今の生活レベルをＯＫとするならば、経済の成長は不要だ！
なぜ世間は、経済の成長を叫ぶのか？？

終戦から1980〜90年位に掛けては生活レベル向上の為に
皆が必要としていたと思うが。

それ以降は違うだろ！ と。
ある程度の物が揃い、それで満足したらそれ以上の
経済成長は不要ではないのでしょうか？？

国民の皆が超金持ちの世界に憧れ、湯水のごとくお金を使いたいので
あれば別ですが。

我々一人一人が成長していかねばならないのです。それは数字では表せません。

まずは、今の自分をじーっと観察してみることです。

何かに頼りすぎてはいませんか？　自分を責めてはいませんか？　今の自分のライフスタイルにどこかおかしいところはありませんか？　今の生活のどこに不満がありますか？　今、一番必要なものは何ですか？　等々・・・・（切りがないです）

おっしゃる通り、経済成長なんて要りません。皆が自己成長を目標にする気概をもって生きて行けば、自ずと道は開けるような気がします。

念のため、私は無宗教です。楽観主義でもありません。どちらかというと、諦観してます。

日本の超低金利はなぜ？

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　〈問い〉　日本は超低金利時代といわれますが、なぜそうなったのでしょう。アメリカの金利との関係では、日本はどういう役割を果たしているのでしょうか。（東京・一読者）

　〈答え〉　金利は金融市場での需要供給の関係で上下しますが、日本銀行は、市場への資金の供給・回収や公定歩合（日銀が民間銀行に資金を貸し出す際の金利）の操作によってこの需給関係に影響を与え、金利を誘導しています。この日銀が財界・アメリカの意向を受けて超低金利政策をとっているため、現在、金利が異様に低くなっているのです。銀行同士が主に無担保でお金を借り、翌日返却するコール市場は「実質ゼロ金利」といわれる状態。公定歩合も九五年九月以来、〇・五％にすえおかれたままです。

　日本がこうした超低金利政策をとっている理由は、大きくいって二つあります。

　一つは、バブル崩壊で巨額の不良債権をかかえた大銀行を救済することです。銀行の貸出金利と預金金利の差＝利ざやが銀行のもうけになりますが、超低金利ではそれがやりやすくなります。銀行は貸出金利の下げ幅を預金金利の下げ幅より小さくすることなどで、拡大した利ざやをがっぽりかせいでいるのです。

　もう一つは、日本資金の流入によって、アメリカのバブル経済を支えることです。アメリカの圧力で日本政府が低金利政策を受け入れた八五年のプラザ合意（先進五カ国蔵相・中央銀行総裁会議での合意）以来、公定歩合はバブル最盛期を除いて次つぎと引き下げられ、昨年からはコール市場金利の誘導目標もあいついで引き下げられてきました。この結果、現在の日米の金利差はアメリカの方が五％前後も高くなっています。お金は金利のより高い方に移動しますから、日米の金利差が開くほど、お金は日本からアメリカに移動します。こうして日本資金をアメリカに流入させ、バブル株価を象徴とするアメリカの”好景気”を支えているのです。

　しかし、超低金利は、預金金利の低下で家計の利息収入を大幅に目減りさせます（九二〜九七年に二十八兆六千八百億円目減り―経済企画庁）。大銀行の救済とアメリカ経済を支える超低金利政策は、日本国民の犠牲の上におこなわれていることなのです。（解）

〔１９９９・１２・５（日）〕

中小企業の経営者や預金者は、銀行の失敗、バブルのツケを肩代わりさせられたわけです。
デフレは続く。過剰競争、生産拠点の海外移転。
たまに、トヨタのように問題がおこることもありますが。

日本の雇用を破壊してきたのだから、自民党のやったことの
逆をやれば良くなるんじゃないか？

＞ある程度の物が揃い、それで満足したらそれ以上の
経済成長は不要ではないのでしょうか？？

同感です。　

いままで、経済が成長しても、経済成長した分だけ満足した生活が、出来たとは、
思えないです。

経済成長しないと、本当にいけないのかなー？　

色々な反応有り難うございます。

確かに、職にはぐれて、路上生活や、貧困生活、はたまた借金に追われる生活。
どれも苦しいとは思います。

それは横に置いておいて、30-40年前の世間一般の暮らし振りから
今の生活レベルってのは物凄く良くなっていると思います。

ある程度の資金力が有っての話しでは有りますが。
水や電気は自由に使えるし、電化製品や、情報通信、移動手段、食、医療などなど
30-40年前の人がいきなりこの世に来たら、1000年後の未来に来たのでは
ないかと勘違いすると思います。

これだけの使える便利さがあって、不自由に思う人は不思議だと思う。
そりぁー、総てのサービスを湯水のごとく要求したらキリは無いと思います。

ちょっと価値観を換えて、世間や物事を見ると全然違ってくると思います。

ある程度のお金と、ある程度の自分の時間と、健全（？）な精神
と現世が有れば今の世の中は極楽だと思います。

金を借りれば事業に成功しようが失敗しようが借金は返済しなければならないと言うお金の仕組み。金利分を上乗せして返済する必要に迫られて経済が膨張しなければならない。

そろそろ経済指標を中心とする国づくりはあらためないと、地獄にはまる。
どんなにGDP世界２位でも、自殺者が１２年連続３万人も続き、
うつ病が７００万人を越える国になれば、国づくりが間違いだったとしか
いいようがない。

生産と消費の拡大は、欧米が仕掛けた世界戦略の罠ですよ。
江戸時代のように、世界でも稀にみる豊かな庶民生活を捨ててしまったのです。
もう一度、本当に大切なものは何かを国民全体が考える時ですね。
行き過ぎた振り子が揺り戻されている真っ只中ですね。
01さんのおっしゃる通り、素のままの心で見つめることが大切だと思います。

国債を買い取る金が足りないのは、金という水を移す容器にヒビがはいっているからだろ。

ここ最近、卸が形振り構わず投売りを始めて
ゾッとした
上流の淘汰が始まるのか？
と

民主党政権には、国民に仕事が行き渡る政策、国民が安心して所得を消費できる政策を施行してもらい、国民総所得を向上させてもらいたいものです。

経済成長ですが、総じて言えば、仮に所得分配が適正になされ、個々人が豊かとなったとしても、日に８時間以上の労働は必要であり、あくせくした労働条件にさらされる状況が変わらない限り、経済成長は必要でしょう。
確かに、多くの国民が生活に必要な物資を確保し、今後、物が必要ではない状況にあることは事実と思います。
また、そうでない方もいらっしゃることに現在の日本の問題があるのではないでしょうか？鳩山総理のいのちを守るというのもそういうことかと思います。

その通りだと思います。
実際社員の給料が毎年上がっていくのであれば
会社は社員の給料を確保するため業績を拡大しなければならないし
しかしそれは無限の連鎖です。
いつ破綻が来てもおかしくない連鎖だと思います。