★阿修羅♪ > 経世済民70 > 200.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
サラリーマン社長は日本経済が衰えた最大の原因の1つだ。彼らは責任を取らない。一括採用と年功序列は会社が潰れても治らない。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/200.html
投稿者 TORA 日時 2010 年 11 月 15 日 16:25:04: CP1Vgnax47n1s
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu227.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
--------------------------------------------------------------------------------
サラリーマン社長は日本経済が衰えた最大の原因の1つだ。彼らは
責任を取らない。一括採用と年功序列は会社が潰れても治らない。

2010年11月15日 月曜日

◆指導力を欠く日本の経営者 11月12日 The Economist
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4831

「ウォークマン」は人々の音楽の聴き方、特に屋外での楽しみ方を変えた。1979年にソニーが発売した携帯カセットテーププレーヤーは、ついに日本市場での販売が終了となる。

 中国での生産は継続し、ほかの一部地域では今後も販売されるが、ソニーは現在の販売台数や、「iPod(アイポッド)」やスマートフォンの時代にわざわざウォークマンの生産を続ける理由を明らかにしない。

 誰が買うにせよ、その数が2億2000万台を超えるカセットプレーヤー型ウォークマンの累計販売実績を大きく伸ばすことはないだろう。

 だが、そんな先駆的な商品も、実は危うく誕生し損ねるところだった。ソニーの共同創業者の盛田昭夫氏は、録音機能がついていないテーププレーヤーなど受け入れられるはずがないと主張する社内の技術者や重役たちと戦わねばならなかった。

 「みんなに大反対された」。盛田氏は1986年に出版した自伝にそう綴っている。だが最終的に、ボスが自らの考えを押し通した。

◆「サラリーマン社長は日本経済衰退の大きな原因」

 ビジネスリーダーのそのような決意は、今の日本ではあまり見られない。1999年に亡くなった盛田氏のような創業社長は、絶大な権力を持つ。だが、サラリーマン社長(もしくわ雇われ社長)と呼ばれる後継者たちには、そのような力はない。こうした状況は、日本企業の社長が名ばかりのトップではなく、リーダーとして力を発揮することを難しくしている。

 「サラリーマン社長は日本経済が衰えた最大の原因の1つだ。彼らは責任を取らない」。日本最大の衣料品小売業者で、「ユニクロ」をチェーン展開するファーストリテイリングの創業者兼社長、柳井正氏は厳しい口調でこう非難する。

 そう考えているのは、およそ90億ドルの資産を持ち、日本一の富豪とされる柳井氏だけではない。「日本の経営者には、自己主張、活力、気力、決意が欠けている」と言うのは、日本最大の電子部品メーカーの1つ、京セラの創業者で、現在78歳の稲盛和夫氏だ。

1つの問題は、合意に基づく企業文化(終身雇用を理想とし、能力より年功によって昇進や給与が決まる)の中では、社長には思い切って新たな道を切り開く自由裁量権がほとんどないか、そうしようとする関心さえないことだ。

 このような経営者は暗黙のうちに現状を維持することを期待されており、多くの同僚のおかげでトップに就いたため、抜本的な経営刷新を行うことなどほとんど不可能だ。このため、2009年にトヨタ自動車が若返りに向けて急進的な対策を講じる必要に迫られた時、同社は大胆な人物が舵取りすることを期待し、創業者の孫を社長に据えた。

 指導力不足は企業業績の不振につながる。日本企業の自己資本利益率(ROE)は長年、欧米企業の半分以下で推移している。1996年以降、製造業、小売、銀行、そして医療などの各産業で、売上高で世界のトップ企業50社に入る日本企業の数は、半分もしくはそれ以下に減った。

◆日本の株式市場の時価総額は3倍になり得る?

 もし日本企業のリーダーたちがごく基本的な改善(売上高の平均成長率を2%から5%に高め、利益を4.5%から7%に伸ばし、資本効率を10%高める)を達成できれば、活気のない日本の株式市場の時価総額は現在の水準の3倍になる可能性がある、とコンサルティング会社ベインは最近の研究で報告している。

 とはいえ、力強い指導力が評価されることはめったにない。菅直人首相は今年6月、従業員を解雇したとしてルノー・日産アライアンスのトップ、カルロス・ゴーン氏を批判した。ゴーン氏が日産を破産の危機から救い、変革させた人物であるにもかかわらず、だ。

 2005年に英国生まれのビジネスマン、ハワード・ストリンガー氏がCEO(最高経営責任者)に就いたソニーも、改革を断行するのに外部の人間を必要とした。同氏は、頭の固い役員たちを押しのけるのに何年もかかったという。

 ソニーは今年、黒字転換を果たし、7〜9月期に311億円の純利益を計上した(前年同期は263億円の純損失だった)。ソニーには大改革が必要だった。ウォークマンで携帯音楽の一大市場を築いたにもかかわらず、デジタル音楽プレーヤーへの移行にかなり乗り遅れてしまったからだ。


◆中国では通用しなかった日本企業の「横並び」 11月15日 前屋 毅
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4832

◆中国でストの標的になった日系企業

 その日本的経営がつまずいた。2010年5月17日に中国の広東省仏山にある、ホンダが100%出資する部品工場で起きたストを皮切りに、賃上げを求めるストが中国国内にあっという間に広まった。

 それも、「中国内で、5月中旬から約2カ月の間にストライキが発生した外資系企業が少なくとも43社に上ることが、朝日新聞の調べで分かった。そのうち日系企業が32社を占めていた」(2010年7月30日 朝日新聞電子版)といった具合に、日本企業が狙い撃ちされたかたちになった。

 狙い撃ちされる理由を、中国で日本企業のコンサルタントなどを手がけるA氏は、こう説明した。

 「日本企業は管理を日本人だけで行おうとするため、中国人管理者の採用が少ない。日本人管理者は日本人だけで固まって中国人従業員とのコミュニケーションを取ろうとしない。結局、ストが起きる情報を把握できず、起きてしまってからも、収拾するための人脈がなくて右往左往するだけ。

 一方、欧米企業は中国人幹部を多数採用し、日頃から人脈づくりと情報収集に努めているため、スト情報を事前に察知し、人脈を駆使して事前に鎮めたり、ストが起きたとしても人脈を使って速やかに鎮めている」

 さらにA氏は、「日本企業の賃金はほぼ一律なので、不満があれば結束しやすい。一方の欧米系企業では、職種や人によって細かく賃金に差をつけているため、同じ要求を掲げて結束するといったことがやりにくくなっている」とも語った。

 日系企業の賃金は横並びのために、つまり、日本的経営を中国でもやっているために、簡単にストの標的とされてしまった、というわけだ。

 以前、中国の日系企業を取材した時、現地の日本人幹部が嘆いていた。「優秀な人材を採用しても、すぐに賃金の高い欧米企業に流れていってしまう」というのだ。

 「それなら賃金を上げればいいじゃないですか」と言うと、「同じく中国進出している日系企業との兼ね合いもあるので、うちだけが上げるわけにはいかない。日本本社との兼ね合いもあるので、中国だけで簡単に値上げをやるわけにはいかない」との答えが返ってきた。

 日系企業同士の横並び、日本本社との横並びを重視し、そのため優秀な人材を流出させて業績を上げられないという滑稽な状況となっていたのだ。

 それでも日本企業は横並びにこだわり、横並びを止めようとしない。日本的経営の慣行にがんじがらめにされている。

◆横並び意識で賃上げに応じていった

 ストの話に戻せば、中国の日系企業にストが広まったのは、6月4日にホンダが約24%の賃上げを提案したからだと言われている。

 中国ではインターネットや携帯電話のショートメールでの連絡網が発達しており、ホンダが賃上げに応じたというニュースは「日系企業はすぐに賃上げに応じる」という情報となって、あっという間に広まったのだ。

 日本企業側でも、「ホンダが値上げしたなら、うちも値上げしてもいいだろう。あそこがやったなら、うちもやっても他の日本企業から文句も出ないだろう」という横並び意識が働いて、簡単に値上げに応じていった。そうして、すぐに応じる日本企業ということで、狙い撃ちされることとなったのだ。

 奇跡と言われた高度経済成長をもたらした「横並び」という日本的経営は、グローバル展開の中では人材の確保を難しくし、従業員の不満を集中させることになってしまっている。

 しかも、日本人の中に深く根を下ろしてしまっているこの意識は、簡単に改まる気配がない。グローバル展開の中では、間違いなく経営の足を引っぱる存在となっているようだ。


(私のコメント)
グローバル企業といわれるような日本企業でも、一括採用と年功序列組織体系は変わらないようだ。これらは横並び意識がそうさせるのでしょうが、国際化時代になってもこれだけは日本企業である限り変えられないようだ。外国人を採用するにしてもやはり一括採用であり、年功序列組織に組み入れられている。

中国でも同じように年功組織だから優秀な人材であっても、その人だけを給与を上げたり役職を上げたりすることは難しいらしい。その会社に何年在籍したかが出世の目安になる。これでは外部からの優秀な人材をスカウトして組み入れる事は難しいだろう。

このような会社組織では、優秀な経営者をスカウトしてきて社長に据えても成果を出す事は時間がかかるだろう。必然的に年功序列の階段を上がってきた者の中から社長が選ばれますが、有能である事よりも会社組織に忠誠である事が要求される。このような社長では大胆な経営判断を下す事も難しく、事なかれ的な経営になる。要するに横並び経営だ。

サラリーマン経営者が社長になれたのは横並び的な経営手法で、他社がやっている事を真似してやっていれば、失敗してもそれで責任を取ることは免れる。昨日もNHKが特番で中国のグリーンビジネスをやっていましたが、日本企業は中国へ中国へと企業を進出させていますが、これも横並び的であり、A社が中国で成功するとB社もC社も我も我もと企業進出する。

このような経営では選択と集中が出来ないから何にでも手を出して、失敗だと分かってもなかなか変更が出来ない。選択と集中が出来なければ業界のトップに立つことは不可能であり、業界のトップに立ってシェアを拡大できなければ競争に負ける。サラリーマン社長では大胆なリストラは無理であり、外部から社長をスカウトしてなる事もあります。

結局はそこまでの状況にならなければ社長を外部からスカウトする事は無く、一期二年の社長を務めた後は会長や名誉会長や相談役などになって、なかなか後身に道を譲ろうとはしない。これでは大胆な改革をやろうとすれば、会長や名誉会長や相談役に反対される。もし外人社長がスカウトされてなると訳の分からない相談役などはリストラされるだろう。

今までの日本なら優秀である事よりも会社組織に忠誠であることが要求されてきた。これでは会社の役員の反対を押し切って事業を進める事など不可能であり、大胆なリストラもなかなか出来ない。業界の仕来りも守らなければならないから、業績が良くても他の業界によりも給与水準を引き上げる事は他の業界に迷惑がかかるのでやれない。

つまり会社が一括採用に拘るのは、新人に一番に要求するのは忠誠心であり能力ではない。純粋培養された新人を会社が教育していく事で企業に忠誠な社員が出来上がる。有能だが反抗的な社員はやがてははじき出されていくのが日本企業の特徴だ。なぜそれほど忠誠心に拘るのだろうか?

私が銀行員時代も五時が終業時間でも社員はなかなか帰ろうとはしなかった。私は五時でさっさと帰ろうとすると上司の目が光る。仕事が無いにもかかわらず上司が帰るのを待ってからでないと家に帰れない。だから就業時間中は仕事をしないで、5時過ぎてから仕事をやりだして残業をして会社への忠誠心を見せる。

サービス残業が会社への忠誠心という訳ですが、係長などが「昨日は12時まで残業をしたよ」と自慢げに話しているのが会社の雰囲気でもあった。仕事の量は各自同じ位なのに私は5時で仕事を終わらせても他の社員は8時9時まで残業をしている。上司の中には家に早く帰るのがイヤな人もいて、部下は帰るに帰れない。

このような会社で出世をするには仕事に有能である事よりも、サービス残業や上司との酒の付き合いなどで忠誠心を示した社員が出世して会社の幹部になる。最近の銀行はどうなのかはわかりませんが、忠誠心を示さないとはじき出される。会社の幹部たちは社員が忠誠心がないと会社がガタガタになると思っているのでしょうが、その引き換えとして終身雇用と年功序列がある。

このような日本企業の慣行は、世界から見れば異様なものであり、日本企業がなかなか世界のグローバル企業になれず日本人社員で固めてしまう原因にもなっている。外国人社員は僅かな給料の差で直ぐに会社をかわってしまう。グローバル企業は同一労働同一賃金だから、給料を上げるには同業他社に転職するのが一番手っ取り早い。だから日本では同一労働同一賃金は取り入れられない。

どちらにしても海外に進出した企業は日本式のやり方をしていたら摩擦を起こすだろう。日本人幹部だけでやっていけば優秀な人材が集まらずに経営が停滞するだろう。ストライキも起きやすくなり、日本人のような忠誠心などあるはずも無い。

日本企業にも派遣社員という存在が増えてきましたが、派遣社員は会社に対する忠誠心などは関係がない。日本の会社も社員を使い捨てにするようになり、正社員の忠誠心も充てにならなくなってきたようですが、サービス残業も忠誠心のない社員には通用しなくなるでしょう。それがいやだから今でも会社は一括採用に拘り年功序列に拘る。これで本当にグローバル企業としてやっていけるのだろうか?


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2010年11月15日 17:05:26: AQqyLULhMc
http://www.ismedia.jp/category/info/copyrights
JBpressに掲載している記事、写真、表、グラフ、動画、音声などのコンテンツの著作権は、株式会社日本ビジネスプレスまたは正当な権利を有する第三者に帰属しています。これらのコンテンツの一部または全部を著作権法第30条に規定する私的使用以外の目的で複製することはできません。


02. 2010年11月15日 19:24:59: ibwFfuuFfU
2005年に英国生まれのビジネスマン、ハワード・ストリンガー氏がCEO(最高経営責任者)に就いたソニーも、改革を断行するのに外部の人間を必要とした。同氏は、頭の固い役員たちを押しのけるのに何年もかかったという
--------------------

笑わせるな

こいつと写真写りばっかり気にして中身ゼロの出井がソニー没落の引導を渡した疫病神だったことはその後の経過を見れば自明ではないか。サラリーマンだったにも拘わらず創業者型の精神をもっていたプレイステーションの生みの親久夛良木を首にしたのはどこのどいつだね? 8億かせぐ疫病神 嗚呼


03. 2010年11月15日 22:29:49: KnAJ48bhn6
本当のところは、社会が熟成して「創業社長が出てくる世の中じゃなくなった」でしょう。それ以前の創成期では、大きくなっていく会社どれもこれも創業間もなかった=創業社長が率いていたわけだから。

大恐慌とか戦争でで一回大企業が軒並みつぶれて、新たな芽が伸びていく見たいなことが起こらない限りは、サラリーマン社長会社がずっと上蓋のように社会の重しとなっていくわけでしょ。大きくてつぶせないとか言って・・・・


04. 2010年11月15日 22:52:03: cqRnZH2CUM
久夛良木氏は非常に優秀だが、いかんせん、一般マーケットの志向が、Wiiのような汎用型に移行することを甘く見ていたのではないか
ソニーの凋落は、日本型企業の失敗というよりも、先端ではAppleやGoogleといった強力なソフトパワーをもつライバル、下流からはサムスンなど、強力なコスト競争力と鍛え抜かれた従業員をもった新興企業との戦いの結果であり、ほとんど歴史的な必然といえる。
ストリンガーはソフト産業でソニーを大きく支えたし、ソニーの没落を押しとどめたと言っていいのではないか?
もし日本経営をしていたら、Walkmanと一緒に、とっくに消え去っていたかもしれないw

05. 2010年11月16日 00:57:03: bRVeaisTTs
鋭い指摘です!
サラリ-マン社長と創業者社長では、雲泥の差
産みの苦しみを知らなすぎる

心が分からなさ過ぎる

銀行系に乗っ取られている

大きく育てて、銀行系に刈り取られている

上場などしないほうがベストだ!


06. 2010年11月16日 02:17:27: 2uOv2R3MRs
ソニーの凋落はPS3の技術をまったくアピールしなかったことだろうね
WiiのTVCMと見比べてみればわかる

あれほど下手な宣伝では売れるものも・・


07. 2010年11月16日 03:26:16: 4mJJuKQuc2
ユニ黒の柳井なんてアジア絶望工場の搾取経営者だろ。おまけに日本の洋品店を大量に廃業に追い込んだ。

ユニ黒はアパレル業界のジャンクフードだが、そのちゃらい宣伝戦略に乗せられるエセ行けてるヤングファミリーもついでに地獄に落ちろ。

やつは中国の人件費値上がりでバングラにでも移転でもするのか。


08. 2010年11月16日 16:38:52: oPXZ19qY9w
日本の場合、国家の利益と、その人個人の利益がダイレクトに一致するドメスティックな支配階層が根本的に破壊されてしまっているので、いかに大会社の社長であろうとこんな程度でしかないとあきらめるしかないだろう。

実は、純粋に国益を考えれば、プロパガンダに簡単に踊らされる欲まみれで頭も性格も悪い一般大衆に国政をゆだねるのは、宗主国を喜ばせるだけでしかない。

根本的には、国家に直接責任を持つエスタブリッシュメント階層(大地主、財閥、軍閥、国民政治家等)をしっかり形成しなければ、独立国たる日本を維持することはできないのだが、こうした階層は人工的に創造できるものではなく、その国の歴史の中で長年にわたり淘汰されつつ形成されていくものであるから、今の日本では現実的には不可能である(人工的に創造すると旧ソ連のノーメンクラツーラや中国の太子党になってしまう)。

まあ、死んだ子の歳を数えても仕方ないのである。


09. 2010年11月16日 17:03:49: IOzibbQO0w
>ユニ黒の柳井 中国の人件費値上がりでバングラにでも移転でもするのか。

コスト競争力の高い新規製造拠点の開発は勿論、重要だ。

ただし製造業の基本は、世界分散生産体制だ。
そして為替や税制、市場特性などの変動に応じて、
拠点ごとの生産量を変えていくことが重要だ。

需要が縮む日本での投資や雇用を減らしていくのは当然だが
需要の拡大する中国には当然、今後も大きな拠点を作り、
そこでも企画・開発を行うことになるだろう。


>本的には、国家に直接責任を持つエスタブリッシュメント階層(大地主、財閥、軍閥、国民政治家等)をしっかり形成しなければ、独立国たる日本を維持することはできない

そういう勢力が愚かな戦争で日本を破滅に追い込んで、
天皇を神とする国体も破壊され、
自らも消えていったわけだw


10. 2010年11月16日 17:52:30: oPXZ19qY9w
>>09
日教組(米国の黙認下跋扈してきた)による洗脳被害者の典型的リアクションですね・・・。

太平洋戦争は、結果として負けてしまったので、あなたの言うような屁理屈が成立してしまいそうになるのですが、冷静に考えてくださいね。

大地主さんや財閥オーナーは、欧米諸国が非常に手ごわい相手で、日本が戦争に負けたら土地・財産を失ってしまうというリスクがあることくらい十分承知だったはずです(欧米留学経験のある子弟や使用人も数多く抱えていた訳ですから)。
戦争しなけりゃ子々孫々まで安泰な身分の方がですよ、よっぽどのことがない限り戦争に賛成するはずがない。

欧米による謀略にまんまと乗せられた、軍部が暴走したという言い方がよくされますが、そうした動きを全部あわせ呑んだ上で、当時の日本の指導層が相応に合理的判断をした結果、独立国として当時の国勢を維持し、白人国家に伍していくためには開戦やむなしとの結論に至ったものであって、いまどきの日本のように国家の体をなさず外圧のベクトルの赴くまま流された挙句に・・・というのとは雲泥の差です。

もちろん、彼我の戦力、生産力、資源調達力の差を見れば、結果論として「勝てるはずないじゃん」と言うのは、小学生でもいえます。

ただ、日本が欧米と戦争するとなれば、どのみち相当のハンデを背負った上での戦いにならざるを得ないのは誰が見てもあきらかであって、むしろそうした「勝てるはずのない戦い」に2度も勝ってきた実績を踏まえれば、外交的にうまく立ち回ることであながち絶対勝てない戦いではない(せめて引き分けなら可能な戦いである)との判断も、成立し得るのではないでしょうか。

結果として負けたわけですから、そこは潔く「愚かだった」と表現するのは日本人の美徳ですが、現在の政治家がアホだというレベルでの愚かさとは、全く次元の違う話であることに気づいてほしいのです。

大地主、財閥、軍閥、国民政治家等がいたから戦争をはじめたわけではなく、彼らがいたから戦争に負けた訳でもありません。

あれだけ国民が一致団結し強力な戦時体制(そりゃ神風攻撃を平気でやっちゃう世界に類を見ない恐ろしい国民だった訳ですから)をもってすら覇権国家には勝てなかったんですから、今の腰抜け日本がトチ狂って戦争を始めたら、その百倍アホな敗戦をめでたく迎えることになるでしょう。

だから尖閣問題なんかでいくら勇ましいことを言っても、戦争なんてできるはずがないんですよね。


11. 2010年11月16日 20:18:34: cqRnZH2CUM
>本的には、国家に直接責任を持つエスタブリッシュメント階層(大地主、財閥、軍閥、国民政治家等)をしっかり形成しなければ、独立国たる日本を維持することはできない
>「勝てるはずのない戦い」に2度も勝ってきた実績を踏まえれば、外交的にうまく立ち回ることであながち絶対勝てない戦いではない(せめて引き分けなら可能な戦いである)との判断も、成立し得るのではないでしょうか。

確かに結果論ではあるが、もし軍部(+財閥)が本当に責任ある階層であれば、屈辱に耐え国力と軍事の増強に努めるべきであった。
まして大元帥である天皇の意志を軽視した暴走によって、国体を破壊するようなリスクのある戦争は起こさなかったろう。
日露戦争で”負けなかった”ことが、国民や軍部の慢心を呼び、結果として災禍を大きくしてしまったと言える。
責任あるエスタブリッシュメント階層の構築とは、現実には、ほとんど不可能であることを意味しているのだろう。


12. 2010年11月16日 21:34:39: IuPxajJcAk
大企業で稼いだことがないので、良くわからないねー。

中小企業の労働者の話だけすれば、年功序列と実力主義はイコールなんだけどなぁ。
同じ仕事をするなら、ベテランの方が熟練してるんだから、年功序列で良いんだよ。
技の世界だからね。若手がすぐにベテランと同じように働けるわけがない。

でも、こういうの読むと、なんだか年功序列って実力評価じゃないような気がしちゃうね。
不思議だね。


13. 2010年11月17日 02:02:02: oPXZ19qY9w
>11
>確かに結果論ではあるが、もし軍部(+財閥)が本当に責任ある階層であれば、
>屈辱に耐え国力と軍事の増強に努めるべきであった。

だから、こういうのを「結果論」というのです。国際政治は日本の都合だけで動いているわけではないので、相手の出方次第では、不利な状況だと分かっていても敢えてリスクを取るという判断があり得るのは当たり前です。
当時、石油・くず鉄が禁輸されていたのですよ・・・。
あなたが国の指導者であったとして、石油・くず鉄が禁輸された状態(=数ヵ月後に継戦能力を失うだけでなく、近代産業が成り立ち得ない状態)でも、絶対に「戦争に踏み切らない」という判断を下す自信がおありでしょうかね。

>まして大元帥である天皇の意志を軽視した暴走によって、国体を破壊するような
>リスクのある戦争は起こさなかったろう。

天皇の意志がどこにあったのかは分かりません。戦後、昭和天皇を擁護するため、事実かどうかよくわからない側近の日記(敗戦となった場合のリスク回避のため、予め事実と異なる記述をしていた可能性はあります)等、天皇に有利な証憑のみが取り上げられてきた傾向があります。
また、海軍軍令部長(最高責任者です)の伏見宮に代表されるような皇族の戦争責任にもほとんど言及されることはありませんでした。
天皇は「勝てる戦争ならやってもよい」と判断したからokを出したのであって、絶対的に戦争反対であった訳ではありません。あなたのように絶対に反対であったと考えるのは極めて不自然です。

>日露戦争で”負けなかった”ことが、国民や軍部の慢心を呼び、結果として災禍
>を大きくしてしまったと言える。

日露戦争に負けていたら、日本は、最悪ロシアの一部になっていたでしょう。他の列強が干渉したとしても、当時の清国と同じような状況に追いやられたに違いありません。そうなれば「国民や軍部の慢心」もへったくれもありませんよね・・・。
そういう意味では、おっしゃるとおり日本がプレイヤーとなっての太平洋戦争はなかったでしょう。ただ、ソビエト連邦の「駒」として米国と戦争する羽目になっていたかも知れませんが・・・。

>責任あるエスタブリッシュメント階層の構築とは、現実には、ほとんど不可能で
>あることを意味しているのだろう。

おっしゃるとおりで、エスタブリッシュメントたる武士階級の精神が受継がれていた時代には、もう二度と戻れません。
米国主導の洗脳教育による政治的知識・意識の絶望的な欠如と倫理観の破壊、日本的な家族制度・地域社会の人為的解体、日本人人口の人為的削減(わざと子供を育てにくい環境にもってこられています。自然とそうなったわけでは決してない)等により、ベースとなる社会的基盤が失われてしまったからです。


14. 2010年11月17日 03:17:37: UIzoOFIDK2
あのな実は戦前の地主ってのはそのまま今でも高所得者なんだよ。マンション経営とかしてさ。

それから官僚も大企業幹部もみな地主階級出身だ。それを見えなくしているのがマスコミの朝日岩波NHKや右翼のサンケイ読売をはじめとする知識人どもだ。

新書で著者を忘れてたが、日本は平等社会じゃないと言うのが、2005年以前にあったが、日本が平等化に向かったのは戦後も30年ぐらいで、80年代からまた差が広がって実は欧米以上の開きがあるという。

いまやそれは常識とかしたが、ちゃんと社会構造の動学的分析をしてる学者がいない。

じつはこの社会構造のいびつさをよく分析していればジャパンの没落は30年前から必至だとわかったはずだ。

結局、いまの貧乏人は全然の一銭五厘で徴兵されて御垣といわれて戦死してきたような水飲み百姓の孫やひ孫たちなんだよ。


日本よ、お前はすでに死んでいる。メジャピー、ピバブー。


15. 2010年11月17日 03:30:50: DCHDReL3A2
この著者は、浅はかで間抜けで、思いこみの激しいな

終身雇用制の最大の長所は、高度経済成長を支えた日本の技術力を徹底的に押し上げたこと
失敗も許されて、安心して、試行錯誤しながら、時間をかけて、良い物作りに取り組んできたのが日本企業

技術開発者に年俸制を取り入れたら長期的な技術開発力もなかったし、経済成長はなかったと思うよ

コストカッターで黒字に転換したゴーーーンのことは褒めたらいかんよ
あれは、外様だから出来たこと。
ってだけの能力は関係ない話


16. 2010年11月17日 03:54:43: cqRnZH2CUM
>エスタブリッシュメントたる武士階級の精神

実際、明治期の変革で役に立ったのは
古い観念に縛られた上級武士ではなく、
自由な末端階級であり、商人や農民たちであった
エスタブリッシュメント階級が必ずしも、常に優れているわけではなく、
古い環境には適応しているが新しい変化する環境には適応できないものも多い
生き延びる確率は高くても、常に淘汰にさらされているのは庶民と同じ


17. 2010年11月17日 04:00:07: cqRnZH2CUM
>戦前の地主ってのはそのまま今でも高所得者

必ずしも、そうではない。
農地解放や資産課税等の占領軍政策で、多くの地主や富裕層、貴族は没落していった


18. 2010年11月17日 04:05:14: cqRnZH2CUM
>いまの貧乏人

英国で言うと、貧困層の大部分は子供を残せずに数世代で消えていき、
富裕層の子孫の多くが没落して、次世代の貧困層を形成していったことがわかっている
日本でも、同じプロセスが進行したと考えるのが妥当だろう


19. 2010年11月17日 05:51:44: oPXZ19qY9w
>>14
あのね・・・。戦前の大地主ってのは、本間家や田部家ほどじゃなくても、今の地方自治体ひとつ分くらいの土地を持っていたんですよ。マンション経営者なんてせせこましい話じゃありません。
あなたの頭の中で「お金持」という概念もデフレ化してしまっていますね。これもある種洗脳の結果でしょう・・・。
それからあなたの言ってる新書は「不平等社会日本」のことでしょう。参考まで。

>>16
>実際、明治期の変革で役に立ったのは
>古い観念に縛られた上級武士ではなく、
>自由な末端階級であり、商人や農民たちであった
識字率や計算能力ひとつとっても日本の商人や農民の平均的能力は、他の国々を圧倒するものであり、明治期以降の日本躍進の原動力となったのは、おっしゃるとおり間違いありません。
ただ、それらの能力を国レベルで纏め上げ挙国一致の風土を作り上げたのは武士の精神であったと思うのです(ここが日本の強さのキーポイントでした)。
この武士の精神が失われ「庶民の高い能力」だけに任せるとどうなるかは第二次大戦後現在に至る日本の歴史が如実に語っています。

>エスタブリッシュメント階級が必ずしも、常に優れているわけではなく、
>古い環境には適応しているが新しい変化する環境には適応できないものも多い
>生き延びる確率は高くても、常に淘汰にさらされているのは庶民と同じ

エスタブリッシュメント層に属する個々のAさんBさんの話をすればおっしゃるとおりです。
ただ私がここで申し上げたいのは国家的責任を必然的に負わざるを得ない「エスタブリッシュメント階級」というよりマクロな存在の重要性についてなのです。

>>18
>いまの貧乏人
>英国で言うと、貧困層の大部分は子供を残せずに数世代で消えていき、
>富裕層の子孫の多くが没落して、次世代の貧困層を形成していったことがわかっ
>ている
>日本でも、同じプロセスが進行したと考えるのが妥当だろう

概ねそのとおりです。ただ、上から下への一方向のみのベクトルが目立つ英国と異なり、戦後の日本の場合は下から上へのベクトルが主流を占めた一時期(高度成長期)があった点を忘れてはなりません。
このことが、現在でも根強く残る中流幻想をより根深いものにしています。


20. 2010年11月18日 23:01:02: vBM2NyQWBK
エコノミストらしい浅はかな解釈だ。
創業社長はさておき、そこそこの規模と歴史にある会社で社長が目立つ、社長の名前が知れ渡っているというのは、それだけ会社の業績が傾いた、という意味だよ。アサヒビールの樋口さんでも日産のゴーンさんでも、パナソニックの中村さんでも。
社長が無名である、ということは会社がうまく回っている証拠。
組織がしっかり動いていればカリスマ社長は要らない。

そもそもエコノミストや外人投資家が喜ぶ良い会社とは短期的に利益を出す会社。コンスタントに利益を出し、コツコツ技術の底力をつける企業に彼らは興味なく、むしろ資本家にとっては「悪い会社」「能なしの経営者」という評価になる。


21. 2010年11月21日 12:36:14: FLqTKfM4UQ
サラリーマン社長がどうやって生まれたかの経緯を考えるべき。
労組が自分たちの代表を社長にしないとストライキをやると恫喝して
サラリーマン社長が生まれた。
つまりサラリーマン社長=左翼社長であり、会社や民間経済がおかしく
なるのは当然だろう。

22. 2010年11月21日 20:51:14: 7bQGos1dCI
>>21
え?

それは日産など一部の話では?


23. 2010年11月24日 10:46:58: FLqTKfM4UQ
>>22
労組がストをやったら大企業でも大損失になり倒産しかねないから、
「スト回避の条件として賃上げと活動家の管理職昇格を要求する」と
やってきたのが大手労組でしょう。
これで管理職が労組の活動家まみれになり、その中から役員や経営者が
選出されたら社長も労組出身で労組の傀儡のような人物になる。
労組はこれを「経営の民主化」と呼んで推進してきた。
そりゃ大企業や日本経済はダメになって当然。
菅直人や仙石が社長になるようなもんで、商才はまったく問われて無いの
だから、役所のような会社しかできない。

  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 経世済民70掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 経世済民70掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧