イラン大統領『核なき世界を』　イスラエル念頭、オバマ演説意識？【東京新聞】 tk

イラン大統領『核なき世界を』　イスラエル念頭、オバマ演説意識？
2010年2月14日朝刊

　【テヘラン＝内田康】核武装の懸念が強まっているイランのアハマディネジャド大統領はロシアのテレビ局ＮＴＶのインタビューで「核兵器の時代は終わった。中東だけではなく世界から核兵器をなくすべきだ」と述べ「核なき世界」を提唱した。

　ノーベル平和賞を受賞したオバマ米大統領のお株を奪う発言。親米国で中東唯一の核武装国とみられるイスラエルを念頭に置きつつ、イランの核開発が平和目的だと強調する狙いがあるとみられる。イランの各メディアも十三日、インタビューを引用した。

　大統領は「今や誰も核兵器を使用することはできない。核兵器を蓄積する米国は誤った政策を進めている」と批判。「核兵器に反対する人々は自らの誠実さを証明するために、最初に核を削減するべきだ」と米国に核軍縮の先頭に立つよう促した。

　アハマディネジャド大統領は十一日の革命記念日の式典で「イランは核爆弾を造ろうと思えば造れる。必要がないから造らないだけだ」と述べ、核武装を懸念する米国を挑発したばかり。

01. 2010年2月14日 20:44:34
テレビ東京がいま一番面白いな。
日経新聞のえぐり方か。日高のワシントンレポート、興味深い。
オバマは米国の要、キリスト教原理主義に煽られる共和党、テキサス石油資本と西海岸産軍複合体との壮絶な死闘に入っているのだな。テキサス石油資本にたいして新規開発の差し止めをきめ、これ以上増長させまいとしている死闘の裏が日高のインタビューで垣間見られる。
巷ではガソリン価格のミョウチキリンな上昇が続いている。それも、低価格攻勢で日本市場をかき回してきたエクソン-モービル系の直販スタンドで続いている。原油価格が７３ドルあたりを低迷しているのに、何故ガソリン価格が上がるのか。テキサス石油資本の-エクソン-モービルの価格操作以外考えられない動きだ。
ソブリン市場での米国債のジャンク化のさ等なる進展といい、日高が一ヶ月ほど前にインタビューしたキッシンジャーの弱々しい「中国、日本には借金をいずれ返さなければならないが」と次の言葉が出てこない現状はいま現在のアメリカの実態そのものだ。
したがって、ＱＤＲで二正面作戦を否定し、軍部が無理やり始めたアフガン南部の大規模作戦行動は戦死者カウントのサイトでも上昇を続けている。まさに、軍事的にも、世界経済-国内経済ともに「ソ連崩壊」的状況に入っていることを示している。銀の衣を纏ったヒンヅークシの神々の逆襲が始まった。クルセイダーは凍える山中でのたうつだけ。アヘンの畑で幻覚にとらわれて狂気の行動を続けるだけ。

02. 2010年2月15日 00:48:56
ワシントンレポートか・・・作り話としては面白いのだろうが、日高には
「いつになったら米軍がB52とやらで北朝鮮を空爆するのだ？」としか言いようがないね。

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