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「世界一のトヨタ復活に期待」 (国立大卒グラドル佐々木梨絵のトレーダー宣言!) 日刊ゲンダイ2月27日 
http://www.asyura2.com/10/hasan67/msg/360.html
投稿者 新世紀人 日時 2010 年 2 月 27 日 22:18:14: uj2zhYZWUUp16
 

 うーん。トヨタ自動車(7203)の問題が長引いていますね。
 確かに大変な事件だとは思いますが、米政府や議会、メディアの”やりすぎ感”は否めません。同社の乗用車生産工場があるケンタッキー州では、「トヨタは非常に適切に処理している。ほかのメーカーのリコールよりも特別に批判されている」という声が上がっているそうです。
 同社はこれまで優れた品質の車を惜しみなく提供し、米国経済にも多大な貢献をしてきました。部品メーカーも含めると、同社は米国で数十万人の雇用を生み出しています。金融危機後の販売低迷でも、従業員をひとりも解雇していません。そんな優良企業をこのような形で追い込んでもいいのでしょうか?
 ゼネラル・モーターズやクライスラーはどうでしょう?
 経営不振で大勢の失業者を生み出し、多額の税金で経営を立て直しているという状態です。それを思えば、何だか複雑な心境です。
 私は、ハリウッドセレブをもとりこにした、トヨタのハイブリッド車は素晴らしいものだと思います。もちろんフェラーリ、メルセデス・ベンツ、BMWも魅力的な車です。それにメルセデス・ベンツの新型モデルは、欧州初のハイブリッド車となりました。しかし、これもトヨタの技術提供を受けて完成させています。
 環境のことも考えると、今、世界ナンバーワンの車は「レクサス」でしょう。どのメーカーも、この車を目標に開発しているといっても過言ではありません。これだけの素晴らしい車を造る日本の技術力は、本当に大切にしなければいけないと思います。米国にはフェアな評価を求めたいですね。そして、強いトヨタ自動車の復活に期待したいです♪

[ささき・りえ 1983年8月24日、広島県生まれ。島根大総合理工学部卒。(後略)]


(新世紀人コメント)

昨日、日刊ゲンダイを買ってみたところ、投資面にかなり優れものの評論が載っていましたので転載します。
女性らしい優しさのトーンではありますが短いながら的確に纏めて文章が構成されていて作品としても優れています。

かつて英国のローバー社はホンダの車を現地生産したことがあった。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC_(%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A)

(前略)

ブリティッシュ・レイランド傘下(1968年-1986年) [編集]
詳細は「ブリティッシュ・レイランド」を参照

1968年、当時の親会社、レイランド・モーターズはブリティッシュ・モーター・ホールディングス (BMH) と合併し、「British Leyland Mortor Company」が設立された。同社のもとにはローバーの他、ジャガー、デイムラー、MG、オースチンなど、当時のイギリスの主要自動車メーカーの大部分にあたる10ブランドが存在していた。1970年にはレンジローバーが発売された。

1975年、破産寸前となった同社は半国営化され、持ち株会社「British Leyland Mortor Corporation Ltd. (BLMC)」のもとに再組織された。1976年に発売されたローバー・SD1は、ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。1978年、持ち株会社は「BL社 (BL Ltd.)」と改称した。

ホンダとの提携 [編集]
品質の不良等によりBL社の販売は低迷、1979年、同社は日本の本田技研工業(ホンダ)との提携を行った。資本提携として、ホンダがBL社株の20%を取得、BL社はホンダ英国子会社株の20%を取得した。1981年には、BL社のトライアンフブランドから、ホンダ・バラードの現地生産車としてトライアンフ・アクレイムが発売されている。

オースチンローバーグループ [編集]
詳細は「オースチン・ローバー・グループ」を参照

1982年、BL社内の大衆車部門として、オースチン・ローバー・グループ社が組織された。1980年代、ローバーには、ホンダとの提携の結果としてバラードをベースとした初代200が誕生した。また、オーストラリアでは、ホンダ・クイントが「Rover Quint」、ホンダ・インテグラが「Rover 416i」として販売された。

ローバーグループ(1986年-2000年) [編集]
詳細は「ローバー・グループ」を参照

1986年、オースチンローバーグループは、「ローバー・グループ (Rover Group PLC)」に改称、その自動車部門は「ローバー・カーズ」となった。同年、レジェンドと同時開発された800が発売、「Sterling」ブランドでアメリカ合衆国にも輸出された。

BAe傘下 [編集]
1988年、再び民営化されたローバー・グループは、航空機メーカーであるブリティッシュ・エアロスペースに買収され、同社傘下となった。ホンダとの提携は良好な関係で継続され、1994年には過去最高の収益を計上する見通しであった[1]。

BMW傘下 [編集]
1994年、突如としてドイツの自動車会社BMWがローバー・グループを買収、経営権を得る寸前であったホンダとの提携は解消された。1999年に発売された75は、BMW主導の設計で開発されたモデルとなったが、エンジン本体のトラブル、そして劣悪な整備性に伴う高額な維持費等の問題が発生した。2000年までの6年間に及んだBMWによるローバー・グループの経営はまったく悲惨な状況[2]であった。

2000年、BMWはローバー・グループを分割、ローバー部門はイギリスの投資グループ、フェニックス・コンソーシアム(代表者はジョン・タワーズ。元ローバーグループ会長)に僅か10ポンド(当時の日本円で約1,660円)で売却した。ランドローバー部門はフォード・モーターに売却され、ローバー、Mini、ライレー、(四輪の)トライアンフのブランド名は、BMWが引き続き保有した[2]。

MGローバー(2000年-2005年) [編集]
詳細は「MGローバー」を参照

ローバー部門を買収したフェニックス・コンソーシアムは同年、同部門をMGローバーグループ (MG Rover Group) と改称するとともに、MGブランドの充実を図った。2003年にはインドのタタ・モーターズと技術・資本提携した。タタの小型車「インディカ」を「シティローバー」として輸入販売するなどし、2004年には自動車製造100周年、ローバー累計生産台数は500万台達成を祝賀した。しかしながらシティローバーは完成度が低く、75以外のローバー各車の基本設計は引き続きホンダ時代のもので旧態化著しく、経営は低迷した。

2005年4月、前年から続いていたMGローバーと中国の上海汽車集団 (SAIC) との業務提携協議が決裂、MGローバーはイギリス政府破産管財人の監理下に置かれた。同年7月、MGローバーはMGブランドの知的財産権と資産・工場等を含む会社本体を中国の南京汽車に売却した。

2006年8月、BMWがローバーブランドを上海汽車に売却することで合意したと報じられたが、ランドローバー買収時にローバーブランドに関する優先権も獲得していたフォードが売却に拒否権を行使したため不成立に終わった。フォードは9月には優先買収権利を行使してローバーブランドをBMWより買収した。ローバー社本体・資産とローバー・ブランドが離散したことにより、これをもってローバーは事実上消滅した。

(後略)


プリウスをはじめとするハイブリッド車と燃料電池車の「技術移転問題」…米国の狙いはこれによる自国自動車産業再生では?
http://www.asyura2.com/10/hasan67/msg/258.html
投稿者 新世紀人 日時 2010 年 2 月 13 日 17:52:55: uj2zhYZWUUp16


 2 81 +−  

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コメント
 
01. 2010年2月27日 22:32:03
またアメリカ陰謀論かよ。
暴走で死んだ人はどうなるんだよ。
暴走車ナンバーワンは、他社全部あわせたより多いトヨタ。
この現実をどうねじ曲げたって真実は変わらんぞ。
それにハイブリッドの技術供与と言うが、ただ特許を使わせただけだろ。
たいした技術でもないが、先やったもん勝ちだからな。そうせざるを得ない。
いい加減陰謀論で片をつけようとしている限り、トヨタは追い詰められアメリカ追放になる。
(すでに追放が確定しているかも)
賠償金、課徴金で倒産さえも視野に入っている。
隠蔽と情報操作で生きてきた会社の最期を看取ることになりそうだ。

02. 2010年2月27日 23:31:58
日経、毎日、朝日、神戸、日刊ゲンダイをだいたい毎日読んでいますが、日刊ゲンダイが総合的に優れていますね。

トヨタ問題の本質的なところは分かりませんが、
この記事のように「米政府や議会、メディアのやりすぎ感は否め真ません」

確かにそう思うところはありますね。


03. 2010年2月28日 00:11:04
初めて投稿します。 メルセデスのハイブリットはトヨタとはまったく関係はないです。インサイトと同じ考えのマイルドハイブリットになります。

トヨタの件に関しては 2007年ごろから問題になってまして、再三アメリカの運輸省から、注意はしてますが、聞いていなかったのが問題で、ES350の事故でも、電子制御に問題はないとしてフロアマットやペダルを改修ですまして、逆撫ですることになったわけです。

日本でも同じような事例が32件ほど 発生してるそうです。
そうなると、トヨタの言うように、ペダルが問題とはいえません。
今回の件は、社長の対応の悪さが起因していると思います。


04. 2010年2月28日 13:12:26
カリスマ主婦だのグラドル投資家だのこんなやつばっかで無性にイライラするんだけど

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