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甘酒・酒粕は肝臓を強化し、髪をふさふさにして肌まで美しくする、飲む”若返り薬”
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/871.html
投稿者 中川隆 日時 2018 年 6 月 16 日 09:24:41: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: コップ一杯の重曹を飲むことでみるみる健康になる? 投稿者 中川隆 日時 2018 年 6 月 16 日 09:09:13)


お酒は体に悪いけど、甘酒・酒粕は肝臓を強化し、髪をふさふさにして肌まで美しくする、飲む”若返り薬”

幸霊 奇霊 祓へ給へ 清め給へ 守り給へ
幸はへ給へ 照らし給へ 導き給へ

掛けまくも畏き 伊邪那岐の大神  ◇       ミ ◇     祓へ給ひ清め給へと
筑紫の日向の橘の          ◇◇   / ̄| ◇◇.   まをすことを聞こし召せと
小戸の阿波岐原に        ◇◇ \  |__| ◇ ◇    恐み恐みもまをす。
禊ぎ祓へ給ひし時に           彡 O(,,゚Д゚) /.       
なりませる祓へ戸の大神たち       (  P `O      
諸々の禍事・罪・穢れあらむをば    /彡#_|ミ\    
                           

衣食住・・・日本文化を見直そう


桃の節句、といえば甘酒・・・。

わたしの子どもの頃も、祖母がよく作ってくれた。お米の香りがして、熱い甘酒をフーフー吹きながら飲んだものだ。しかし、いつの間にか、日本人全体の食卓、暮らしから姿を消してしまった。

温泉地などで、ときおり「甘酒いかがですか?」とふるまわれると、なんとなくホッとする。 これもまた、滅びゆく(滅ぼされゆく?)日本の文化のひとつなのか・・・。


わたしは、最近日本人の衣食任すべてにおいて、その完成度、美的なること、深遠なることに驚き、これをいかにしても残さねば、という熱き思いにかられている。 たとえば、着物に代表される和衣の美しさ。世界の名だたるファッション・デザイナーたちは、こぞってこう言うそうだ。

「日本人よ、キモノだけは滅ぼさないで!」。

着物(KIMONO)の美を、より深く理解しているのは海外のアーティストたちなのだ。

日本民家の美しさに驚嘆したのは来日、滞在する青い目の芸術家たちだ。

彼らは民家を修復、改修して、住みつき、さらに民家保存を訴え続けた。それが昨
今の古民家ブームにつながったのだ。

食もしかり。かつてアメリカ上院栄養問題特別委員会リポートは、日本の伝統的料理こそが、もっとも理想的な食事である・・・と断定、アメリカ国民に推奨した。


アメリカに”餌づけ”された食生活


日本人は、洋風、洋食狂い、カタカナ志向から、そろそろ目覚めるときではないか。誤解を恐れずにいえば、敗戦後の熱にうかされたような欧米志向、模倣こそは、アメリカの巧妙な占領政策に端を発すると確信する。

コカ・コーラ、マクドナルドをはじめとするファストフード、肉食・・・などの流行こそは、まさにアメリカによる敗戦国、日本人の”餌づけ戦略”だったのだ。 さてさて・・・日本人というか、わたし自身が忘れかけている甘酒のはなし・・・に戻そう。

専門書『発酵食品』(中野政肇光琳全書21)には

「・・・甘酒は、米飯もしくはカユに米こうじを加えて糖化したカユ状の食品」

とある。

「名前は酒であるがアルコールを含まないので酒としては取り扱われていない」

「その起源は、清酒のばあいと同様非常に古いことは確か・・・」

といいながら

「でんぷんがアミラーゼ(糖化酵素)で糖化した段階であるから酒以前のものであった、とも考えられるが、これを証明する適当な史実が見当たらない・・・」

とは太古からあったのではないか。なにはともあれ

「砂糖が甘味料として普及する以前の食生活において、重要な甘味食品」

であったことは、まちがいない。

肝臓強化、髪ふさふさ・・・飲む”若返り薬”


日本の発酵食品の研究では、右に出るものがない学者。それが小泉武夫氏(東京農業大学教授)だ。彼は、甘酒の効用についても造詣が深い。 健康雑誌『壮快』(1996年3月号)に寄せた一文にこうある。


「甘酒は、肝臓を強化し、髪をふさふさにして肌まで美しくする、飲む”若返り薬”だ」


これは、なんと・・・!ふつうのお酒は、そのアルコール作用で、飲み過ぎると肝臓を弱めてしまうことは、誰でも知っている。しかし、甘酒は肝臓を強くする効能がある・・・とは呑ん兵衛には嬉しいではないか。

しかし、江戸時代に暑気払いに売り歩いた、というからには、夏バテつまり体の弱ったとき効果があることを、江戸庶民は知っていたのだろう。 小泉教授によれば、甘酒が”若返りの妙薬”であることが判明したのは「酒粕成分」を研究する過程でわかったという。


日本酒と甘酒の違いは、次のとおり。


日本酒は、米と米こうじ、水を仕込み容器に入れて、さらに酵母を加えて増殖発酵させる。米こうじはカビ菌の一種で、米でんぷんを分解糖化させるはたらきをする。酵母は、さらに、その糖分をアルコール発酵させる。

だから、日本酒は、この2段階のバイオ発酵で醸し出されるのだ。酵母が増殖したものを”もろみ”と呼ぶ。さらに20日ほど発酵させて、袋に入れて加圧すると芳香鮮烈な原酒が垂れほとばしる。これぞ初搾り原酒で、これがじつに旨い!さて、この袋のなかに残ったものが酒粕である。


甘酒は酒粕をいただくのと同じ


甘酒の作り方は、まずドロドロのおかゆに米こうじを加える。その、こうじ菌作用で米でんぷんを糖化させてできあがり。だから、ほんのり甘い。「酒になる一歩手前の状態といえる」(小泉教授)。

酵母菌でアルコール発酵していないので、むろんアルコール分はなく、子どもでも飲めるわけだ。

どちらにせよ、酒粕と甘酒は、同一成分といってよい。つまり甘酒を飲むということは、酒粕をいただくことと同じなのだ。『壮快』(前出)でも小泉教授は「酒粕と甘酒は栄養的に同じものと考えてかまいません」と述べている。


では、甘酒(酒粕)が、肝臓に効能がある・・・とは、どういう理由からだろう?


ポイントはこうじ菌である。酒づくりに使われる米こうじは、蒸した米にこうじ菌というカビを繁殖させたもの。蒸米にこうじ菌胞子をまき、一定温度を保つと48時間後には、蒸米表面から内部にかけて、びっしり菌糸が覆い米こうじができあがる。この米こうじは日本酒の原料だけでなく、味噌やお酢、そして甘酒づくりにも欠かせない。


ペチプドによる細胞活性化作用


小泉教授によれば「そのこうじ菌の中に、わたしたちの体にとって重要な機能をもつ物質が次々と発見されて注目を浴びている」という。

つまり


「こうじ菌が、人体の健康維持や老化防止に役立つ”機能性物質を生産している」


のだ。その代表がペプチドである。これはたんぱく質が分解されてアミノ酸に変わる中間過程で生成される物賃酵母菌は、酒粕中で一部、自らの菌体も分解する”自己消化”と呼ばれる作用を起こす。そのようにして菌体を構成するたんぱく質を分解してアミノ酸を増やしていく。

さまざまな研究によって、この酒粕に含まれるペプチドには、人間の細胞強化作用が発見された。たとえば、弱った肝細胞もペプチドで活性化される。夏バテも、体全体の細胞がグッタリ弱った状態。それに”酒粕ペプチド”は活を入れてくれるのだ。江戸庶民の暑気当たりに甘酒・・・という知恵は、じつに医学的根拠があったのだ。


”こうじ酸”の老化防止、若返り効果


『壮快』誌から、小泉教授の甘酒礼讃を、少し引用してみよう。


「・・・酒粕や甘酒は、アルコール濃度のきわめて低い食品です。これを適量摂取することは、肝臓を健康にすると考えられるでしょう」。


その他、甘酒に含まれる機能性物質として”こうじ酸”を挙げる。この物質にも「老化防止や若返りの効果が期待できる」


という。


「地球上には、何千、何万というおびただしい数の微生物(菌類)が存在していますが、この”こうじ酸”という物質は、こうじ菌だけが生成することのできるきわめて特殊な物質です。

この”こうじ酵”が、最近、養毛剤や育毛剤に入れられていることは、知っている人も少なくないでしょう。これは、”こうじ酸”の特殊な還元作用によって、老化して弱った頭皮や毛穴を矯正し、活力をとりもどす効果があるためです」


「”こうじ酸”を含んだ甘酒を適量飲むことでも。老化した部位に作用して、育毛や美肌の効果が得られるのではないかと思います」


甘酒には、その他、ビタミンB1、B2など重要なビタミンやミネラル類も多く含んでいる。以上述べた栄養素は、すべて肝臓機能を健康に保つためには不可欠のものばかり。小泉教授はこう締めくくる。


「肝機能が弱っている人、アルコールで肝臓を酷使している人に、ぜひ甘酒をおすすめしたい・・・」


発酵飲料ヨーグルトの落とし穴


甘酒と似た発酵飲料に、ヨーグルトがある。東の甘酒、西のヨーグルト・・・といえるだろう。

東欧諸国などに古くから伝わる発酵乳の一種。「生きた乳酸菌が腸内有害菌を抑える」というふれこみで、日本でも大変なブームだ。日本でも愛飲している人は多いだろう。それよりも多いのは、その大衆版ともいえるヤクルトだ。これも”生きた乳酸菌”が売り物。しかし、これに異を唱える学者も多い。たとえば母乳育児の推奨で知られる小児科医の真弓定夫医師は

「ヨーグルトは飲まないはうがよい」

と指導している。


その理由の第一は乳製品自体がもつ問題点。


なるほどヨーロッパ民族は酪農とともに生きてきた。その理由は


「寒冷気候が厳しく穀物が育ちにくい風土だったので、乳製品を代替食として摂取するうちに2000〜3000年かけて乳糖分解酵素(ラクターゼ)が大人になっても生成される特異な体質へ適応している」から・・・


という。あらゆる哺乳類は、乳離れとともにラクターゼ分泌はピタリと止まる。それ以降は乳を受け付けなくなる。自然の摂理である。


それに逆らって乳製品をとり続けると、体はそれを異物と認識してアレルギーなどさまざまな異常反応を起こす。

牛乳を世界で最も飲むノルウェー人の骨折率は日本人の5倍という。

牛乳の過飲が骨カルシウム脱落を促進しているのだ。

牛乳を飲む人ほどガン、精神的不安定、暴力行為さらに白内障などが多いとは、その異常反応の現れだろう。


ヨーグルト、ヤクルトなど”生きた乳酸”が豊富・・・と謳うのも滑稽・・・


と真弓医師は指摘する。


「生きた乳酸菌ならお漬物を食べればいいのです。乳酸菌がたっぷりです。

カルシウムなら昆布でダシを取った味噌汁で十分です」


つまりは甘酒は、ヨーグルトに勝る。

発酵飲料も、カタカナから、ひらがなへ・・・このキーワードを胸に刻みたい。

http://blog.livedoor.jp/macrobi/archives/25020044.html


月桂冠総合研究所 2007-05-10

植物性乳酸菌で発酵した融米造り酒粕は、肥満・脂肪や健忘、脱毛を抑制する


 脂質代謝を改善して体重や腹腔内白色脂肪組織の増加を抑制し、血清中性脂肪の上昇を抑制する効果が高まるとともに、健忘症や抗がん剤による脱毛を抑制する──。

月桂冠総合研究所は、耐熱性αアミラーゼを用いた液化仕込みで生産される酒粕(液化粕)を、植物性乳酸菌GKS-KN2株(Lactobacillus brevis)で発酵した素材が、数々の健康効果を発揮することを見いだした。京都市で開かれる日本栄養・食糧学会第61回大会で、2007年5月19日に発表する。

http://www.gekkeikan.co.jp/RD/research/new006.html
http://www.gekkeikan.co.jp/RD/research/product005.html
http://www.gekkeikan.co.jp/company/news/201005_01.html


ホンマかいな…酒かすが肝臓保護、月桂冠が研究 (2010/6/4、読売新聞)


かす汁など冬の家庭料理で親しまれている酒かすに含まれる成分が、肝臓を保護する効果があるという研究結果を、月桂冠総合研究所(京都府伏見区)がマウスを使った実験で明らかにした。

記事によれば、酒粕に含まれている成分が、肝臓を保護する効果があるそうです。どのようなものが肝臓を保護してくれるのでしょうか。

強い酸化力をもつ「活性酸素」が体内で増えると、臓器が傷つくなどして、様々な病気を引き起こす。特に肝臓は血液にのって活性酸素や過酸化脂質が集まりやすく、酸化を防ぐことが重要だと考えられている。

同研究所の堤浩子・副主任研究員、大浦新・副主任研究員は、日本酒を製造する過程で副産物としてできる酒かすの約6割を占めるたんぱく質に注目。 これを酵素で分解してペプチドと呼ばれる断片にし、その働きを調べたところ、肝臓内で活性酸素を防御する働きがあるグルタチオンという物質と同様の酸化抑制作用があることを確認した。

さらに、マウスの腹部に肝障害を引き起こす薬剤を一定期間、注射し続け、その間、グループごとに様々な餌をやる実験を実施。その結果、肝障害の指標となるGOTとGPTの数値について、普通の餌を食べさせた場合を100とすると、断片の入った餌をやったグループでは、それぞれ39と26だった。

一方、酒かすをそのまま食べさせた場合は、普通の餌より両方の数値とも低かったが、断片入りの餌ほどには効果が出なかった。 このことから堤研究員らは、酒かすに含まれる成分に肝機能保護や肝障害予防の効果があると結論づけた。

http://kanzoo.wordpress.com/2010/06/04/%E9%85%92%E7%B2%95%E3%81%8C%E8%82%9D%E8%87%93%E4%BF%9D%E8%AD%B7%EF%BC%8D%E6%9C%88%E6%A1%82%E5%86%A0%E7%A0%94%E7%A9%B6/


酒粕の効能


酒粕とは日本酒の製造過程でできる濾過残存物です。近頃は発酵食品が注目されていますが、酒粕もその一種類の中に含まれます。

最近、愛媛大学医学部奥田教授、秋田大学医学部滝沢教授、国立ガンセンター平山博士、倉敷芸術大学須見教授、京都大学吉川教授、月桂冠(株)総合研究所、等の研究により、日本酒や酒粕には健康面できわめて期待の持てる、様々な発酵による生成物質が含まれている事が明らかになってきました。


@ 糖尿病予防

食物中の澱粉質は、体の中のアミラーゼという消化酵素によって、ぶどう糖に変ります。 血糖(血液中のぶどう糖)は、膵臓で造られるインスリンの作用で脂肪細胞に取り込まれ、脂肪に変ってエネルギー源となります。糖尿病は、インスリンの作用が妨げられ、血糖が脂肪細胞に取り込まれずに増えてしまう病気です。
結果として、血糖は筋肉に入っていかず、尿にぶどう糖として出てしまい、いくら食べてもエネルギー源が確保できないと言う、大変なことになります。

一方、体内にはインスリンとは逆の作用をするホルモンがあり、そのあるものは脂肪細胞の脂肪を分解します。(糖尿病になると患者が急に痩せるのはこの為です。)しかし、正常時はインスリンとこのホルモンはバランスをとって存在しています。

このホルモンの働きを弱めてやれば、インスリンは作用しやすくなります。

愛媛大学医学部奥田教授は、酒粕中に、インスリンに似た働きをする物質があり、このホルモンの働きを弱めて、脂肪の分解を抑制する事を発見しました。
この事から、酒粕が、糖尿病予防に役立つのではないかと期待されます。


Aガン抑制

私たちの体の中には、ガン細胞と正常な細胞を見分けて、ガン細胞だけを殺すリンパ球があります。その代表がNK(ナチュラルキラー)細胞と言われております。
愛媛大学医学部奥田教授は、酒粕中の生理活性物質とその医学的効果の研究において、酒粕はリンパ球のガン細胞を殺す作用(NK活性)を強める、すなわち、 NK細胞の活性促進物質がある事を明らかにしました。また、(株)月桂冠総合研究所は、清酒や酒粕中に、ガンを予防する物質(αーハイドロオキシ酸)を見つけました。

この他、秋田大学医学部の滝沢教授は、清酒中にガン抑制物質が含まれることを発見し、国立ガンセンターの平山博士は、長期の疫学調査の結果、日本酒を飲む人の方が飲まない人より、大腸、胃ガンにかかる危険性が少ないと報告しています。

これらのことから、酒粕が、ガン抑制に役立つのではないかと期待されます。


Bガン患者の激ヤセ防止

ガンにかかると、お腹が空かない為に、あまり食べられず、その結果、痩せるといった症状がでます。
これは、ガン細胞から出るトキソホルモンLという物質が、体内の脂肪を溜めている脂肪細胞に作用して、中の脂肪をドンドン分解したり、また、脳の満腹中枢を刺激して、何時も満腹感を覚えさせて食欲を低下させるからと言われております。愛媛大学医学部奥田教授は、マウスを使った実験で、酒粕にはこのトキソホルモンLの働きを妨害するグルコサミンなどの物質が含まれている事を明らかにしました。

この事から、酒粕が、ガン患者の急激な痩せを防ぐと共に、食欲も増すので、ガン患者の闘病体力の維持に役立つのではないかと期待されます。


C高血圧の抑制

生活習慣病の中で、高血圧は、狭心症、心筋梗塞といった心臓疾患や、脳溢血などの脳疾患を引き起こす恐ろしい因子です。

血圧は、色々なシステムによってバランスよく制御されています。中でも、重要な調節系に、腎臓から分泌されるレニン及びカリクレインという物質があります。血圧を上げる仕組みは、レニンが血中のタンパク質を分解してアンジオテンシンなる物質を作り、これが血管を収縮させたり、交換神経を刺激して、血圧を上げます。血圧を下げる仕組みは、カリクレインが、肝臓から分泌されるキノーゲンに作用してキニンという物質を作り、これが血管を拡張させて、血圧を下げます。これらがバランスを取りながら血圧を調整しているといわれています。

ところが、ここにアンジオテンシン変換酵素(ACE)なる迷惑な物質があって、これが血圧を上げるアンジオテンシンの働きを強め、血圧を下げるキニンの働きを弱めます。 高血圧の患者は、この酵素の活性が強くなりすぎているので、これを阻害してやると血圧が下がります。

(株)月桂冠総合研究所の川戸博士は、この酵素を阻害するペプチドという物質を日本酒から3種類、酒粕から6種類発見し、実験用高血圧ラットに与えて血圧の降下を確認しました。中には、市販の血圧降下剤に匹敵する降下を示すものもありました。

この事から、酒粕が、高血圧症の予防に役立つのではないかと期待されます。


D肥満予防

人間の体は、食べた物が脂肪細胞の中に脂肪として蓄えられ、これが運動エネルギーとして消費されます。この時に、消費よりも、蓄積される脂肪のほうが多いと太ることになります。

先ず、食べた澱粉は溶け、これが消化酵素αアミラーゼによって分解され、グルコース(ぶとう糖)になります。このグルコースは小腸から吸収され血液に入って血糖になります。しかし、これだけでは、ただ血糖として存在するだけで、脂肪細胞に取り込まれません。ここで、澱粉がふどう糖に変る速さ、即ち血糖の上昇に刺激されて、その上昇の速さ以上の速さで膵臓からインシュリンが分泌されます。このインシュリンが血糖を効率よく脂肪細胞内の脂肪に変えていきます。

つまり、太るという事は、血糖とインシュリンの両方が揃った時に初めて生じます。愛媛大学医学部奥田教授は、酒粕中に、αアミラーゼの作用を妨げる、即ち澱粉の分解を抑制する物質が含まれている事を発見しました。この物質により、澱粉の分解が遅くなる為、インシュリンはあまり上昇せず、したがって、血糖も脂肪細胞に取り込まれないことになり、脂肪の蓄積が少なくなります。

この事から、酒粕が、肥満防止に役立つのではないかと期待されます。


E健忘症予防

老年になって起こる痴呆の主なものに、脳血管性痴呆と老年痴呆(アルツハイマー型 老年痴呆)があります。この老年痴呆は、原因も治療方法も現在は不明で、医学界も全力で取り組んでいるよう です。その中で、パソプレッシンというタンパク質が注目されているそうです。

パソプレッシンは大脳にある、記憶の保持・学習機能・神経伝達に関与しているホルモンで、 プロリルエンドペプチターゼ(PEP)という酵素によって分解されます。本来、この二つはバランスが取れて、正常なシステムとして働いていますが、何らかの 原因でバランス調節がくずれ、例えばPEPがパソプレッシンを異常に分解する事により、記憶や学習能力を低下させ、これが痴呆症状の発現に関係があるのでは?・・と考えられているそうです。

(株)月桂冠総合研究所のグループは、PEPの働きを阻害する物質が、 日本酒の中に3種類、酒粕中にも3種類含まれている事を発見しました。 そして、マウスによる実験でその効果を確認しました。
この事から、酒粕が健忘症の予防に役立つのではないかと、 期待されます。


F脳梗塞予防への期待

脳には多くの脳細胞があり、血液によって大量の酸素・ 栄養物がその脳細胞に供給されています。従って、血液の流れに障害が起こると大変な事になります。

脳梗塞は脳内の血管が詰まる為に起こり、これには心臓など他から血栓が 飛んできて脳内血管を詰まらせる脳塞栓、脳内の血管自体に動脈硬化が起きて血栓が出来る脳血栓があります、(血栓は血液が凝固したものです。)
私たちの血液は、必要な時は固まり、必要がなくなるとそれが溶けるようにできています。つまり、血液の固まりを溶かすウロキナーゼという酵素が分泌され、血液がスムースに流れる様にな っています。この他にも、血栓を溶かす物質にプラスミノーゲンがあります。

日本酒や酒粕の中には、体内でこのウロキナーゼの合成を促進させる酵素やプラスミノ ーゲンに働いて血栓を溶かす物質も含まれている事が分かってきました。

これらの事から、酒粕が、脳梗塞の予防に役立つのではないかと期待されます。


G骨粗しょう症予防

私達の骨は、分解と合成を繰り返しています。 古くなった骨は血液中に溶け出し(骨吸収)、新たに骨になる細胞が作られます(骨形成)。骨吸収と骨形成のバランスが崩れ、骨吸収の方が早くなると、骨はスカスカになり、骨粗しょう症となります。

私達は年を重ねると、骨の組織(骨コラーゲン)を壊すカテプシンLという物質を分泌すようになります。 その為に、骨形成より骨吸収の方が早くなります。

(株)月桂冠総合研究所は、日本酒を造る麹の中から、カテプシンLの働きを阻害する物質を3種類も見つけ、しかもその働きは強く、それは酒粕でも見られました。

このことから、酒粕が骨粗しょう症の予防に役立つのではないかと期待されます。


Hアレルギー体質改善

現代病の1つにアレルギーがあります。

本来、体は外敵の侵入に対し、これに対抗する抗体(と呼ばれるタンパク質)を作り、リンパ球(白血球)を増やして外敵を退治し、次に同じ外敵が侵入してきた時には、既に作られている抗体や増えているリンパ球で直ちに外敵を排除し、病気を防ぐ免疫という仕組みを持っています。

この仕組みが敏感に働きすぎて、自己の組織にまでも影響を及ぼすのがアレルギーと 言われています。アトピー性皮膚炎や花粉アレルギーは、カテプシンBという酵素によって作られる免疫グロブリンが原因で引き起こされるアレルギーと言われております。

(株)月桂冠総合研究所のグループは、日本酒や麹の中に、このカテプシンBの働き を阻害する物質が含まれている事を発見しました。
この事から、酒粕がアレルギー体質の改善に役立つのではないかと、期待されます。


I狭心症、心筋梗塞、動脈硬化予防

心臓は血液ポンプですから、他の臓器より多くの酸素・エネルギーが必要です。

この心臓を動かす筋肉(心筋)に、酸素・エネルギーを供給する血管が狭くなって、血流が低下し、心筋の動きが悪くなったり(狭心症)、血液が流れなくなり、心筋への酸素・栄養補給が阻害されると、心臓の収縮力・リズムが乱れ。大変なことになります(心筋梗塞)。血流を悪くさせるものに、血液自体に血栓がある事や悪玉コレステロールによって血管の内膜が厚く・固くなる事(動脈硬化)がありますが、最近は動脈硬化によるものが多くなっていると言われています。

(株)月桂冠総合研究所の川戸博士らは、ラットによる実験で、酒粕には、血清や肝臓中の総コレステロールの上昇を著しく抑え、善玉コレステロールを増やす働きがある事を明らかにしました。これは悪玉コレステロールが減っていることも意味します。また、倉敷芸術科学大学須見教授は、日本酒は、動脈硬化、脳卒中の予防に効果があることを報告しています。

これらの事から、酒粕が狭心症、心筋梗塞などの心疾患や動脈硬化の予防に役立つ のではないかと期待されます。


J美白効果への期待

シミ・ソバカスは、皮膚のメラニン色素の沈着により起こります。

このメラニン色素の発現は次のメカニズムによります。即ち、アミノ酸の一種のL−チロシンにチロシナーゼという酵素が作用して、ドーパクロムという メラニン色素になる前の物質ができます。このドーパクロムがメラニン色素に変わる事により、シミ・ソバカスができたり、日焼けして皮膚が黒くなったりします。
しかし、チロシナーゼの働きを阻害する酵素を加えると、ドーパクロムは生成できません。このチロシナーゼの働きを阻害する物質の代表の一つが、遊離リノール酸で、酒粕には大量に含まれています。

この事から、酒粕には美白効果があるものと、期待されます。

昔から、酒造りに携わる人の手は白くつやがあるといわれるのは、この為でしょうか。

http://www.sakekasu.com/nutrition.html


酒粕を用いた民間療法


(A)ヤケドの塗り薬

◆ヤケドしたところをよく冷やした後、板粕の表面をよくあぶって殺菌し、それをよく冷ました後、傷口の表面に貼る。(ヤケドによる熱を早くとることが出来、酒粕の成分により、治りも早い)


(B)喉が痛いとき

◆ガーゼに酒粕を延ばして置き、それをガーゼで包み、喉にしばらく乗せておく。(喉の痛みがすーっと消える)


(C)ひび・あかぎれに

◆ひびの場合は、酒粕を水でどろどろに練り溶かし、患部に塗る。しばらくして洗い流す。これを何日か続けることにより、ひびが治るだけでなく、手もつるつるになる。
◆あかぎれの場合は、柔らかめの酒粕を患部に塗って、バンソウコウで止めておく。(酒粕は、皮膚関係には万能薬のように使える)


(D)捻挫や腰痛の湿布に

◆酒粕をガーゼで包んで患部に貼る。(腫れがひき、痛みも和らぐ。)

http://www5.plala.or.jp/fmartkoyama/sakekasu.htm


酒粕をもっと食べよう


日本酒を絞ったあとの粕が酒粕だが、これは発酵食品であって、エンザイム(酵素)の宝庫であり、酵母に含まれるビタミン・ミネラルの宝庫でもあり、善玉微生物の宝庫でもある。食物繊維も多い。なにより安いのが魅力である。

 アルコールが含まれるので、長期保存に耐えられる。冷蔵庫に保管するとずっと腐らない。マイナス18度以下なら3年も品質が劣化することはないそうだ。冬の初めに買って、「春過ぎて夏来にけらし酒粕の…」になっても食べられる。 もっと活用されていいと思う。

 酒粕には糖尿病治療、高血圧予防、美肌作用が認められ、ほかにも肥満や骨粗鬆症、ガン抑制作用等の生活習慣病予防などに関する研究がすすめられているのだそうだ。
 
 ただ固まっているので、溶かすのがやや面倒である。一晩水に漬けておけば溶解しているから、どうってことはないのだが、このひと手間を惜しむべきではない。 私はよく粕汁もつくるが、味噌汁に少量入れるのが手軽だ。

 寿司酢は、酒粕を原料に酢酸発酵させたもので、赤みを帯びることから「赤酢」と言われる。わさび漬けや粕漬けの床にもなる。

 酒粕料理の代表は、粕汁と甘酒であろうか。
 そのほかにも、クラムチャウダーやパンに混ぜ込んだり、味噌粕漬け物もいい。
 酒粕をラーメンに入れたり、シチューなどにも入れる。
 ホウレンソウの和え衣にも使える。
 そのまま火にあぶって食べるのもいい。

 レシピは以下を御覧いただきたい。

https://www.google.co.jp/webhp?hl=ja#hl=ja&q=%E9%85%92%E7%B2%95+%E3%83%AC%E3%82%B7%E3%83%94&spf=1497090417621
http://www.shikisakura.co.jp/zatugaku/a015tyouri.htm
http://search.allabout.co.jp/s.php?qs=%8E%F0%94%94&x=13&y=8


 大事なことの一つは、酵母が生きているものでもあり、酵素の作用も大事なので、あまり熱を加えないことであろう。味噌汁の味噌もそうだが、ぐらぐらと煮てはいけない。酵母も酵素も死んでしまう。だから酒粕を油で揚げるのは、たとえおいしくても栄養的には不合格だ。

 シチューやラーメンに入れるときは、煮炊きして完成してから、仕上げにやや温度が下がったところで酒粕を入れるほうがいい。

新谷弘実医師によるエンザイム(enzyme 酵素)の説明を引用しよう。

      *      *      *

 酵素とは、簡単にいえば、いろいろな生命活動を司る「生命力」、もしくは「生命エネルギー」というべき存在です。生命あるところに必ず酵素があり、動物でも植物でも、酵素が土台となって生命エネルギーを生み出しているのです。植物の芽が出る、果実が実る、葉が紅葉するなどの一連の生命活動には、酵素が重要な働きを果たしています。

 私たちの体にとっても、同じことがいえます。人間の体のなかで酵素は、


1.体の恒常性(体温や血圧、神経などが意思とは無関係に常に同じように動くこと。ホメオスターシスともいう)を維持する。免疫力や自然治癒力を正常に保つ。

2.細胞の再生や修復をしたり、神経やホルモン系のバランスを調整する。

3.食べた食物を消化する。

4.体外から入ったり、体内でできた毒物を解毒する。


 などの働きをします。

 このような大事な働きをするにもかかわらず、医学や栄養学の分野でこれまで酵素の働きについて重要視されることはありませんでした。それは酵素の分析や合成が可能でないことから、研究が遅れたためだといわれます。(『ニューヨーク式腸の掃除法』主婦の友社)

      *      *      *

酵素には、生まれながらに持っている体内酵素のほかに、大きく分けると、体内でつくられるもの、食物から摂取するものがある。

 働きで分けると、消化酵素(食べ物が消化吸収される過程に担う)、代謝酵素(栄養素が細胞で働けるよう手助けする、毒素や化学物質を解毒する)、それに食物酵素(動植物の生きた食べ物に含まれる)になる。

 ビタミン・ミネラルは補酵素であって、肝心の酵素をうまく働かせるために必要なものなのだ。肝臓は500種以上の酵素を使っているが、酵素が働くためにビタミン・ミネラルが必要だし、逆に、酵素が十分でないと、ビタミン・ミネラルやほかの栄養素が利用されない。

 消化酵素と代謝酵素は、生まれながらの酵素(潜在酵素)から体内でつくられるもので、片方に多くの酵素が使われると、片方の働きがおろそかになるそうだ。「その結果、欠乏や消耗が多くなると、ガンや生活習慣病をはじめとするさまざまな病気を招く原因になると考えられ」それゆえに「体内酵素が欠乏したときが寿命の尽きるとき」と新谷医師は説く。
 
 健康を保つためには、酵素を減らさない生活習慣や食事が大事だというのである。 酵素は高分子タンパク質で、体内である物質をほかの物質に変える触媒の役目を果たす。その数は3000種以上はあるとか。

 ちなみに、花王とかライオンとか、洗剤や歯磨き剤を作っている会社の研究所では、全国の土を集めては、その中から新たな酵素を発見しようと地道な研究をやっている。で、歯を白くする酵素を見つけた、と言っては製品化する。


Unknown (奈々氏) 2010-05-13 10:46:58

私も酒粕ファンですので、ブログ主様が酒粕を取り上げてくださって嬉しいです。
酒粕は冷凍すれば持ちますので、私は冷凍庫で酒粕を計2キロほど常時保存しています。
酒粕を太陽石で作った水に数時間つけて、ミキサーなどでかき混ぜると、ヨーグルトのようなものができ、これにジュースや梅酒などと混ぜてカクテルのようにして毎日飲んでいます。また、魚の切り身が余ると粕漬けにして保存します。溶かさなくても、そのままグリルなどで焼いて、お好みでおしょうゆや、ハチミツなどをつけて食べるのもなかなかおつなものです。

私の健康法というか日々の食事はお米とお豆につきておりまして、特にお米は、米ぬか(玄米、ぬか漬け)、酒粕、日本酒、と日本人と切っても切れない食そのものなのですね。だから、日本人は、玄米、味噌汁、ぬか漬けを基本に日々食べていれば、それ以上のものはいらないと思います。


_____


酒粕を使って放射能汚染された魚を安全に食べる為の“賢い下味テクニック”


  魚から汚染物質を出すのに、最も効果的な調味料とは? 

醤油や味噌、酒粕は染み込む力が強く、その分、逆にいろいろな汚染物質を引き出す力を持っています。

  ですから、醤油や味噌、酒粕で下味をつける方法は、魚を安全に食べる賢いテクニックです。下味をつけた後、煮る、焼く、揚げる。調理法はいろいろです。

  まず、醤油を主体とした調味液を倍に薄めて魚をつけ、5分程置いてから取り出し、新しい調味液で煮付けます。カレイやメバルの煮漬けはこの方法で。1度、調味液につけて汚染物質を引き出し、改めて煮込む事で安全度を高めます。ブリ、カツオ、カジキマグロなどは、醤油を主体にした調味液に5分ほど漬けた後、つけ焼きや照り焼きに。

  「サバの竜田揚げ」「アジの南蛮漬け」「イサキの香り揚げ」などの料理は、調味液で下味をつけてから揚げ物にします。また、つけて1日ほど置いた味噌漬けや粕漬けを焼く時は、味噌や酒粕を丁寧に落します。床の味噌や酒粕は、魚から染み出た汚染物質が残っているわけですから、もったいなくても捨てること。 
http://www.long-life.net/new_page_825.htm
http://www.long-life.net/new_page_826.htm
http://www.long-life.net/new_page_827.htm
 

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コメント
1. 中川隆[-13731] koaQ7Jey 2018年12月02日 08:32:05 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-21547] 報告
2016/04/07
どう使えばいいかわからない酒粕、本当はスゴい食材だった!
知られざる酒粕の効能のすべてと、その使い方とは?
https://macrobiotic-daisuki.jp/recipe/sakekasu-13222.html

最も注目の成分、レジスタントプロテインが豊富!酒粕は栄養がたくさん詰まった宝箱。がん抑制やアレルギー改善にも。

発酵食品が注目される中、1年中簡単に手に入り、汎用性も高い酒粕。
酒粕は日本酒を造り出す工程で生まれる副産物ですが、古くから甘酒や漬物などに使われ親しまれてきました。

日本酒の売上の低迷により日本の食卓から消えつつあることが危惧されてきましたが、近年の蔵元の努力により日本酒の良さが見直され、あわせて酒粕の持つその高い健康効果と汎用性が改めて注目されるようになってきました。

酒粕は日本酒の製造工程で出る「絞り粕」のこと。
酒を仕込んだ際に出来る「もろみ」を搾った後に残ったものが酒粕です。

一部のスーパーでも扱いがありますが、いざ買ってみたものの、

「一体どうやって使えばいいのかわからない。」

そんな風に思われる読者の方も多いのではないでしょうか。

日本酒を造る目的以外では必要のないものとされ、産業廃棄物として処理されることも多い酒粕ですが、実は現在の飽食社会の前の時代には大変貴重な食材であり、大切な栄養源でもあったのです。

まずは酒粕のメリットについてお話ししていきます。


酒粕のメリット

今最も注目の成分、レジスタントプロテインが豊富
レジスタントプロテインは今最も話題の健康成分。
タンパク質の効果の一つで、酒を造る過程で生まれます。

発酵することで米よりも凝縮して含まれ、胃で消化されにくく、腸まで届き食品の油や脂質を吸着し、便となって排出されます。
その効果は同じように脂質の吸着効果が期待されているセルロースという食物繊維の効果を上回ります。

レジスタントプロテインが油分を吸着し便に混ざることで便が柔らかく排出されやすくなり、便通が改善した例も報告されています。
また、悪玉コレステロール値を下げる研究データも発表されているんですよ。


カスなんて呼ばせない!酒粕は栄養がたくさん詰まった宝箱。
がん抑制やアレルギー改善にも。
酒粕はお米から出来ています。
しかし、お米とは全く異なる味や旨味などの風味、加え、栄養素も格段に上がっています。
発酵の過程で働く酵母菌が旨味成分であるアミノ酸を爆発的に増やし、その数は米の583倍にもなり、ヒトが体内で生成できず、食物でしか摂取できない必須アミノ酸の9種類がすべて含まれているのです。

そのほかにビタミンB2は26倍、ビタミンB6は47倍にもなり、腸内デトックスに重要なレジスタントプロテインとタッグを組むことにでさらにパワーアップする食物繊維、ターンオーバー能力を増強し肌トラブルだけでなく、しみやしわの予防になるナイアシン、妊娠中に胎児の重要な成分である葉酸も豊富に含まれています。

酒粕とご飯100gあたりの栄養素比較
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多様な健康効果に高まる期待
レジスタントプロテインが豊富に含まれていることも含め、近年では酒粕の成分や健康効果への研究は盛んに行われています。現在で分かっている酒粕の健康効果をいくつかあげてみましょう。


がん抑制効果
愛媛大学医学部奥田教授の研究結果により、酒粕がリンパ球のガン細胞を殺す作用(NK活性)を強める、NK細胞の活性促進物質がある事が明らかになりました。


生活習慣病、成人病予防効果に高まる期待
酒粕にはインシュリン様の物質が存在することが上記、奥田教授により明らかにされ、糖尿病の治療に役立つことが期待されています。
また悪玉コレステロール値を下げる効果もありますので心筋梗塞、動脈硬化予防効果、高血圧抑制効果、脳梗塞予防効果もあり、骨粗しょう症予防効果など現代人が抱えるさまざまな病気に対しての研究が現在も行われています。


認知症予防にも効果が?
認知症の研究の中で、記憶や学習機能などに関かわっていると言われているパソプレッシンというペプチドホルモンが注目を集めています。このホルモンはプロリエルエンドペプチターゼという酵素によって分解されるのですが、ホルモンバランスが崩れることにより、異常に分解してしまい、記憶や学習機能の低下させることで認知症を招くとされています。
この原因のプロリエルエンドペプチターゼの働きを阻止する物質が、酒粕にあることが発見されました。


アレルギー体質の改善
アレルギーやアトピー性皮膚炎、花粉症は、カテプシンBという酵素に作られる免疫グロブリンが原因で引き起こされると言われています。このカプテシンBの働きを阻害するペプチド物質が酒粕には含まれていると秋田大学名誉教授、滝澤行雄博士の研究により報告されています。

美容への効果

美白・アンチエイジングにも
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シミ・ソバカスの原因である物質を抑える遊離リノール酸やアルブチン、フェルラ酸などが酒粕には大量に含まれています。
また、原料である麹には化粧品にも使われることで有名なコウジ酸も豊富に含まれており、高い美容効果が望めます。

コウジ酸には抗糖化作用があり、シワ予防効果があります。
また、炎症作用がありニキビそのものやニキビ痕の色素沈着にも効果があります。
酵母による保湿効果も抜群で先の美白効果との相乗効果によりニキビ痕やニキビ痕にお悩みの方にも安心して使用することができます。

市販の化粧品があわない、安心な素材で作られた物をスキンケアに取り入れたい方には酒粕を取り入れることをお勧めします。精製水で溶くだけで簡単なパックが作れますので、安価で口に入れる事が出来る安心な手作りコスメが作れます。

また、メラニンの生成を抑える効果がありますので、これからの季節、暖かくなるにつれ紫外線量も増える屋外などでうっかり長時間日差しを浴びてしまったときなどは酒粕パックを活用してみましょう。

酒造りの蔵人は手が綺麗といわれるのはこれらのことからと考えても間違いありません。


酒粕パックの作り方
材料
酒粕 100g
精製水 50〜150ml(目安)

作り方
驚くほど簡単!
なんと材料を混ぜるだけ!

板粕の場合は、なじむのに時間がかかるため、精製水でしばらくふやかした後、すり鉢でなめらかになるまで混ぜるか、フードプロセッサーにかけるとなじみやすくなります。水分は酒粕の種類によってテクスチャーが変わるので、お好みの固さで大丈夫。

顔や体に塗って10分〜15分後に洗い流すだけ。顔に塗ったらシートマスクをかぶせ、半身浴をするとより効果的。

また蜂蜜を混ぜるとさらにしっとり感が倍増しますので結晶化してしまい台所の隅にすっかり眠ってしまった蜂蜜の再活用にもお勧めです。精製水の代わりに日本酒を混ぜてもOK。アルコールの香りが気になる方は好みで精製水と混ぜてもかまいません。お好みの精油を1滴ほど加えても。保存方法は清潔な瓶に入れ、冷蔵保存をしてください。

一週間ほどで使い切るように。新鮮な酒粕であれば、発酵が進み、ふんわりしてきます。
このふんわり感がパック時には心地よく、癒されます。

※アルコールを含んでいますので、気になる方は電子レンジで15秒ほど加熱し、軽くアルコール分を飛ばした後、冷まします。その後使用時には必ずパッチテストを行って下さい。


酒粕化粧水の作り方
材料
酒粕 20g(大さじ1強・目安)
精製水 180ml
グリセリン 小さじ1


作り方
酒粕を精製水で8時間ほどふやかします。
就寝中やお仕事に出かけている間にふやかしておけばOK。
その後、ガーゼや茶こしなどで濾し、グリセリンと混ぜれば完成です。濾した後の酒粕はそのままパックとして使えますので無駄がありません。こちらもお好みで精油を1滴加えてもいいですね。

※酒粕パックと同様、アルコールを含んでいますので、気になる方は電子レンジで15秒ほど加熱し、軽くアルコール分を飛ばした後、冷まします。その後使用時には必ずパッチテストを行って下さい。


料理のレパートリーが広がる、酒粕は調味料としても優秀だった!
酒粕をどう料理に使うか?甘酒や粕汁位しか料理に使う方法が思いつかない・・・

そんな方に是非知って欲しい酒粕の使い方。実は調味料としてもとても優秀なんです。
作り置きもでき、冷凍保存も可能なので、忙しい現代人の味方でもある酒粕。上手に使いこなす方法をマスターして食生活に活かしましょう。


発酵の力でうまみと風味がいっぱい
酒粕には発酵過程で生まれるアミノ酸が豊富です。
アミノ酸は近年、和食においてのうまみの「もと」として注目されている成分です。
また、酒粕には酵母菌が億単位で含まれており、この酵母にもアミノ酸が含まれ、さらなるうまみ成分が含まれているのです。

このアミノ酸はかつお節のイノシン酸や昆布のグルタミン酸、キノコ類に含まれるグアニル酸などの天然のだし素材と組み合わせることで「うまみの相乗効果」が得られ、うまみが格段にアップします。食事の際のお味噌汁にスプーン1杯加えることで健康効果だけでなくうまみも増え、手軽に取り入れることができます。


酵素の宝庫。その数なんと100種類以上!
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酒粕にはわかっているだけで酵素の種類が100種類以上含まれていることがわかっています。
その中には消化酵素や代謝酵素、食物酵素など多岐にわたります。

酵素はできるだけ食べ物から補うことが理想とされており、発酵食が体によいとされている理由の一つでもあります。
ただ、その力を有効に得るためには加熱しすぎないことが重要となります。
酵素は熱変性に弱いため、なるべく生で摂取することが理想的といえます。そのためには、野菜と組み合わせたあえ物や、スムージーなどのドリンクで摂取するとよいでしょう。


保存性が増す
発酵食の大きな特徴として「食材の保存性が増す」という事があります。
酒粕も例外ではなく、酒粕自体が生きた発酵食品なので密閉保存し、状態が良ければ何年でも保存することができます。酒粕には多くの有益な微生物が働き、雑菌の繁殖を防いでくれます。従って食材を合わせておくことで保存性が格段にアップします。


植物性食材と相性抜群!アレルギー対応の食材にも最適。
酒粕は植物性食材とも相性が良く、調味料としても活躍します。たとえば、通常ホワイトソースを作るのには小麦粉を使用しますが、小麦粉の代用として米粉と酒粕、牛乳の代用として豆乳を組み合わせば、バターも牛乳も使用しない、ローカロリーでヘルシーなホワイトソースを作ることができます。
また、酒粕をオーブンで焼く事でチーズのような風味になることから、粉チーズの代用としてもよく使われています。


酒粕ホワイトソースの作り方
材料
酒粕 大さじ2強
無調整豆乳 550cc
玄米粉または米粉 90g
塩 小さじ2
ニンニク(みじん切り) 1片
玉ねぎ(スライス) 1個
エクストラバージンオリーブオイル 大さじ2
コショウ(粗挽き) 適宜

作り方
フライパンにオリーブオイル、ニンニクを入れ、ゆっくり炒める。香りが出たら玉ねぎを入れ、半透明状にしんなりするまで炒める。米粉を加えよく混ぜ全体がまとまってきたら少量ずつ豆乳を加えとろみがつくように伸ばす。ふつふつとしてきたら酒粕を加えさらになじませ、火をとめ、最後にコショウを加える。


このホワイトソースをベースに応用できるメニュー
・パスタソース(ホワイトーソース大さじ5、炒めたお好みのキノコ類に合わせ塩、コショウ、醤油などで味をととのえます)
・シチューのルー(だし汁に豆や芋類などの根菜とホワイトソース大さじ6、味噌大さじ1、塩コショウで整えます)

※塩の代わりに塩糀を使うとよりうまみが増します。その場合、塩の倍量入れるようにしてください。


実は今が酒粕の旬!酒粕の入手方法と保存方法。
酒粕はスーパーなどで年間を通して購入することが可能ですが、新酒が出回る1月から4月がもっとも旬な時期です。
さまざまな種類のお酒の新鮮な酒蔵の酒粕は、是非この時期に入手しましょう。
安定した製造をしている種類のお酒ですと酒蔵によってはネット販売もしておりますので年間を通して購入することが可能です。

酒粕にはいくつか種類があります。
薄い四角い板状の「板粕」、ペースト状でパックの容器に入ったもの、どちらも効果に違いはありませんが、お酒の搾り方やお酒の種類の違いにより異なります。
蔵元によっても味や値段が異なりますのでお好みのものを探すのも楽しみのひとつといえます。

酒粕を購入したら賞味期限内に使いきることが大切ですが、それ以上保存することも可能です。
その場合、空気が入らない密閉袋に入れ、冷凍保存すれば1年ほどは保存することができます。
表面に白い粉状のものが出来る場合がありますが、これはアミノ酸の結晶成分である「チロシン」というタケノコを茹でたときにでてくるものと同じですので心配ありません。


産業廃棄物として捨てられていた酒粕も、紐解いてみればこんなにも沢山のメリットがあった。
かつては産業廃棄物として捨てられていた酒粕も、紐解いてみればこんなにも沢山のメリットがあることがおわかりいただけたでしょうか。
安価で簡単に手にいれることができるうえに、何よりも安心できる素材というのは、選択する上で大きな要素となります。
酒粕をはじめとした発酵食品は体によいとされていますが、薬ではありません。

ここであげた効果は、少しずつでも継続して摂取すること、使い続けることで得られると考えて頂きたいと思います。
古くから伝わるものには理由があります。

古人が大切につなげてくれた伝統食はそんな意味でも来世に向け、つないでいきたいものです。
https://macrobiotic-daisuki.jp/recipe/sakekasu-13222.html

2. 中川隆[-13730] koaQ7Jey 2018年12月02日 08:35:54 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-21547] 報告

健康と美容に貢献する「酒粕」の成分
渡辺敏郎 2012年5月
https--agriknowledge.affrc.go.jp-RN-2010832420.pdf
3. 中川隆[-13729] koaQ7Jey 2018年12月02日 08:37:07 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-21547] 報告

健康と美容に貢献する「酒粕」の成分
渡辺敏郎 2012年5月
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jbrewsocjapan/107/5/107_282/_pdf
4. 中川隆[-13728] koaQ7Jey 2018年12月02日 08:42:17 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-21547] 報告

【絶品!】奈良漬の漬け方 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=WP0K-w8R_zA

奈良漬けの作り方(漬け方) - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=h912ZP0lbT8

自家製【奈良漬け】
https://cookpad.com/recipe/1171610


材料

白瓜(漬け瓜) 3kg

 粗塩 600g〜(白瓜の20%)

酒粕(漬物用) 3〜4kg

 ザラメ(中双糖) 酒粕の20%

5. 中川隆[-13715] koaQ7Jey 2018年12月02日 14:21:43 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-21556] 報告

amazon.co.jp 酒粕
https://www.amazon.co.jp/s/?ie=UTF8&keywords=amazon+%E9%85%92%E7%B2%95&index=aps&jp-ad-ap=0&tag=googhydr-22&ref=pd_sl_2atcowc55k_e&adgrpid=51738558165&hvpone=&hvptwo=&hvadid=259330142779&hvpos=1t1&hvnetw=g&hvrand=15889701163043873050&hvqmt=e&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=20638&hvtargid=kwd-332647253750
6. 中川隆[-10787] koaQ7Jey 2019年4月08日 16:29:32 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1249] 報告

酒粕 朝イチダイジェスト♥ - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=1gx_BWXJTKM

ガッテン 2015年11月25日 151125 酒かすパワー大全開! - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=87nVuk1zebM

蔵人のレシピ 酒粕で作る甘酒 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=MzW3JxfAyP0

甘酒の作り方 酒粕で簡単!Amazake cooking - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=EcwDfPZpG7A

甘酒は酒粕と米麹どっちがオススメ? - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=etdf1igQ1IE

美味しい酒粕甘酒の作り方!(アルコールを飛ばす方法も) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=1GX9jLvbqsA

簡単な甘酒の作り方 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=zXISKdssp4Q

酒粕が手軽に料理に使える!「酒粕ペースト」の作り方 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Fy4Em6q1uEA

まろやか! 酒粕入り味噌汁のレシピ  料理サプリ - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=2s9dHaougYM

植物性100%「豆腐ステーキの酒粕クリームかけ」作り方 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=_2ioFvySPeo

酒粕味噌グラタン⭐️牛乳を使わない和風グラタン料理⭐️ - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=eWZ_C3_Amtc

酒粕クリームグラタンの作り方。 【発酵ご飯 健康ご飯 グルテンフリー】 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=haM4OvEbQzI

酒粕チーズケーキの作り方 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=DDKh5K8qD9s


ブリの酒粕焼き・家庭でプロ飯 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=xBhUOqtfGVU

【日本の発酵食品】驚異の酒粕パワー コラーゲン密度が復活 豚バラ肉と白菜の酒かす蒸し 酒かすフレンチトースト 有効成分α-EG(アルファイージー)(2018年01月16日) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=FBPqJL6RzMo

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