★阿修羅♪ > 経世済民67 > 650.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
FXを極める=グーグルがドル・円に告げる/ではなぜ、グーグルの株価は時間外取引で大幅に下落したのか――
http://www.asyura2.com/10/hasan67/msg/650.html
投稿者 gikou89 日時 2010 年 4 月 17 日 03:13:26: xbuVR8gI6Txyk
 

http://www.morningstar.co.jp/portal/RncNewsDetailAction.do?rncNo=271955

ではなぜ、グーグルの株価は時間外取引で大幅に下落したのか――

 同社は15日の米国株式市場引け後に第1四半期(1−3月)決算を発表。ネット検索事業の復調で売上高は前年同期比23.0%増、純利益は同37.4%増。1株利益(従業員への株式報酬費用を除く)は6.76ドルで市場予想(6.60ドル)を上回った。
 しかし、時間外取引でグーグルの株価は通常取引の終値に比べて一時5.3%安まで下落した。

 なぜか。

 「一部で強気の見通しを出すアナリストがあった。そのアナリストの期待を裏切ったから」

 なのか??

 その程度のことなら、経済指標や企業業績によくある。


 米国株式市場では、買われすぎの銘柄が続出していることに目を向けるべきである。

 グーグルの株価は直近5営業日で4.9%上昇(終値ベース)。これに対してナスダック総合指数は直近5営業日で3.2%の上昇(同)。グーグルの好業績への期待感は相当程度織り込み済みで、決算通過で利益確定の売りが強まったとみられる。

 ハイテクセクターを筆頭に、買われすぎの銘柄は続出しており、いつ調整があってもおかしくない。米モーニングスターでは当該銘柄の株価の割安・割高度合いを星の数で示しているが、足元では「割高」の銘柄が山積み。ちなみに「iPad」好発進で話題のアップルは「2つ星」(やや割高)との評価である。


 19日からの週のドル・円は、まさに米企業業績と米国株式、株価動向を受けた米長期金利をにらむ展開になってくる。

 ドル・円は下値を模索するとみている――

 米国の主要株価指数は騰勢を強めているが、企業の決算発表をこなすなかでは調整含みとなろう。割高度の修正である。

 米国株式が下落すれば、米長期金利は下押される。テクニカル面でも、米長期金利の上昇余地は小さくなっている。

 仮に、米長期金利が4%を上回るような事態になっても(足元は3.8%台前半)、それを必死に抑えようとする勢力がある。


 FRB(米連邦準備制度理事会)である――

 バーナンキFRB議長は14日の議会証言で長期間の低金利政策の継続が「必要とされる」(needed)と述べ、FOMC(米連邦公開市場委員会)声明文よりも一歩踏み込んだ表現を用いて低金利政策の維持に強くコミットした。

 声明文で用いられているのは「warrant」。「必然的にそうなる」との含意がある。つまり、雇用状況やインフレの落ち着きを考えれば必然的に低金利政策の長期化が導かれるというのがFOMC声明文のメッセージ。

 一方、「need」には「是が非でも」という「必死さ」がくすぶる。

 FOMC議事録(3月16日開催分)では、低金利を長期間維持することのリスクと利上げを急ぎすぎるリスクとの対比において、利上げを急ぎすぎることのリスクの方がより大きいとの指摘が数人のメンバーから出されたことが判明した。

 FF(フェデラル・ファンド)レートの誘導目標が0−0.25%に張り付いており、利上げを急げばその副作用が出たときに切るべき「緩和カード」がないからである。

 FRBの利上げ再開はまだ先のこととみている。

 来週末には大型の投信設定があり、設定に伴う外貨買い思惑が高まるだろう。しかし、急激な円高が進む際には歯止め役にはならない。

 ドル・円は重要なサポートラインである92円ちょうどを割り込めば、90円割れのリスクが高まる。(和田崇彦)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

===============================================================================================

コメント

とうとう内閣支持率が、危険水域にはいりだしたようです。しかし、小沢幹事長に対して厳しい見方をしている調査をみているとはなはだ疑問ではありますが。

本来は、世論調査というのは、新聞社、通信社などのマスコミがするのも少し変と感じていますが。

民主党批判をするとコメント欄に非難されそうですが、外交、内政どれをとっても国民からみればちょっと変と見られても仕方がないのではないでしょうか。

自民党政権にしても身内に甘く、政権を下されたのが原因ですが、民主党も正社員労働組合、そして日教組、地方公務員に甘くしており、まずは、身内から厳しくしていこうという姿勢がないかぎりどの政党が政権をとったとしても支持率は下落するのかもしれません。

組合の支持が強いならば、民主党政権は、その組合を厳しくして納得させることが責務なのですが、そうならない以上、やはり政権能力がない党ばかりとなるのかもしれません。

産経新聞が行った郵政改革に関するアンケートで、非正社員10万人の正規化に対し反対意見が83%を占めたことに、亀井大臣は腰を抜かしたそうですが、今の公務員体質のまま同じような労働者を増やすことにやはり危険性があるのではないでしょうか。

この掲示板で公務員の批判めいた記事などを転載していますが、今一度すべての公務員の業務をよく国民は理解するべきなのかもしれません。大変な業務をしている労働者もいれば、そうでない労働者もいる世界であり、その格差が激しく、問題はどの労働者も同程度優遇されていることが原因ではないかとも感じています。

東京株式市場は、ひさびさに日経平均200円近い下落となりました。円高になり利益確定売りにつながったという報道がありましたが、どうでしょうか。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2010年4月17日 13:05:19: l5e18sn8ng
問題は有能な公務員ではなく無能な公務員の減給・解雇ができないことにあるんですね
公務員自身がこいつ使えないなって人間をかばいあってる
だから公務員はおかしいと言われる、

できの悪い人間のために組織がどんどん食い潰されるのはどの会社も同じですが
公務員の場合税金がかかってるだけにたちが悪い。


02. 2010年4月17日 18:28:06: JiuafC5wMQ
消費資金を国民にカネをばらまいても弱者は救われない
消費刺激のために、消費資金を国民にカネをばらまいても、自己防衛のため消費に回りません。当然弱者は救われないことになる。その理由は、失業率が10%までは、消費市場の落ち込みは、国民所得の落ち込みよりも、買い控え心理のほうが、影響は大きいからです。

世界信用恐慌の収束には、最低でも10年は掛かると云われています。もし、ドルが即時に第三次金本位制採用を宣言すれば、ユーロや円の追随時期も早まります。又、ユーロや円がドルよりも早く第三次金本位制を採用すれば、世界の信用恐慌は、3年で収束すると云われています。また世界信用恐慌は約10年で収束しても、2007〜2008年の経済指数に戻るには、15年以上も掛かるでしょう。

また対米従属外交の日本だって、ドル国債を担保に米国からキンを借入れれば、先頭を切って第三次金本位制を採用できます。しかしそんな勇気のある政治家,対米従属の大マスコミにはいません。オバマ大統領は新ドル発行をするようです,そうすると2010年には1ドル60円をつける衝撃で、米国は第三次金本位制採用に反転すると、ドルは円より高くなります。

すると物価が上昇し景気が下降するスタグフレーションを経験する。そして、株価が十分の一になり、物価も雇用も三分の一になる2010年を体験することになる。

世界信用収縮恐慌の発生は個人・企業・国家・大マスコミは、既得権益が犯されないかぎり共存を選択するが、既得権益が犯されると闘争・紛争が発生する。株式や不動産や債券等の信用商品の大暴騰&大暴落は、各レベルが、自己防衛的に利己的に思考し行動するために避けられない。


03. 2010年4月18日 00:36:43: cs26PsVCZs
公務員の給与は民間に準拠していると言いながら、フレキシブルに対応しきれない硬直性にあるにではと思いますね。民間の企業が上がれば上げる、下がれば下げる、それでいいのですよね。何も無理を言っていない。下げることに力点が行き過ぎなのですよね。公務員の給与は本来そうあったはずでそのために人事院勧告がなされている。その人事院が機能していない。人件費とは、給与は当然ですが退職金や共済年金までを全て含めて民間並です。そのようにすべきで、そのように成らないのは何かが可笑しいのです。そこを改めればよいだけですよ。

例えば、給与参照は50名以上の従業員数規模にしていますが、民間従業員の80%以上は50名以下の中小企業に従事しています。断然差が出ますよね。
退職金などは大企業よりも優遇されています。共済年金は厚生年金よりは20-30%多く受け取ることが出来ます。こうしたものを民間並に改めるだけでよいのです。
何も民間以下の生活をしろとは言っていません。


04. 2010年4月18日 00:51:39: cs26PsVCZs
もう一つ大事なことは、国家公務員もですが、断然数の多い地方公務員の人件費も民間並に処することです。地方は赤字財政で人件費のために税金を取っているようなものです。その他の行政サービスは削られる一方です。何が地方分権ですか、人事の処遇もまともに出来なくて分権も何もあったものではないでしょう。

国もこうしたものは強力に行政指導すべきです。地方交付税を渡しているのです。民間より給与が高い分だけカットをすればよいのですよ。地方交付税とは行政サービスに使われるものですよ。高い人件費に消費されるものではないですね。

蛇足ですが、みんなの党も公務員の給与をカットする公約は良いのですが、最も高いのは特別公務員の国会議員の歳費ですよ。これを最初に言わなければ票がほしいだけの眉唾だと思われても仕方がないでしょうね。


この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 経世済民67掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 経世済民67掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧