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地獄編 その4:虚栄心のためにここにいます、
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投稿者 山ちゃん 日時 2010 年 8 月 25 日 10:58:59: XjtGJYeP2OT7g
 


--- (4番目の証し) ---

兄弟たち、神の祝福がありますように。主が私の手を取られたとき、私は岩の上にいました。そして、私たちの後ろには一人の御使いの姿が見えました。すると、洞窟のトンネルを通って私たちは信じがたい速さで下りはじめました。あの御使いがいなくなったことに気づくと、私は恐くなりました。「主よ、あの御使いはどこに行ったのですか? 何故ここにいないのですか?」 と私は主に尋ねました。主は言われました。「これから私たちが行く所に彼は行くことができないのです。」


私たちはエレベーターのようにどんどん下って行ってから、突然ストップしました。そこにはいくつかのトンネルがあって、サンドラ姉妹が語られたあのトンネルを通って行きました。そこには手枷をかけられたたくさんの人がフックで頭から吊るされていました。人々が吊された壁は果てしなく長いように見えました。何百万もの人々が壁に掛けられていました。彼らの体はうじ虫だらけでした。前方を見ると、全く同じ様なもうひとつの壁が見えました。私は主に言いました。「主よ!この場所にはとても多くの人がいます!」 その瞬間、私の頭の中に聖書のある言葉が浮かびましたが、どこからの引用かわかりませんでした。そのとき、主は私に言われました。:「よみと滅びの淵は飽くことがなく、」(箴言27章20節)


私たちはそこを離れてからすぐに 「大釜の谷」と呼ばれる所に着きました。その大釜には煮えたぎる泥が満ちていました。私たちはそのひとつの大釜に近づきました。最初に見えたのは女性でした。彼女の体が煮えたぎる泥の中で浮いたり沈んだりしていました。主が彼女の方に目を向けられると、彼女は動くのを止めて腰の辺りで停止しました。「女よ、あなたの名前は?」と主は問いかけられると、「ルビエーラです。」と彼女は答えました。


ルビエーラの髪の毛は煮えたぎる泥にまみれており、肉が骨から垂れ下がっており、火で黒く焦げ付いていました。うじが眼の穴から入って口から出て、再び鼻の穴から入って耳から出ていました。入れない時には、うじは新たに体の別の箇所に穴を掘るだけでした。それが言い表すことが出来ないほどの痛みを引き起こしました。


彼女は叫びました。「主よ、お願いです!私をここから出してください!私を憐れんでください!もうこれ以上耐えることが出来ません!止めてください!もう、我慢できません!どうか、私を憐れんでください!」 主は彼女になぜそこにいるのか、と尋ねられると、彼女は虚栄心のためにここにいます、と答えました。同じ言葉が彼女の胸の金属板に書いてありました。ルビエーラの手に極く普通のボトルがありました。しかし、彼女にとってそれは高価な香水でした。それを吹き掛けると肉が溶けてひどい痛みを引き起こしました。


彼女は主に向かって叫びました。「主よ、お願いです。私を憐れんでください!これ以上ここにいられません!一瞬の間でもかまいませんから、お願いします!」 香水を使うのが罪だと言うのではありません。しかし、主はその女性が香水のせいで地獄にいると言われました。それは主の言葉が申命記5章7節で言っている通りです。「あなたには、わたしのほかに、ほかの神々があってはならない。」 彼女がそこにいたのは、自分の美貌や香水や虚栄心が彼女の人生で第一の地位を占めていたからです。しかし、私たちの主イエスは王の王であり主の主であられます!主があなたの人生で最も大切な存在でなければなりません。だからルビエーラはそこにいたのです。悲しい表情で主は彼女をご覧になり、言われました。「ルビエーラ、もう手遅れだよ。あなたの下にはうじが敷かれ、虫けらがあなたのおおいとなる。」 主がそう言われると、火の毛布が彼女を覆い尽くしました。彼女の体が大釜の中で焼き尽くされる間、彼女は激しい痛みに苦しんでいました。


その後、私たちはその場所から遠く離れてから数々の巨大なドアのある所に着きました。私たちがドアに近づくと、それが私たちのために開きました。向こう側には大きな洞窟がありました。上の方を見ると、煙の雲のように動くカラフルな光が見えました。すると、急に音楽が聞こえてきました。サルサ、バラード、ロックなど人々がラジオで聴くあらゆるジャンルのポピュラー・ミュージックでした。主が手を動かされると、全体が明るくなって、手を鎖で繋がれたたくさんの人びとが炎の上を荒々しく跳びはねていました。


主は私たちを見つめながらこう言われました。「ご覧、これがダンサーたちの報酬です。」 彼らは音楽のリズムに合わせてワイルドに踊らなければなりませんでした。サルサの音楽が流れると、彼らはサルサのリズムで踊りました。他の音楽の時には、そのリズムに合わせてジャンプしなければなりません。彼らは一瞬でも休むことを許されませんでした。さらに悪いことに、彼らの靴の中には15センチもある釘が入っていました。踊るたびに彼らの足にその釘が突き刺さりました。誰かが休もうとすると、悪鬼たちがその人を呪って槍で刺しながら言いました。「サタンを賛美しろ!ここはお前の居場所だぜ。サタンを賛美しろ!彼を賛美しろ!サタンを賛美するのを止めてはならん!彼を賛美しろ!彼を賛美しなければならぬ!跳べよ、踊れよ!1秒でも休んではならん!」


恐ろしいことに、この人々の多くが主を知っているクリスチャンでした。彼らが死んだ時、ナイトクラブにいました。多分、あなたは「踊ることがいけないなどと聖書のどこに書いてありますか?」という疑問を持つかも知れません。ヤコブ4章4節で神の御言葉はこう言っています。 「貞操のない人たち。世を愛することは神に敵することであることがわからないのですか。世の友となりたいと思ったら、その人は自分を神の敵としているのです。」そのほかに、ヨハネ第1の手紙2章15-17節には:「世をも、世にあるものをも、愛してはなりません。もしだれでも世を愛しているなら、その人のうちに御父を愛する愛はありません。すべての世にあるもの、すなわち、肉の欲、目の欲、暮らし向きの自慢などは、御父から出たものではなく、この世から出たものだからです。世と世の欲は滅び去ります。しかし、神のみこころを行なう者は、いつまでも永らえます。」 覚えていて下さい。世は過ぎ去ります。そのすべては滅びます。しかし、神の御心を行う人は永らえます。


私の友人たちと兄弟たち、私たちがその場所を離れると、橋(複数)のようなものがあって、それらが地獄を拷問の方法によって区分けしていました。歩道橋を歩いている霊が見えました。その霊は地上で「トレジャー・トロールズ」という人形にそっくりでした。彼らは異なる髪の色をしており、老人の顔をし、子供の体を持ち、性器がありません。彼らは邪悪溢れる目つきをしていました。主が説明して下さいましたが、彼らは欠乏の霊たちでした。その霊たちは槍を手に持ち、どこかの女王か国際モデルのように歩道橋を威張った歩き方をしながら渡っていました。


彼は歩きながら歩道橋の下にいる人たちを槍で突き刺していました。そして、呪って言いました。「おまえがキリスト教会の前に立って、中に入りたくなかった時のことを覚えているか? おまえに福音が語られたとき、お前は聞きたくなかった日のことを覚えているか?福音のチラシをもらっても捨てた日のことを覚えているか?」 失われた魂たちは、耳のあった所を手で塞ごうとしました。彼らは悪鬼たちに言いました。「うるさい!うるさい!もう言うな!もう、それ以上知りたくない!」 しかしながら、霊たちはそうすることを喜んでいました。それをやると魂たちの苦痛が更にひどくなるからでした。


私たちは主と一緒に歩き続けました。焼かれている人々の中に他の誰よりも大きな声で叫んでいる男性が目につきました。「父よ、父よ!私を憐れんでください!」 主は彼の顔を見る気がなかったようですが、「父よ」という言葉を聞かれたとき、振り向かれました。主は彼を見つめてこう話しかけられました。:「父?私を父と呼ぶのか? いや、私はお前の父ではないし、お前も私の子ではない。私の子だったら、お前は私と一緒に天の王国にいるはずだ。お前は悪魔の子だ。」 その男性はすぐに大きな炎に包まれました。


主は私たちにその男性の人生について語られました。彼は主を知っていたので、主を父と呼んでいたのです。彼は教会に通い、神の御言葉を聞き、神様からたくさんの約束ももらっていました。それで「何があったのですか? 何故彼はここにいるのですか?」と、私たちは主に尋ねました。主は次のように答えられました。「彼は二心を持っていました。家では一つの道を、教会では別の道を歩いていました。彼は自分の心の中でこう考えました。『まあ、自分の近所に住む牧師先生や兄弟はいないから何でも好きにやればいい。』 しかし、彼は主の目が全ての人の歩む道を見ており、主に嘘をつくこと、何かを隠すことはできないことを忘れていたのです。」


主の御言葉は私たちに言います。:「思い違いをしてはいけません。神は侮られるような方ではありません。人は種を蒔けば、その刈り取りもすることになります。」(ガラテヤ書6章7節)その男性は他の誰よりも千倍も苦しんでいました。彼は二重の刑罰を受けていました。一つは自分の罪のためともう一つは主を騙そうとした罪のためです。


今日、人々は罪の重さのランク付けをしようとしています。同性愛や強盗や殺人は、嘘をつくことや悪口を言うことより重い罪だと思っています。しかし、主の目の前では、これらの罪はすべて同じ重さと同じ報いがあります。「罪から来る報酬は死であり」、「罪を犯した者は、その者が死ぬ」と聖書に書いてあります(ローマ書6章23、エゼキエル書18章20節)。 兄弟姉妹、友人の皆さん、イエス様の招きを受け入れて下さい。イエス様は今、あなたが悔い改めるようにと、御手を差し伸べておられます。主の御言葉は私たちに語っています。自分の生き方を変え、罪を悔い改める人を主は憐れんで下さいます。後で後悔して苦しむより、今、信じたほうが良いのです。神様の幸福が訪れますように。

つづく  

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