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華為技術の動きから見える:米中冷戦は日本に金を出させるための仕掛けとプロパガンダ(ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報)
http://www.asyura2.com/10/hasan69/msg/893.html
投稿者 五月晴郎 日時 2010 年 10 月 28 日 13:15:47: ulZUCBWYQe7Lk
 

http://amesei.exblog.jp/12145202/ 「ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報」から下記を転載投稿します。

経済利権を得るための闘争を政治と云う、原則を経済の視点から見たい主旨で投稿いたします。

=転載開始=

2010年 10月 27日

華為技術の動きから見える:米中冷戦は日本に金を出させるための仕掛けとプロパガンダ

    (投稿者記:http://amesei.exblog.jp/12145202/ に写真掲載)

アルルの男・ヒロシです。

今朝のヘラルド・トリビューンの一面に「米国での中国企業の新フロンティア」という題名のレポートがあった。これは米国における、中国のテクノロジー企業、華為技術(Huwei Technologies)をフィーチャーした記事。注目すべきは、この会社がワシントンのロビイストを大量に雇い、アメリカで「アメリンク・テレコム」という会社を設立する支援を行ったと言う点だ。この企業、中国人民解放軍系企業としてよく知られている。

Chinese Telecom Giant in Push for U.S. Market
http://www.nytimes.com/2010/10/26/technology/26telecom.html

IHTやWSJの記事によると、アメリンクの取締役会には、対日通商法301条発動を90年代にちらつかせて対日交渉を行った、リチャード・ゲッパート下院議員、ビルダーバーガーで世界銀行元総裁のジェイムズ・ウォルフェンソン、通信会社ノーテル・ネットワーク(チャプター11で破産して再建された)の元CEOだった、ウィリアム・オーウェンズらだ。

        (投稿者記:http://amesei.exblog.jp/12145202/ に写真掲載)

重要なのは、オーウェンズである。かつてハイテク企業としては米国で最大規模を誇る会社の1つであるScience Applications International Corporation (SAIC) の社長・COO(最高執行責任者)・副会長を兼任していた点だ。このSAICというのはかなりアメリカの軍産複合体の中でも重要な企業だ。CIAやNSAとも深い繋がりがある。カリフォルニアでの発祥だが今はヴァージニアに移っている。また、オーウェンズは、SAICに入社する前は、米軍のナンバー2にあたる米統合参謀本部副議長として活躍し、湾岸戦争時の「砂漠の嵐」作戦では、米軍の第6艦隊の司令官を務めた。

またゲッパートにしても、今議員を務めていれば、彼は対中貿易制裁法案を立案しているはずの人物であり、チャールズ・シューマー上院議員らと並ぶ、対中強硬派の雄となっていたはずなのだ。

この新しいアメリリンクのボードメンバー人事は今年の9月21日にWSJなどで報じられている。

SEPTEMBER 21, 2010
Dignitaries Come on Board to Ease Huawei Into U.S.
http://bit.ly/deYeik

要するに、彼らは中国に雇われたロビイストである。オーウェンズのSAICは軍産複合体でアメリカの軍需ITの重要な部分を握った企業だといえる。その企業の元重役が中国企業に協力している。これはアメリカにおける中国の「アメリカ・ハンズ」ともいうべき現象であり、これに怒っているのが、かつて日本のワシントンでの代理人を務めたロビイストの面々を糾弾した、パット・チョートという言論人。

要するに、今、米中関係が緊張していると言われているが、一方で、アメリカは貴重な軍需テクノロジーを少しずつ以前から中国に譲り渡してきたのである。これはアメリカのエリート層が中国を次の覇権国に意図的に育てていたということを意味する。アメリカは敵がいなければ存在できない国であるから、こういう風にタネを仕込んでおくのだ。支援される側もそんなことは分かり切っているのだから両者は共犯関係にあるわけだ。

つまり、最近、日米のメディアで米中関係緊張という宣伝がなされ、それが武器輸出三原則の緩和やら尖閣諸島緊張問題に結びついているけれども、これは全部、米中合作の仕組まれた危機であると見た方がいい。狙いは軍需産業振興という「産業政策」(インダストリアル・ポリシー)である。このロジックを私はあまり歓迎しないが、各国の政財界にはそういう方法しかもはや産業振興ができないと考えている向きが結構いることは理解している。

だから一般人の観点で考えると、重要なことは「眼前の安全保障危機などというものは全てまやかしであろう」と割り切ってつきあうことで、冷静に構えているべきだということなのだ。どうせ金儲けの仕掛けだろうと割り切ればいい。こういうことはたぶん、日本の三菱重工などの軍需産業の皆さんには釈迦(しゃか)に説法な話なのかもしれない。

金の話だというと身もふたもないので、わざわざ政財界、メディア、シンクタンクは敵をつくりだし、立派な理論で武装する。その理論を宣伝していくうちに、双方がその理論に載せられてしまう。いわば自己実現の予言のような構図があると言うことだ。中には日本のメディアのようにその構図に気づかず、本気で危機を煽っている面もなくはないが。

尖閣諸島の問題にしたって、昔、田中角栄に周恩来が「尖閣諸島問題については、今回は話したくない。石油が出るから問題になった。石油が出なければ、台湾も米国も問題にしない」と述べたとされる。そういえばアメリカは以前、尖閣油田でユノカル(現・シェブロンに買収された)を中国の2社と組ませていたことがある。結局、この路線は頓挫するのだが、北方領土問題にしても、尖閣問題にしても、日本の「領土問題」の裏側にはある程度アメリカの影がちらつく。パイをどう切り分けるかということの主導権を持つことがパーティの主導権を握るということなのだ。

見せかけの米中対立がいずれ本当の米中対立になる日がくるかもしれない。それもまた、「金の切れ目が縁の切れ目」ということだが、華為技術を見ている限り、まだそれは先の話になりそうだ。結局、これらの影響力の代理人に引導を渡すのは議会である。アメリカの景気が更に行き詰まることで、中国に対する怒りを外に向ける可能性はあるわけだ。

       (投稿者記:http://amesei.exblog.jp/12145202/ に写真掲載)
    
華為技術の創業者、Ren Zhengfei(任正非 b. 1944 in Guizhou, China (贵州))

=転載終了=  

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コメント
 
01. hou 2010年10月29日 07:28:27: HWYlsG4gs5FRk : m5KDa7QY9o
最近、日米のメディアで米中関係緊張という宣伝

宣伝ではない。

朝鮮「労働新聞」: 6ヵ国協議の再開はアメリカの態度次第で決定する (中国国際放送局
http://www.asyura2.com/10/warb6/msg/236.html
投稿者 hou 日時 2010 年 10 月 28 日 21:56:16: HWYlsG4gs5FRk

10月18日 中国共産党る第17期中央委員会第5回総会:習近平国家副主席(57)の中央軍事委副主席就任決定 (毎日新聞
http://www.asyura2.com/10/warb6/msg/123.html
投稿者 hou 日時 2010 年 10 月 19 日 06:38:50: HWYlsG4gs5FRk

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計すると

中国義勇軍参戦60周年  "北京と平壌で記念行事": 習近平国家副主席 & 三男、金正恩氏が出席 (時事通信
http://www.asyura2.com/10/warb6/msg/211.html
投稿者 hou 日時 2010 年 10 月 26 日 07:04:40: HWYlsG4gs5FRk

ここで中国北朝鮮 と アメリカ韓国日本の対立点が現れる。

朝鮮半島は どちらが統一するのか 北朝鮮か韓国か?という問題が浮き上がる。

対立の最前線は以下投稿
=========================================

韓国: 北朝鮮が哨戒艦沈没事件の責任を認めない限り協議再開はない。(ロイター
http://www.asyura2.com/10/warb6/msg/239.html
投稿者 hou 日時 2010 年 10 月 28 日 22:05:51: HWYlsG4gs5FRk

7回目の大佐級実務協議: 成果を上げられないまま終了 (聯合ニュース
http://www.asyura2.com/10/warb6/msg/228.html
投稿者 hou 日時 2010 年 10 月 28 日 01:02:33: HWYlsG4gs5FRk

=========================================


02. 五月晴郎 2010年10月29日 09:00:47: ulZUCBWYQe7Lk : AnPH8ZXDmM
>>1
北朝鮮との件は、日本の立場で投稿の主旨の視点から言うと、それこそ『重要なことは「眼前の安全保障危機などというものは全てまやかしであろう」と割り切ってつきあうことで、冷静に構えているべきだということなのだ。どうせ金儲けの仕掛けだろうと割り切ればいい』典型例と思います。

03. 2010年10月29日 10:02:42: hvXVJQq8NU
米中関係というのは
緊張でも蜜月でも
結局お金儲けのためにはどっちが有利かで決まる
友好を演出したほうが儲かると判断したら蜜月
戦争した方が儲かると判断したら緊張
それだけだ
米中蜜月時代は日本は中国に投資させられる
米中緊張時代は日本は米国に軍事費を搾り取られる
まかりまちがってホントの戦争に成った時でも
米中は直接戦わない
ほぼ確実に日本がアメリカのさしがねで武力衝突をやらされる

中米関係が一筋縄でいかない理由の一つに
国際金融勢力としての華僑の存在がある
彼らは中国共産党にも人民解放軍にもさらには中国全体にも強い影響力を持っているが
それらと独立した存在でもある
その上彼らは世界の主要国家に入り込んでネットワークを築いている
もちろんアメリカにも入り込んでいて
アメリカの金融資本勢力と丁々発止の駆け引きを繰り広げている
米中の緊張も蜜月も結局この二つの金融勢力の駆け引きで決まっている部分がかなりある


04. hou 2010年10月29日 19:39:57: HWYlsG4gs5FRk : X0ZwmjS1gw
02さん

嫌々 それは 違うとおもいます

鳩山が退陣した理由が、天安艦沈没と密接に関連している点を見れば

そういうスルーはできません。

まやかしというなら、中国人民解放軍幹部連中の北朝鮮外交がそれにあたります。

あくまでも、中国国務院とは別物です。  あなたはこの違いを把握して発言されていますか?

ちなみに、国務院はれっきとした、新華僑です 国際金融グループです

温首相が登場してから 中国銀行 中国建設銀行 中国農業銀行 中国商工銀行がが株式上場を

果たしました、尚かつ、共産党と人民解放軍の組織を法律で分けて、関係を絶とうとした

矢先に起きたのが天安艦沈没です

2月まで。アメリカ 中国は 確かに蜜月時代があり、中美戦略対話を上手く進めていました

でも、その状態が変化したのは、あの天安艦の沈没です

そのあと、習近平国家副主席(57)の中央軍事委副主席就任決定です

アメリカが沖縄から撤兵。 韓国への指揮権譲渡の件まで 話題に上げておきながら

すべて つぶしたのが天安艦事件です だからあの事件の真相は、重要です。

アメリカがやったなら、軍需産業との兼ね合いが

北朝鮮がやったなら 中国人民解放軍も怪しいとなります

対立点は 天安艦 鳩山首相の退陣も影響大でした。


05. 五月晴郎 2010年10月30日 00:55:13: ulZUCBWYQe7Lk : AnPH8ZXDmM
>>4
だから、天安事件で鳩山さんがどっちかに脅されて、安倍さんの拉致以来の続きで、経済的利権から外されたんでしょ。そういうことじゃないの、日本の立場に立ったら。
あと、血判状じゃあるまいし、ものものしくする必要ないんだから一行ずつ行間開けんの止めてくんない。読み辛い。

06. 五月晴郎 2010年10月31日 07:12:50: ulZUCBWYQe7Lk : AnPH8ZXDmM
10月30日(ブルームバーグ):クリントン米国務長官は中国の楊潔チ外相に対し、レアアース(希土類)輸出について中国の姿勢を明確にするよう要請し、楊外相から「言質」を得た。両外相の会談を記者団に説明した米当局者が明らかにした。

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920016&sid=a2G8G2tqdMbo


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