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天才 E.J.JORDAN のメタルコーン ユニットを引き継いだスウェーデン EAD社のドライバー
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1000.html
投稿者 中川隆 日時 2019 年 9 月 29 日 11:37:50: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: BGM用にしか使えなかった高額なジョーダンワッツのスピーカー _ 天才 E.J.Jodan は結局何がやりたかったのか 投稿者 中川隆 日時 2018 年 5 月 18 日 15:17:47)


天才 E.J.JORDAN のメタルコーン ユニットを引き継いだスウェーデン EAD社のドライバー

EAD Sweden AB Webshop - OEM
https://www.eadsweden.com/oem/

EAD 販売代理店 マロニエオーディオ 
http://www.maronieaudio.com/
http://www.maronieaudio.com/item.html


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EAD
ScanSpeak社と共同開発した新ドライバー販売開始。(H29.6)
http://www.maronieaudio.com/item/spdrv/ead.html


High End Audio Transducers


E100HDMKU
5インチフルレンジ
1個 27,200円(税別)
https://shopcdn.textalk.se/shop/17596/art89/35947689-e5ebe7-E100HD_MKII_web_v1.2.pdf


EJ jordan 5インチフルレンジ Eikona2と音質比較された方の話では

100HDMK2の音質の方情報量が多く高域も伸びてフラットでバランスが良いとのことです。


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E60HDMKU(Round ,Rectangular)
3インチフルレンジ
1個 14,750円(税別)
https://shopcdn.textalk.se/shop/17596/art23/80801923-6e82d9-EAD_E60HD_MKII_v1.0.pdf



E60HDMK2と他社同サイズ(SB Acoustics, FOUNTEK,Peerless,Vifa ,Mark Audio,FOSTEX,Wavecor, Monacor、HiVi,Aurasound、ParkAudio )
よりやや高額ではありますが価格以上の音質を出してくれます。シングルユース、マルチユース(ラインアレーを含む)どちらも使える秀逸フルレンジです。

アンプは真空管、トランジスタ、AVアンプ、デジタルアンプ等に使えます。


推薦エンクロージャは

Hasehiro Audio
http://www.hasehiro.co.jp/


コーンの性格状(サンドイッチコーン)、すっきり、くっきりの超解像度、女性ボーカルの発音もよく聞き取れ、低音も比較的良く出るユニットです。

音楽はロック、J-POP,ブルース、ジャズ、クラシックなどジャンルを選びません。
http://www.maronieaudio.com/item/spdrv/ead.html


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“EAD(Esoteric Audio Devices) E100HD”用、ブックシェルフ型バックロードホーン(前面開口DD-BH)〜 2015年12月22日
https://community.phileweb.com/mypage/entry/3708/20151222/


■EAD E100HD(13cm Full-Range)
https://community.phileweb.com/images/entry/497/49763/1L.jpg?1450875257


■DDBH-E100【設計図】
https://community.phileweb.com/images/entry/497/49763/2L.jpg?1450875257


【推奨ユニット】
EAD E100HD
EAD E100
Jordan JX92S
EMS LB6
PARC Audio DCU-F131W
PARC Audio DCU-F131PP
PARC Audio DCU-C131W(コアキシャルスピーカー)
PARC Audio DCU-C131K(コアキシャルスピーカー)
CIARE HX135


■DDBH-E100【板取り図-01】
https://community.phileweb.com/images/entry/497/49763/3L.jpg?1450875257


■DDBH-E100【板取り図-02】
https://community.phileweb.com/images/entry/497/49763/4L.jpg?1450875257

https://community.phileweb.com/mypage/entry/3708/20151222/


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北欧からの旅人 EAD E100HD2
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1971402262


かつてE.J.TED.JORDANという、スピーカー造りの名匠がいたという。

私には縁もゆかりもない、というところだが、実は、知人がALR JORDAN の EntrySというスピーカーを使っていた。あのジョーダンかという感じだ。

自分が使うことになるとは思わなかったが、GWを前に数か月ほど、このジョーダン氏の傑作フルレンジ、JX92Sという5インチもしくは13センチ前後のスピーカーを源流に持つ、2種類のユニットを購入することになったのだ。

世界にはフルレンジにこだわる人がいて、日本では長岡氏が目立つが、アメリカのBOSE、イギリス・ヨーロッパではこのJORDAN氏もいたのだろう。
家庭用で、理想は10センチから15センチの間ぐらいじゃないかというのは共通している。

そして、このたび5インチフルレンジを物色していた私がJX92Sの末裔に出合ったのは偶然とはいえまい。
メタルコーンというのが異色。

通勤中のスマホでJORDAN氏の活動の記録を読む。
最近はなんでも情報が手に入る。
アダプターリングがなかなか作れないので、手元に大事に置いてあった2種類。
ついに鳴る日が来た。

まずは、スウェーデンEAD社のE100HD2。

EADのEはESOTERICのEだったりする。
JORDAN氏が老いて事業を縮小するにあたり、ユニットの製造ライセンスを譲った(?)のがEAD社。

歴史があるので、3回ぐらいは改良しているようだ。

ルックスをみると、北欧家具の雰囲気が漂う。
写真は照明が良くないが、実際はけっこういい感じ。これならフィンランドバーチにしたかった。

何年か前、ロンドンを旅したが、フィンランド航空を使ったことで、北欧とイギリスのつながりを知った。

BBC響は実に自然にシベリウスを演奏した。
航空機のデザインも素晴らしくて、このラインの文化は大好きだ。

また、製作はデンマークのScanSpeak。ウィルソンオーディオやPIEGAなど、ため息が出そうなハイエンドスピーカーのユニットを作っている。


E100HD MK2

能率 86.2デシベル
Q0 0.44
m0 5.3
1キロちょっと
メタルコーン

国籍:スウェーデン
   製作:デンマーク ScanSpeak
   原案:イギリス
価格:6万ぐらい


音はどうか。

キャビネットと全く合わないこともありうる。
とりつけてすぐの測定で、拍子抜けするほどワイドレンジでフラットな特性。
能率を低くして、管理が完璧なのだろう。

ドイツの雑誌による2017年のレポートでは、インピーダンスのコントロールが巧みで、高域の上限が伸びたという。確かに、スーパーツィーターが不要なほどの特性。

造りは、もっと高額のEikona2に酷似していて、むしろマグネットはより大きく、なぜか銅色になっている。

原案は古いユニットなので、フルトヴェングラーをかけてみると、AUDAXの味は出ない。
弦楽器が得難く素晴らしいという評が何人かからあったので、ヤンセンとロンドン響でブリテンのヴァイオリンコンチェルト。デッカの新しい録音。

これがドハマりで、ちょっと聴くつもりが聞き惚れてしまった。
ヤンセンの沈み込んで弾くスタイルが見えるよう。

ヴァイオリンコンチェルトは、歪んだ音を辞さずオーケストラに戦いを挑むような、どこかロックな感じがあるが、その気迫が良く出る。
ヴァイオリンの木の感じは出ないが、弦の金属の感じが出る。これが、弦が絶賛される理由だろう。

もたもたした感じの音ではなく、木の共鳴管のボワボワ感も一掃された。
ポップ系は軽快に鳴る。
メーカーは、ジャズやブルース、ボーカルが得意と書いている。

メタルコーンというと、フィルジョーンズという人もいて、AE1とかAE2が有名。
確かに、いまみるとすごく魅力的な感じ。

吉田苑というショップが推していて、ハイスピードでヤンチャな音という。
鈴木哲氏のかかわる機器(一時のLHHとか)と共通する感じだろう。

メタルを小口径で使うとそうなりそう。一方で、MG130HRは独特の甘い感じがあって、メタルのコーティングかもしれないが。

E100HDはどちらの方向性も感じるが、扱いがうまくて成熟した音だ。

求心的な表現が得意で、基本的に気に入った。
欠点は、何を聴いても単色というか、特定の色になるようだ。

ただこれは、コーンの銀色が印象的で、それを想起してしまうからかもしれない。
私は機器の色をかなり気にして、アンプのブルーのライトは黒テープで覆ってしまうほどなので、個人的な問題かもしれない。
コーンが黒塗装なら、どうか興味はある。

ラトルのモーツァルトを聴いていて、ずっとこの印象でオケを聴くかな?、と。処分になるなら調整をこだわることもない。
急遽本命のEikona2に変更を試みた・・・

コメント


mixiユーザー2019年05月05日 13:55

意識したわけでは無いのですが、現在フロントがオーディオフィジック、リアはEntrySとアルミコーンで揃っています。
元気だけど暴れが少なく、やんちゃな方向では無いですね。たまにFEが懐かしくなります。

mixiユーザー2019年05月05日 14:17
> mixiユーザー 

オーディオフィジックかっこいいですね。さすがドイツ。0Qさんはウィルソンオーディオ使ってた人だから、スピーカーには最大限の思いがありますよね。
やんちゃかどうかは、結局、紙やメタルの問題でなく、製作者かもしれないですね(笑) 私は当分やんちゃはいいですが、求心的であるがゆえの過激さには惹かれます

mixiユーザー2019年05月05日 14:55

長らく使ったユニットでした。やや金属の音が乗りませんか?
マークオーディオのマークさんによると、マークさんがそのユニット開発にか関わったそうです。
東京オーディオベースでマークさんにJX92Sを使った自作スピーカーの写真を見せたら、「懐かしい!」といろいろ昔話に繋がりました。
その発展で今のマークオーディオの金属コーンの各ユニットがあるそうですよ。


mixiユーザー2019年05月05日 17:22
> mixiユーザー 

そうですか、お使いでしたか。
マークオーディオは取付穴が合わなかったので泣く泣く候補から外しました。
共同制作されてたのは知ってましたが、ジョーダンかジョーンズか、どっちだったっけと検索すると、いまはわからなくなってました。
ユニットは、オークション出品のため写真を撮ったところですが、デザインが凄く綺麗です。AUDAXに戻すとすごく紙の音で、逆に言えば金属の音だったんでしょうね。でも、改良ゆえかいかにもという感じはないです。
紙の、中低域があいまいでもごもごして(味になる?)というところがクリアになるようです

mixiユーザー2019年05月05日 18:21
このユニットを15年以上前に積極的に輸入していたヒノオーディオの亡くなった親父さんによると、製造はすでに中華だったそうです。中華ユニットや台湾のオーディオトランスに早くから目をつけていたあたりも、さすがはヒノオーディオでした。

mixiユーザー2019年05月05日 19:51
> mixiユーザー 

ヒノオーディオで検索するといろいろ出てきました。文化が終わっていく感じは残念です。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1971402262


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ヤフオク! -
EAD E100HD Mk2(JORDAN JX92S最新改良型)2か月使用 13センチフルレンジペア
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b388420616

即決価格 49,000円(税 0 円) 送料 無料


E.J.JORDANによる有名なユニット、JX92Sの改良型メタルコーンフルレンジです。
スウェーデンのEAD社がジョーダン氏からライセンスを受け販売しているようです。

JX92Sから4回改良され、今回はScanSpeak社と共同開発で徹底的にリファインされ、サイズも一回り大きくなっています。
音も、FOSTEXみたいな元気な感じより、ハイエンド系の品位がありました。

ファストン端子で抜き差ししただけなので、新品に近いです。 梱包も新品到着時と同じ状態です。 動作は全く問題ないですが、万が一初期不良があれば、しばらくは販売店で対応してくれると思います。送料無料です。

画像は、共鳴管の低音があまり出ないはずのキャビネットに取り付けて、とりあえず鳴らしてみたときの測定値です。ワイドでフラットで驚きました。 能率も低くなくて、他社のユニットとの比較でと、カタログ値より高い感じです。改良されてよくなっているそうです。 それでも真空管アンプよりは、トランジスタアンプでのびのび鳴らしてやる方が合っていそうです。 それから、同じJX92Sを源流に持つ、E・J・JORDAN DESIGNS社のEikona2を同時出品しています。これもScanSpeak社の製造で、フレームサイズは同じ型、マグネットサイズもほぼ同じです。つまり、二つ使って、気に入ったほうを残すということが可能です。 エッジがEikona2のほうが大きく、小口径です。

音色と小音量ではEikona2、コスパではE100HD2かもしれませんが、うちでは大音量なのと、E100HD2がキャビや部屋のルックス的に合っていたので、こちらを採用しました。

不思議とEikonaはブリティッシュ、E100HDは北欧っぽく感じます。
ぜひ二つご試聴ください。鳴らしてみないとわからないことが多いです。

取り付けサイズですが、ネジ穴取り付けは直径136.5ミリの円周上。 バッフル開口は、直径115ミリとありますが、こちらは125ミリでもいけていました。 あと、パッキンはもともと付属しませんが、うまくできていて、とりつけると微妙にパッキンの役割を果たす部分があります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b388420616


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E.J.JORDANの体制に変更 2007-09-23

E.J.JORDANのWEB SITE情報によると、ESOTERIC AUDIO DEVICESと提携する事になったようです。今後、E.J.JORDANのユニットは、EAD社が担当します。JORDAN氏も高齢ですので、負担の少ない形を選んだのでしょう。JORDAN氏はシニア・アドバイザーに就任するようです。

http://www.ejjordan.co.uk/

EAD社のリンクです。現在は、JX92Sのみ生産しています。(JX92Sが生産完了になったという情報を流している人がいますが、その情報は間違っています。)

http://www.esotericaudiodevices.com/

気になるのは、部品供給の関係で製造完了となっているJX125、JX150の再生産が検討されている事です。JX6rHDも生産が止っていたのですね。Yahooオークションで某Sellerがオークションに出している、Jordan 6T wide band Tweeterが見当たらない事もポイントです。体制の変化により、一時的に、在庫の混乱が生じているようですが、だまされないようにしてください。

J6T drive unitについては、E.J.Jordan社のWEBに下記の記述があります。

The J6T is a low cost, OEM driver, developed by Mark Audio. E J Jordan Designs will not be selling this unit nor can we offer technical support.

Mark AudioはE.J.Jordanの香港の代理店です。つまり、J6Tは一代理店により開発された、本家E.J.Jordanとは無関係の廉価版OEMユニットという事になります。当然ですが、JORDAN本社も技術サポートも行わないとの事。注意しましょう。私は、所詮は紛い物と思っているので、興味を持っていません。
https://rasenkan.blog.so-net.ne.jp/2007-09-23


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長谷弘工業(株)−気ままじょんのび日誌 2008年7-12月月号
JORDAN JX93Sのサウンド。


先日スピーカーユニットのページにUPしましたが、JORDANのJX93Sをあらためてご紹介します。

メタル・コーン・ユニットの第一人者、E.J.ジョーダンの飽くなき研究から生まれたこのアルミコーン13cmユニットは暫く日本の市場から消えていましたが、EAD社がその技術を伝承して生産を引き継ぎ、新生ジョーダンとして日本に再入荷することになりました。

第一印象はアルミコーンらしくスパッと切れの良い音質。メタル特有のピーク感もなく、透明度、解像度も素晴らしいです。音の立ち上がりが早く、音離れも良いのでパーカッションなどの演奏はスパッと小気味で大変気持ち良く聴けます。MM−161Tに入れて聴いてみましたが、低域は十分過ぎるほど出ています。ジャズを中心に聴かれる方には自信を持ってお勧めしたいユニットです。生産中止になったアルテックサウンドの歯切れの良い音が好きだった方にはきっと気に入っていただけけると思います。

事実、「アルテックユニットがどうしても欲しい」と試聴室に来られたお客様にこのユニットを裸のまま聴いてもらったら、たった3秒聴かれただけで「あっ!これいい。凄くいい!」と言われ1ペアご予約をお受けしました。

しかしこのユニット、大変美しい仕上がりで、眺めているだけでも楽しいユニットです。装着する前から良い音がしそうな予感を感じさせます。小箱のデザインにもこだわりがあり、こんなところからも製作者の思い入れ、入魂が感じられます。
13cmフルレンジで1本24,150円ですが、その音質と比べれば決して高い買い物ではないと思います。
MM−151T、161T。MM−151S、161S。MM−151、161が装着対象になります。

老舗の名機、JX93Sサウンドを是非お楽しみ下さい。
http://www.hasehiro.co.jp/old/jyonnobi/jyonnobi2008_07_12.html

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JX92S用 スピーカーエンクロージャー

  E J Jordanの傑作フルレンジユニット JX92S を対象として設計を行い製作したスピーカーエンクロージャーです。 


音はフルレンジとは思えない低域と見事に分解される楽器音の粒立ちの良さというところではないかと思われます。 

このエンクロージャーの特長はバスレフポートをバッフル板と同じ板をくり貫いて積層で製作している点、 音響特性がいいとされるロシアンバーチ合板を使用している点、また前面バッフルを 取り外し可能とし、ある程度の内部変更が出来る様にしている点です。  

※本製品は組み立て塗装済み完成品です、従ってユニットを取り付けていただくだ けで聴くことが出来ます。(ユニット取付け用の木ネジの下穴はありません)

※オプションとしてユニット取付け穴の鬼目ナット仕様にも対応可能です。 (ただし、この場合ユニットをお客様負担で送っていただくことが必須です。  オプション費用:1,000円/1台)


 ■商品名  :JX92S専用スピーカーエンクロージャー( 商品コード:
      JX92SEN )

 ■設計対象ユニット:JX92,JX92S (E J Jordanのフルレンジユニット)

 ■外形寸法 :幅21cm高さ38cm奥行27cm (ポストの出張りは含まず)

 ■ユニット取付け穴寸法 :直径 113mm (ザグリ加工を追加)

 ■使用材料 :15mm厚ロシアンバーチ合板、オイルフィニッシュ塗料、サー
      モウール (吸音材)、ポスト(ターミナル)、スピーカーケーブル、
      銀入りハンダ、木ネジ

 ■設計製造 :吉野工房

 ■価格   : 40,000円/ペア (送料:120サイズ) 

http://www.r15.7-dj.com/~yoshino.kobo/JX92SEN.html


吉野工房 HP
http://www.r15.7-dj.com/~yoshino.kobo/

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EAD ドライバー製造 『Scan Speak』


2015.09.22 Tuesday横浜ベイサイドネットは『Scan Speak』の正規代理店になりました! .
http://baysidenet.jugem.jp/?eid=221


 今月、2015年9月18日「株式会社 横浜ベイサイドネット」は、『Scan Speak』の日本における正規代理店契約を交わしたことを、喜びをもって、ここに発表いたします。


 上の画像は、『Scan Speak』の、同時に、世界の最高級のツィーター『D3004/664000』ベリリウム・ドーム ツィーターですが、今後は、当社で日本における販売価格を、全面的に、見直ししますので、もう少し「リーズナブル」な価格で販売することが出来るようになりますので、お楽しみに!


 また、今後、国内における卸しにつきましては、『横浜ベイサイドネット』が直接卸すのではなく、日本のオーディオ業界に広い人脈を持っている方(卸会社)に、全面的にお任せすることにしました。
 昨年の『Jantzen Audio』のようなことにならないよう、メーカーである『Scan Speak』と、その輸入元である『横浜ベイサイドネット』との間で、きちんと「ソロ ディストリビューター」契約を文書で交わし、輸入元である『横浜ベイサイドネット』と、国内の卸し販売をやっていただく方とは、正式な『国内販売代理店』契約を交わし、お互いが、お互いの立場を尊重していけるような信頼性の有る体制にしていきたいと思っています。

 当社のような小さな会社が、『Scan Speak』のような、高価で「Hi-End」な製品を扱っていくことの難しさは、本当に、切実に感じてはいますが、『ロッキーインターナショナル』さんがやめた後、もしも、誰もなり手がないような状況が続くと、あの『Scan Speak』でさえも、現在の『Vifa』や『Peerless』のように、並行輸入業者の「えじき」となって、中国製のスピーカーと変わらない『二束三文』の安物スピーカーになり下がってしまう危険性を否定出来ないからです。


 

 左の画像は、2004年当時、当ショップのメイン・スピーカーだった、『Vifa』のユニットを使用したBSNオリジナル・システム。

 左のシステムに使用されている『XT25TG30-04』は、当時は、『ソナス・ファベール』に採用されていたこともあって、最高級ツィーターのひとつとして、人気が有りました。

 その後の『Vifa』の凋落は、皆さんご存知の通りで、一時は、『Dayton Audio』の「低価格」ユニット以下の値段になったことも有りました。

それもこれも、『Vifa』と言うブランドの価値も、『XT25TG30-04』と言うユニットの価値も知らない並行輸入業者の値下げ競争の結果が招いた悲劇と言っても、言い過ぎではないと思っています。

 2003年の『横浜ベイサイドネット』スタートの時から、『Vifa』や『Peerless』などの『ダニッシュ(デンマーク)サウンド』を中心に、ショップを運営して来た当ショップとしましては、何が何でも、『Scan Speak』を、同じような目に合わせてはいけないと思っています。

 これは、本当に、日本における『DIYオーディオ』業界と、日本の『DIYオーディオ』ファンに突き付けられた問題でも有ると思っています。

 世界的に知られている『Hi-ENDスピーカーユニット』のひとつである『Scan Speak』を、並行輸入商売によって、その価値と価格を貶めることは、ひいては、世界中の『Scan Speak』を採用している『Hi-ENDスピーカー』ブランドの価値を貶めることに、他なりません。

 モラルハザードを起こしている、今の日本人に、こういったことが、どれほど理解されるかは不明ですが、一人でも多くの方に、『並行輸入はしない!させない!買わない!』を実行していただきたいと、切に、お願いいたします。

 「株式会社 横浜ベイサイドネット」は、『Scan Speak』と「ソロ ディストリビューター」契約を交わすに当たって、どうしても、認めていただきたいことが有りました。

 それは、世界中の『Scan Speak』のディストリビューターは、自国以外の顧客・業者に販売してはならない、と言う条項を付け加えることで、認めていただけ、安心しています。

 従いまして、今後は、他の国のディストリビューターが日本の顧客に『Scan Speak』を販売することは出来なくなりますので、日本のオーディオショップの皆様は、安心して、『Scan Speak』の販売をお願いしたいと思います。
http://baysidenet.jugem.jp/?eid=221


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Scanspeak 10cm Wooferのテスト 2015年05月27日
https://www.highcraft.org/diary-detail/349


Scanspeak 10F/8414G10 10cmのウーハーです。

テストのために取り寄せました。Scanspeakと言えば、世界で最も有名な高級オーディオスピーカー・ユニットメーカーで、今日では、日本の一般ユーザーでもご存じの方が随分多くなりました。

今までは、欧米を中心とした富裕層向け高級機ばかりを生産していましたので、10p程の小さなフルレンジなど見向きもしていなかったようですが、 最近の小型・高性能の流れから、本気で開発をしたラインナップの一つです。このほかに5pのフルレンジも同時に発売されました。


小さいからと言って、その製品に妥協は無く、背面から見れとその精工さが伺えます。 10年ほど前には、この会社も中国で生産していましたが、あまりの人気ユニットを持っていたため、 裏ルートで出回ったり、技術を保護出来なかったりと、問題も多く、更には親会社の会社更生法申請で、経営方針の転換もあったようで、 現在では、小さなユニットでも全て本国のデンマーク生産になりました。


殆どの高級オーディオメーカーが、申し合わせたように採用したScanですが、アメリカでの生産地標記の厳格化が行われ、 超高級機に中国製は使いにくいとか、生産地が不透明で扱いにくいと言った問題から、 唯一生産地が確実なSEASに人気が移る等、その地位が揺らぐ時期もありました。 今では、かつてのVifaのラインナップも、デンマーク生産に変更し、ディスカバリーのシリーズでこのメーカーが生産しています。

音の方は、さすがと言わざるを得ません。10pペーパーコーンフルレンジは、高域にかったるさが有ったのですが、もちろん全く感じられず、 ネオジムマグネットの強力磁気で、極めて歯切れの良い、スピード感のある音質です。 ハッキリ聴こえるユニットですので、硬くも感じられるかもしれませんが、これが曇りなしの音とも言えるでしょう。


そもそも、その磁気力ですが、通常のフェライトや昔のアルニコでも、マグネットの大型化をすれば同じ磁気力にはなります。 ですが、問題は磁気密度にあり、単位面積当たりの磁気力では、他のマグネットとでは明らかな差があります。 その磁気力で、ボイスコイルを動かす訳ですが、瞬発力も確かに磁気力の賜ではありますが、もっと重要なのは止める力だと思います。 ダンパーやラバーエッジ、更には慣性の法則がある訳で、これを瞬時に止めるのは容易ではないのです。 この言わばブレーキが利いた音が、不要な余韻を残さない曇りのない音となると思っています。


コーン紙を限界まで軽く(薄く)し、フィックスドエッジの様にすれば、弱い磁気力でもブレーキの利いた音は出せそうですが、 それでは、サイズ以上の低音は出せず、軽すぎるコーン紙は、共振を招きピークに悩まされます。 磁気力に依存しすぎも問題かもしれませんが、総合的な答えを感じさせるユニットではないでしょうか。

今後の国内での販売方法にもよりますが、Yosegi-Mの次期型に、このユニットをオプション設定できればと考えています。
https://www.highcraft.org/diary-detail/349

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GoodmansとJordan-WattsとE.J.Jordanとその周辺:螺旋館Blog 2005-06-02
https://rasenkan.blog.so-net.ne.jp/2005-06-02

E.J.Jordan氏は有名なスピーカーデザイナーですが、日本ではあまりよく知られていないようです。個人的には、最後の伝説的スピーカービルダーではないかと思っているので、これを機会にまとめてみようと思います。

氏の経歴については、TNT-Audio のインタビューが詳しいので、英語が得意な方は是非原文にあたってください。
http://www.tnt-audio.com/intervis/jordan_e.html

経歴は
GEC → Goodmans → JORDAN WATTS → E.J.Jordan Design / ALR JORDAN

GEC, Goodmansは巨大メーカーですが、JORDAN WATTSとE.J.Jordanは家内制手工業のような小さな会社です。ALR Jordanは、ドイツのALR社との合弁会社です。小さい会社のほうが自由に作りたいものが作れたのでしょう。これは後述。

GEC在籍時代に、スピーカーの開発に携わります。多分、工業高校とか専門学校を出て、GECに就職したものと思われます。音楽好きな家族だったとのことなので、教育水準は高い家庭だったのでしょう。GECには当時としては非常に珍しい、先進的なメタルコーンスピーカーがありました。これをきっかけに、メタルコーン振動版スピーカーの音質に興味を持ったようです。(ちなみに、このGECのメタルコーンスピーカーはフルレンジとして使うには少々高域が不足しており、セレッションのHF1300型ツィータのGEC向けOEM版と組み合わせて同軸化されたバージョンがあります。)

その後、Goodmansに入社し、コーン型スピーカーの再生レンジの拡大についての研究に携わります。その成果がAxiette型8インチフルレンジスピーカー(AXIOMは10インチ以上に使われた名前)で、これは本当の意味で全帯域スピーカーと呼べる高性能のものであったようです。これは、GECのメタルコーンより、色付けの少ない音でしたが、Jordan氏には、メタルコーンの音にあった、活気/生命 のようなものがかけている点が、不満だったそうです。ですが、Jordan氏は、Goodmans在籍中には、メタルコーンのスピーカーの開発をすることは出来ませんでした。Goodmansはメタルコーンのスピーカーを発売していないので、会社の方針だったのでしょう。

他の大きな実績として、Goodmans社のキャビネットに採用された音響抵抗ARUユニットや、(QUADのピーターウォーカーとほぼ同時期に)ESL型スピーカーの開発等、多岐に及んでいます。ARUについては、発明者の中にJordan氏の名前を含むパテントが4件残っています。

なお、発売当時、AXIOM80は戦前のスピーカーユニットの復刻版のような位置づけのもので、当時のGoodmans社のカタログをみても、値段、サイズ、仕様すべてをとって、かなり特殊な位置づけのスピーカーです。戦時中は軍用通信のモニター用に使われていたという話もあるようです。声の帯域がよく通り、低域が出ない。というつくりとも一致します。従って、AXIOM80はJordan氏の設計ではなく、ARUを用いたAXIOM80のシステム化がJordan氏の実績です。(上記、TNT AudioのインタビューにもAXIOM80の話題は出てきません。また、数年前に秋葉原のヒノオーディオの招待で来日した時にも、日向野社長にそのように話したそうです。あまりにも誤解が広まっているので、訂正するのも面倒だとか。)

彼のGoodmansでの最後の仕事は、Goodmans MAXIMという小型スピーカーシステムの開発と言われています。4〜5インチのウーファーと同じく4インチ程度のコーン型ツィータの組み合わせの超小型密閉箱。ユニット、キャビネットを別々に購入してユーザーがスピーカーシステムを作るのが常識だった時代に、初めて登場したシステム化済のスピーカーといわれている。また、これが、小型高性能スピーカーの先鞭をつけたともいわれています。1964年発売ということなので、JORDAN WATTS社の設立1963年とほぼ一致しています。

ちなみに、このMAXIMのツィータは非常に飛びやすかったそうです。アンプが真空管からトランジスタに切り替わった時期の製品だったことも関係しているのでしょう。私も海外、国内のオークションや販売店で探したことがありますが、中古市場で売られているものの多くが、ツィータがオリジナルから交換されているか、ツィータ断線状態の但し書きがあり、手に入れることができませんでした。ユニットの仕様も複数存在するようです。

Blog MasterはDouble MAXIMというスピーカーシステムを所有しています。これは、高分子系のドーム型ツィータと5インチ程度の高分子系ウーファー 2発からなる小型密閉システムです。1972年の発売なので、Tedの設計ではないでしょう。


1963 Jordan-Watts Ltd設立。
Goodmans社の同僚であるWatts氏と独立し、Jordan-Watts社を設立します。Watts氏は、営業畑の方だったようです。後にJordan氏が独立した後も、Jordan-Watts社を続けますが、数年前に、Watts氏の逝去によって会社の歴史を閉じたそうです。また、当時の代理店の今井商事さんも、ながらくスピーカーのメンテナンスをされていましたが、補修部品が無くなったため、メンテナンスを終了しました(2010年12月追記)

Jordan氏は、JW社でかねてからの念願であった、金属振動板のスピーカーの開発に着手します。それが、MODULE UNIT(MODULARともいう)mk2です。以後、Jordan氏の開発したスピーカーユニットは、すべてメタルコーン系です。MODULE mk1は、紙コーン&丸型ケースのモデルだったようで、ごくわずかしか製造されなかったのでしょう。私も中古市場ですら流通しているのを見たことがありません。

同社のスピーカーユニットは、基本的にMODULAR一種類で、これを1個〜複数本エンクロージャーに組み込み、システム化したものを販売していました。(システム用にはツィータがついたものがありますが、GOODMANS等からのOEMだったようです)また、DIY市場向けにユニット単体を積極的に販売していたようで、カタログには複数の推奨箱の図面が掲載されています。(中には、完成品として市販されなかった寸法比のモデルもあります。)


JORDAN WATTS MODULER


これは、ちょっと珍しい振動板が金色のアルマイト処理されたモデル。(ほかに黒色や樹脂コーティングモデルがあります)

MODULEは個々のユニットに音響負荷を組み込むことにより、同一キャビネットに複数ユニットを使用するしても相互干渉が少ない点が特徴のひとつです。それが、MODULEの名前の所以でしょう。Jordan氏は、Goodmans在籍当時、AXIOM 80 4本を使用したバックローデッドホーンキャビネットの設計などをしており、Goodmans時代より、複数ユニットを使用したスピーカーシステムの研究もしていたようです。

1975年 E.J.Jordan設立
すでに、Jordan-Watts社から独立していたのか、別途会社を立ち上げていたのか?その点は良く判りません。Jordan Watts社のJH200という製品は、E.J.JordanのJX92に似たスピーカーユニットを採用しています。

TNT Audioのインタビュー記事に出てくるJordan 50mm moduleというのは、後のJX53やJR6HDの原型になるユニットです。ブリティッシュ・テレコムで電話機のテスト用途にも使用されていたそうです。同社は、1995年に日本でE.J.Jordanのユニットが扱われるようになった時点で、フルレンジとして、JX53, JX62, JX92, ウーファーのJX125, JX150を販売していました、現在はJX53の後継モデルのJR6HDとJX92S(防磁タイプ)の2種類のみがラインナップされています。

現在は、Jordan氏はユニットの権利をEsoteric Audio Design社に譲り、スピーカー設計の活動からは離れているようです。(2010年12月追記)


JORDAN JX92 TL Cabinet


JORDAN社のWEB SITEより、JX92, JX92S用のトランスミッション(transmission line)型エンクロージャーの図面です。この図面を元に、システム化したものを販売している販売店やメーカー(海外)もあるようです。

余談ですが、1984年にBandorという会社が出来ます。Jordan氏の元婦人であるドロシー女史の会社で、最初はBANDOR版の50mm MODULEを生産していました。現在は、Bandor-50, 100, 150, 300の4種類の口径のメタルコーンスピーカーを製造しているようです。日本でもラジオ技術社が、50mmの50ADW8(8オーム仕様)と100ADW8を販売していました。

ひとりの設計者が作ったスピーカーユニットを年代別に並べ、音を出してみると、なかなか面白いです。

私の手元には、前述のGEC同軸(これはJordan氏設計ではないが、影響を与えたものとして)、GoodmansのAXIETTE-8や、AXIOMシリーズの幾つか, JORDAN WATTS MODULAR, E.J.JORDAN JX53, 62, 92, 125があります。

時代の要求に合わせてなのか、新しい設計のものほど、高域方向にワイドレンジになっていくのがわかります。MODULARとJXを比べると、後者の方がベールが1〜2枚はがれたようなクリアな音がします。一方、中域の厚みや音の柔らかさはMODULARのほうが心地よい様に思います。どちらが優れているというのではなく、どちらが好きな音か、そのとき聴きたい音か?で、判断すると良いでしょう。


コメント 2


HT
metalコーンの話、大変興味深く、特にGECのメタルコーンの
詳しいSITEはあるのでしょうか?。
最近、このスピーカーを1本購入しました。

by HT (2008-08-26 20:47)

YAS
良い情報がわかったら、教えてください。

GECの事ですから、学術文献の2つや3つは発表していると思います。
by YAS (2008-08-27 20:37)

https://rasenkan.blog.so-net.ne.jp/2005-06-02
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 中川隆[-11134] koaQ7Jey 2019年9月30日 07:34:00 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1686] 報告

EMS LB6 vs. EAD E100HD2

フランス孤高の花 EMSのLB6(1) mixiユーザー(id5343821)の日記 2019年08月23日19:57

今年のGWを中心に、世界のフルレンジを集めて、スワン(バックロードホーン・10センチ・5インチ用)とネッシーMID(共鳴管・13センチ・6インチ用)のキャビネットに装着、相性のよいものを探すという祭りを始めた。

こんなことができるのも、クラッセのデジタルプリのサブウーファー用チャンデバ・グライコ機能と、イクリプスのサブウーファーが素晴らしいからでもある。
低音は、弱い部屋の床・壁・天井をできるだけ共振させないようにコントロールする。

フォステクスのFE108-Solは、FEとしては、壁を越えたなという高品質で、3年から3年半使った。

特に文句はなかったが、フォステクスの限定ユニットばかり使って15年も経ち、飽きたので換えることにした。

オークションに出すと48000円で落札された。ちなみに、1年使ったファーストワットのパワーアンプJ2も非常に高価で落札。

最近、使って儲けも出るものが続き、ちょっと金銭感覚が変わるが、よいことではないだろう。まあ、下記実験したユニットを手放すので、ちゃんと損は出ます。

・108Sol(10センチ)は、口コミや一部雑誌で絶賛され、それだけのことはあるユニットだ。
しかし、日本製の生真面目なハイファイ調とか、3キロヘルツ前後の盛り上がり、明るい乾燥感などが好みでない場合は、決してベストなユニットではない。

・AUDAX 13LB25AL(13センチ)・・・ここからスタート。フランスの伝説のブランド。黒ペーパーコーンで、音色はまさに古色蒼然、カラヤンのフィルハーモニア時代、モノラル録音のよさがはじめてわかった。能率も極めて高く、真空管があればもっとよかった。一方で、新しい録音への対応はやや違和感が。
ある段階から、妙に違和感が出たので、下記のE100HDに取り換えることを繰り返した。

ユニット取り付け穴の都合で、キャビへの取付を2つのネジでやる等、試行錯誤していたので、かわいそうな条件だった。108Solからまったく音が変わってオオと思った、コスパはすごく高いユニット。

・EAD E100HD2(13センチ)・・・これは、ジョーダン氏の伝説のメタルコーンユニットJX92Sを4回改良し、ハイエンドブランドのScanSpeak製造という執念のユニット。北欧家具というか、ルックスはめちゃくちゃよい。キャビとアルミリングによく似合って、今回のナンバーワン。
音は、最初はいかにもメタルの色がつくなと思ったが、その後そうでもなくなった。高能率軽量コーン系と較べると、トランジェントが僅かに甘いか。でも、能率はメーカー公表より高くてたぶん90デシベル近くはある。
ハイエンドな音色が出ることもあり、大型の高級パワーアンプで鳴らすと化けそうだ。処分するのが惜しい。

・E・J・ジョーダン Eikona2(13センチ)・・・上記ジョーダン氏直系のイギリスのユニット。サイズはE100HD2とまったく同じ。これは85000円近くもした、今回の本命ユニット。これもScanSpeakがかんでいる。
音色は、メタル臭さをうまくダンプしてあり素晴らしい。ただ、ちょっと聴いて違和感があってひっこめた。その後落ちついて1度だけ戻したが、まあ普通によい音だった。ルックスの相性でE100HDのままにしたが、実力はE100HDと同等かそれ以上のはず。
エッジが広くて、実際はE100HDの一回り小さいコーンで、小型キャビの小音量ではE100HDよりよいはず。デザインも、環境や設計で、E100HDよりよい感じに仕上がってもおかしくない。
ほぼ新品だが、76000円でも売れていない。誰か買ってくれ〜

そうこうしてるうちに、マロニエオーディオさんが紹介・輸入してくれた、フランスEMS社のLB5・LB6が届いた。続く。

コメント

mixiユーザー2019年09月15日 22:04

思い出しました確かに退院直後に読ませて頂きました。面白そう!古風というのが気に入りました! 17cmと合わせて手に入れたいです!!(笑)。

mixiユーザー2019年09月16日 00:26
> mixiユーザー 

AUDAXはおもしろいです。キャラがあります。年がら年中フルトヴェングラーとかワルターとかオールドジャズを聴いている人には至福じゃないか。ハイ落ちなのでツィーターもコンデンサーのみでつながります。ここまできたら真空管使うしかないという音です。やっぱり時代ですね。

mixiユーザー2019年09月16日 00:5295dB

以下はスピーカーユニットじゃねえ!!みたいな(笑)。こう言うの好きです!!。今時96dBでぶちのめす!!いいんじゃない的な(笑)。割り切ってるところがすごい!!。ハイ落ちでますます今風じゃないなんて!!。本当時代が来てますね!!(笑)。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1972716104

2019年08月23日
フランス孤高の花 EMSのLB6(2)

https://open.mixi.jp/show_diary_picture.pl?owner_id=5343821&id=1972716661&number=126


EMS社は、励磁型スピーカー、フィールドコイルスピーカーという、マグネットでなく外部電源でドライブするユニットを製作する、超マニアなメーカー。
手作業で仕上げているという。マグネットタイプもあるが、アルニコ磁石は減磁の経年変化を嫌い採用していないようだ。

マロニエオーディオさんが絶賛で、アルニコよりアルニコな音がするという。アルニコは、ビクターのスピーカーを700spirit、V1A、V7と使ってきて、音色は明るく艶やか、滑らかだったので好印象。

フォスの138ESRやMG130HRはアルニコの音がしてたのかは不明。

5インチのLB5、6インチのLB6と、7万前後するので、そうそう売れないので在庫はないことが多いそうで、折をみて輸入になる。

信じるしかない世界だが、AUDAXとE100HD2はどちらもマロニエオーディオさんの紹介で、よかったので、輸入販売を依頼した。

スペックはQ0が1.30とか、振動板も軽量で、長岡式のFEに発想が近い。

サラウンド用も考えて、LB5を2セットと、LB6を1セット注文。
LB5はたまたま在庫が一つあったということで、先に送ってくださることになった。

で、がんばってスワンのキャビをフロントにカムバック、LB5を試してみた。
私は黒の振動板が好きで、フォスの白振動板は長年我慢していたのだ。
これが黒になり、文字通りブラックスワンの完成となった。

音は、ヴァイオリンソナタ、コパチンスカヤのハイレゾでプーランクをよくかけるが、これが素晴らしい。E100HDだと、ヴァイオリンの弦の部分の音質がクローズアップされるが、LB5では、胴の木質感やピアノの質感が出てくる。

さすが軽量小型の振動板で、細かい音を機敏に実によく拾う。スーパーツィーターは不要かなというぐらいの高域。まあ、108Solもそうだが。

108Solと比較して、美音というのがよいだろう。乾燥感がなく潤いがある。帯域を測定しても、FEの宿命である3キロヘルツ前後の盛り上がりが無いので、にぎやかな感じはない。108Solはグライコで落としていたが、今回はさわっていない。
ポップ系を明るくとか、野蛮な聴き方を好むのでなければ、LB5のほうがよいだろう。まあ、価格もLB5が高いわけだが・・・

思うのは、全国のスワンや10センチフルレンジユーザーに、付け替えて聴いてみてほしいということ。

特性とサイズはFEとよく似ているし。

オークションでウォッチリストをみるとわかるが、長岡式と関係するユニットの特に10センチというと大人気。そこから離れると、E100HD2など素晴らしいユニットだが、過疎になる印象だ。それぐらい、スピーカー自作派は長岡関係者が多いと思うが、特にクラシックファンは、EMSの存在を知ってほしい。

問題は、センターキャップが銀色で、これがトータルバランスの中で変なアクセントになり、ルックスが微妙に違和感がある。真鍮リングが円形に対し、LB5はそうではないので、そこの無理やり感含め、完全に個人の感覚だが、落ち着かない。
まさか、という感じだ。もうLB5とLB6は発注してしまっているし・・・

E100HD2のネッシーがスッキリまとまっているだけに、音が一長一短程度ならE100HD2がよい、というわけで、2週間ほどで、必死でネッシーをフロントへ復帰。

そのさい、ウェルフロートに載せるのを復活した。ネッシーは背が高すぎで、インシュレーターをブチルで貼り付けて剥がすのが現在不可能に近いため、ウェルフロートは外していたが、無理にでも載せた。

作業時、慣れずに床を少し凹ませてしまった。。

グライコで、ネッシーの70Hz以下はほぼカットしているので、そこまでの効果はないが、やはりクリアで柔軟な感じは出てきた。うちは鉄筋コンクリートでなく、コンクリート基礎でもないので、床はある種のタイコだ。少しでも振動が遮断される方が良い。

共鳴管部が横にユーラユーラする感じは気にはなるので、フルコンメカという新たな強力ワイヤーバージョンと、背か低いボードを検討中。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1972716661?org_id=1972716104

フランス孤高の花 EMSのLB6(3)


https://open.mixi.jp/show_diary_picture.pl?owner_id=5343821&id=1972720173&number=159


さて、LB6とLB5は、到着前に戦意喪失、いちおうLB6は1か月ぐらい使って音の変化を楽しみ処分、ルックスが意外と合っていたらラッキー、ぐらいで考えていた。

が、奇跡が起こった。

センターキャップが予告なしに銀色から黒にチェンジされていたという。まあ、海外メーカーではよくある話だということだった。

急に私好みの、黒振動板系でまとまった。

ただ、マグネットカバーが手の込んだ滑らかなものに包まれていたのだが、普通に裸になっていた。アルニコっぽい滑らかさは、このカバーが演出していた可能性もあるので、こちらは残念。

ルックスが好きなら、旧型のほうがお買い得な気がする。

写真は大きさ比較だが、けっこう差がある。LB6はセンターキャップも小さく、外枠いっぱいまで振動板なので、深く大きな振動板面積になっている。
B&Wなど、主流のスピーカーのミッドレンジは13センチに近い。Kisoアコースティックなど、特に狙いがある場合は10センチの魅力がある。

今回は、ネッシーのキャビネットが大袈裟なので、できるだけ空気をいっぱい使えるほうが好ましい。

音である。
静かで繊細というのが第一印象。歪みっぽくない。

セルロースの振動板ということだが、詳細は不明。タンノイの黒振動板にも似ているし、私の単品コンポデビューであったONKYOのD202に使われていた「バイオクロスコーン」とか、当時のパイオニアの艶消し黒振動板を思い出す。
私がオーディオデビューした1990年代のハイエンドスピーカーみたいな雰囲気なのだ。それにしても、当時はバーチカルツインとか、理想を追求していた良い時代だった。。

AUDAXみたいに1940から1970年代みたいな感じでもなく、ハイエンド、ハイレゾの鮮明カラフルというのでもない。メーカーは、リッチで分析的と謳っているが、確かにタンノイやAUDAXのようにリッチではあるが、溺れる感じではなく現代的な性能も感じる。

静かというのは、余計な音が出ていないというか、スピーカー周りのドロドロ感がなくて、空間にスッと音像ができている感じで、これはトランジェントのよさだろう。

性別でいうと、108Solは、長岡先生と連携してつくってきた「やんちゃな男の子」という感じ。Solは大人になったが、昔やんちゃだった男性。

AUDAXは野人の男性という感じ。昔ベルリンフィルやウィーンフィルに女性楽員がいなかったような。

E100HDはどちらともいえる。

LB5は気品があるが、機敏なので、育ちのいい少年少女か。

LB6は、高貴な女性を思わせる。いざとなれば芯の強さを見せるが、やたら主張してくる音ではない。やはりヴァイオリンソナタが綺麗。静かに花開くよう。

ただ、LB5の印象と違い、振動板のドライな感触が、FEほどではないが残るようだ。

ルックスはE100HDのほうがよい。
EMSは、ルックスは二の次と謳っているほど実質重視。

私はルックスを取りたい方だが、それでも、今回は、長岡式のキャビネットへの相性の良さからしても、LB6採用となった。

10センチのスワンを取るか、13センチのネッシーを取るか。

スワンは金子木工入魂の特別製、プロのピアノ塗装。ネッシーはシナアピトン中心にプロの精密な加工と家具屋のクリア塗装、熟練のアマチュアが組み立て。
格としてはスワンが上、ネッシーは、ヌボーとしてしまうのが欠点、音場や機敏さを追求するならスワンが上であり、究極的にはスワンをフロントで使うことになるだろうと思ってきた。

しかし、測定結果でいうと、スワンは800Hzと1キロヘルツの間に大きな差ができる、中音が引っ込む悪癖あり。

低音は、10センチとは言えスワンのほうがホーンなので出るのだが、この環境では160Hzが盛り上がる等、よくないこともある。
また、部屋が横長で後ろにスペースを作れないので、得意の音場感もあまり出ない。

ネッシーは意外と30Hzあたりからあっさりフラットになりやすい。
サブウーファー前提なので、低音の出にくいネッシーのほうが扱いやすい。
共鳴管からの低音のみで聴くなら、モタモタ・ボーボーして、ホーンが上だろうが、低音はどちらも半分ぐらいしか使わない。
スケールは当然ネッシー。

スーパーツィーターT90A-EXは、コンデンサーや真鍮台含めると10万ガチで出費している。キラキラした感じも好ましいのだが、10センチ(特に最近のFE)だと高域が喧嘩する感じも出てくる。

13センチは、例外なく16キロや20キロは落ちるし、AUDAXにいたっては4キロあたりから助けを必要としていてつながりが良い。聴感でも、あきらかにツィーターがなくなって寂しいとわかったりする。

そんなこんなで、この環境では、意外にもネッシーを今後の基準とすることにした。

いろんなユニットを集めたが、ルックス含め、予想外の連続。
やってみないと分からないし、だからやってみてよかったのだ。

bswanとは看板倒れ、名ばかりになってしまった。
さらばスワン、ホーンは無意味になったが、裏方のリアスピーカーとして頑張ってくれ。


コメント

mixiユーザー2019年08月24日 01:03

明日から合宿の当地のガレージメーカー、サウンドパーツんのスープラボックスという励磁型もたしかフランスだったような。フランスのオーディオって今ひとつ有名ではありませんが、個別にはユニークなのですね。

mixiユーザー2019年08月24日 01:1
9> mixiユーザー 

サウンドパーツさんのページ少しみましたが、まさに私が関心のあるラインのことですね。

フランスの楽団は、音色に敏感で、オーディオが栄えても不思議ではなさそうですね。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1972720173?org_id=1972716661

2019年08月24日
フランス孤高の花 EMSのLB6(4)


https://open.mixi.jp/show_diary_picture.pl?owner_id=5343821&id=1972720435&number=65


LB6は、現代ハイエンドスピーカーの動向と関係なく、日本でも知られていないが、クセもなくまったく高品位といえるユニットだ。

表面的な特徴もなく、落ちついて音楽が聴ける感じだが、オーディオマニア的には、何かプラスアルファを求めたくなるところ。

もともとEMSは、社名からして励磁型スピーカーユニットの会社なのだ。

LB6EXというのがあり、こいつは20万を超える凶暴な価格だが、取り付けは可能。
興味しんしんできいてみたが、なんと、電源が入手できない。おすすめのものは17万以上するが、廃業されている。25万ぐらいするネット上にあったものは、おすすめではないというし、高い。理科実験用の電源を工夫したらということだったが、そんないかにもなものを2台も入れたくはないし、置き場もない。

LPや真空管を探す20代はたくさんいるだろうが、励磁型スピーカーの電源を探している20代は日本にいるのだろうか? 

よい音と思われるが、そういう文化に手を出すべきか、判断に苦しむ。
不要になってオークションに出して、買う人がどれぐらいいるだろうか。

そうすると、パワーアンプはどうか?

トマンS75は、LB6とパワー的に相性がいい感じで、ボリュームフルにして、残留ノイズがほどよい。キャラクター的にも、どちらもクセがなく、ソースのリアリティを出してくる。

オーディオ的に食い足りないともいえる。
考えたのだが、いろいろパワーアンプは経験して、一つだけ心のこりは、真空管をきちんとやっていない。オリタ式ミニ真空管だけが、突出して独自の世界であった。ファーストワットは真空管のようなというが、真空管度は、10段階で言えば2程度だった。

EMSは、高能率で、真空管アンプ前提での設計だという。
美音だが、少しドライで素っ気ない感じは、真空管の味で完成するような気がする。

しかし、トマンの超低発熱・省スペース・低価格を知ってしまうと、もう大げさで熱いアンプはいらん。
調べていくと、300Bのシングルというのがベストな感じ。
どうせ低域はサブウーファーの力になるので、繊細な高域を低消費電力で手に入れたい。

しかし、300Bシングルの世界は、非常に高価であったり、安価だが中国製だったり、トライオードはよいが、赤い筐体がひっかかる。
こういうときオリタさんがおられたら、と思ったりするのだが。
真空管は故障も多いので、なにかと怖い。

トライオードのKT88シングル、これは塗装も濃茶で、妥協点はこのあたりか。。

古き良き文化、明日はどっちだ?


コメント


mixiユーザー2019年08月25日 09:06

うちに余っている300Bシングルアンプがありますが、試されますか?

mixiユーザー2019年08月25日 09:08

その他、EAR UESUGI などもあります。


mixiユーザー2019年08月26日 01:49

> mixiユーザー
 
ありがとうございます、メッセージさせていただきます。
TRIODEの昔の300Bシングルアンプが、ルックスまあまあで消費電力も少ないので、オークション入札しようかと思っていました。
EARは猛烈にカッコイイですね。


mixiユーザー2019年08月26日 19:06

300BシングルアンプはYaqinのMS-300Cというものです。
http://www.fsyaqin.com/dzghp/yqms300c.html

EARはEAR859というもので
https://audio-heritage.jp/EAR/amp/ear859.html

UESUGIはU-Bros 17というもので、これだけがモノーラルアンプです。
https://audio-heritage.jp/UESUGI/amp/u-bros-17.html 

mixiユーザー2019年08月28日 01:59

> mixiユーザー 

ありがとうございます。いろいろ調べていました。中国製300Bと、UESUGIは、音は良さそうですが、その分重くて大きい。残念ながら、いまの環境では安定した使用ができなそうです。

EAR859は、こんな求めてたものがあったか!、という、イタリアのようなイギリスのようなセンスで、デザイン最高、音も、DAC64の系列以上の艶が期待できそうです。今回の目的は、ここです。

少し使っていけそうなら真空管を新品交換して、適価でお譲りいただこうかと思ったのですが、真空管がユニークなものを使っているため、交換が容易でないようですね。

ご面倒をおかけしそうなので、夢にとどめておこうかと思っています。


mixiユーザー2019年08月28日 09:4

0EAR859は、あまり普及していない真空管を使っていますが、元々が業務用の丈夫な球であるため普通に使っても10年くらいはもちそうです。
当方では15年使って、最近高圧真空管さんに球だけ取り替えてもらいましたが、簡単にできました。
真空管をたくさん扱っている人にはいろいろな真空管を手に入れることも容易なようですので、スペアを3セットくらい確保していれば50年くらい使えそうです。


mixiユーザー2019年08月29日 01:4
> mixiユーザー 

それなら大丈夫そうですね。
メッセージさせていただきます。

https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1972720435?org_id=1972720173

2. 中川隆[-11018] koaQ7Jey 2019年10月06日 10:25:51 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1807] 報告
木か金属か mixiユーザー(id5343821)の日記
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1971360769?org_id=1971340799


少し前、ステレオサウンド誌で騒ぎがあった。

柳沢先生が金属製の超高級スピーカーの評で、「誰が何と言おうと金属のキャビネットは金属の、木のキャビネットは木の音がする」「今回は、テスターとスピーカーの不幸な出会いだった」みたいなことを書き、同時に木製のソナスファベール系の製品を絶賛。

ステサン編集長が、どこかで、このメーカーの関係者に「今後こういうことがないようにします」と謝罪したとか。

1000万とかいう規模の商品なので、斜陽オーディオ市場に与える影響力は大きい。
「雑誌は雑誌で真実を貫く」とつっぱっていられる時代ではないのかも。
柳沢先生の文章自体は、決して低い評価でもないし、俺は木が好きだと言っているだけなのだが。

しかしこの騒ぎは、実はけっこうおもしろいオーディオの最先端だったりもする。
最近増えてきたように思う、金属キャビネットのスピーカーである。
確か、和田先生は自宅に導入で、「最新技術で解析して形状を決め、余計な音を徹底して抑えられるようになった」みたいなメリットをあげていた。
三浦先生も、マジコを自宅で使っているようだ。

森林伐採の問題もあるだろう。
ただ金属スピーカーは、いまのところ超高額な感じがある。
むしろ普及価格帯で大量生産でエポックメイキングなヒット作ができれば、スピーカーは金属だ、というぐらいの変動があるかも。
キャビが薄くて、形状が自由にしやすいのはメリット。
音場型は木以外が人気だ。

もし手元に無限に資金があるとして、最高のスピーカーを発注できる。
そのとき選ぶのは、木か金属か。

理論上の正確さは金属がよさそうだが、木の色付け込みで音楽を聴いてるんだというのは、再生であり感覚的な快不快であるかぎり、正当だ。
柳沢先生のいうとおりなのだ。

クラシックホールにいくと、あちらこちら木材だらけ。
改築後のフェスティバルホールも、反射板含め、木の印象が強く、音もかなり木質の響きがつく。
金属キャビのスピーカーで、あの雰囲気にもっていくのはきついだろう。
一方、ロックの野外フェスを聴くなら、そんな心配はなし。

小規模だが、私自身が最近、似た話題でいろいろやってるのだ。
写真はアルミリング。手書きのひどい図面から、黒アルマイト処理済のきちんとしたものを作っていただいた。
昔は砲金や真鍮で作ってもらっていたが、アルミのほうがかなり安い。使い続けるかわからないようなものなので、そんなに大金は出せない。ありがたい。

木で作ろうかと業者さんにきいてみたら、ひとつは、オーディオの依頼自体を一時的に断っているということで、もうひとつは、見積もりを出しますといったまま音沙汰なし。
加工が無駄に複雑な割にもうからないのだろう。
M4キャップボルトのキャップ部が沈み込まないといけないが、ここが、金属加工なら普通にできる感じ。

真鍮よりかなり軽くて驚いた。真鍮は叩くとキ〜ンというような音になるが、アルミはコツコツという感じで、変な方向にいく可能性は低そう。華やかさの演出とかはいまいちだろう。
あまり重いものが重心の高い位置につくのはよくないと感じるようになったので、軽いのはよい。

総じて、木と真鍮の中間ぐらいの印象。1円玉の安っぽさはあるが、10ミリ厚なのでまあ大丈夫。

このリングが届くまでは、AUDAXを無理やり2つのネジで仮留めのスタイル。
共鳴管含めて木質系の音がすごく強くて、ハイファイ用途からは疑問がつくほど。
どうなるかと思ったが、アルミリングを諸工夫も含めてガッチリ取り付け後にユニットをつけると、絶縁された感じであきらかに改善された。
ふとDAC64っぽい音にもなった気がして、DAC64はアルミの塊である。

いまはメタルコーンのユニットで、キャビネット内部の反射音がコーンから出てくるのも減っているはずで、木質系で気になるというよりは、何を聴いてもメタル系の感じが乗るという問題のほうが出てきている。
低い次元でいえば、要はバランスなのかなあと思う。

コメント


mixiユーザー2019年05月02日 19:14

アルミは金属の中では軽い方なので「軽薄」「重心が高い」というイメージを持たれがちですが、比重は2.7あります。
確かに鉄の7.9、銅の8.9、金の19.3、タングステンの19.3あたりと比べると小さいですが、木と比べると圧倒的に重いです。
木のほとんどは水に浮きますから水の比重1.0より軽い訳です。

例えば比重0.7の木であればアルミはそれの3.5倍であり、全く同じ寸法で作ったエンクロージャだと3.5倍の重さになります。
木で作られた43kgのエンクロージャはアルミで作ると150kgになり、もし鉄で作ったら480kgにもなって運送も困難になります。うかつに金属エンクロージャに手を出すと後が大変です。


mixiユーザー2019年05月02日 19:22

一連の論争は当事者の柳沢氏を外した外野のケンカ論争のようで後味が悪いものでしたね。


mixiユーザー2019年05月02日 20:34

オーディオはとにかく材質の音が乗りますね。一般人に「ケーブルは被覆の音が乗る」と言ったら、「嘘をつけ」という顔をされたことがあります。


mixiユーザー2019年05月03日 01:18
> mixiユーザー 

なるほど、それでだいたいアルミなんですね。あまり憧れもないんですが、今回は引き締まってたいへん助かりました。


mixiユーザー2019年05月03日 01:27
> mixiユーザー 

あの文章を書くのがダメならライターやめたくなりますが。スポンサーがからむとややこしいので、平蔵さんのような実験記事が参考になります。まあ、メーカーさんと知り合いになると似てきますけど。。


mixiユーザー2019年05月03日 01:33
> mixiユーザー
 
極太ケーブルがうねっていると、そのストレスか、被覆の音がきわだちます。といって、説得された感じはないです(笑)


mixiユーザー2019年05月03日 06:22

昔、あるマニアが鉄板でエンクロージャを作りましたが、動かすこともできず、音も変な響きがついてしまってガッカリしていた記事がありました。


mixiユーザー2019年05月03日 06:51

> mixiユーザー 

材質のQ(共振尖鋭度)や内部損失も関係してきますね。おなじ鉄でも鋳鉄と鉄板ではまるで違います。鋳鉄は叩いてもポンポンという感じで鳴りにくいので、アルテックのホーンなんかに使われております。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1971360769?org_id=1971340799

3. 中川隆[-12804] koaQ7Jey 2020年5月04日 17:39:45 : owBDVMWD72 : SWV6ak1UeDZPWFE=[15] 報告

Eikona2の逆襲(1)mixiユーザー(id5343821)の日記
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1975545345

FE103Aはエージング中だが、その前に、この一年のスピーカーユニット遍歴をまとめておきたい。

昨年の3月ごろから、大量のユニットと工具を購入して、いろいろやってみた。
これは大変よかった。いろんなことがわかった。
逆に言えば、最初の想定はどれも外れた。

最初の想定では、そもそも、

・スワンキャビ(バックロードホーン) 10センチユニット
・ネッシーキャビ(共鳴管) 13センチだが真鍮リングで10センチ装着可

このうち、スワンがゴールでネッシーはサラウンドと思っていた。
しかし、それ用にEMSのLB5を2ペア買ったものの、あっさり無駄になった。

スワンは確かに音場感などに優位性はあるが、私の環境は奥行きが取りにくいのでイマイチなのと、測定値だとネッシーが優秀なのに対し、スワンは800Hzの落ち込みと右チャンネル160Hzに盛り上がりが出て、1.25キロから3キロあたりが盛り上がる特性になりやすい。

広い部屋ならスワンが面白いだろうが、こちらでローカットしてサブウーファーと組合わす分には、ネッシーを後面開放箱のように使うのが無難だった。
あとは、スーパーツィーターT90A-EXはなかなかよいのだが、10センチフルレンジだと高音が喧嘩するのに対し、13センチぐらいだとナチュラルに最高域が落ち込むので、つながりが良い。

・AUDAX
・EMS LB5
・EMS LB6
・EJ/JORDAN Eikona2
・EAD E100HDmk2

このあたりの比較になる。LB5以外はフォスでいう13センチ。

AUDAXは、古典的な高能率ユニットで、高域も低域も出ない。中音がしっかりしていて、今回の用途にはとてもよい。サブウーファーとスーパーツィーターは前提だからだ。

1940〜60年代クラシックがそれらしく鳴るのでは随一。セールで買って近い値で処分できたが、これだけキャラがハッキリしているなら、LB6処分でAUDAXのみ残すほうが良かった。

EMSは、セルロース振動板で、もとは励磁型の超高額ユニットを扱っている。スペックは過激なQ0の小ささでフォスそっくりなのだが、キャラはフランス的というか優雅だ。

上品で、AUDAXほど古すぎる音でもなく、もうこれで結論でよいかと思えた。高能率だから真空管に向く。

EADは、有名なジョーダンのJX92のライセンスを買い取っている?スウェーデンのメーカー。

最初はメタルコーンのクセをどのソフトでも感じて、これが結論にはならないだろうと思って一時ヤフオクにも出していた。しかし、なんだかんだ飽きたりして、交換を繰り返すうちに、いつも最後に鳴っているのはこいつなのだった。

いまではメタルコーンのクセというのもあまり感じず、LB6の少しモワっと雰囲気を出してくる感じと比較してニュートラルとも思う。輸入代理店によると、PPとのサンドイッチコーンだという。

日本では知られていないが、これは素晴らしいユニットだ。ScanSpeakの製造でもあるし。現代ハイエンドの品位がある。後述のEikona2と、コーンの工夫以外は同じ造りか、銅メッキがマグネット部にある分上回っているが、買値は私は5万以内で買えた。

能率86デシベル程度とあるが、Eikona2の85.2表示より3デシベル以上高く、92.1表示のLB6よりそんなに低くない。真空管でも大丈夫だ。

この中で、もっとも高価、いまは9万近くで売っていて、そもそもこの遍歴のきっかけになったのがEikona2の限定輸入販売をみたことだ。

だから、13センチ組ではこいつが本命だった。(画像)

が、装着して鳴らして、翌日には外して転売に出していた。
その後何度か再試して、よさもあるかなというとこだったが、新品同様での処分にはこだわっていた。が、57500円まで下げても、1年近く売れない( ´∀` )
もう新品同様もくそもないなと思って、ある程度結論となっていたE100HDmk2を外し、5分ぐらいで交換。遊びであったが、まさかの逆襲が・・・(続く)
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1975545345

Eikona2の逆襲(2)mixiユーザー(id5343821)の日記
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1975545675?org_id=1975545345

Eikona2は、Jordan氏直系の会社の扱いだが、ここはこの一つのユニットのみで経営している。

フルレンジの口径の理想が何かという議論があって、BOSEは11.5センチ、フォスは一時(笑)13センチと言っていた(FE138ESR発売時)。
Eikona2は、フォスでいう10センチと13センチの中間よりは13センチよりの、12センチぐらいの振動板で、エッジが大きい。

聴く距離とか、低音重視とか高音重視とかで変わると思うが、フルレンジの基本はこのあたりだろう。

ツィーターを拒否するなら10センチがよく、ツィータープラス前提なら13センチのほうがスケールに余裕が出ると思う。

Eikona2だが、最初は音色は抜群で、ムターの四季など素晴らしかったが、近づいて聞くと音像とか音場が異様な感じ。
懲りに凝った構成のせいではないかと感じた。振動板もなぜか10.7gもある。何かの間違いではと思うほど。

ルックスは、普通の振動板のデザインであるEADのほうが、スッキリして、うちのキャビネットや部屋には合っている。

・・・と思ったのだが、Eikona2の能率が、思ったより低いことと、単体で鳴らすと思ったよりツィーターやウーファー、サラウンドが大きく鳴っていることに着目し、最後に、Eikona2以外の要素を下げてみた。

ツィーターのコンデンサーは0.33から0.1にする。イコライザーでも下げられるが、コンデンサーから小さくする。
サブウーファーはだいぶ下げたので10目盛りのうちついに1台に突入。リアは、トマンのパワーアンプでボリューム付きなので、目立たない程度に落とす。

これで、真空管でドライブしたEikona2は、日ごとによい感じで、やはりヴァイオリンの音色が素晴らしく、ムターの四季は合う。
オーケストラの音色表現が、全体に素晴らしい。

ルックスも、もともと細部がかなりおしゃれなデザインで、見慣れると悪くない。
EADのほうがルックスは好きだが、オーケストラの音色表現だとEikona2では。
EADのほうが能率が高いので、真空管のQUAD2で鳴らすには伸び伸びして有利だ。
ハイパワーアンプ所有者でルックスが気にならなければEikona2の勝ちではないか。

辰吉が薬師寺に敗れたコメントではないが、「強かったよ。いろいろ言って悪かった。詫びを入れたい」という感じだ。

なにせEADとかEikona2とかになると、日本で使っているのは1桁かもしれない( ´∀` )

私などのコメントが、ネット検索すると出てきたり、輸入代理店みたいなとこにも引用されたりしている。日本代表の見解だ。これは失礼だと思う。

オーディオでは、使いこなせず悪口を言うなんて日常茶飯事だ。すべてにおいてそういうことはあるものだが、反省しきりである。

Eikona2は、能率と振動板の重さ(たぶん、ダンプ材が駆使されてるのでその重さ)が問題なので、逆に、置いておいて夏用に中華デジアンを買ってドライブしてもおもしろそう。Toppingの2万のものは気に入った。

FE103Aは、この絶頂時に交代なので、たいへんに不利だ。

写真は、真鍮リングにつけたもの。

真鍮リングは、ペーパーで磨いたがかえってくすんでしまうなど。油で磨くと鏡面ぽくなると気づいたのが、装着後だ。プロは凄いなといつも思う。
振動板中央に黒い点があって、シールでも貼ってあるのかと思うが、角度によって内部のボイスコイルが透けて見えているようだ。こんなのは初めてだ。異形のスピーカーユニットである。

https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1975545675?org_id=1975545345

4. 中川隆[-12803] koaQ7Jey 2020年5月04日 17:58:10 : owBDVMWD72 : SWV6ak1UeDZPWFE=[19] 報告

FE103アニヴァーサリー(4) mixiユーザー(id5343821)の日記 2020年05月03日14:12
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1975557409

写真は、サブウーファーをつけて、ツィーターのコンデンサーを0.15μにして、まあいいかなと思った時点でのもの。低音の特性は単体時より悪い。

これは、最近は欅坂の東京ドームBD大音量を基準にしているので、低音・超低音が多いと部屋が破綻してしまうのだ。綺麗な測定値を求めるあまりの無理をしないことにしている。

Eikona2に学んだのが、やはり中音とサラウンド以外の部分が大事だ。

スワンと108solは、音はよい感じだったが、特性はよくなかった。800Hzが落ち込んで、1キロから3キロあたりにピークがある。この展開はうるさくなりがち。
キャビもユニットも、ヘッドが独立しているよさはないけど、今回のほうが無難。

音はどうか。

おもしろいのは、ユニットごとに、おはこのソフトがあるようなこと。

AUDAXではカラヤンとフィルハーモニア管のモノラルベートーヴェン。古色蒼然だがフレッシュ。LP時代の佐野元春もよかった。

Eikona2はムターの四季。艶やかなヴァイオリンと濃い音色。あとデイヴィスのシベリウスのイギリス調。

E100HDmk2では、ヤンセンのブリテン・ヴァイオリンコンチェルト。現代ハイエンドの豊かさ。

LB6は、1970年代録音ぐらいのフィーリングがある。


103Aは、直感的にかけたのはショルティとシカゴ響のベートーヴェン交響曲1・2番。

これはデジタル再録のほうだが、隠れた名盤で、重々しいベートーヴェン像から、小編成オリジナル楽器・奏法で軽く速く演奏する時代への先駆けという感じ。
シカゴ響の明るい輝かしい響きで、スリリングに駆け抜けていく。

これは音色含め非常にキャラが合っていて、音の刻みの連続にワクワクする。
この流れで、似たアプローチのラトルとベルリンフィルの最近のベートーヴェンだが、やはり素晴らしい。エロイカの革命的な躍動が伝わる。

スケールは13センチに劣るが、音場感自体はむしろ広々とする印象もある。
中低音の実体感みたいなものは落ちる。重みと厚みのある振動板からの直接的な低音だろう。

音色は最初無機質というかのっぺらぼうのツルツルな明るさがあり、ポチの夢さん宅でも気になり、デジアンと相性悪い感じもした。コーティング剤とか何かのクセかもしれないが、エージングで落ちそうな部分ではある。

大音響では、ホワホワした芯のない感じもある。メタルコーンを聴き慣れたからもあるだろう。Eikona2の濃いヨーロピアンな音色は失われた。

このあたりは予想もしていたのだ。Eikona2の最近のバランスは絶妙だった。まだ飽きてもいないし、とても勝てるとは思えない。1か月我慢して使って退場の覚悟はできていた。

ただ、そこまで悪くもないのは、スーパーツィーターやサブウーファーに助けてもらったり、音色面はQUAD2の真空管のサポートがある。アルニコユニットの、私のイメージするビクタートーンみたいなのはあまりないけど、アルニコ以外よりは気品がある気もする。

FEの絶叫感がほぼ気にならないのは、上記の特性のおかげもあるし、超低音はほぼカットされてコーンが目に見えて振幅しないのもある。

コメント

mixiユーザー2020年05月04日 09:08

すでにサブウーファー・スーパートゥイーターを持っていると箱作りはそれ込みで考えますので、いわゆる「自作派」とはかみ合わないですね。巨大な共鳴管にサブウーファーを使っていたネッシーの例がありますが、サブウーファーがあるなら、できるだけ筐体はコンパクトにしたい。3組スピーカーを飼っていると当然そうなります(笑)


mixiユーザー2020年05月04日 12:21
> mixiユーザー
 
最近は「マルチ派」かもしれませんが、手元にあるものでそれなりに鳴らす自信は出てきました。いまは処分できない過去の情熱のデカい箱が二つあるので、それで考えています。あきらかに共鳴管の容積は不要で、パイプ外そうかとすら思いますが、どっちにせよ置くところはない(笑) しかし、長岡先生のいう「背圧のかからないよさ」というのは確実にあると思います。

mixiユーザー2020年05月04日 14:20
> mixiユーザー 

後面開放箱というのがあります。これは確かに音離れはいいのですが、背面の音が混ざって色がつくのとパワーが入らないので、メリット・デメリットを勘案すると結局、ダンプド・バスレフ(効果の低い小穴ダクトつき)が無難という結論に落ち着いています。箱も小さくて済みますしね。「背圧のかからないよさ」はあこがれますが、共鳴管を置いてしまう他のスピーカーを置く場所なくなりますし・・・

https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1975557409

5. 中川隆[-10741] koaQ7Jey 2020年10月21日 10:09:54 : ycHLX8xZDg : UXNKVlM3dUpybDY=[16] 報告
四本並列システムのこと

さて私は、と云えばいろんなスピーカを手掛けていますがメインスピーカはやはりアキシオム80の四連装です。 (写真2)がそうなのですがこのスピーカのインピーダンスとQの特性を図5に示します。定電圧駆動と定電流駆動での傾向は変わらずインピーダンス変動もQの変動もたいへん滑らかで全く申し分ありません。 こんなにスムースな特性のスピーカも本当に珍しいでしょう。アキシオム80四連装の音の良さは筆舌に尽くし難いものがありますがその一端はずらされた音軸にあるのだと思います。 何度か実験した上での結論ですが80の複数使用では単純な縦配置でも横配置でもいけません。 軸が一点に集中するように少しずつ角度をずらしたこの配置が想像を遥かに超えるピュアでパワフルなエネルギー感をもたらすのでしょう。 感度の視点からも1.5Wの45シングルで今どきのハイエンドスピーカを1KWのアンプで鳴らすのと同じ音量が出ます。このあたり何度か作った2連装システムなどとは全く別物です。 良く知られているようにスピーカを2本並列に接続すると3dB音圧が上昇します。仮に1Wのアンプで鳴らして一本で97dBの音圧が出たとしますと二本で100dBになるわけです。 ただその2本の並べ方が大事で2本を近接して集中する場合でも単に並べただけとある程度の角度を持たせるのとでは相当異なるように思いました。

昔ジョーダンワッツのモジュールユニットを4本使用したシステムを実験したとき、縦でも横でも一列に並べると2本並列使用と比較してさほど能率が上昇したとは感じられず、 アテネータで1ノッチほどつまりは2dB程度であろうかと思いました。2本と4本では理論上は+3dBですからまあそんなものでしょう。 アキシオム80の二本並列は縦でも横でもさらには角度付き横並列もすべてためしていますが指定箱の角度付き横並びが一番鳴りっぷりは良かったようです。 スピーカが具合良く接近するので相互放射インピーダンス効果がよく働いて、そうなるのかとも感じました。指定箱の角度付き二本横並びと比べると普通の縦二本並列は2dBほど低いような感じがしました。 まあこれはあくまで印象ですし部屋でも変わるでしょう。

さて今回、4本を指定どおりの角度を付けて指定どおりに集中配置したところその効率の良さには腰を抜かすほど仰天しました。 正確な比較ではありませんがアテネータで5〜6ノッチほど絞らないと1本とおなじになりません。効率にして10〜12dBも上がったようです。 スピーカのこのあたりの理屈は良くわからないのですが4本を近接して、あたかも一点から出たように集中配置したときは放射インピーダンス以外の作用が働くのでしょうか。 箱鳴りの問題やアンプの特性も関係するわけですが不思議なことです。カエデの12mm薄板で作りましたから確かに箱は鳴ります。 でも2本では高域が明らかに減衰して聴こえますが4本使用では1本の時よりも更に延びて聴こえますので箱鳴りでは説明がつきにくいのです。

理論とはぜんぜん合いませんが12dB上昇だとするとこのスピーカシステムの効率は110dB程度になります。 でもWE-555に段ボールで大きなメガホンを作って仮に付けたシステムと効率はさほど変わりませんし極めて明解な音は全く不思議と云うほかなく、納得できる理由は思いあたりません。

https://www.audio-maestro.com/gleaners2.html

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