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車としての本質 ソーラー付電動コミューター(EV)
http://www.asyura2.com/10/hasan67/msg/114.html
投稿者 copman1 日時 2010 年 1 月 26 日 14:20:24: JYwKEnXdi18lE
 

車としての本質 ソーラー付電動コミューター(EV)
http://blog.livedoor.jp/mkld4001/archives/51326689.html
ロハス 自然 天然 野生 文化 ? (lohas0001ld)さん より

>「Tokai Challenger」主要緒元
全長 4,980mm
全幅 1,640mm
全高 930mm
車両 160kg
トレッド 1,300mm
ホイールベース 2,100mm
太陽光のみの巡航速度 100km/h
最高速度 160km/h
太陽電池 シャープ 化合物太陽電池 変換効率30% 出力1.8kW 6m2
MPPT 三島木電子 昇降圧型 変換効率98% 24系統
モータ ミツバ ブラシレスDCダイレクトドライブモーター 変換効率97%
モーター用電磁石コア 日本ケミコン 鉄系アモルファス箔積層コア
バッテリ パナソニック リチウムイオン二次電池 25kg 5.6kWh
ボディ材質 炭素繊維強化プラスチック(CFRP)
タイヤ ミシュラン Radial 95/80 R16 3本
ホイール GHクラフト カーボンディスクホイール16インチ3本
ブレーキ 油圧ディスク&回生ブレーキ
※Maximum Power Point Tracker(最大電力点追従回路)の略


>最高速度160km/h、これは凄いですね。
ソーラーカーは知らないうちにここまで進歩したんですね。

バッテリーもリチウムイオン二次電池(25kg 5.6kWh)を搭載してますので、
振る充電してあれば、ソーラーが効かないときでも200〜300km走れるのではと推測します。

そう言う事でありますので、このソーラーカーは純粋のソーラーカーではなくソーラーEVの範疇に入ると思います。
即ち、究極のエコカーであるソーラーEVのレーシングカーと言うことです。

2010年01月24日
車としての本質 ソーラー付電動コミューター(EV)
乗用車としての本質を追求したものは、無駄のない、斑のない、無理のない、素直な、素朴な、エコな車になります。
シンプルイズベストになります。

ここでちょっと、乗り物につて考えてみたいと思います。
人間の足に一番身近な道具は、くつ、草履、下駄、長靴、
そのつぎに身近なものは、自転車、バイク、乗用自動車
それから公共の乗り物の、バス、電車、タクシー、飛行機、船
と有りますが、この内自動車だけが自家用車、マイカーと言われたり、単に乗用車、車と言われたりします。
この乗用自動車が単に乗用車、車と言われるときは、人間の足代わりとしての意味になります。
それ以外の自家用車、マイカーと言われるときは、その家の、その人のステータスの意味になります。意識をしていなくても所有感を主張している言い方になります。
これだけの意味の違いがありますが、車の本質は人間の足代わりとしての用途です。
したがって、車の本質を求めれば、ステータスとしてではなく、人間の足代わりとしての用途としての車になります。
経済的にも負担の少ない車です。
その本質の足代わりとしての経済的な車が、ソーラー付きEVでになります。
それが究極のエコカーになります。

オーディオ、テレビ、カーナビ、クーラーなどは、本来の車の用途とは別な問題です。

そのEVは充電してから走しるは大間違い、新世代EVは太陽電池で走りながら充電する

そうです、EVの常識が変わりました。
EVは充電器で充電池に充電してからでないと走りません。
ところが、これからの新世代EVであるソーラーEVは太陽電池の電気で走ります。
ですから電気がなくとも、空に太陽がある限り走ります。
その言う理由で、わざわざ充電器で充電する必要はありません。

また、ソーラーEVの太陽電池の電気は、EVが停車している時は電気が必要ありません。
その時、太陽電池の電気を捨てるのはもったいないので、その電気をEVの充電池に充電します。
そうした充電池に充電された電気は、夜間とか曇りの日に、太陽電池の電気の代わりに使用されます。

ソーラーEVは太陽電池の電気を充電池に充電しますので、充電器で充電する必要はありません。
その為、充電池への充電のための電気代は必要ありません。


今週は EV JAPANが開催されてます。


【EV JAPAN】実車8台を展示 1月20-22日2010年1月19日(火) 18時21分
http://www.evjapan.jp/jp/exhibit/electromobile.phtml

今回のEV・HEV 駆動システム技術展に出展されているEV・HEV は、最新の電気自動車と謳われてますが、全然最新ではありません。EVの省エネ化にメリットがあるホイールインモーターはどの車にも使用されてません。
また、太陽エネルギーを利用するソーラーも使用されてません。

下記は、2年前と1年前のソーラーEVの記事です。


これどうやって充電するよ…な、中国らしいソーラー軽自動車が格安発売
掲載日時:2008.10.29 11:00
http://www.gizmodo.jp/2008/10/post_4542.html

>001 GroupエンジニアのSheng Gangxiang氏が、展示会で明らかにした話では、なんと日光に30時間当てればフル充電完了で、約150kmの連続走行が可能とのことなんですけど、それ以外に充電方法はありません。つまり、晴れの日に外に出して充電し、それを昼間に4日ほど続ければ、ようやくフル充電で走れちゃうという難物で、太陽光に1時間ほど当てるだけでは、5kmも走れないそうですよ。

上記は2年前の技術レベルでの事例でした。
現在の技術レベルでは、陽があたっていれば、ずうっと走り続け、
陽が陰ればまたは夜間は、リチウム電池で100キロメーター走ります。
その例がつぎの1年前の三輪タクシーです。


三輪バイクに太陽電池搭載 インド新興企業、タクシー向け    NIKKEI NETより
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091116AT2M1404R16112009.html

> 【ムンバイ=黒沼勇史】インド南部の新興二輪車メーカー、シノシュア・エンタープライズは太陽電池を搭載した三輪バイク「ヤシ・トラスト」を開発した。
 既存の三輪バイクの天井に太陽電池パネルを搭載。充電後の走行可能距離は105〜165キロメートルで最高時速は40キロメートル。4人が乗車できる。


これは、実に素晴らしい。

太陽電池付三輪バイク「ヤシ・トラスト」の性能はつぎの通りです。

最高時速は40キロメートル
充電後の走行可能距離は105〜165キロメートル
価格は     15万ルピー(約29万円)
従来の三輪バイク11万ルピー(約22万円)

従来の三輪バイクに、僅か4万ルピー(約7万円)で、ソーラーパネルを屋根につけ、
バッテリーとモーターを追加してるようです。
したがって、モーターが回らなくなったら、従来のエンジンは生きていますので、それで走れると思います。
これは想像ですが、屋根のソーラーパネル性能が良ければ、バッテリーの電気を使わず、ソーラーカーとして自走出来ると思います。

そうなれば、エンジンを取り外せますので、価格は従来の三輪バイク11万ルピー(約22万円)より下がる可能性がありますね。

つぎは参考までに、中国、インドで想定される4人乗りソーラー付電動コミューター(EV)の仕様です。
これは究極のエコカーですね。


400W軽量高効率太陽光電池(4万円)、重量約4Kg
2kWhリチウム電池(4万円)、重量約20Kg
4WD高効率ホイールインモーター(4個で4万円)、重量約20Kg
カーボンファイバーボディー(4万円)、重量約100Kg

を組み立てれば、16万円のソーラーEVが完成、総重量約144Kg。
しかも性能は、一日5時間、屋根の太陽光電池での充電しながら、航続距離100Km走れます。
毎日、100km以内でしたら、充電器による充電は不要、電気代は只です。


参考までに、上記仕様を満たす日本の関連企業は、
太陽電池は、三洋電機
リチウム電池は、三洋電機、GSユアサ
ホイールインモーターは、明電舎
カーボンファイバーボディーは、東レ 、三菱レイヨン です。

これらの企業が連携すれば、究極のエコカーが生産できます。
日本のEVの未来はこれらの企業の連携ができるかどうかにかかってます。

今後のEVの展開は、
ソーラー電動自転車
ソーラー電動バイク、スクーター
ソーラー電気自動車、バス、トラック
は、日本では開発されなくとも
中国、インドでは必需品ですので、
必ず出て来るでしょう。

電動二輪車は中国で1億台販売されましたので、あとはソーラーを載せるだけです。
ピザパイやヤクルトの配達用オートバイの屋根に付けるだけです。

因みに下記は、中国製電動バイクの性能です。

Elebeam V60L・エレビームV60L
未来が来た!性能・利便性でも最先端! リチウムイオン電池原付免許電気100,000km迄電池交換不要・フル充電150km走行・60V強力軸モーター・回生・急速充電
http://topseller.jp/store/member/eproducts/elebeam/v6025l.html

上記エレビーム、実に素晴らしい電動スクータですね。
中国製の輸入品だと思いますが、日本での販売価格25万円です。
現地では5、6千元位(7、8万円)と想像致しますが、正確には分りません。

ランニングコスト:1キロ走って約25銭 ! 
■ モーター出力 :500W/時間
■ 電力価格 :1KW/時間 (1000W) 約25円
■ 走行速度 :150キロ/時定地走行値とすると(1.5kWフル充電)
■ 消費電力料金 :25円 x 1500/1000 = 37.5円
■ 1km 走行費用 :37.5円/150kmKM = 0.25円/km

つまり、1kWh(電気代25円)の充電で100Km走行します。

これにソーラを付けるだけで、さらに燃料代が不要になる。
本当にエコな乗り物なります。

最後につぎのソーラーカーが実用域に達したことを証明しています。


東海大学ソーラーカーチームの「グローバル・グリーン・チャレンジ」優勝
太陽光のみの巡航速度, 100km/h. 最高速度, 160km/h
太陽電池, シャープ 化合物太陽電池 変換効率30% 出力1.8kW 6m2
http://www.u-tokai.ac.jp/GGC2009/challenger.html


とてもソーラーカーの性能とは思えないパフォーマンスです。
灼熱のアーストラリア大陸の3,000kmを約30時間で走破する。
東海大は箱根駅伝も優勝経験があったと思いますが、ソーラーカーレースも優勝とは凄いですね。


「グローバル・グリーン・チャレンジ」は、太陽光のみを動力源として、オーストラリア連邦のダーウィン〜アデレード間の総延長3,021kmを走破するタイムを競う世界最大級のソーラーカーレースです。

http://www.u-tokai.ac.jp/GGC2009/ggc.html

>今大会で「Tokai Challenger」は、ダーウィンからアデレード市郊外の計測フィニッシュ地点までの2998qを平均時速100.54q/hで走行。29時間49分でゴールしました。

太陽のエネルギーだけで、3000kmを4日間で走破、
1日あたり約750km走る、
これだけの航続距離があれば、実用車として十分すぎます。
われわれ、1日中走っても200から300kmですね。
ソーラーEVの実力が発揮されたレースです。

参考までに

東海大学ソーラーカーチーム グローバル・グリーン・チャレンジ参戦 > レポート
http://www.u-tokai.ac.jp/GGC2009/report.html


東海大学ソーラーカーチームの「グローバル・グリーン・チャレンジ」優勝
太陽光のみの巡航速度, 100km/h. 最高速度, 160km/h
太陽電池, シャープ 化合物太陽電池 変換効率30% 出力1.8kW 6m2

「Tokai Challenger」主要緒元
全長 4,980mm
全幅 1,640mm
全高 930mm
車両 160kg
トレッド 1,300mm
ホイールベース 2,100mm
太陽光のみの巡航速度 100km/h
最高速度 160km/h
太陽電池 シャープ 化合物太陽電池 変換効率30% 出力1.8kW 6m2
MPPT 三島木電子 昇降圧型 変換効率98% 24系統
モータ ミツバ ブラシレスDCダイレクトドライブモーター 変換効率97%
モーター用電磁石コア 日本ケミコン 鉄系アモルファス箔積層コア
バッテリ パナソニック リチウムイオン二次電池 25kg 5.6kWh
ボディ材質 炭素繊維強化プラスチック(CFRP)
タイヤ ミシュラン Radial 95/80 R16 3本
ホイール GHクラフト カーボンディスクホイール16インチ3本
ブレーキ 油圧ディスク&回生ブレーキ
※Maximum Power Point Tracker(最大電力点追従回路)の略


最高速度160km/h、これは凄いですね。
ソーラーカーは知らないうちにここまで進歩したんですね。

バッテリーもリチウムイオン二次電池(25kg 5.6kWh)を搭載してますので、
振る充電してあれば、ソーラーが効かないときでも200〜300km走れるのではと推測します。

そう言う事でありますので、このソーラーカーは純粋のソーラーカーではなくソーラーEVの範疇に入ると思います。
即ち、究極のエコカーであるソーラーEVのレーシングカーと言うことです。

 

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コメント
 
01. 2010年1月26日 14:38:06
電動バイク乗りから言わせていただくと、
机上の数字ばかり書かないで、実際に乗ってみれば、
と思います。
がっかりするかもしれませんけど、車と一緒に走って
みればよくわかります。

02. 2010年1月26日 14:40:58
米国のオバマさんも、中国も、インドもEVを真剣に考えてます。
フォルクスワーゲンもEVを世界戦略車に据えてますが、欧州としてはコミューターEVを考えているみたいです。近いうちに決まるのではないでしょうか。


03. 2010年1月26日 19:44:55
日本の何処を歩いていても、車やバイクの排ガスと遭遇すると気分が悪くなります。
日本も早く電気自動車、電気バイクにできたらと、最近つくづく思います。
都市部は、中国のようにガソリンバイクの登録を禁止にして欲しいです。

04. 2010年1月26日 21:58:29
バイクだけでなく、ヂーゼル車も禁止にすべき。

05. 2010年1月27日 11:02:09
タバコの副流円問題と同じです。
とくにバイクの排ガスは思わず咽んでしまいます。
電動バイクに代えるべきですね。

06. 2010年1月27日 11:30:17
ソーラーEVで、雨、風が凌げれば十分です。
16万円で、燃料が要らないなら、なおさら結構。
早く欲しいです。

07. 2010年1月27日 15:18:36
日本では16万円では、とても儲からないから造らないのでしょうか

世の中のために造るべきと思います。


08. 2010年1月27日 16:04:42
果報は寝て待て
日本が造らないうちに、中国、インドが造っているから
直に輸入されます。
自転車と同じですよ。

09. 2010年1月28日 15:14:18
リチウムイオンで16万は無理

10. 2010年12月21日 11:44:52: Wr0NIyHyK2
先ず、日本の工学部の学生諸君、EVにしても航続距離が問題となっている。バッテリーをリチウム電池として太陽電池用とEV用と二基積載して、汎用性を持たせれば、距離を稼げる。ソーラーEVを作ってみる価値があると思うが。

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