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円高バブルで日経平均株価が400日移動平均線割れ200日移動平均線も下落中。 図あり
http://www.asyura2.com/10/hasan69/msg/574.html
投稿者 hou 日時 2010 年 8 月 25 日 07:46:19: HWYlsG4gs5FRk
 

上段が ドル円
下段が 左 ダウ平均と 右 日経平均  

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コメント
 
01. 2010年8月25日 12:24:33: cqRnZH2CUM
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為替介入ができない理由
2010/08/25 (水) 10:58

 円が1ドル83円台を付け、為替介入を求める声が強まっているようです。

 まあ、それにしても最近、非常識な論調が目立ちます。先ほどスパモニをみていたら、あの森永教授が、何故今円高なのかを解説していましたが、その解説を聞いていたらアホらしくなりました。

 リーマンショック以降、米国やヨーロッパはマネタリーベースを倍増させたが、日本の場合には1割ほどしか増加させていない。つまり、市場に出回るドルやユーロの量は急増しているのに、日本の円は殆ど増えていないので、円が強くなるのは当然だ、と。そして、この円高を食い止めるには、日銀がもっともっと円を市場に供給すべきなのだ、と。

 よくこの程度の知識で教授をやっているものです。そして、またこの森永氏に話をさせるテレ朝のレベルとは。


 確かに米国の場合、リーマンショック後にマネタリーベースが、それ以前の2.5倍ほどまでに拡大しているのは事実ですが、それは単に、市中銀行などの準備預金が増大しているだけの話で、実際に世の中に出回るお金が増えているというわけではないのです。

 それに、仮に世の中に出回るお金が増えたからといっても、そのことが直ちに為替相場に影響を及ぼすものではないのです。為替相場に影響を及ぼすのは、飽くまでも為替市場における需要と供給の関係なのです。

 その辺のことを分かっていないのでしょうか。


 まあ、でも、そのことはおいといて‥

 為替介入を求める声が強まっています。

 では、実際に為替介入は行われるのでしょうか?

 私は、その可能性は小さいと判断しています。

 何故か?

 それには、大きく二つの理由があるように思われます。一つは、為替介入に対する米国の態度です。

 恐らく、米国は日本が為替介入に出ることに強く反発することでしょう。何故ならば、米国では依然として失業率が高い水準にあり、また景気の減速懸念が強まっているからなのです。そうしたなかで輸出を武器として雇用の回復を図りたい米国としては、弱いドルを歓迎しているわけですから、そうした動きに対抗する日本の為替介入を許す筈がありません。

 でも、もちろん、日本政府がそれでも介入するのだ、と決断すれば介入ができないわけでもありません。しかし、9月には、日米首脳会談が予定されているではありませんか。そうでなくても、基地問題などで負い目がある菅総理が、米国の意向を無視することなどできるわけはない、と。だから、菅総理の発言も急に元気がなくなっているというわけです。

 為替介入がないと考える第二の理由は、仮に日本が独自に為替介入を行っても、その効果が殆どないと考えられるからです。それどころか、もし為替介入をやっても円高が進むとなったら逆効果になってしまうことも考えられるわけです。だったら伝家の宝刀は抜かない方がいいということになるわけです。

 今、為替介入を求める人たちは、為替介入の効果など殆ど考えていないように見受けられます。ただ、少しばかりヒステリー状態になっているだけだ、と。

 私が、こんなことを言えば、6年ほど前までは大規模な為替介入を行っていたではないかという人がいるかと思います。

 確かに我が国は、2004年の3月までの数年間において、大規模な為替介入をした経験があります。今は島根県知事になっている溝口氏が財務官をやってた頃の話です。

 では、この頃何故介入が認められたのか?

 それは、米国が景気の悪化を懸念して超低金利政策をとっていたからです。つまり、米国の政策金利は、景気対策のために2003年6月から2004年6月にかけて、それまでの最低レベルである1.0%にまで引き下げられていたわけなのです。

 こんなことを言えば、今は、もっと政策金利は低いではないか、ゼロ金利政策をとっているではないかと言われそうですが、その当時は、超低金利を採用しても、ドル安にはもっていきたくなかったという考えが米国側にあったのに対し、今は、ドル安を敬遠するどころか、ドル安にもっていきたいというようにスタンスが大きく変化しているのです。

 では、当時はどうしてドル安を敬遠したのか? 

 それは、もし、ドル金利が異常に低いことによってドル安が引き起こされるならば、資本が海外に逃避することを米国当局は懸念していたということなのです。つまり、海外の投資家が米国債を買わないようなことになれば、却って長期金利の上昇を招いてしまうので、それだけはどうしても回避しなければならない、と。

 で、そうしたことからすれば、日本が為替介入をしてドルを買い支えてくれれば、米国は安心して超低金利政策を続けることができる、と。

 つまり、当時は米国と日本の利害が一致していたわけなのです。しかし、今は利害は一致していない、と。米国は、失業率が途方もない水準に達しているために、雇用の回復を最優先課題に考えていることから、ドル安による多少の副作用は気にすることなどできないのです。

 ということなので、現実問題として為替介入によって円高を回避することは難しい、と。

 では、円高を回避する手段は何もないのか?

 実はあるのです。

 お知りになりたいですか?

 普通の人なら、円安に誘導するには、為替介入をすることを考える訳です。そして、為替介入をすれば、自然と外貨準備高が増加し、我が国政府の米国債保有高も増加する、と。

 実は、これと逆のことをやれば円高は食い止めることができるのです。

 つまり、日本政府が保有している米国債を売っぱらってしまえばいい、と。

 米国債を売るということは、ひいてはドルを売ることになり、そうなれば益々円高が進行するように思うでしょうが‥

 でも、それは一時的な現象です。もし、日本政府がどんどん米国債を売り続ければ、米国債が暴落し、米国はそれを見逃すことはできなくなる、と。何故ならば、国債の暴落は長期金利の急上昇をもたらし、経済回復の大きな足かせになってしまうからです。


 米国は、そこで、強いドルの有難味を感じるわけです。弱いドルも魅力的だが、急激なドル安は弊害が大き過ぎる、と。そして、そうなれば、再び米国は強いドル政策の方向に舵を切る必要が生じ、そうなれば、円高が止まるということが予想される訳なのです。

 でも、この手段、大変にリスキーです。


 最後に、為替に関するG7の共通認識を示しておきたいと思います。G7、即ち、先進7カ国の蔵相たちは、為替に関して次のような認識を共有しています。

 「為替レートは、経済ファンダメンタルズを反映すべきだ」

 今の1ドル=84円とかというレートはファンダメンタルズを反映していないと、日本は主張できるのでしょうか?

 確かに、名目レートで考えるならば、相当に円高になっていることは確かです。しかし、物価の変動率を加味した実質レートで考えると、とんでもないほどの円高にはなっていないことも事実であるのです。それに日米の関係では、構造的に日本の貿易黒字が続いているわけですから。

 だから、幾ら日本が円高であることを欧米の訴えようとしても、イマイチ説得力に欠けるわけなのです。

 その辺のところも、マスコミは報道すべきではないでしょうか?

以上


02. 2010年8月25日 16:17:01: ARRaxKkjGk
小笠原誠治さんて、何をしている人ですか?
円高解決の切り札が米国債を売ることだって。そんなことできる訳無いじゃない?
だから、菅さんも日銀も野田さんも静観している。
わかっているが出来ない。
やったら、殺されるからです。
橋本龍太郎首相の死に方を見ればわかります。
中川昭一さんの死に方を見ればわかります。
みんな殺されたくないから、国民のお金を貢いでいるのです。
小笠原誠治さん、殺される覚悟があるのですか?
ただ言うだけのダメ評論家ですか?

03. 2010年8月25日 19:23:27: cqRnZH2CUM
>円高解決の切り札が米国債を売る 

別に無理に売る必要はない。
単に自虐的ジョークとして言っているだけだろうw

つまり現状、実はそれほど円高ではないので為替は市場に任せるしかないということだ。
個人的には、ドル円80円を切るあたりで覆面介入を行うというのが面白いと思う。
油断していた投機筋はかなり痛い目に遭うだろう。
まあ彼らも、それほど愚かではないので、目先は$90円、Euro110近辺には戻る可能性は高い。

いずれにしても、今後は欧米の貿易シェアは低下していくので、ドルやユーロの為替に一喜一憂する必要は減っていくだろうが
内需産業の生産性が規制等でどうしようもないので、外需中心の産業構造が続きそうだ。
つまり海外の景況(今後は新興国市場がより重要化)に振り回されることは変わらない。



04. hou 2010年8月25日 21:28:31: HWYlsG4gs5FRk: QuBjkSJGmI
コメントありがとうございます

自分もあなたの投稿を見た瞬間に 読む気が失せました

何が引っかかったのか? と申しますと

以下文章が適当ではないためです

>>それは単に、市中銀行などの準備預金が増大しているだけの話で、実際に世の中に出回るお金が増えているというわけではないのです。

かなり 重要なポイントで基本的なので ここから先は読んでいません。

アメリカの連邦準備理事会 FRBを率いるバーナンキ理事長が、今回
この不況で行った政策は、「非伝統的金融政策」と呼ばれる物で

FRBが、アメリカ国債以外を引き受けるというものです
つまり、中央銀行が、銀行の役目を引き受けるというものです

FRBは、銀行を介さず市場からの直接買い入れを行っています。
この辺が、日本銀行と違います。

日本銀行もしょぼいのをやりましたが、大企業の社債に限りという大変しょぼいものでした

これに対して、FRBは

1 CPや資産担保CPの買い入れ
2 学生ローン、自動車ローン、クレジットカードのローン、中小企業庁によって保証された
  ローンなどを担保とするトリプルAの資産担保証券を担保とするFRBの貸し出し。

3 長期債の買い入れ。すなわち、政府支援機関の長期債と政府支援機関発行の住宅ローン
  担保証券および長期国債の買い入れ。

狙いは、物価の下げを抑制することに重点を置いているようです。

日本の場合もう10年くらい消費者物価指数が 暴れて マイナス1.6〜プラス1%を彷徨っています
これで、物価安定とか言っているんだから ほんとに給料泥棒です。

ありがとう
 


05. 2010年8月25日 23:25:11: cqRnZH2CUM
>日本銀行もしょぼいのをやりましたが、大企業の社債に限りという大変しょぼい

FRBの場合、まさにドルの価値を破壊するような緩和を行っているが、これはかっての日本のバブル崩壊にも匹敵するシステム危機の余波だから仕方がない面がある。
オバマは輸出主導で回復などと言っているが、ドル安と失業率高止まりで、庶民の生活水準はかなり低下しているようだ。

日銀は(世界の投機筋やソブリンファンドと同じくw)、日本の金融システムはそれほど心配ないと判断しているのだろう。日銀はよほど政治的に圧力を受けないと伝統的に物価とシステムの長期的見通しを重視し、目先の景気はあまり重視しないようだ。
実際、日銀が緩和しても銀行に金がたまり、新興国バブルを煽るだけだから
政治家(と天下り先?)への付き合い程度の緩和なのは仕方がない。

実際、目先の円高のため、多くの中小〜大企業が益々グローバル展開を加速せざるえなくなっているが、巨額の債権+貿易黒字+賃金の下方硬直性(正社員保護)という経済制約の下では、これは避けられない状況だ。

本来は規制緩和+効果的な財政政策が迅速に行うべきなのだろうが、現実には
政治的な圧力でバラマキ的な財政支出と日銀緩和を小出しにしていくことになるのだろう。
ドルやユーロに対しては海外景気の回復を待たないと、当分は円高基調が継続になりそうだ。



06. hou 2010年8月26日 00:02:53: HWYlsG4gs5FRk: NET7t4KY7g
スキのない優秀なコメントありがとう

そんな  あなたに質問です

日本の失業率はどのへんまで許容されますか?

そもそも 現在 日本の失業率は%なのでしょうか?


07. 2010年8月26日 01:05:31: cqRnZH2CUM
>日本の失業率はどのへんまで許容されますか?

これは社会保障や家族によるサポートの状況によるだろう。
今後、欧米化していくなら、より社会保障は充実し、現状の5%程度は普通になっていくだろう。
それよりも深刻な問題は、解雇規制のため、若年層の失業率が10%以上と高く、一方で、企業内失業者と言われる高コストの中高年正社員の解雇が進まないことだ。
これはオランダなどを除く多くの先進国共通の悩みで、労働生産性を低め、実質GDP成長率を低くする効果がある。

>現在 日本の失業率は%なのでしょうか?

また近年、日本のフィリップス曲線は水平化している。
日本が流動性の罠に陥っているせいだとすれば、財政政策を用いてもクラウディングアウトが発生しないので、短期的には失業率は限りなく小さくでき、ほぼ完全雇用(仕事に文句を言わなければ職はある)が実現できるだろう。
ただし必要なスキルがなかったり、職種に文句を言って働かない人(構造的失業)がかなりの割合にのぼるので3%を切ることはないのではないか。

http://www.garbagenews.net/archives/1209246.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B9%E6%9B%B2%E7%B7%9A
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3080.html
http://www.mri.co.jp/NEWS/magazine/club/03/__icsFiles/afieldfile/2008/10/20/20060501_club08.pdf
http://www.boj.or.jp/type/ronbun/ron/wps/wp08j01.htm


08. hou 2010年8月26日 06:02:49: HWYlsG4gs5FRk: eORgzMz4gg
また、同じく大変、有意義なコメントありがとうございます

勉強になりました。

ありがとう


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