中国の改革否定派は、
北朝鮮の軍部を押さえ込まず
イランへ核開発を促した。
さらに
台湾国へ共産主義を導入
せしめんと欲し、利己的に己の欲求のみを追及する行為を自重せよ。
連合軍側は、譲歩できる限界まできていることを
また、中国もこちらの要求を再三反故にしていることを認識せよ。

（普天間基地の移動など到底考え付かないことになる。）

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20100130ATGM3001B30012010.html

中国「強烈な憤慨」、米との軍事交流中断も　台湾への武器売却

　【北京＝佐藤賢】米政府が台湾への武器売却計画を米議会に正式通告したことを受け、中国政府は「強烈な憤慨」を表明し、報復措置の発動を示唆した。軍幹部の往来など軍事交流の中断に踏み切る可能性が大きい。通商摩擦やインターネット検閲などを巡っても火種が拡大する米中関係は一段と厳しい局面に入る。ただ両国とも悪影響は最小限にとどめたいのが本音で、国内世論をにらみながら着地点を模索する展開になりそうだ。

　中国外務省は30日、何亜非外務次官が米国のハンツマン駐中国大使に「強烈な憤慨」を伝え、武器売却の即時停止を要求したと発表した。何次官は「中米関係を損ない、両国のさまざまな重要分野での交流・協力に重大で否定的な影響を与え、双方が目にしたくない結果を招くことになる」と述べ、報復措置を発動する可能性をにじませた。

　中国外務省は抗議の意思を示す際に「強烈な不満」を多用するが、「強烈な憤慨」はそれより一段と強い表現だ。何次官は「米国は中国の再三にわたる抗議を無視した」「中国内政への粗暴な干渉だ」などと非難した。 (10:43)
　

コメント
01. 2010年1月30日 14:38:59 中国の「不満→憤慨」は、世界最高の米国公債保有額を背景にしたもの。 米国経済の根幹は軍産エネルギー複合体の「先軍政治」にあり、武器輸出の誘惑には常に敗北するのが恒例だ。 中国は勿論それを知っているが、しかし国際保有額を盾に「何処まで揺さぶりを掛けられるか」実験中。 必ずしも、民主党政府と軍産エネルギー複合体が一体ではないので。 しかし、基幹産業の根は「政府にとっては」深い。 泣かされる米国の庶民にとっては微妙だが。 当然にして、日本右翼の妄想癖は常に裏切られ続けるけど。
02. hou 2010年1月30日 18:13:05: HWYlsG4gs5FRk 中国社会の近代化、オリンピックや万博　ディズニーランド 特に元安 これらの恩恵を中国が受けられたのは、ほとんどアメリカの配慮といっていい。 IFFへの参加、国連での地位向上、世界銀行・アジア開発銀行への出資 これらも、アメリカの中国への配慮でなされたもので、台湾や日本、韓国との 友好関係、イージス艦への中国VIPへの招待など 色々な特典を中国は、受けながら、一番肝心の北朝鮮・イラン政策に対する 中国の態度はあまりにもつれないものがあります。 アメリカは、中国に対して、国益になると思い。 竹のカーテン開放を目的にここまでやってきましたが。 その成果が全く見えない状況になっています。 戦略的に、インドやブラジルへアメリカの外交予算の比重が移るのは時間の問題になりつつあります。 中国は、１２月から行われた、北朝鮮への働きかけで 自ら墓穴を掘ったため、台湾においてアメリカの報復処置を受けたと考えるのが妥当だと思われます。
03. 2010年1月31日 19:17:45 > 双方が目にしたくない結果を招く アメリカ経済の滅亡ということか… 中国もただでは済まんが、メンツの為には道連れだ ということだろう。 アメリカも日本とだけ組んでりゃよかったのにこのザマだ。 こりゃ愉快愉快。
04. 2010年2月02日 16:31:49 「北朝鮮は中国の属国である」との認識は、江華島当時の旧日本軍並みのアナクロ思考。 第二のニクソン・ショックにより、裏切られる宿命だ。 中国の脅しが何処まで進行するかは不明だが、米国公債を盾に「何が可能か？」に関する、日本の可能性についても示唆に富む米中摩擦であり、注目に値する。 米国と心中したい自民が政権に居なくて、実に幸いだ！

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