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(回答先: 前田雄吉・民主党議員のマルチ商法業者との癒着問題（上脇博之 ある憲法研究者の情報発信の場） 投稿者 gataro 日時 2009 年 6 月 23 日 09:18:42)
http://www.asahi.com/special/08014/TKY200810150379.html
マルチ商法業者から多額の講演料などを受け取り、業界擁護の国会質問を繰り返していた民主党の前田雄吉衆院議員（４８）＝比例東海ブロック＝が１６日午前、名古屋市内で記者会見し、一連の問題の責任をとって民主党を離党し、次の総選挙には立候補しない考えを表明した。
前田氏は１５日夜、東京都内で小沢代表と会った際、こうした考えを伝えた。小沢氏は１６日未明、党本部で緊急会見し、「今回の事態、今日の状況を判断し、申し出を了とした」と述べた。
この日の会見で前田氏は「私の主張がどうであれ、総選挙を目前にして、みんなが一生懸命頑張っている時に迷惑をかけたくない。まず離党して、公認を返上して出馬しないことを伝えた」と述べた。１６日午前、党本部に秘書を通じて離党届を提出したことも明らかにした。
前田氏をめぐっては、自らが代表を務める二つの政治団体が０４〜０７年、多数のマルチ商法業者らから少なくとも１１５６万円の講演料と献金を受け取っていた。業界が資金提供した４年間、前田氏は毎年、業界を擁護する国会質問を重ねていた。０７年１１月に経済産業省から３カ月間の業務停止命令を受けたマルチ商法業者からも講演料として計１５０万円を受け取っていたが、返還していなかった。
前田氏は愛知県出身で当選３回。小沢氏を支持する党内の政策グループ「一新会」の事務局長も務めていた。党が９月１２日に発表した次期衆院選の１次公認にも含まれていた。民主党は前田氏の公認辞退で空白になる愛知６区に、前愛知県犬山市長の石田芳弘氏（６３）を擁立する方針だ。
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