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健康警告マニュアル こころの健康 v.0.7へ追加 古代医療の起源を探る(蛇のシャーマン)
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投稿者 あのに 日時 2010 年 8 月 11 日 07:59:19: xZaQXyDl16EGo
 

健康警告マニュアル こころの健康 v.0.7への8月11日追加 
        古代医療の起源を探る(蛇のシャーマン)


1、蛇がからまるアスクレピオスの杖の謎

現代医学の祖であるとされるヒポクラテスの科学的医療はアスクレピオス神殿の医療、患者の観察をもとにした治療の数百年にわたる長い観察の蓄積の中から生まれてきた。アスクレピオスは実在の人間であることがホメロスからわかる。このヒポクラテスの医書、ディオスコリデスの薬物書(マテリア・メディカ)、テオフラストスの植物論、プリニウスの博物誌などの膨大な遺産をもとにして近代医学は成立している。しかし、アスクレピオス神殿における治療は、ここにある書物にある薬草治療だけではなかった。パウサニアスが「ギリシア案内記」に「癒しの事績」としていくつか挙げている碑文が出土している。その内容は神殿に篭り、夢を見ることにより神に治療される事例なのだ。「癒しの民間信仰」p222  これは現代では精神科の治療に近いが、シャーマンのセッションに、より近いように見える。また日本でも中世、同じように寺院に篭って、夢を見て癒す話がある。

またヘロドトスの歴史には、王たちが自分の夢を気にして、占い師に夢ときをさせる話でいっぱいである。たとえばメディア王が夢を見て、その夢ときをしたら、自分の王位を孫が奪うと出たため、孫を殺させた。が実は宰相が助けたことがわかり、怒ってその宰相の息子を殺して、その肉を宰相に食べさせて溜飲をさげたが、後年ペルシャ国にいる自分の孫キュロスに滅ぼされるのである。歴史1−107 このあたりの話は夢見がすごい話になっていくのである。王たちは、自分の見た夢を、夢ときの専属のマゴス僧を使って思案するのである。したがってギリシア文学にはアルテミドーロスによって書かれた夢占いの本があるのは驚くことではない。夢占いもデルポイの神託もネクロマンテイオンの死者の託宣も、当時の人々に信頼されて市民権を得ていたものなのである、ちょうど現代医学の医療のように。

さて、医術の象徴たる杖、癒しの神アスクレピオス神の持つ杖には1匹の蛇がからまる。蛇の杖を持つということが癒しの神のしるしだったのだ。しかしなぜ蛇か?医療や癒しが蛇とどういう関係があるのか?

クレタ山頂聖所の神
アスクレピオス神の始原はクレタ山頂聖所の至高神であり、その起源は歴史の遥か彼方に埋没している。その実体は、蛇をともなった女神であったようだ。また仕える女神官は蛇を使った祭儀をしていたようだ。蛇を両腕に巻きつけた女神官のポピュラーな小彫像がいくつかある。この蛇が毒蛇であるかが、問題である。両あごが張っていれば毒蛇であろう。クレタの蛇の女神官は、「蛇のシャーマン」としての女王ではなかったのだろうか?
ギリシア世界は神託で動いた世界である。政治的支配者と同格な宗教指導者が並立していた世界だ。2重王政はハザール王国で有名だが、古代はどこでも軍事政治指導者と預言者が並立して権力を動かしていた。この預言者が、クレタ島では「蛇のシャーマン」としての女王であり、各地のポリスの王である軍事政治指導者より高位に立っていた可能性がある。現代のヴァチカンのようなものか。

デルポイの予言の神
デルポイでは、蛇ピュートンを殺してアポロはデルポイの予言の神となったという。デルポイの神は、アポロではなくて本来は蛇の神であったのだろう。しかし、なぜ予言や知恵を授ける神が蛇なのか?

ディオニソス神 
この神の密儀に蛇が使われたことがアレキサンダー大王の母オリュンピアスがディオニソス密儀で神がかりで激情的になって蛇を手に持って扱ったことが記録に残っている。また、ギリシア悲劇のエウリピデスの中にもディオニソス密儀で女たちが蛇を持って夜の山をねり歩く記述があったと記憶している。バッコイの女たち、だったか?

エジプト文化に残る蛇の要素

エジプトのファラオは聖蛇コブラの冠の装飾をつける。王権のシンボルとなっている。聖蛇の起源、聖蛇が守護者になった経緯はなんだろう。なぜだろう?これもシャーマンとしてのものではないだろうか?
クレオパトラは、毒蛇を身に咬ませて自殺した。女王には毒蛇に関係する祭儀や密儀があったのではないだろうか?
古代エジプトの宗教の中で、蛇の祭儀がどのようであったか追求するのは興味深い。


シャーマニズムに残存する古代宗教の深部    

古代宗教にはシャーマニズム的側面があるという論は認識の転倒である。

古代文明の宗教のシャーマニズム的側面は現代の歴史学者には、完全に無視され、現存するシャーマニズムと比較したり、研究したりされることはほとんどない。しかしこうした無視は、近世ヨーロッパ人が南北アメリカへ侵入したとき、原住民は毒を飲んで悪魔と語り合っているということで、その原住民文化が絶滅されたのと同じで根は深い。古代ギリシアと現代ヨーロッパはきわめて大きな断絶があるという、なによりの証拠である。断絶どころか、まるで異世界なのだ。キリスト教も初期の輪廻転生などの古代の遺産を捨てたため、原始キリスト教と後の欧米の現代キリスト教とは断絶している。が、このようなキリスト教の変質と断絶を扱った本は見たことがない。彼らにまったく問題意識がないのだ。ずっと連続していると誤解している。またこれほど多く古代ギリシアの遺産に蛇が登場するのに、その研究は聞いたことがない。欧米の古典研究というものは、日本の識者がコンプレックスに思うほど根の深いものでない。

けだし、現代のシャーマニズムは、古代文明の宗教の中心部の痕跡であり、ひろがった文化の末端周辺部における残存ととらえるべきであろう。認識が転倒していると思う。古代にシャーマニズムがあったのではなく、古代の宗教の最深部の根幹の残存が現代のシャーマニズムの中に見られるだけなのだ。
また、古代世界は宗教、医療がどちらかというと渾然一体であったが、現代のシャーマニズムは医療の部分が注目されるが本来は、カスタネダの本にあるように、生き方などに指針を与えてくれるようなものであっただろう。古代の宗教というものが変質と断絶をして、現代の宗教になっているという事実から、古代宗教について、現代の既存宗教と同じような抹香臭いものだという思い込みや既成概念は捨てねばならない。


2、蛇のシャーマン

グラハム・ハンコック著 「異次元の刻印」(2008) には、南米のシャーマンがアマゾンの植物から取れるアヤワスカ(Ayahuasca)を使って治療を行う話がある。その治療のセッションで、患者は蛇を見ることが多い。シャーマンは、その蛇に見える存在のなにか強力な力を使って患者を癒すのだ。
また「異次元の刻印 」上p95にはブラジルの市民社会の日常生活の中で行われるアヤワスカの儀式が述べられている。そこでは、シャーマンの管理指導のもとに、多くのごく普通の市民が100名ほど参加してセッションを行うという。アヤワスカを使った宗教的集会は、何千年も続く伝統の故で許可されて、日常的に公に行われているのである。

さらにライヘルドルマトフ 著「デサナ ―アマゾンの性と宗教のシンボリズム」 (1973年) のなかでは、アマゾンのジャングルのデサナ族の日常生活の中に深く根を下ろしたヤヘ(アヤワスカ)の儀式が記されている。人類学的なデサナ族のきわめて詳細な調査報告だ。フロイトの性に関する説のように、性のシンボリズムにこだわりすぎの感は否めないが、蛇にこだわって調査してほしかったと私は勝手に思うのである。なぜなら、その方向性にこそ古代の宗教との連続性が浮かび上がるからである。その報告には黒魔術も登場する。呪術師のなんらかの力が恐れられ、悪用さえされていた証拠だろう。

そして、それらすべてのセッションの記録の中で、なぜかいつも、蛇が出てくるのである。

この毒蛇に見える存在は、アヤワスカがもたらす異次元世界の主であり、善でも悪でもないきわめて力に満ちた存在らしい。毒蛇は死と恐怖の具象化なのである。蛇類は、毒蛇がいるから恐怖の的なのである。しかし、悪魔でもなんでもないのだろう。蛇は非物質世界で特別な存在であるがゆえに、この物質世界でも恐怖と嫌悪の特別な存在である毒蛇が注目を集める。アヤワスカ を使う場で、底知れない恐怖に耐え、毒蛇として見えるアヤワスカのスピリットと蛇のシャーマンはコミュニケーションを持つ。このスピリットは、非物質世界で蛇としての姿を持ち、アヤワスカの場には、そう見えるように現れるだけで、本質は特別な力の存在なのだ。善でも悪でもなく、ただ毒蛇や死や極限の恐怖に似た外観を持つ力の存在というだけなのだ。人々がアヤワスカで異次元世界に最初に入るとき、この強烈な存在に試されるのだろう。この恐るべき存在、非物質世界の蛇とコミュニケーションを保ち、さらに現実世界の蛇と友好的になることにより、蛇使いのシャーマンになることができるのだろう。

次の動画はアヤワスカのセッション。蛇や毒蜘蛛などが出てくるので嫌いな人は見ないほうがいい。

Blueberry a.k.a. Renegade
http://www.youtube.com/watch?v=AYmFmdlvPzg

Other Worlds Ayahuasca animations
http://www.youtube.com/watch?v=0U08pzoPCiw


非物質世界、すなわちグラハム・ハンコックのいう異次元世界には、蛇に見える存在だけがいるのではない。ハンコックの「異次元の刻印 」下 p32 カーニバルとピエロ  ではアヤワスカの体験の中で、ピエロや妖精の存在がショウを見せてくれるという奇妙な話がある。サーカスや道化、ピエロやジョーカーの起源は、異次元世界に実在する知的生命体の可能性があることが示される。さらにUFO問題によく頻出するグレイ系エイリアンが、この種のテスト中に出現することが、DMTの研究者リック・ストラスマンの実験的セッションで確認されている。拉致され、手術された話がリック・ストラスマンのセッションでは数多く出てくるという。ハンコックのアヤワスカ体験の中にさへも、このグレイが登場するのだ。

「異次元の刻印 」上p163には、ハンコックのUFO問題に対する見解が、述べられていて、エイリアンが物質次元ではなく非物質次元からのなんらかの訪問者であるという説が述べられている。またエイリアンの誘拐現象とシャーマンの入門儀礼の類似から、両者が変性意識状態におけるなにか同一の現象ではないかという意見である。

ジャック・ヴァレーの「マゴニアへのパスポート」について

「異次元の刻印 」上p258にはUFO問題において、古代からの歴史的背景を扱ったきわめて重要な著作、ジャック・ヴァレーの「マゴニアへのパスポート」についても詳述されている。妖精現象が、現代のUFO、アブダクションなどとよく似ていることを指摘している。妖精とグレイ系エイリアンが同じだとはびっくりするのである。また、この妖精のダンスの中に入り、妖精の国へと行って戻ったら何百年もたっていたという浦島伝説の西洋版の話もある。しかし現代では、妖精も進歩してきて、すぐ数時間の時間差でこの世界に戻してくれるようになったそうだ。

かって出版された書物の中で、この「マゴニアへのパスポート」ほど驚くべき本はない。中世から現代のUFO問題にまで続く、妖精の目撃譚を読むと、UFO問題は、隠蔽さえなくなれば単純に理解できるものだ、という思い込みは木っ端みじんに打ち砕かれる。我々の単純な認識に挑戦する事実の列挙ほどわれわれを狂気に駆り立てる物はない。

幸いなことに、ジャック・ヴァレーの「マゴニアへのパスポート」は翻訳してくれている人がいる。

チラシの裏的FFXI日記(愛のさざなみ改題)

Passport to Magonia  [あとらんだむ]
http://macht.blog.so-net.ne.jp/archive/c56126-4
http://macht.blog.so-net.ne.jp/archive/c56126-3
http://macht.blog.so-net.ne.jp/archive/c56126-2
http://macht.blog.so-net.ne.jp/archive/c56126-1


グラハム・ハンコックはシャーマニズム、UFO問題、カーニバルや道化ピエロ、遊園地、メリーゴーランド、そして宗教、医術などの起源などが異次元世界の問題と複雑に絡み合っていることを、このように示している。変性意識の下でのみ近づくことのできる異次元世界は、我々の常識では到底推し量ることのできないほどの奇怪な様相のようだ。


3、異次元について

この異次元との交流は、かっては国家的規模で行われた。古代文明が崩壊して、それは途絶えてしまった。賢人プルタルコスは、デルポイの神官と親交があったそうだが、そのころまでは、デルポイの古代の叡智は残っていたが、キリスト教のローマ国教化とともに滅ぼされ、古代の遺産は消え去ったのだ。

さらに現代医術は古代の知恵の表層の薬物治療だけ横取りして、すべてを金儲けの種にしてしまった。贋物が本物を嫌うように、現代医学はシャーマニズム治療や代替医学などを馬鹿にして嫌うのである。

また、同時に変性意識状態というものをなにか、うさんくさいものとして人々を洗脳したのである。なぜなら、この変性意識状態は、人を白紙の脱洗脳状態にしてしまうからだ。変性意識状態は、ある意味、マトリックスの赤い錠剤なのだ。現在では、最大限、アルコールの酩酊状態以外の変性意識状態は認めないという世界王者の方針なのだろう。現代世界は頂点に君臨する少数者の思いつきのアイデアでどんどん物事が決定されているように私には見える。グラハム・ハンコックは、エハン・デラヴィとの対談本でこの問題について討論している。

すべては、医療、薬物などを合法、非合法などで区分して、人々の苦しみをやわらげる医療の癒しという人間のもっともやりがいのある神聖な仕事を、単なる金儲けの手段にしてしまったのだ。

真実は、この変性意識状態とは、さまざまな気づきを得て、我々の健康や病気の治療に役立てうるものだろうと思う。それ以上に自分の人生を振り返ったり、生き方を考えたり、家族や友人とのきずなを再考したりすることになるのだろう。また、シャーマンの治療は異次元世界までまたがった、なんらかのエネルギーの操作と関係がある可能性を示している。例えば、異次元世界の体にあるといわれるチャクラというエネルギーの渦などが病気や健康となんらかの関係があるかもしれない。

しかしこの異次元は物理学的意味の余剰次元ではなく、時間、空間の物理学から離れた意識空間である。なぜならば、たとえば、報告されるテレパシー現象は距離と無関係に働くようだからだ。空間の制約から離れた現象のようにみえるのだ。意識が時間、空間の物理学にしばられない実体ならば、従来のエネルギーとは違う概念のエネルギーが定義されねばならない。そうすると、意識を物理学的モデルで説明できる可能性はおそらくないだろう。もし科学が物理学を意味するなら、ここからは物理学の枠組みを超えるのであるから、科学とは別の知的体系になるだろう。科学の方法論、仮説、検証、再現性などの積み上げはひとまず棚上げになるだろう。したがって、今あるこの異次元問題の議論の多くは空理空論の無意味な議論になるだろう。

大切なのは、無意味な議論を敬遠し、まず自分にとって存在するように見えるものの観察からスタートして、自分にとって重要に思える知識だけを蓄積していくことだ。自己の体験の積み上げだけが信頼できる知識なのである。これらは、ヘミシンクによる探索、シャーマニズム、自己催眠術、夢判断、水晶透視法、前世療法、などいろいろに分類されるのだろうが、これらすべてを、うさんくさいものとして葬り去るため、トンデモという洗脳言葉がトンデモ学会で発案された。これらの議論は頭の狂ったトンデモ議論というわけだ。

「異次元の刻印 」上 、p83 によれば、「この世界で「結果」と思えるものは、実はその「原因」が他の世界にあるということかもしれないのだ。」これを使うのがシャーマンの治療なのだ。
また上、p140によれば、異次元というものが現実の他のレベルすべてに深い影響を与えているというのだ。これがシャーマニズムだ。今日の科学界と正反対の考え方なのである。

4、多次元的存在としての体の健康条件とは

もし、自己が多次元的存在なら、物質次元の体の調子と非物質次元の体の調子とはどう関係するのだろう。我々が生きていられる原則を見つけねばならない。

・ヘミシンクにおける生命エネルギー 
それは、深い呼吸法と金属製のピラミッド状の屋根が、ポイントか。
物質次元で、十分な栄養ということが考えられるなら、非物質次元では十分な生命エネルギーが考えられる。もし生命エネルギーが欠乏した状態であれば、どこか非物質的世界の体のどこかが機能しなくなるということがあるに違いない。十分な生命エネルギーは深い呼吸法のワークによって得られる。

また、ヘミシンクのさまざまな情報によれば、ピラミッド状の屋根の下で生活することによって生命エネルギーが確保される。モンロー研にある、かってモンローの住まいだった建物にも八角形のピラミッド状の屋根がある。実は私の以前の仕事先にもピラミッド形状のアルミ合金製の大きな屋根があった。十分な生命エネルギーを確保するためにはピラミッド状の屋根を作る必要があるのかもしれない。

・ドラムを使ったシャーマンのセッション
へミシンクのシャーマニズムのCDがある。メタミュージックにもシャーマニズムのものがいくつかある。変性意識に入るためには、いろいろな方法を組み合わせることにより効果が高まるし、個人個人によって、あるいは、時と場合によって最適な方法が変わるので、いろいろ試してみるのがよい。

シャーマン Ken Thornton のドラミングの動画。
Message from Mother Earth (Drumming Meditation)
http://www.youtube.com/watch?v=cKNmFtmpYlI


5、異次元のなかから現れる神秘の蛇

シャーマニズムの中に現れる蛇、すなわち、異次元のなかから現れる蛇、これがアスクレピオスの杖の蛇に大きく関係するように見える。我々の世界をとりまく異次元世界の神秘の蛇とは、いったい何なのだろう?歴史の始原から、なにかとても重要な存在とされ、宗教や癒しと密接にかかわってきたように見える。多次元的存在としての我々に大きく関係する蛇、これはいったい何なのだろう?

ヘミシンクによる非物質的世界、異次元世界の理解(とくにブルース・モーエンの死後探索シリーズによって深められた)ことすら異次元世界の一断面にすぎないのだろう。なぜなら、シャーマニズムで伝統的に最も本質的な、蛇に見える存在がヘミシンクでは報告されてない。シャーマニズムで報告される破壊的なほどの強烈な存在との出会いの報告はない。

シャーマニズムで、とくにアヤワスカのセッションで姿を現す蛇は、アヤワスカはDMTという物質であるが、DMTの研究者リック・ストラスマンの実験的セッションに現れるものは蛇以外にも、UFO問題で報告されるグレイ系異星人がいるという。グレイ系エイリアンはDMTの実験的セッションにも現れて、アブダクションや手術、インプラントの挿入、婦人科的検査、生殖関連の操作などを行うと、ハンコックの「異次元の刻印 」6章から12章にわたって記されている。
これは、ホイットリー・ストリーバー によって報告される存在とよく似ている。ストリーバーの報告のなかにはこの現実の世界から離れた変性意識状態でのエイリアン体験と思えるのも多い。
ハンコックの言うように、UFO問題で報告されるグレイ系異星人は異次元の世界から現れるのかもしれない。必ずしも月面上、月の裏側などとは限定しないほうがいいのだろうか。

では、イルミナティの背後にいて、デーヴィッド・アイクのいう、いわゆる爬虫類的異星人レプティリアンと言われるものはどうかレプティリアンは悪魔、ルシファーと同一視されるほど、悪魔的性格の強いエイリアンらしい。しかし、レプティリアンが人口削減など、イルミナティの悪魔的政策の指令者とみれば、古代人が崇拝した知恵と癒しの蛇、すなわち古代から連綿と崇拝されたアスクレピオスの蛇とは、何か異質に思える。また、さらに、シュメールの伝説にあるオアネス やアヌンナキの存在は資料が少なすぎて確とはしない。

思うに、我々をとりまく、この世界は、我々が予想できるより、遥かに奥深い神秘と不思議をもった世界なのだろう。古代の賢人たちはこのことをよく知っていた。そして現代では、このことを現代の賢人グラハム・ハンコックが「異次元の刻印」で教えてくれる。

参考
・Renegade a.k.a Blueberry (DVD)

BLUEBERRY intro from the movie 16:9
http://www.youtube.com/watch?v=IiCFbAHLO4M
Journey Into Yourself, Way Of the Shaman
http://www.youtube.com/watch?v=Pzxj7rH1iy4
Blueberry Trip [Part 1 of 2]
http://www.youtube.com/watch?v=FZH3_79eZU4
Blueberry Trip [Part 2 of 2]
http://www.youtube.com/watch?v=WaZoSkq1ktw

 

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