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海外投資に潜む「証券会社リスク」、あなたの中国株はだれのもの?
http://www.asyura2.com/10/hasan69/msg/731.html
投稿者 gikou89 日時 2010 年 9 月 24 日 05:04:21: xbuVR8gI6Txyk
 

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0806&f=business_0806_237.shtml

シロウト個人投資家の中国株あれこれ 第163回−さますの

  前回のコラムでは、ドバイ株への投資で多くの日本人が利用していた現地証券会社(マクシャラフ証券)が、ドバイ株から撤退することになった話題をお伝えしました。

・海外投資の思わぬリスク!取引証券会社の破たん・撤退も想定して。http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0723&f=business_0723_012.shtml

  いままで利用していた証券会社が破綻や撤退してしまう・・・。ネットで海外株の投資もできてしまう今の時代、問題なくサクサク取引できるのが当たり前。そんな状況に慣れてしまっていたせいか、このニュースは、なかなか衝撃的なものがありました。

海外投資に潜むリスクとして「証券会社リスク」も忘れてはならない。

  そうなんですよね〜。為替リスクやら信用リスク、カントリーリスクなんかは注意事項の中に書かれていますが、このリスクは記載されていないため見落としがち。でも中国株だって、決して対岸の火事の話ではありませんぞ。その場合は、一体どうなってしまうのでしょう??

  中国株の取引に利用していた証券会社が、中国株から撤退・・どころか、なんと証券会社そのものが倒産してしまった! ・・・そんな最も心配なケースで考えてみましょう。

◆あなたが証券会社に預けてある中国株は、どうなってる?

  そもそも、証券会社に預けてある中国株は、一体どのように管理されているのでしょーか?

  香港株の場合は、香港の中央決済システム(CCASS)に混蔵保管されているとのこと。日本株の「証券保管振替機構(ほふり)」みたいなもの・・・でしょうか。

・外国証券のご資産管理について −ユナイテッドワールド証券http://www.uwg.co.jp/jp/html/uw_characteristic/management.html

  ただし、この「混蔵保管」というのは、他の顧客の保有銘柄と区別されて保管されるわけではなく、証券会社名義でどさっと一括して保管されているということ。

  つまり、「Aさんの保有銘柄はXを2000株、Yを5000株ね。」という具合に保管されているわけではなく、B証券会社名義として、まとめて登録されているということ。でも・・・これだと、B証券会社のものだということは記録されるけど、そこにAさんの中国株があるかどうかは分からないじゃん!

  極端な話、資金繰りに困ったB証券会社が、「この中国株、僕名義でしょ?だったら、僕のだから使っちゃうも〜ん!」と横どりしてしまう可能性だってあるのでは・・・・?倒産するくらい追いつめられてたら、そんな犯罪行為に走ってしまうかも?!!

◆分別保管されてれば、顧客の資産は戻ってくる・・・ハズ

  ・・と、こんな風に、万が一にでも証券会社が、顧客の資産を勝手に自分のものにしては困るので、各証券会社には「分別保管」というものが義務づけられています。つまり、証券会社の資産と顧客の資産は、完全に分けて保管するってことですね。

  金銭については、顧客資産として信託銀行に預けているのが一般的みたいですが、株式などの有価証券は、保管機関や決済会社に保管されます。

  ここで「混蔵保管」となる場合は、証券会社の帳簿上で、証券会社と顧客の資産が区別して管理されていることを持って、「分別保管」としているようです。

  分別保管さえしていれば、顧客の資産は、証券会社の資産とは別になっているので、たとえ証券会社は倒産しても、顧客の元に預かっていた資産は返すことができますので、まずはひと安心。

  逆に、証券会社が、ちゃんと分別保管してくれてないと、証券会社が顧客の資産をどうこうすることもできるわけで・・・・まあ、そこんところも、監査などでもしっかりチェックされるでしょうし、証券会社の信用にかかわる根幹の部分だし・・・そもそも、そんな違法行為はあり得ないと信じたいところですが、「あ、ごめ〜ん!うっかり分別保管、ちゃんとしてなかったよ。」 いい加減な会社だってあるかもしれません・・・ 

◆1000万円までは投資者保護基金で守らている・・・ハズ

  日本の証券会社の場合は投資者保護基金へ加入することが義務づけられていますので、1000万円までの資産については、万一、証券会社が分別保管を怠っていても補償がされます。

  もちろん分別保管さえされていれば、顧客の資産は、証券会社が破綻しても全額守られますので、投資者保護基金は最終手段。そうそう出番はないはずですが、1000万円以上の投資をされている方は、証券会社を複数に分けておくという対策も考えられるでしょう。

※海外の証券会社の場合は、国によっても制度が異なりますし(投資家保護基金にあたる制度がないこともある)、証券会社によっても対応が異なる可能性がありますので、その都度確認が必要です。

  日本の証券会社なら、分別保管や投資者保護基金は、中国株に対しても適応されますので、証券会社が破たんしても、カントリーリスクさえなければ(たとえば極端な話、中国政府が、香港中央決済システムに預けてある中国株を没収しちゃうとか・・・)、預けてある中国株がパーになってしまうという危険はないと思われます。

  とりあえず、証券会社の破綻でも預けてある中国株は大丈夫そうですが、次に問題になるのは、破綻や撤退というケースでは、保有している中国株を他の証券会社へ移管しなくてはならなくなる点。これはスムーズにいくのでしょうか? 次回へ続きます!執筆者:さますの)
 

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