ゴールドマンＣＥＯ、評判修復の方法を株主に説明へ−７日に年次総会 ５月３日
（ブルームバーグ）：

　　米上院常設調査小委員会での証言から10日、ゴールドマン・サックス・グループのロイド・ブランクファイン最高経営責任者（ＣＥＯ）を次の試練が待ち受ける。７日の年次株主総会だ。

　　株主はブランクファインＣＥＯから、米証券取引委員会（ＳＥＣ）による提訴や顧客に販売する証券についての社員の「冷淡」発言などで地に落ちた同社の評判を修復する方法を聞きたがっている。

　　クリスチャン・ブラザーズ・インベストメント・サービシズの社会的責任投資担当の副ディレクター、ジュリー・タナー氏は、ゴールドマンの評判は傷付いているとした上で、「流れを変えて位置を正すためには何か重大な措置が必要だ」と指摘する。

　　ニューヨークで７日に開催される年次総会に集まった株主たちは、この措置がどのようなものかの説明を期待するだろうと、コーポレート・ガバナンス・アライアンスのエレノア・ブロクサム氏は言う。ゴールドマンは「取締役会から組織の末端に至るまでについて計画を説明する必要があるだろう。ビジネスプラクティス（商慣行）を見直していると述べるだけでは納得されないだろう」と同氏は指摘した。

　　ゴールドマンは金融商品の販売に関して米証券取引委員会（ＳＥＣ）による民事訴訟に直面しているほか、関係者によれば米検察当局も刑事捜査を開始している。

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920021&sid=aXnzAK_L95TM 　

コメント
01. 2010年5月05日 19:14:24: FqDvXxU8vI このまた後に、英国政府も控えている筈だよ。 どうせ、米英はセットなんだから。 何とかして、濡れ手に粟の汚い銭を吐き出させたい。 政府が倒れる方がおおごとだから。

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