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最後は円 投機マネー逃避
http://www.asyura2.com/10/hasan68/msg/312.html
投稿者 gikou89 日時 2010 年 5 月 27 日 22:54:12: xbuVR8gI6Txyk
 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100521-00000037-fsi-bus_all

投機マネーが、相対的な安全資産とみられる円に雪崩を打って逃避している。欧州の信用不安に端を発した金融市場の動揺を嫌気し、リスク回避の動きが加速。規制強化や介入懸念も円高に拍車をかけている。

 日経平均株価が年初来安値を更新するなど世界的な株安の進行で、資金がリスク資産から流出。「一番最後にたどり着く相対的な安全資産」(野村証券金融経済研究所の木内登英チーフエコノミスト)とされる円に、投機マネーがなだれ込んでいる。欧州などの金融当局の規制強化の動きも、投資家のリスク回避と円買いにつながっているようだ。

 欧米で利上げ期待が後退し、「内外金利差が市場が思ったほどに開かない」(木内氏)といった見方も円高に拍車をかけるほか、くすぶる当局の介入懸念も、「一段のリスク回避を招く」(市場関係者)とみられている。

 日本の場合、デフレ不況も円への資金流入を後押ししている。デフレ下では、資産の時価は日を追って下がるため、保有しているだけでは損失が発生する。「キャッシュ(現金)ならば価値は下がらず、結果として円買いの下地が広がっている」(エコノミスト)というわけだ。

 欧州の信用不安はやや落ち着きを取り戻しているが、大和総研の亀岡裕次シニアエコノミストは「ユーロ圏以外の、とくに新興国への波及が懸念されている」と指摘する。世界経済を下支えする新興国への資金流入が先細りするとの見方が強い。

 ただ、「今の円買いは消去法」(大手銀行)との見方も根強く、ギリシャ以上の政府債務を抱える日本は、財政リスクが指摘されており、一本調子の円買いが今後も続くかどうかは不透明だ。(柿内公輔) 


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コメント

ポッポ総理およびその政権の国民そして県知事などの信用がもはやなくなりつつあるようです。

しかし、何故今頃になって普天間問題で全国知事会を開催したのでしょうか。

労働組合を支持団体を持つ議員中心の政権は、当初から危ないと警告してきたのですが、やはりその通りになったようです。

つまりは、どうしても政治および経済、世界情勢などの勉強もせず、かつ、労働組合という自分達のことしか考えない団体の支持をたよりに選挙をしてきた議員というのは、自分達の言い分を上げることは口八丁手八丁なのですが、新しい業務をこなす、或いは難問に取り組む、開拓するということにはほとんど無能ということの証が、今のポッポ政権ということなのかもしれません。

ポッポ総理は、退任しない意志、或いは最低でも一年はやりたいようだという記事をみましたが、もはや内外とも信用をなくしており、早急にこの内閣を退陣させないとこの日本は、多くのものがもはや自分のこと、若しくは自分達のことしか考えない国民となりつつあるようにも感じます。

高速道路無料化を提案した山崎氏が語っていましたが。ポッポ総理は、前原国土交通大臣に高速道路無料化を実行せよと命令したにもかかわらず、値上げ大臣に対してなぜ実行しないのかとつめよることもせず、逆に一生懸命予算削減に動いた馬渕副大臣に対して予算削減という財務省の閣僚の仕打ちを黙認すること事態、国民の約束とも発言したマニュフェストを実行する執念すらもともとなかったのかもしれません。

それに反して、小沢幹事長は、生意気な口をきいた連合静岡、そしてその支持議員に対して活動費を止めたのは、組織の長としては当然であり、党幹部の話も活動費というのは、活動をするから渡すのであって、他党と談合するような活動の費用など渡す必要もなく、そんなものに費用を渡すならば、苦戦する選挙区に活動費を渡した方がいいに決まっています。

この違いが、ポッポ総理には、わかるのでしょうか。

普天間問題にしても各議員がマスコミパフォーマンスで米国に訪れ、各々の議員が違ったことを語ったようですが、何事も目的を熟知した人材を集めチーム作りをして体制を整えてから実行するということさえわからないのが民主党幹部なのかもしれません。

正直、組合系統の議員で普天間問題など解決できるわけでもなく、一体この政権はど素人がプロの顔してつくろっているようにも見えます。

かつ、各閣僚にしても国民生活が大事とうたいながら、利権獲得に動いている状況、今のままで政権を継続していくようなら、徹底的に次の選挙は、民主党議員を追い落とすことが無党派層の役割かもしれません。

ただ、このような状況は、政界だけではなく、公務員の世界、そして大手企業の世界でも同様のようであり、今の正社員雇用制度、そして正社員中心の御用労働組合制度そのものが生産した日本式状況なのかもしれません。

一番いい方法が、無党派層という力が、選挙を作用するという状況ではないかとも感じます。つまりは、今後は、政党の支持団体をどう説得する力がある政治家が必要ということかもしれません。

小沢幹事長にしても期待感があるようですが、本当に改革をする政治家がどうかは不明であり、選挙大事≒支持団体の意向重視なのかもしれず、まだまだ潜在期待にすぎません。

今日の東京市場は、ユーローの動きが一服したせいか、割安感もでてきており、日経平均100円程上昇したようです。

この反発が、続いてもらいたいものです。


今の状況は、世界的に資金がジャブジャブの状況であり、何故そうしたかというのは、株価を上げたいという政府の意志があったからであり、ここで株価が大幅に下落が続くというのは、もはや政府には手段がなくなるということにもなるのかなとも感じます。

ただ、日本の株式市場に限っては、円という通貨が海外から見れば、利用しやすい通貨であることと、暴落時から大幅に買い越している公的年金資金が潜在していること、そして通貨が下落している投資家からみれば、東京市場が高値であることから十分な注意が必要な市場ということかもしれません。

ただ、ここで東京市場の株価がさらに下がるということとなると、もはやポッポ政権そのものよりも民主党には、二度と政権を任せたくないという意識が働くのかもしれません。

全国知事会も緊張感がないポッポ政権に対して言いたいことを発言していましたが、それ以上の厳しいことを今後海外から突き付けられます。

民主党には、人材がいるのですが、それをうまく使うリーダーが、必要なのですが、どうもマスコミの操作で民主党本来の功労者を拒否しているようにも見えます。

まずは、批判されている人材を党全体で守るという姿勢をみせることが民主党が今後生き残る道なのかもしれません。このままででは、民主党は壊滅に向かい、そしてその人材は二度と国民から信用されなくなるのかもしれません。  

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