★阿修羅♪ > 経世済民70 > 447.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
日本国債のDoomsday(終焉の日)はいつ到来するか?   10年以内
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/447.html
投稿者 tea 日時 2010 年 12 月 25 日 18:54:39: 1W1IXELjjF6i2
 

FRBの巨額QEの結果の長期金利などに動向を見ればわかるように、国内生産力や国内貯蓄、国内需要と、海外からの資金流入(海外資金需要)などのバランスによってQEの効果は、大きく変化する。

日本の場合も、日銀の際限のないQEによって名目上は国債デフォルト(財政破綻)を防ぐことができるが、
今後の空洞化による生産力の低下が予想以上に進む場合、金利上昇とインフレが激しくなるため、財政破綻させた方が、長期的には国民の利益になる可能性は高い。
それが10年以内になるかどうかは、まさに神のみぞ知るということになろう。

XXXXXXXXXXXXXX 引用 XXXXXXXXXXXXXX

http://diamond.jp/articles/-/10574
【第11回】 2010年12月24日 
野口悠紀雄 [早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授] 
日本国債のDoomsday(終焉の日)はいつ到来するか? 

 前回見たように、2001年以降の国債消化は、家計の預金増加によってではなく、主として企業の借入が減少することによって消化されてきた。

 もう少し詳しく見ると、つぎのとおりだ。金融機関の負債総額は、1999年末までは増え続けた(96年末から99年末までに約150兆円増加)。しかし、その後はほぼ一定になっている。以下では、96年末から01年末までを「前半」、01年末から06年末までを「後半」と呼ぶことにしよう。

 前半期間に金融機関負債総額が増えたのは、家計の預金が増えたことが主たる原因である。しかし、後半期間では、家計の預金残高はほとんど横ばい状態になってしまった。こうなった原因は、貯蓄率が低下したことと、金融緩和によって家計の利子所得が減少したことである。

 金融機関は、前半期間では増加した預金を原資として国債を購入することができた。これは、「健全な」国債消化と見なすことができる。

 しかし、後半期間では負債総額が増えないので、貸付を減少させることによってしか国債を購入できなくなってしまった。

 この状況を【図表1】に示す。

(なお、前半期間でプラスであった負債面の「現金・預金」が後半でマイナスになり、負債面の「株式以外の証券」がプラスになっているのは、財政投融資制度の改革に伴い、公的金融機関の資金調達が預金から債券に変わったためである)。
資料:日本銀行時系列データ検索サイト
拡大画像表示
あと9年間程度で国債消化が行き詰まる

「貸付を減らすことによって国債を購入する」というメカニズムは、異常なものだ(「不健全なものだ」と言ってもよい)。

 しかし、これまでは大きな問題を引き起こすことはなかった。それは、企業の資金需要が低水準のままであったからだ。このため、長期金利が高騰することはなかった。つまり、国債が暴落することはなかった。実際には、長期金利はむしろ低下傾向を示したので、国債を保有する金融機関はキャピタルゲインを得ていたことになる。

 しかし、これは、いつまでも継続できるメカニズムではない。金融機関の貸付がゼロになった段階で、国内消化は不可能になる。では、Doomsday(世界終焉の日)は、いつ到来するのだろうか。

次のページ>> 日本国債の国内消化構造の実態
ここで注意すべきは、新規国債発行額は、経済危機後の期間においてそれ以前より増加していることだ。2001年度以降、年間の新規国債発行額は30 兆円程度であり、06、07年度は30兆円を下回っていた。しかし、経済危機後は、50兆円を超す水準になっている。地方債や公的金融機関が発行する債券も合わせると、年間60兆円程度の水準が今後続く可能性がある。

 ここでは、簡単化のために金融機関の資金調達面は現在と同じ状態が継続するものとし、資産面の調整だけで国債購入がなされるものとしよう。

 金融機関の貸出残高は09年末で約1200兆円だ。したがって、仮に毎年60兆円ずつ減少すれば、20年後の2029年末にゼロになる。

 ただし、貸出の圧縮は、ある段階を超えれば困難になるだろう。とくに、家計に対する住宅ローンは長期の貸出が多いから、簡単にはゼロに圧縮できない。この残高は、【図表1】に示すように、民間金融機関と公的金融機関を合わせて09年末で190兆円だ。これが圧縮できないとすると、圧縮可能額は09年末で1010兆円になる。したがって、毎年60兆円ずつ減少すれば、17年後の2026年末にゼロになる。

 なお、以上で見たのは金融機関全体である。しかし、国債の保有は、本来は民間金融機関が中心になるべきものと考えられる。

 なぜなら、まず中央銀行が国債を長期にわたって保有するのは、通貨増発を招くから望ましくない。また、公的金融機関は、中小企業金融などそれぞれの政策目的を実現するために設立されたものであるから、資産の多くが国債になってしまうのでは、設立趣旨に反する。

 実際、国債の残高を、「中央銀行」「預金取扱金融機関」「その他金融仲介機関」(公的金融機関はここに含まれる)別に示すと、【図表2】のとおりだ。
資料:日本銀行寺家入れるデータ検索サイト
拡大画像表示

 中央銀行は、他の金融機関に比べて、短期債の比重が大きいことが分かる。

 2001年以降の期間を見ると、国債の保有額を増やしたのは、預金取扱金融機関だ。だから、今後も、民間の金融機関を中心に消化がなされるべきと言えよう。

 そこで、民間金融機関の住宅貸付以外だけと考えよう。すると、09年末の残高は540兆円程度だ。したがって、毎年60兆円ずつ減少すれば、あと9年程度しかもたないことになる

次のページ>> 金融機関の資産が悪化、日銀が出動すればインフレに
国内での国債消化が困難になると、金利が上昇する。

「貸出が減り続けて国債が増加する」という状況が続くと、金融機関のポートフォリオは、「資産のほとんどが国債」という異常な状態になる。これは、金融機関の健全性からみて大きな問題である。

 なぜなら、金利上昇は国債の価格下落である。したがって、金融機関の資産が一挙に悪化するからである。

 第1に、返済の担保が存在しない。企業貸付なら企業資産がある。しかし、国債にはそれに対応するものがない(建設国債であれば、社会資本があり、その生産力によって所得が発生し、償還されると考えることができる。しかし、現在の新規国債の大部分を占める赤字国債については、こうした資産の裏付けがない)。

 第2に、通常の貸付のデフォールトは、資産の一部が劣化するものだ。だから、資産のすべてが悪化するわけではない。しかし、国債は、償還期限の違いはあっても、「国の徴税能力を担保にしている」という意味で同一の資産である。したがって、国の償還能力に疑問が生じると、一挙に悪化する。したがって、個別企業に対する貸付の不良債権化とは比較にならぬ大きな問題を引き起こすのである。

 金利上昇を食い止めるためには、これまでの政策を大転換して、日銀が国債を大規模に購入する必要がある。日銀は通貨を発行することによって国債をいくらでも購入できる。

 市中ですでに消化された国債だけでなく、新発債の日銀引き受け発行までゆくかもしれない(これは財政法で禁止されているが、国会の議決があれば可能である)。

 言うまでもないことだが、これはさまざまな問題を引き起こす。最大の問題は、通貨増発がもたらすインフレだ。
次のページ>> 国債の海外消化を求めればどうなる?
名目で決められているものの実質価値が低下する。定期預金、公的年金など。高齢者世帯はこれに頼っているので、大きな打撃を受ける。

 為替レートが円安になる。輸入物価が高騰するため、インフレがさらに加速される。
海外消化を求めれば円安になる

 では、海外での消化を求めるとすれば、何が起きるか?

 海外での消化が、これまでの国内消化と同じように順調に進む保証は、何もない。外国の投資家は、日本が国全体として国債を滞りなく返済できるかどうかを審査するだろう。

 ところが、上で述べたように、国債発行で調達した資金は、現在の予算に見られるように無駄な用途に用いられており、将来の返済能力増強に役立っていない。したがって、「日本国債は危ない」と評価される危険は大きい。そうなれば、日本国債は買い叩かれて暴落する。

 例えば、1ドル=100円という為替レートのとき、100円の財政支出資金調達のため、額面1ドルの外貨債を発行したとしよう。これが買い叩かれて50セントでしか売れないことになれば、日本国内で100円の価値があるものが国外では50セントの価値になったわけだから、為替レートが1ドル=200円と円安になったことになる。これは外国からの輸入物価を2倍に高め、国内にインフレをもたらす。

 つまり、国内での消化を試みても、海外で消化しようとしても、結局はインフレを避けられないことになる。

 これまで述べてきたように、こうした状態がもたらされる基本的な原因は、家計貯蓄率の減少と社会保障支出の増加だ。これらはいずれも人口高齢化によってもたらされるものである。つまり、人口高齢化の帰結は、経済をインフレに陥れることである。デフレでなくインフレこそが、人口高齢化社会の行きつく先なのだ。

 なお、上で予想した時点までマーケットが待ってくれる保証はない。以上の事態が実際に起こる前に、マーケットが先取りする可能性は十分ある。

 国債が将来暴落すると予想されれば、それ以前に価格は下落する。円安になると予想されれば、資産が海外逃避する可能性もある。そうなれば、円安インフレが前倒しで発生するだろう。

質問1 日本国債の国内消化構造はいつまで維持できるか?

72.6%
あと10年未満
13.7%
あと10年〜20年
8.9%
わからない
4.8%
20年以上

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2010年12月25日 21:21:08: 5OSV8Up776
何だこりゃ???
野口さん、こんな授業をしてるわけ?

>質問1 日本国債の国内消化構造はいつまで維持できるか?

選択肢に正答がない・・・が正解。

野口さんが心配しているようなインフレは「通貨量<潜在生産力」である限り起きないよ。日本経済でやばいのはGDPの減退なのさ。

この授業では、高齢化による家計貯蓄の減少は取り上げているのに企業貯蓄が増えている現実を無視してるね。
野口さんのスタンスがわかる内容だ。

すでに高齢化がすすんだヨーロッパの小国が、日本のように政府債務残高を積み上げていったにも関わらず、GDP6万ドル台を達成して社会民主主義の社会に満足している現実を野口さんの理屈では説明出来ない。


02. 2010年12月25日 21:23:50: 5OSV8Up776
もっとも、このまま小さな政府路線をつづけて「利子率>名目経済成長率」となれば、政府貸出し分が不良債権化するから、デフォルトがあるかもね。

自国通貨建て債務による対外債権国の財政破綻!

前代未聞だね。笑える。

さっさとやめよう小さな政府。新自由主義は亡国の思想です。


03. 健奘 2010年12月26日 00:54:05: xbDm84QDmOFmc : rYd4I1Qido

野口氏、別の本で、年金のシミュレーションをしています。そして、年金は、2031年か32年に破たんすると。

この記事ですと、財政破たんが、2020年ごろ(あと9年とか)だという主張があるので、財政破たんがきても、年金は破たんしないというシミュレーションになりますね。

つまり、野口氏は、断片をとらえて議論されていて、統合的にとらえることができないのではないかと疑ってしまいます。日本が持つ海外債権のことも含めた、統合的な。



04. 2010年12月26日 04:48:43: X2FNCErPrj
>年金は、2031年か32年に破たん 
>財政破たんが、2020年ごろ(あと9年とか)だという主張があるので、財政破たんがきても、年金は破たんしないというシミュレーションになりますね。

あれは国債デフォが無くても、年金は20年後に破綻するという計算ですね
また、国債デフォしても、税金から年金への補填を続けることはできるので
原理的には、財政破綻と年金破綻は別問題として扱えます
ただ国民が健全な常識を持っているなら、年金もそれ以前の時点で見直すでしょう(笑)


05. 2010年12月26日 04:53:56: X2FNCErPrj
>野口さんが心配しているようなインフレは「通貨量<潜在生産力」である限り起きないよ。日本経済でやばいのはGDPの減退

結局、これが一番の問題でしょうね
そのためには、日本の産業構造や、行政構造を、少子高齢化に対応させなければならないですが、現実には、これまでの与党はほとんど何もしない
それは結局、国民自身が目先の負担増や分配構造の変化を嫌い、構造改革の痛みを先延ばしにしているからなんでしょう


06. 2010年12月26日 06:58:47: 4QyvM7j0v2
とりあえず、このままだと政府の借金だけが残るってことでしょ?
政府が国債発行してばら撒く→民間が返済のために使う(笑)→不況で政府が(略

07. 2010年12月26日 08:57:45: PPAJr6WqwQ
官僚機構は自然増殖する、これは古今東西の経験則である。

なぜなら、会社であれば債務をデフォルトすれば、強制的に組織も消滅するが、国家は日銀引き受けがあるので消滅しない。

だから官僚組織を縮小させていく自助作用がなければならないが、そうはならない。
民間が滅びすべての国民が公務員かホームレスかどちらかになるまで官僚機構の拡大は止まらない。

国家債務のデフォルトで官僚組織の肥大が止められない以上、官僚機構の拡大を止めるには強い権力がいる。
国民から選ばれた政治家に強い権限を与えないとできない。
政治とカネと言って政治家の権力を弱めていては、官僚機構の縮小はできない。


08. 2010年12月26日 11:32:22: 5OSV8Up776
>政府が国債発行してばら撒く→民間が返済のために使う(笑)→不況で政府が(略

何を言っているのかわからん。


09. 2010年12月26日 15:59:33: AP0bX8u7y2
>日本経済でやばいのはGDPの減退

このままではGDPは減退するのは目に見えている。
なぜなら

GDP=人口×一人当たり生産性

人口は減少するし、
生産性の上がりそうな施策がみえない。
まずは公共事業を大幅カットすべき。
子供手当のバラマキを批判するが、公共事業のばらまきこそ低成長時代の最大のムダ。


10. 2010年12月26日 16:58:17: 5OSV8Up776
>>09
>生産性の上がりそうな施策がみえない。
>まずは公共事業を大幅カットすべき。

あのね・・・
GDP=C+G+I+(EX-IM)なのね。
だからね、GDPを上げなきゃいけないときはGをふやすのね。
不況だから自発的にCやIは増えないから。
EX-IMは増えてるんだけど、貿易黒字の割合は1〜2%でとても小さいので問題にならないのさ。

それでさ、公共事業を大幅カットするってのはね。
C+↓G+I+(EX-IM)=↓GDPってことになっちゃうのよ。

それにね。
GDPがマイナスに転じるとね、絶対に「利子率>名目成長率」になっちゃうでしょ。
するとね、政府の債務残高の負担がますわけ。
更にね、政府債務残高の半分以上が貸出されているわけで、これらが不良債権化する危険度がますのね。
900兆円の政府債務の半分以上は政府資金を借り入れている企業や外国政府に返済義務があるのよ。景気悪化でつぶれたら返してもらえないじゃん。

つまり、緊縮財政こそが国家破産への最短ルートだったわけよ。

で、政府の場合はさ、民間とは逆で、国債を発行して債務をふやすと債務負担がへるのよ。
新規国債発行分をそっくり公共事業の増大にまわすばあいね、こうなるから。

債務残高/GDP>(債務残高+新規債務)/(GDP+公共事業費増加分)

な、面白いだろ。

緊縮財政をうって一般歳出を減らし、国債費を増額し、債務残高を減らしたとしよう
するとこうなる。

債務残高>GDP、国債費<一般歳出削減分
債務残高/GDP<(債務残高ー国債費)/(GDPー財政における一般歳出削減分)

な、財政負担は増すだろ。うわーって感じだよね。
不況下で財政再建なんて絶対にやっちゃいけないのさ。

長期的な人口減少については可能性大なので、心配して当然。俺もすげー心配。
ただし長期予測なので、今から人口増大に転じることは可能だから、心配しているとおりにならないよう、政府に工夫させよう。
これは私権だけど、人間の性欲がなくなることはないんだから、若い世代の所得向上と住宅事情の改善、および労働時間短縮で人口増加に転じることは十分あると思うよ。

>公共事業のばらまきこそ低成長時代の最大のムダ。

・・・と言うわけで、この思い込みは正答とは真逆です。


11. 2010年12月26日 17:33:02: 5OSV8Up776
>官僚機構の拡大を止めるには強い権力がいる。
>国民から選ばれた政治家に強い権限を与えないとできない。

これ、まったく正しいと思うんだけどさ。
今まで、公務員たたきばっかりやって何も良いことがなかったじゃん。
やるべきことが間違ってると思うんだよな。

官僚が何をどう立案し、予算をどうしようとも、国会が予算修正権を行使すりゃいいんじゃないかねぇ。
政治家が官僚をつかいこなすも何も、国会議員同士で議論して予算額をいじればいいじゃんか。
そうすりゃ、あらゆる権限が国会にあるのと同じことになる。
官僚機構が何をどう考えてやろうとしても、どうせ国会議員に片っ端から修正されるから、その通りに従うしかなくなる。
陳情や立案の働きかけも官僚にはいかなくなるぜ。


12. 健奘 2010年12月26日 23:13:00: xbDm84QDmOFmc : rYd4I1Qido

04 さん

> 国債デフォしても、税金から年金への補填を続けることはできるので
> 原理的には、財政破綻と年金破綻は別問題として扱えます

野口氏は、年金基金が、底をつくのが2031年とか2032年とか、割合単純な計算をしています。

さて、財政破たんが、2020年ごろ来てしまうと、野口氏は言うのですが、年金基金の大半が国債になっているのを、当然知っているとは思うのですが。財政破たんがあると言うのは、国債の買い替えができなくなり、国債の利払いができなくなるということです。すると、年金基金は、2020年には、債権が紙になるということです。つまり、別問題とはならないのです。

以上は、単純な依存関係ですが、経済は、あたりまえですが、いろいろ絡んでいるのです。

残念ながら、野口氏は、10さんの言うような、割合単純な絡みも落として議論されているようですね。なぜ、そうするのでしょうか?国民を、バカにしている議論のように見えます。


13. 2010年12月27日 01:21:42: 5OSV8Up776
>なぜ、そうするのでしょうか?国民を、バカにしている議論のように見えます。

少なくともさー、早稲田の院の講義がこれってのはヤバいんじゃないかねぇ。


14. 2010年12月28日 10:43:37: SeNDeOaY1s
国債は誰が買ってる?どこが買ってる?
その資金は誰が出してる?もともとその資金は誰のもの?
国債なんか本当に自分の金で買ってるのは数%
他人の金を勝手に担保して買ってるだろ 預貯金1000兆として
1000兆が底を突くときが破綻と言って良いんだろ 
愚か者は夜中にこっそり札を印刷するだろ 
軍事力 政治力 経済力 天然資源 人的資源も
何もかもなくなった国の金を誰が信用する
円が紙切れかどうか 其のとき世界が決める

15. 2010年12月28日 16:56:34: 5OSV8Up776
>預貯金1000兆として1000兆が底を突くときが破綻と言って良いんだろ

いやー、だめだ、こりゃ。

市中金融での貯蓄1000兆円が国債の取引で政府に吸い上げられると言うことは、家計と企業の貯蓄先が市中金融から政府に移っただけです。

総貯蓄の額はかわってません。

>円が紙切れかどうか 其のとき世界が決める

昔から流通している円のうち日本銀行券は紙切れだから。
そんな先に決めてもらう話じゃなくて、始めから紙切れでやんす。
しかも円のほとんど全部は紙切れどころか、物質としての形すらもっていない。
ただの数字なのよん。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 経世済民70掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 経世済民70掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧