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松本浩史の政界走り書き:一躍表舞台、「民主党らしさ」の真価問われる玄葉氏 - MSN産経ニュース
http://www.asyura2.com/10/hasan69/msg/175.html
投稿者 上葉 日時 2010 年 7 月 10 日 21:11:30: CclMy.VRtIjPk
 

【松本浩史の政界走り書き】一躍表舞台、「民主党らしさ」の真価問われる玄葉氏 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100626/stt1006261201000-n1.htm
「一躍表舞台、「民主党らしさ」の真価問われる玄葉氏」:イザ!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/408489/


【松本浩史の政界走り書き】一躍表舞台、「民主党らしさ」の真価問われる玄葉氏
2010.6.26 12:00
このニュースのトピックス:◇ビジネス&マネー

 「民主党らしさとか、闊達な気風とか、一人一人をもっと生かすようなシステムとか、そういうものをつくりあげていこうと少し動き出しています」

 菅政権の誕生を受け、党政調会長とともに公務員制度改革担当相に就任した玄葉光一郎氏は、「味の手帖」(6月号)で、キッコーマンの茂木友三郎会長と対談し、民主党がこれからどうあるべきか、自身の考え方の一端を明かしている。

 「民主党らしさ」とは何か。「子ども手当」や高校無償化など有権者にバラマキ政策一辺倒ではなく、市場主義を取り入れて、規制緩和による経済の活性化を図る改革路線に舵を切る。党の風通しをよくし、民主的な意思決定ができるような環境醸成−といったところだろう。前幹事長だった小沢一郎氏の政治姿勢とは一線を画しているところが、玄葉氏ならではの立ち位置である。

 県政史上最年少の26歳で初当選を飾った福島県議のときは、自民党に所属していた。このため、平成5年、衆院選に初出馬した際は、自民党からの出馬を模索した。

 自民党古賀派(宏池会)の関係者は、若き日の玄葉氏を覚えている。

 「『派閥幹部が連れてきたが、自民党にはすでに公認候補がいて出馬はかなわなかった」

 それでも国政への夢断ち難く無所属で立候補し当選を果たす。政界で「もし」は禁句だが、巡り合わせとは分からないとつくづく感じる。そのとき自民党から出馬していれば、今のような枢要なポストにはおらず、「閣僚適齢期」とされる当選6回でありながら、野党暮らしに甘んじていたことになる。



 枝野幸男幹事長とは同年齢に当たり、前原誠司国土交通相とは松下政経塾の同期だが、2つ年下になる。ちなみに、前原氏とは政経塾では同部屋で、その縁で前原氏を「兄貴分として慕っている」(周辺)といい、前原氏を支える議員グループ「凌雲(りよううん)会」の名付け親でもある。

 3人とも新党さきがけ出身。30歳前後から自社さ政権下で政治の動かし方を目の当たりにしてきた。だが、外交・安全保障問題で頭角をあらわした前原氏、薬害エイズ事件の解決に尽力し脚光を浴びた枝野氏と比べ、玄葉氏はやや地味な印象だった感は否めない。

 ライフワークとして取り組んでいる地域主権改革というテーマが、国民の関心をそれほど集めていない事情もあるだろう。岡田克也外相が代表当時に選挙対策委員長を務めるなど裏方の党務に汗を流してきたこともある。

 今回、重責を担う役職に抜擢(ばつてき)されたのは、菅直人首相から厚い信頼を得ていたためだ。もっとも、さきがけ当時、べつだん菅氏と親しかったわけではなく、急接近したのは、最近になってからだ。

 民主党関係者によると、玄葉氏は今年に入り、財務相だった菅氏に成長戦略の重要性と消費税論議を避けないよう訴え続け、そのやり取りを通し、菅氏が玄葉氏の能力を認めたという。成長戦略と財政規律の両立を目指し、衆参両院の国会議員115人による「国家財政を考える会」を立ち上げたのはこのころだ。

 玄葉氏が政調会長就任後の記者会見で、消費税率の引き上げについて、「まずは成長戦略の実現で自然増収を目指すことが何より大事だ」と指摘。そのうえで、「(歳出削減努力が)目標額に到達しなければ、別の形で財源を確保する」と説いた。この経済政策は、菅氏が首相に就く前から腹合わせができていたとみてよい。



 日の目はみなかったが、玄葉氏が菅氏と頻繁に接触していたころ、成長戦略を担当する立場で政府入りする人事が検討されたほどだ。だが、玄葉氏は、衆院財政金融委員長を務めていたため、常任委員長が政府の役職を兼務することはできないと定めた国会法の規定により、見送られている。

 参院選では、民主党の優勢が伝えられ、菅政権は存続する見通しだ。玄葉氏の真価が問われるのは、そこからである。選挙後には平成23年度予算の概算要求が本格化し、その中で、マニフェスト(政権公約)で掲げた各種政策をどう落とし込んでいくのか。超党派による消費税協議にも道筋をつける必要がある。

 ましてや鳩山政権下で廃止した政調を復活させたとなれば、政府・与党内調整の責任が重くのしかかる。自民党政権下で暗躍した「族議員」の台頭で、身動きが取れない窮地に追い込まれないともかぎらない。

 玄葉氏に近い民主党中堅は、早くも気をもんでいる。

 「若手議員が多数を占める民主党にあって、霞が関や業界団体と接触する機会が増えれば、すぐに取り込まれてしまうかもしれない。そうなれば、民主党政権の金看板である『政治主導』が色あせてしまう」

 玄葉氏の実家は、約200年続く造り酒屋で、現在は、大手商社を退職した実弟が8代目として、地元・福島で切り盛りしている。長男の玄葉氏に家業を継がせたかった両親は、政治の道に入ることには否定的だった。

 「人生二度なし」。玄葉氏は、政治にかける自身の志をこう語る。鳩山由紀夫前首相の退陣を受けた菅政権は、いわば民主党政権の第2幕。主役の一人となった玄葉氏の言動は、陰に陽に政権基盤を左右する。




小沢氏けん制へ勉強会 消費増税で26日結成 - 47NEWS(よんななニュース)
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010052001001129.html

小沢氏けん制へ勉強会 消費増税で26日結成

 民主党の玄葉光一郎衆院財務金融委員長ら同党の中堅・若手衆参議員が、消費税率引き上げを見据えた勉強会「国家財政を考える会」(仮称)を26日に立ち上げる。参院選マニフェスト(政権公約)への消費増税明記に否定的な小沢一郎幹事長をけん制するのが狙い。

 ただ玄葉氏が小沢氏と距離を置く「七奉行」の一人で、前原誠司国土交通相とも近いことから「9月の党代表選をにらんだ動きだ」(若手)などと、小沢氏に対抗する勢力の結集が目的との見方も浮上。小沢氏側は警戒を強めており、党内の駆け引きが激化しそうな雲行きだ。

 勉強会は、玄葉氏に近い中堅議員が代表世話人として名を連ねるほか、衆参新人議員も加わる見通し。玄葉氏周辺は「最低でも100人は集める」と意気込みを見せる。

 これに対し小沢氏に近い中堅議員は「政策論争を仕掛けて『小沢降ろし』につなげるのが目的だろう」と警戒。新人議員を中心に締め付けを強め、勉強会への参加者が広がることを封じ込める構えだ。

2010/05/20 22:41 【共同通信】




ギリシャ危機受け民主議員が財政検討会−衆院選後に税制抜本改革を - Bloomberg.co.jp
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=ad.FFZ8rxtLg

ギリシャ危機受け民主議員が財政検討会−衆院選後に税制抜本改革を

5月26日(ブルームバーグ):民主党の玄葉光一郎衆院財務金融委員長ら有志議員は26日、「国家財政を考える会」を発足させた。ギリシャの財政危機を受けて、ソブリン債危機に注目が集まる中、日本の財政健全化策や成長戦略などを議論するのが狙い。

  代表世話人の玄葉氏は同日夕、国会内での同会の設立総会で、「今の日本は『危急存亡の秋(とき)』だ。3%の名目経済成長、ぎりぎりまでの歳出削減、税の抜本改革を3点セットできちんとやるしかない」と表明。その上で「衆院選後には消費税を含めた税の抜本改革をきちんと断行する道筋をつけなければならない」と訴えた。

  同会の世話人には安住淳衆院安全保障委員長、池田元久衆院議員、蓮舫参院議員らが名前を連ねた。安住氏によると、同会のメンバーは約150人。

  政府は6月に中長期的な財政規律の在り方を定める「財政運営方針」や2011年度から3年間の歳出削減策などを含めた「中期財政フレーム」を策定する予定。同会の発足を受けて、民主党内で今後、財政健全化策などをめぐる議論が活発化しそうだ。

  総会で発表された設立の趣旨を明記した文書によると、同会は日本の2011年度予算について、「税収をはるかに上回る公債発行で予算を組まざるを得ず、このままでは財政が発散する恐れも否定できない」と指摘し、規制改革や社会保障制度の再構築を唱えた。

  消費税に関しては、「一般会計予算総則上、消費税を充てるとされている基礎年金、老人医療、介護の予算は10年度16.6兆円だが、実際の消費税の収入(国分)は6.8兆円にすぎない」と説明。「安定的な財源を社会保障に充てることで国民の不安を解消し、消費を刺激し、内需の回復を可能にする道を模索すべきだ」と主張し、将来的な消費税率引き上げを求める姿勢をにじませた。

  民主党内ではマニフェスト企画委員会が参院選のマニフェスト(政権公約)に、消費税や法人税を含めた抜本改革を次の衆院選後に実施する方針を書き込む方向で調整している。しかし小沢一郎幹事長は5月17日の記者会見で、「税制のことは最終的に考えないといけないが、第一に取り組むことは無駄を省く、無駄なことはやめることだ」と述べ、歳出削減を優先し、消費税率引き上げに消極的な姿勢を示した。

記事についての記者への問い合わせ先:東京 広川高史 thirokawa@bloomberg.net
更新日時: 2010/05/26 18:11 JST




民主:「非小沢系」勉強会に115人 玄葉氏ら開催 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100527k0000m010120000c.html

民主:「非小沢系」勉強会に115人 玄葉氏ら開催

 民主党の玄葉光一郎衆院財務金融委員長らが呼びかけて、消費税率引き上げで財政再建を目指す勉強会「国家財政を考える会」の初会合が26日、国会内で開かれ、同党の衆参議員115人が参加した。玄葉氏は小沢一郎幹事長と距離を置く「七奉行」の一人。「非小沢系」の勉強会として同氏をけん制する勢力にもなりそうだ。

 代表世話人に就任した玄葉氏はあいさつで「次期衆院選後に、消費税を含めた税の抜本改革に道筋をつけなければならない」と強調した。世話人には蓮舫参院議員や安住淳衆院安全保障委員長らが名を連ねた。

 参院選のマニフェスト(政権公約)策定作業では、消費税増税の明記を主張する仙谷由人国家戦略担当相らに対し、小沢氏が慎重な姿勢を示している。ある中堅衆院議員は、勉強会を「小沢氏に対抗するための党側の仙谷氏への応援団だ」と指摘する。9月に想定される党代表選に向け、党内の駆け引きが早くも始まった形だ。

 玄葉氏側によると代理も含めると計約180人が出席。党所属国会議員約420人の4割超が参加したことになる。所属全議員に呼びかけたため、小沢氏に近い議員も出席した。【塙和也】
毎日新聞 2010年5月27日 0時59分




asahi.com(朝日新聞社):反小沢系も小沢系も同舟 100人超す新たな勉強会 - 政治
http://www.asahi.com/politics/update/0528/TKY201005280006.html

反小沢系も小沢系も同舟 100人超す新たな勉強会
2010年5月28日8時31分

 民主党の玄葉光一郎衆院財務金融委員長らが中心となった勉強会「国家財政を考える会」の会合が、国会内で開かれた。党所属の衆参国会議員115人のほか、代理出席で65人が参加。将来の消費増税も見据え、党内で財政規律を訴える。参加者の一部には、9月に予定される党代表選に向けた結集軸とする狙いもある。

 会合の冒頭、代表世話人となった玄葉氏はあいさつで、「次の総選挙後には消費税も含めた税制の抜本改革を断行する道筋をつけていかなければならない」と指摘。夏の参院選マニフェストで、財政規律を盛り込むよう求めた。

 会合には前原誠司国土交通相のグループや野田佳彦財務副大臣のグループなど反小沢(一郎幹事長)系議員のほか、一新会など小沢氏系グループからも多数が参加。参加者からは参院選マニフェストづくりで財政規律を重視する党内世論を高める狙いのほか、「参院選後をにらみ、小沢氏から主導権を奪わなければならない」(中堅)との声も漏れた。

 

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コメント
 
01. 2010年7月11日 10:33:31: 1ZqrNKUTEo
真価を問うほどの
裏づけのある主張と行動をしてるのだろうか?
間違っていてもいいからマニフェストを実行して
その上で間違いを修正したマニフェストを
民主は掲げるべきだったんじゃないのかな?

民主はマニフェスト修正のタイミングを完全に間違えた
政権与党に着いた直後3ヶ月以内と
参院選前の3ヶ月

与党になって勝手の違いに気付いた時と
それなりに政権執行して出た3ヶ月前の時点での結果を踏まえ
参院選を見据えた時期

多角化と成果至上の同時進行は
株主や社員(国民)には中途半端にしか見えなかったのでは?

時代が遷ろう以上政治がぶれるのは必然として
そのぶれ方が不透明では評価対象に値しないのでは?


02. 2010年7月12日 10:23:01: lqOPOFnyLE
いまさら何を古い記事を。別の人のフォローアップ文にでも掲載すべきものではないか。

03. 2010年7月12日 11:03:07: lVsxvE7RHU
民主政権の生活第一に期待していた大多数の人々に(消費増税)と言う冷水を浴びせられ、この裏切りに怒った結果が民主惨敗に繋がった。小沢さん企画の複数区2名擁立がなかったら比例区は15名が10名当選〜更に悪い結果となったと思われる。増税震源の玄葉・カーティスの甘言に乗った浅知恵群=菅・仙石・枝野・前原・野田らは惨敗原因の総括義務があり、その上で民主党籍を剥奪すべきだ。
菅らは生活不安を抱く七千万人の苦しみを体感出来ない〜議員資格を剥奪すべき。

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