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【恐慌コラム】投資家への罠..(イーグルヒット)
http://www.asyura2.com/10/hasan67/msg/569.html
投稿者 会員番号4153番 日時 2010 年 4 月 06 日 07:05:17: 8rnauVNerwl2s
 

イーグルヒットから
http://eagle-hit.com/

(転載開始)


【恐慌コラム】投資家への罠...2010年4月 4日 20:00

日本の市場は株高などから景気回復感が報道でも伝えられているが、果たして「本物」か?

ブルームバーグのコラムニスト、W・ペセック氏が警鐘を鳴らしているので、以下にその記事を抜粋しよう。


投資家よ、「ルーシー」のわなにご用心−W・ペセック

「スヌーピー」で有名なチャールズ・シュルツ氏の漫画「ピーナッツ」のギャグだ。意地悪な女の子ルーシーがフットボールを、主人公の男の子チャーリー・ブラウンに蹴らせようとするが、寸前にボールを引っ込め、勢い余ったチャーリー・ブラウンは背中から地面に転んでしまう。ルーシーは、今度こそだまさないと約束するが、毎回裏切り、チャーリー・ブラウンはその度に自分のだまされやすさを後悔するのだ。

日本への投資熱もまさにこのパターンとなることが多い。投資家は、企業景況感や失業の改善を見て、1989年以来待ち焦がれていた大幅な相場上昇がついに始まったと勘違いしてしまう。今回もこうなる恐れがある。

状況の改善が見られるのは当然ともいえる。大幅下落があれば、その反動として急激な上振れが起こりやすくなるものだ。これは在庫調整や政策などの多くの変数で説明することができる。ロンバード・ストリート・リサーチ(ロンドン)のエコノミスト、マヤ・バンダリ氏は鉱工業生産がピーク時から最大約40%下落した場合、反動は大きくなるだろうと予測。「こうした乱高下を見通すことが極めて重要だ」と指摘した。

投資家は東芝などの投資拡大を歓迎し、日本株を買っている。しかしより重要なのはデフレなのだ。この10年間を見れば明らかだが、物価の下落は成長を抑制する。企業経営者は賃金を出し惜しみ、家計が消費よりも貯蓄を志向する結果、長期的に生活水準は緩やかに低下する。

本当に問題なのは、日本の当局者がデフレを問題の表れではなく、原因と認識していることだ。菅直人副総理兼財務相が態度を急変させ、日銀に追加の金融緩和の圧力をかけたことを見てもそれが分かる。ただ、菅財務相には、物価下落において通貨供給よりも需要の弱さの方が重要であることを理解してもらいたいものだ。2月の1人当たりの現金給与総額は、前年比で1年9カ月連続のマイナスとなった。輸出が主導する経済成長のもたらす利益を労働者が享受できるようにしない限り、消費者物価は下落するだろう。

中国やインド、韓国が台頭する中、日本には、破たんしかけている成長モデルを見直す時間的余裕はない。日本は競争力向上、セーフティーネットの強化、生産性向上、高齢化対策、出産率上昇、移民拡大の問題に最優先で取り組むべきだ。

 日本がすぐに破たんすることはない。約1400兆円の個人金融資産が危機時に支えとなるからだ。しかし、信頼感の強化という面で、こうした課題に取り組むことは極めて重要だ。貯蓄に熱心な日本の消費者の支出を増やすためには、過去10年間より向こう10年間の方が状況は良くなると納得させる必要がある。しかし、債務危機はもちろんのこと、日本航空やトヨタ自動車の問題、中国の猛追など悪材料ばかりが目立っている。

 日本は今こそ、90年代に経験した不況からの出口戦略を見いだす必要がある。日本はまだゼロ金利政策と世界最大の公的債務なしでやっていく方法を身につけていない。日本がこうしたことをおろそかにしているからこそ、投資家はルーシーにだまされないよう気をつける必要がある。  

日経平均株価は1万1000円台に回復し、2008年9月のリーマン・ブラザーズ・ホールディングス破たん前の水準に近づいている。しかし、日本にとって重要な課題への取り組みは依然、不十分だ。確かに、世界情勢の改善が日本の成長を後押しし、日経平均にもプラスとなる可能性もある。しかし、日本は重要な問題への取り組みをあまりに長く先延ばししてきたため、政策当局者はもはやどこから手を付けて良いか分からなくなっており、今後も低迷が見込まれる。

 もしあなたが、日本への投資を安全だとお考えなら、注意された方が良い。ルーシーを信用したチャーリー・ブラウンのように、空振りに終わる可能性がある。(ウィリアム・ペセック)

【ブルームバーグ04月2日】 


ペセック氏は海外の投資家向けの視点で述べているようだが、10年間もデフレに陥っているのは政策だけの問題ではなく、背後には米欧の圧力があることは否定できまい。それだけ日本から資産が収奪されてきたのだ。ペセック氏の言うように国家破綻する可能性は少ないにせよ、将来の希望を与えることは極めて困難であり、基本的に人口が減少する国には、高度成長は見込めず、実体経済は低成長時代にならざるを得ないのだ。その低成長時代に対応した産業構造にすることが求められている。それも時間がかかる問題ではあるが・・・。

(転載終了)  

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コメント
 
01. 2010年4月06日 12:29:34: Ur2Yy
イーグルヒットとかいう詐欺サイトを貼るなや!

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