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マルクシズムの起源 4 (マルクスとサタン)
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投稿者 忍 日時 2011 年 8 月 16 日 13:11:28: wSkXaMWcMRZGI
 

(回答先: Re: マルクシズムの起源 3 (マルクスとサタン) 投稿者 忍 日時 2011 年 8 月 16 日 13:09:59)

マルクシズムの起源 4

マルクスは、ある時、サタンに憑依され、クリスチャンであることを捨てた。
マルクスが19歳の時、父親との間に交わされた手紙の中で次のように語っている。

垂れ幕が落ち、私の至聖所はめちゃめちゃに破壊されました。私は、そこに新しい神々を据えねばなりませんでした。
(Karl Marx, letter of November 10, 1837 to his father, MEW, XXX, p. 218. cited in ibid., p.20.)


それに対して、父親は、次のように答えた。


そのとても神秘的な体験について詳しく説明しろとは言わない。私には疑わしいことだが。
(Ibid., Heinrich Marx, letter of February 10, 1838 to Karl Marx, p. 229 cited in ibid., p. 21.)


この神秘的な体験とは一体何だろう。マルクスの伝記作家はこのことについて何も語っていない。
1837年3月2日にマルクスの父親は手紙の中で息子に次のように書いた。


私の願いは、おまえが成長し、いつの日にか名声を博し、この世で豊かに暮らせるようになることである。しかし、それがすべてではない。たしかにそれは、私が長い間夢見ていたことだ。しかし、たとえおまえがこれらすべてを獲得したとしても、おまえの心が純粋さや人間らしさを失うならば、そして、悪魔がおまえの心を健全な感情から引き離すならば、私はけっして幸せを感じることはないだろう。
(Ibid., Heinrich Marx, letter of March 2, 1837 to Karl Marx, p. 203 cited in ibid., p. 21.)


父親は、どうしてマルクスの心や悪魔について心配したのだろうか。
R・ウァームブランドは、その理由を「マルクスが父親の55歳の誕生日にプレゼントした詩」にあると述べている(Ibid., p.21)。

詩『ヘーゲルについて』の中で彼は次のように述べている。


私が語るすべての言葉はグチャグチャにかき混ぜ合わされて悪魔の混沌に変わる。
だから、誰でも自分が好きなように解釈してよい。
(Ibid., Karl Marx, “Hegel”, pp. 41, 42 cited in ibid., p. 21.)


また彼は、ヘーゲルに関する他のエピグラムの中で次のように語っている。


私は最高のものを発見した。
また、瞑想を通じて、最も深いものを見出した。
それゆえ、私は、神のように偉大である。
私は、神のように、暗黒を身にまとう。
(Quoted in Deutsche Tagespost, West Germany, December 31, 1982. cited in ibid., p. 21.)


また、『青ざめた乙女』の中で、このように述べた。


こうして私は天を失った。
私はそのことをよく知っている。
かつて神に忠実だった私の魂は、
地獄のために選ばれたのだ。
(Op. cit., MEW, XXX, Karl Marx, “Das Bleiche Madchen”, pp. 55-57 cited in ibid., p. 22.)


ちなみに、マルクスと同じように、一時詩人を目指したヒトラーも同じような詩を書いている。


荒れた夜に、私は時々
静かな園にあるウォタンの樫の木のもとに行く。
暗黒の力と契約を結ぶためだ。
月光のもとでルーンが現われる
日中に太陽の光を浴びた人々は、
魔術の呪文の前で縮こまる。
(Mullern-Schonhausen, The Solution of the Riddle, Adolf Hitler.; cited in ibid., p. 22.)


「ウォタン」とは、ゲルマン神話の主神であり、「ルーン」とは古代ゲルマンのルーン文字のことである。

マルクスは本当にサタンから「剣」を受け取ったのだろうか?
彼の娘エレナーは、子供のころ、マルクスが子供たちに多くのお話をしてくれたと語っている。
彼女が最も好きな話は、『ハンス・ロックル』という魔術師に関する話だった。


そのお話は何ヶ月も続きました。それはとても長い長い物語で、終わりがないのです。ハンス・ロックルは、…おもちゃ屋を経営する魔術師でした。…彼は魔術師でしたが、借金のためにいつもお金に困っていました。そのため、しかたなく、持っていたおもちゃを一つ一つ、悪魔に売っていきました。…これらのお話は髪の毛が逆立つほどとても恐ろしいものでした。
(Jenny von Westphalen, Mohr und General, Erinnerungen an Marx un Engels (Berlin: Dietz-Verlag, 1964), pp. 273, 274; cited in ibid., p. 23.)


マルクスの伝記作家ロバート・ペインがエレナーから聞いた話によると、ロックルは、最後までいくつかのおもちゃを手元に持っていたが、悪魔と契約を結んでからは、そのすべてを手放さざるを得なくなったという。
そして、彼は次のように言う。


これらの終わりのない物語がマルクスの自伝であることに疑念の余地はない。彼は、悪魔の視点から世界を見ており、悪魔の悪意を心に抱いていた。時折、彼が悪魔の業を行っていることを自覚していたのではないか、と思えることがある。
(Payne, Robert, Marx (New York: Simon & Schuster, 1968), p. 317; cited in ibid., p. 24.)


青年マルクスが、『ウーラネム』を書き終え、悪魔と契約を結んだことを示唆する詩を書いたとき、彼はまだ社会主義を信じていなかった。むしろ、それと争うことすらした。彼は『ライン新聞』の編集長であり、この新聞の中で、次のように述べた。すなわち、「現在の形態の共産主義思想に対して、理論的な価値すらも認めておらず、まして、その実現を期待するなどあり得ず、絶対に不可能だと考えている。…共産主義の考えを実現しようとする大衆の企画は、それが危険であるとわかった時点ですぐに、合法的に対処すべきだ…」(Karl Marx, Die Rheinische Zeitung, “Der Kommunismus und die Augsburger Allgemeine Zeitung,” MEGA, I, i(1), p. 263. cited in ibid., p. 24.)と。

http://tak0719.web.infoseek.co.jp/qanda2/71VBdMKCMqdeo06568.htm
 

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