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元気の出る聖書の言葉2011年5月14日

また、立って祈っているとき、だれかに対して恨み事があったら、赦してやりな
さい。そうすれば、天におられるあなたがたの父も、あなたがたの罪を赦してく
ださいます。マルコの福音書11:25

＋＋＋

人間にとって最も難しいことは、人を赦すことであり、また赦されることかも知
れません。

自分に危害を加えたり、傷つけたり、損害を与えた人を赦すことは難しいことで
す。また、実質的な損害を受けなくても、プライドを傷つけられたり、自分の思
いどおりにことが進まない場合も、同様に赦せなくなってしまいます。

そんな時、人に対する怒りで心だけでなく、体中が満たされ、夜も眠れなくなる
ことが、私にもあります。

しかし、怒りとは人を罰したいという思いですから、それに満たされている時、
「神様、私を赦してください」と言うことも、本当はできなくなっているのです
。

自分が赦されなければならない存在だということを忘れさせる思いが、怒りです
。

今、私は赦して頂かなければなりません。怒りを手放さなければなりません。怒
っていること自体が私の罪なのです。自分の思いを貫きたい、自分の思いどおり
に人を裁きたい、そのような思いに満たされた私は滅ぶべき存在です。

私は、何と惨めな人間でしょう。人を罰したいという思いによって、自分自身が
滅んでしまうのです。

主よ、お赦しください。私も、あの方を赦しました。いいえ、主よ、私は、人を
赦す資格がある人間ですらありません。私は高慢でした。どうぞ、あの方をあな
たが祝福して下さい。生かしてください。あの方と共に生きることができるよう
に、私をお赦しください。

尊いイエス様の御名によって祈ります。アーメン。

岩本遠億

（私のコメント）
何か侮辱されたと思うから人間、怒るのですよね。２０，３０分治まらない時がある。
自分にも原因があるのに他者を一方的に責めてしまう。人間関係がうまく行かないの
は自分に赦しの心が足りないからだろう。寛容、寛大に成れることはいいことだ。

コメント
01. 2011年5月15日 15:37:25: qSlbXVySMQ おっしゃる通りだと思います。怒りから他を罰したり、批判したり、外に向かう心が、結局のところ自分を傷つけます。家庭崩壊等々と、全てが「内」からが原因です。これは「我」が原因の一つか・・？それとも全てなのでしょうか・・？ 「国家的我」この様な言葉もあります。「生存の我」といった言葉もあります。 我と我が、ぶつかる訳ですから、傷つくのも当たり前です。これが大袈裟になると「戦争」｛人殺し｝とまでなる。良いも悪いも「外」に在るのではなく、自分の「中・内」にある・・・この一点が大切です。キリスト教も、仏教も、この一点においては、同じ教えだと思っています。ですが、果たして、現実においてどれ程の方が出来得る事でしょう・・？批判的に読む・観る・この事は、自分にとって「損」です。何等「得」にはならない。最後の{私のコメント｝のお方・・・。 寛容・寛大に成れることはいいことだ。と締めくくってます。この言葉自体が、 「おしつけ」である事に気付いておられない。あなたに、出来ますか・・？ 生きる｛姿勢・態度｝で、です。このストレス社会で・・です。
02. 2011年5月15日 17:32:13: Dc1BijpWHQ 人間、劣等感、傲慢、差別意識、誤魔化し、これが卒業できるといいのです がね。 イエス・キリストを神の子、救世主と信じても、なかなかこれが克服できません。
03. 2011年5月15日 20:21:08: enLhhGP9KL 人生の楽しみ方というものを知る人間になりなさい

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