4月24日8時45分配信 読売新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100423-00001424-yom-spo

　日本女子プロ野球リーグが２３日夜、５９年ぶりに京都市のわかさスタジアム京都で復活した。

　午後６時から行われた開幕戦は兵庫が８―０で京都に快勝。熱い声援を送った２２９５人の観客の３分の１以上は女性と、リーグへの関心の高さをうかがわせた。

　この日、選手たちはそれぞれの思いを胸に白球を追った。兵庫・小西美加投手（２７）の完封劇を好リードで引き出した川保麻弥捕手（２６）は埼玉県の中学校教員を辞めて新天地に挑んだ。女子硬式野球部がある埼玉栄高時代には全国優勝。プロリーグの発足を知った時は男子ばかりの野球部顧問を務めていた。「大勢のお客さんがプレーの活力になりました」と歴史的一戦を終え、興奮を隠せなかった。

　５打席すべてで出塁を果たした兵庫の１番打者、厚ヶ瀬美姫選手（１９）は１メートル５９と小柄な選手。この日は盗塁も成功させ、「スピードを生かしたプレーが見せられたと思う」と胸を張った。

　スタンドにはユニホーム姿の少女も多かった。少年野球チームのジャンパーを着た京都市上京区の小学４年加藤里菜さん（９）は「ドキドキした。みんなすごい。私もプロ選手になりたい」と目を輝かせた。

　女子プロ野球は１９５０年、日本女子野球連盟によって始まったが、２年後にはプロとしての活動を停止した。当時、プレーした高坂峰子さん（７６）は「野球少女のためにも頑張ってもらい、長く存続させてもらいたい」と期待を込めた。

　同リーグは健康食品会社「わかさ生活」（本社・京都市）をスポンサーに、日本女子プロ野球機構が運営。初年度は京都アストドリームスと兵庫スイングスマイリーズの２チームが１０月まで関西地区で４０試合を戦うが、同機構では「２年目以降はチーム数を増やしたい」としている。 　

コメント
01. 2010年4月24日 13:27:06: 56wZVv1vws １億以上の年俸にも不満顔をする既存のプロ野球選手。 他のスポーツと比べ、選手の身体能力は年俸を考えるとさほど高くもないし、プレーの内容も大して面白くも無い。 年俸が１千万前後であれば、まぁ妥当かなと思う程度だ。 その意味で言えば、今回の女子プロ野球は実に好ましいというか、見てみたい。 １億以上貰っても不満顔な驕りもないだろうし、謙虚で懸命。 ある意味高校野球のような懸命さが見られるだろう。 今は２チームで年間４０試合。 多くの人が観戦し、興行収入が上がって欲しい。 そうすればチーム数も増えてプロとして安定するかもしれない、今年と来年位がその頑張りどころだろう。 近くの方は是非観戦しにてあげて欲しいな。
02. 2010年5月12日 18:20:14: eUBmxiOgl6 紙幣でかさぶたのように補強した巨人戦よりおもしろいかも、、

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます（表示まで20秒程度時間がかかります。）
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映　通常 ｜動画・ツイッター等 ｜htmltag可（熟練者向）
（タグCheck ｜タグに'だけを使っている場合のcheck ｜checkしない）（各説明）

（←ペンネーム新規登録ならチェック）
↓ペンネーム（2023/11/26から必須）

↓パスワード（ペンネームに必須）

（ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。）
↓画像認証
（ 上画像文字を入力）
ルール確認＆失敗対策
画像の URL (任意):
　コメントの２重投稿は禁止です。 　ＵＲＬ紹介はタイトル必須
ペンネームの新規作成はこちら←
フォローアップ:

　次へ 　前へ

▲このページのＴＯＰへ　　　　　 ★阿修羅♪ > スポーツ1掲示板

★阿修羅♪　http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。