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Re: 信用とは何か?――― 借金のしやすさでは?
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投稿者 JPLAW 日時 2010 年 5 月 15 日 01:41:01: 8Qw.LQgdpBEaI
 

(回答先: 信用とは何か? 投稿者 地には平和を 日時 2010 年 5 月 09 日 23:50:30)

お金は不思議なもので,50年以上生きてきた今もよくわかりません。

現在の通貨制度では,誰かの借金によって通貨が生まれて,借金がすべて返済されれば,利子分だけ赤字となって,世の中のお金はすべてなくなってしまう。赤字分は,借りた人間の現物資産(土地・財宝・生命など)を貸した人間が取り上げる。それでおしまい。
もちろん現実はそうなっていないのですが,簡単な話です。元金+利子分を新たに借金すること。それだけが,世の中から通貨がなくならない唯一の条件です。だから,我々は「経済成長」という名の通貨膨張が強制されているのです。

「信用」とは?
金融でいう信用とは,普通の意味とはぜんぜん違うのではないでしょうか?
銀行が,金利を下げたり担保条件を緩和して,積極的に貸し出す場合が「信用拡大」。
その逆が,「信用収縮」。
つまり,世の中の金回りをよくして,「景気を良くする」。または,その逆に「景気を悪くする」。銀行(ひいては,市中銀行を統括する中央銀行)の都合だけで「信用」は決まるものだと解釈しています。
「景気」を上げたり,下げたり,中央銀行の胸先三寸であり,自分たちが最も儲かるようにやりたい放題。これが近代以来の歴史です。いい加減気がつけよ>オレたち

そして,地には平和をさんの政府紙幣の件です。政府紙幣を発行してもとりあえず,何も問題は起こらないと当方は思います。2万円を今年もらって一息はつけるでしょう。しかし,政府の借金は,国民の借金であり,来年からは,確実に2万円を越す借金返済が待っており,問題のより悪化した先送りにしかならないと思います。
ただ,返すのは借りた本人でなく,子孫になるんでしょうから,
自分が死んだ後のことはどうなろうが知ったことではない
という人間がほとんどの世の中ですから,地には平和をさんの提案も現代人には良いことなのかもしれませんが…。

地には平和をさんの義憤はわかります。しかし,もう小手先のごまかしではどうにもならないところまで来ていると当方は考えています。

参考
【目からうろこ】銀行預金総合計の秘密 (当方の拙文です)

マネーを生みだす怪物 ―連邦準備制度という壮大な詐欺システム エドワード・グリフィン著

新たな経済  

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