicovideo.jp/watch/sm10649710

華人から見ると、日本人は本当の近代史を知らないから「いくらでも騙せる」とか。その原因は日教組とマスコミにあるのは間違いないと思いますけど。
鳩山首相のような見識ですと、徹底的に馬鹿にするでしょうね、中共なら。
その日教組に反旗を翻す「真実の歴史教師」が出てきてもいいんじゃないかな、日本でも。
中共と違ってマスコミが支援しないから出られないでしょうか？インターネットテレビが応援するでしょうけど。

さて、この袁騰飛さんを、中共政府は今後どのように扱うでしょうか？
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コメント
01. 2010年5月19日 17:50:41: Y2oLNk5DIo この勇気ある先生はすごいね！ こういう若い人が現れたということは、中国(正しくは支那)が内部から変わる 前兆ではないだろうか？ 恐らく中国共産党は、早晩、内部分裂、崩壊するだろう。 日本の若者の中からも官製歴史のウソに気付き、真相究明に立ち上がる人が 出現して欲しいものだ。
02. 2010年5月20日 02:56:08: G6LekX7NJM 中国の歴史は帝国の統一と乱・解体の繰り返しの歴史なのですが、 内部分裂、崩壊は易く、統一は難しいため、統一のほうがはるかに価値が高いとされています。 軽薄に内部分裂、崩壊を求めるのは控えたいものです。 皇帝による統一にしろ乱による内部分裂・崩壊にしろ、どちらにしても死者は山ほど出ますし。
03. 2010年5月20日 16:00:21: Y2oLNk5DIo 歴史は、一見繰り返しのように見えるが、決してそうではない。 約５千年前から始まった男支配の世界は、今、終わろうとしている。 これは、宇宙的な螺旋状自然弁証法的世界の摂理であるから、 いくら人間が抵抗しても無駄なことである。 今、世界中でその動きが始まっている！ それは、恐らく支那でも胎動しているはずである。 世界人口の半分は、女性であり、１万年以上前は、女性性文明が世界を 平和に治めていたのである。 螺旋状自然弁証法的世界は、既に、女性性文明の時期に入っているのであり、 現在は移行期にある。 従って、これから起こる分裂も、武力によるものにはならないだろう。 やがて弁証法的に進歩した女性文明が興隆するだろう。 アマゾネスは困るが。

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