普天間移設「辺野古」に悲観的…元米国務副長官【読売】
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100116-OYT1T01013.htm

基地移設

【ワシントン＝小川聡】

米国のリチャード・アーミテージ元国務副長官は１５日、ワシントンで開かれた日米安保条約改定５０周年を記念するシンポジウムで、沖縄の米軍普天間飛行場移設問題について、「鳩山政権が（現行計画に基づく）名護市辺野古に移設するという前向きな決断をするかどうか、個人的には悲観的だ。

時間をかけることによって、決断が容易になるということはないだろう」と述べ、２００６年の日米合意の履行は困難だとの悲観的見方を示した。

そのうえで、「（両国間の）信頼を少し回復する必要がある。日本にとって、日米同盟がどれだけ重要なのかということについて、多くの人がいくつかの疑問を抱いた」と述べ、鳩山政権が日米間の課題について、真剣に取り組むことが必要だとの考えを示した。

（2010年1月16日21時11分 読売新聞）
　

コメント
01. 2010年1月16日 23:27:50 この「読売」の報道、沖縄の地元住民、また日本の現政権にとって慶賀すべき内容といえよう。日米安保利権の元締めといっていいアーミテージにとって、もう諦めたのか「食い扶持」が減りそうだと嘆いていることに他ならない。 　辺野古をあてにしていたゼネコン・地元の土建業者、また融資した銀行群も、覚悟しておいたほうが良いだろう。
02. 2010年1月17日 09:37:02 むしろ、普天間改築存続も十分に有り得ること。
03. 2010年1月17日 15:32:19 この種の「揺さぶり」記事は読売の常。 辺野古も何度もこれを経験して、惑わされない迄に学習した。 これで気を抜くと「狙い撃ちされる」んだよ。 油断して反対運動の最高責任者が後援会で離れる時を狙って、わざと実質的な責任者の逮捕を行うとか。 物凄く何時もの手です。

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