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焼け太ったFRB = バブルを謳歌してマネーで牛耳られた世界経済はFRBの崩壊と共に崩れ去る(朝倉慶)
http://www.asyura2.com/10/hasan69/msg/338.html
投稿者 Orion星人 日時 2010 年 7 月 27 日 11:17:23: ccPhv3kJVUPSc
 

http://www.funaiyukio.com/money2/
2010.07

 世界中がいま、巨額のマネーを印刷するしかない状態に追い込まれ、日本も日銀がインフレ政策に追い込まれるようになっていますが、その元凶を作ったのはいったい何でしょうか? 誰なのでしょうか?
 それは世界中の巨大なバブルが弾けたからです。2000年には1京円(1兆円の1万倍)にも満たなかったデリバティブの想定元本が7年後の2007年には6京円という世界経済の規模の10倍にも拡張していったのです。
 では、その2000年からの膨大なデリバティブのバブルを構築したのは誰? 何者?
 言わずと知れたFRB(米連邦準備理事会)です。1999年、金融(銀行)と証券会社の兼業を厳格に禁止する「グラス・スティーガル法」を廃止、その後のデリバティブのバブルの大拡張を起こしたのは、まさにその当時の権力者、米財務長官、ロバート・ルービンとラリー・サマーズのコンビ、並びにその政策を全面的にバックアップしたグリーンスパン前FRB議長ではないですか! デリバティブがあれだけ拡張できたのも住宅バブルが起こったからです。住宅が永遠に上がることを前提にして金融商品が作られたのです。問題となった債務担保証券(CDO)や資産担保証券(ABS)、それの基になったサブプライム・ローン、さらにそれらを保証するCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)など、全て住宅バブルに起因するものだったのです。

住宅バブルを構築したのは、ほかでもないFRB
 そして当時FRBの内部では“住宅バブル”という言葉は禁句だったのです。FRB議長のグリーンスパンが“住宅バブル”という言葉の使用を禁止したのです! 考えてくださいよ! FRBは各金融機関から上がってくる数字が全て見えているのですよ! 投資銀行がデリバティブの残高を天文学的な額に増やしてきているのをしっかり把握していたのですよ! その異常な膨張ぶりを見ればいずれ起こってくることがわからないはずはない! わかっていて放置していたと思えばいいでしょう。
 現に英国の中央銀行であるイングランド銀行は当時警告していたのです。2007年の金融安定化報告書の中でしっかりとそのリスクを指摘していました。巨大複合金融機関、いわゆる証券と銀行の垣根を超えてあらゆるビジネスを世界中で展開している米欧の巨大銀行ですが、それが突如破綻して、システミックリスク、要するに「世界的な金融危機が起きる可能性がある」としっかりレポートしていたのです。
 現FRB議長のバーナンキは今回の危機には関係ないって? 冗談じゃない! バーナンキはFRBの委員、その時のメンバーではないですか! まさにルービン、サマーズ、グリーンスパンのもと、しっかりとバブル構築の政策をサポートしてきたのです。どこかでこのバブルの助長に警告しましたか? とんでもないバブル構築を見逃したどころか、作ってきたその張本人の一派です。
  こんな簡単なことがあるでしょうか? 自分達でバブルを目一杯構築しておいて、世界的な危機を作り、その後、今度はそれを救ってやると言って、さらなる資金供給をしているというわけです。役割分担の役者を変えただけ、グリーンスパンが火付け役、バーナンキは火消し役を気取っているのです。
 その見え見えのシナリオにすっかり騙されて、またまたFRBに頼ろうというのですからどうにもなりません。今回米国政府は金融規制改革法案を成立させました。その骨子の一つは、FRBに大きな権限を与えて金融監督の権限を集約させるということです。危機を作ったのがFRBなのに、そのFRBにさらなる権限を与えるのですか! わずか1年前はFRBの責任論が盛んになってFRBの分割論まで議論されたのです。いったいこの結末は何でしょうか? 私のように危機を起こしたのはFRBとまで言わなかったにしても、少なくともFRBが監督機関としてバブルの拡張や投資銀行の行き過ぎた投機を見過ごしたのは事実です。今までだって米金融を監督していたのはFRBです! 今まで危機を予測できずに杜撰(ずさん)な監督しかできなかったFRBがこれからは「お利口さん」になるのですか! まさに行政の焼け太りとはこのことです。

世界の王様は一体誰か?
 これは民衆の性(さが)なのですが、何か事件が起きると「政府は何をやっている! 行政はどうした!」とお上に文句を言うわけです。そしてお上は「わかりました」とばかり規制を強化して焼け太るというよくある構図です。2001年のテロの後も世論の「ブッシュ政権は何をやっている!」との声に押され、結局、米当局はテロを未然に防ぐためということで個人情報の徹底的な調査に及ぶようになり、プライバシーは制限されるようになりました。また、今の米国入国の時の審査の厳しさを見てください。全て2001年のテロがきっかけです。もしテロも米政府の仕掛けだったとしたらこれはどういうことか? 気がついてみれば我々全てが管理されるようになってきているのです。我々が望んだという形でそういう風に持っていかれているのです。
 まさに今回の金融規制改革法案は米上院委員会、共和党のジュピロ議員の言うように「モンスター法」なのです。蘇ったモンスター、FRBがさらに巨大化して、その傘下にまた巨大化した銀行群を置くのです。昨今のこの金融機関の巨大化を考えてみてください! JPモルガンはベアー・スターンズを吸収しました。バンク・オブ・アメリカはメリル・リンチを吸収、ウェルズ・ファーゴはワコビアを吸収、そんな巨大化した銀行群が、あろうことか資本不足というお題目のもと、さらに資本増強を繰り返したではありませんか! 日本のメガバンクもこの流れに乗っています。三菱UFJ、みずほ、三井住友、大幅な増資を繰り返しています。どうなっているのか? 本来は金融が肥大化してデリバティブなどの杜撰な投資が増えすぎて金融危機が起こったのだから、このデリバティブを含めた膨大な投資を縮小させて、金融の力を弱めるのが筋ではないですか! 実体経済に比べて膨れすぎた金融が問題の原因なのだから金融の力をそぐべきなのです。そしてその通り最初は<Too big to fail>で大きすぎて潰せないのが問題なのだから分割、縮小すべきという議論だったのです。
 ところが蓋を開けてみればどうですか? 金融機関はさらに巨大化(もう潰せるわけがない)して、その頂点であるFRBはついに「モンスター」になったのです。
 「100年に一度の危機」。前FRB議長のグリーンスパンは述べましたが、まさに創立100年になろうとするFRBは100年目にして、自ら起こした危機をバネにして「モンスター」に焼け太りました。考えてみればFRBはこのような焼け太りの繰り返しの歴史なのです。およそ100年前、1913年にFRBは創立されました。やはり金融危機が創立のきっかけでした。そして1930年代の大恐慌時代にさらに権限は強化されました。そして第2次世界大戦が終わると、金融だけでなく経済全般を監視するようになったのです。極めつきは1972年のニクソン・ショックです。金(ゴールド)との交換を拒否したドルはこの時点からはもう刷り放題、ついにFRBはこの地点で世界の王様になったと言えるでしょう。
 世界の王様は誰ですか? イギリスのエリザベス女王ですか? オバマ大統領ですか?
 違います。FRBなのです。ないしはFRBを牛耳る者たちです。彼らには選挙も何もありません。やり放題です。今回のように失敗(本当はシナリオ通りの陰謀)しても責任を取る必要もなく、かえって権限を拡張させられるのですから、このトリックは見事というしかありません。まさに世界の真の王様であるFRBは今までもこれからも実質、「無制限の世界経済への自由裁量権」が与えられている状態と言っていいでしょう。
 モンスターであり、同時に実質世界の王様であるFRBはこれから一体どうなっていくのでしょうか? FRBは一手に金融部門における監督を任された形となっていますが、自分達が関与している銀行群であればともかくも、今回危機の発端となったAIGのような保険会社まで目が行き届くのでしょうか? また市場を暴れ回るヘッジファンドを監督できるのでしょうか? あらゆるものを監督するということはあらゆるものを見続けていなければなりません。今まで節穴だった監督能力がある日突然目覚めるというのでしょうか?
 そんな事よりも自らが管理できるのか? リーマン・ショック後FRBの資産は2.6倍に膨れ上がったのです。モンスターになった自らの資産、その大半を占める不良債権、フレディマック、ファニーメイの住宅担保ローン証券の約130兆円分はどうするつもりか?
 冒険家ジム・ロジャーズは「FRBはない方が世界経済のために良かった」と述べました。またブラック・スワンの著者ナシーム・タレブは「バーナンキなどという人を信頼している人はいない」と言ったのです。
 「栄華盛衰」、「奢れる者は久しからず」、世界を手に入れ、膨張を繰り返すFRB! 大きくなりすぎたもの、行き過ぎたものは最後は崩壊するしかないのです。バブル、バブルと騒いでみても、究極のバブルはFRBに行きつくのです。バブルの後始末と言いながらFRBはさらに世界中の銀行バブルを拡張させたのです。そしてあらゆるバブルの歴史がそうだったように、あっけなく崩れ去るのです。1913年創立のFRBが自らの重みに耐えかねてついに崩壊に至るのは創立100年目の2012年でしょうか? バブルを謳歌してマネーで牛耳られた世界経済はFRBの崩壊と共に崩れ去るのです。
 

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コメント
 
01. 2010年7月27日 20:32:16: TcJwcmz5Jk
やつらは米国債を踏み倒した後に、さらなる儲けをしていこうと考えてますよ。米公債踏み倒し後を考えてる。FRBが出す電子通貨にするでしょう。金本位ではないです。通貨の現金は廃止して電子通貨。ベルギーのバーストにサーバーを置いて金融は世界を完全に支配。やり方はエリートが必要な時に必用なだけ電子通貨を作るやり方です。支配者だけが金を作る。必用なだけ。ローマ帝国やソ連と同じです。エリート専制社会主義です。銀行は世界で5つぐらいに集約します。日本の銀行は亡くなる出しょうね。私企業は全部なくして官業と兵隊しか就職がないようにしていきますよ。大衆は家畜ですから、容姿もエリートと大衆と2分化されていきます。遺伝的に劣化していき将来は家畜人の誕生です。エリートは人間として進化していきます。大昔からの予定どうりの計画ですよ。

02. 2010年7月28日 02:19:39: TcJwcmz5Jk
つまり金を電気や水道と同じような公共財にするわけです。エリートが必要な時に必用なだけ作る。金の私物化ですよ。

まあ今も、民主と自由という建前で、いいように引き回されているのが巧妙なので自分が自由だとか主権だとか思ってるわけですから。金を上が支配しても理解できませんよね。

フェミニズムとか自由選挙だとか宣伝してれば、それが実際に存在してると思ってるわけですから。

戦後民主主義と同じですよ。少し工作員のような感じがする大江氏が戦後民主主義を守れといってきましたが、こう宣伝しとけば、もろに反抗する人間も出にくくなって支配しやすくなりますからね。実際はやつらは裏で良い様にしてる笑い。


03. 2010年7月28日 13:27:17: 6i9UrJsHdU
つーても、金融の方を支配してもどうしようもないですな。アメリカ国内産業が
崩壊してしまっては手も足も出ない。

新自由主義は、あまりに金融万能論に偏りすぎたんですよ。世界の金融さえ
支配してしまえば世界は牛耳れる、と。
しかし、実際には金融が支配できるのは主に供給部分であり、肝心の製品需要を
作り出す事が出来ない。需要を軽視したのが21世紀の資本主義のつまづき。


中国や東欧、旧ソ連圏が、度重なる金融のゴタゴタにも関わらず経済が伸びている
のは、商品需要の自然増があるからですよ。共産主義で封じ込められていた
庶民の需要が、市場開放で伸びている。

たとえ金融が危機を迎えても、需要の伸びがあればそれを帳消しにして経済は
発展する。やはり、資本主義は需要が本体なんですよ。供給ではない。
供給側である金融ばかりいじっても、けっきょくはジリ貧になって落ちていくだけ。


04. taked4700 2010年7月29日 12:11:20: 9XFNe/BiX575U: tC8f2oPwcc
1990年ごろ、日本のバブルがはじけたとき、アメリカは「日本で起きたような土地バブルはアメリカではありえない。なぜなら、収益還元法というやり方で不動産の値段を決めているから」と言っていた。

しかし、その舌の根も乾かないうちから、アメリカで不動産バブルが始まり、それが見る見るうちにサブプライムローンへと発展していった。その仕組みはモノライン、CDS,CDOなど、金融工学を駆使したもので、日本のバブルなど足元にも及ばないような複雑怪奇さ、その規模も世界的なものになっていった。結局、アメリカ当局が行っていた収益還元法なんてどこかへ置き忘れ、みんなでバブルをあおり、海外に高値でつかませて、投資銀行などが大儲けしたのがサブプライムローン問題の本質。

FRBは、そういったアメリカ社会の金融担当部門がやっているのだから、いくらでも打つ手はあるでしょう。一番簡単なのは、またインフレを起こすこと。基本的にアメリカは世界の先進国で唯一人口が実質毎年100万人単位で増えているところ。不動産需要は常にあるわけで、不動産バブルの再燃はやろうと思えば簡単に起せる。


05. 2010年7月29日 20:17:10: gDP9PLPw0A
FRBの紙幣発行権をよこせ!・・といったヤツラ金融GODは
世の中に自分たちの発行するゼニが出れば出るほど
みんながローン組めば組む程
国や世の中が借金すればする程・・みんなが苦しめば  その裏で自分が儲かる
だから・・アメリカのインフレ大歓迎!笑いが止まりまへんでェ〜
間にあわんときゃ日銀にも手伝わせて・・ドル札印刷させろ!
低所得層をまんまと罠に落とし入れ支払い不可能の融資をキミにも払える!
バブルの波に乗れ!と囁くヘビに騙され毒林檎にかぶりつき
まんまとエデンの自分の家を泣く泣く一つ目お化けのAカミサマから
担保に取られローンだけが虚しく残り園を追い出される∀失楽物語
これだけ印刷しても自分のメディアでドルはいまだトリプルAAA安心リップサービス
さてお次は中国元をどうやってバぶらせるか?IMFのエサがノドにかかってるし
今度の魚は日本バブルより大物だぜ〜 (へっへ)

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