http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100210-00000341-reu-int

［テヘラン　１０日　ロイター］　イランのサレヒ原子力庁長官は１０日、西側諸国とのウラン燃料の交換案について、依然交渉の余地があることを明らかにした。イランの国営テレビが伝えた。
　イランは９日、濃縮度２０％のウラン燃料の製造作業に入ったと発表した。
　同原子力庁長官はプレステレビに対して「この案は依然交渉の余地がある」と語った。
　ただ、イラン国内における燃料の同時交換というこれまでの要求を繰り返した。一方、西側諸国は、イランがより高度な燃料を受け取る前に、低濃縮ウランの大半を国外に搬送することを求めている。

　長官は、医療用研究炉に必要な燃料を受け取るまで、イラン国内のウランは、国際原子力機関（ＩＡＥＡ）の管理下に置くことが可能との見方を示した。
　長官は、イランが濃縮度２０％のウラン燃料を国外から受け取れば、製造作業を中止すると述べた。
　ただ、主要国が受け入れる可能性が低いとみられる、燃料を同時に交換するという条件は撤回しないということを明確にした。
　「われわれが濃縮度２０％のウラン燃料を国外から受け取るまで、国内のウラン燃料はＩＡＥＡの管理下におかれ、密封されることが可能だ」と述べ、「燃料が供給されれば、われわれは濃縮度２０％のウラン燃料の製造を中止する」と語った。 　

コメント
01. 2010年2月11日 16:34:22 まあ、具体的に言うと、嫌がらせを熱心にネチネチやってるようなものだからねぇ。 小沢陸山疑獄騒動でも、検察の立場になって熱心に煽る側の人間だと、さぞ堪えられない愉しさだろうと思うよ。 決まって超々近視眼になるし。

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