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生活に「ゆとりなし」51% 賃金・雇用に不安 労働時間14%減 内外価格差縮小 就職氷河期なのに新入社員半数以上が「退職
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/647.html
投稿者 tea 日時 2011 年 1 月 15 日 04:28:25: 1W1IXELjjF6i2
 

(回答先: 不況でも十分裕福なのになぜ“幸せ”を実感できない?低成長時代の日本人を苦しめる「幸福のパラドックス」  投稿者 tea 日時 2011 年 1 月 15 日 00:31:47)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110114-00000586-san-bus_all
 日銀が14日発表した昨年12月の生活意識に関するアンケート調査によると、「ゆとりが出てきた」と回答した人の割合から「ゆとりがなくなってきた」と 回答した割合を引いた暮らし向きDIは、マイナス48・1となり、前回9月調査から1・3ポイント悪化した。悪化は5四半期ぶり。急激な円高の進行などで 雇用・賃金環境が悪化したためとみられる。 

 暮らし向きに、「ゆとりがなくなったきた」との回答は、51・6%を占め、前回から0・5ポイント上昇。これに対し、「ゆとりが出てきた」は、0・8ポイント低下の3・5%にとどまった。 現在の景況感DI(「よくなった」−「悪くなった」)はマイナス51・7で、9・6ポイントの大幅な悪化。1年後の景況感DI(「良くなる」−「悪くなる」)もマイナス25・9で1・3ポイント悪化した。いずれも悪化は2四半期連続。 「収入が減った」との回答は、52・3%で前回から1・7ポイント増加。1年後の収入も、「減る」が39・7%で、2ポイント増えた。勤務先の雇用については、「かなり不安を感じる」が41・7%を占め、2・5ポイントも増えた。 現在の物価については、「かなり上がった」と「少し上がった」が合わせて3・9ポイント増の38・1%となり、収入が減る一方、物価が上がり、暮らしを圧迫している実態が浮き彫りになった。
 http://www.sankeibiz.jp/macro/news/110112/mca1101120504010-n2.htm
バブル崩壊から20年 労働時間14%減 内外価格差縮小 日本人像変化 
2011.1.12 05:00
  バブルが崩壊し、日本が長期低迷へ向かう転機となった1991年から今年で20年。この間、働く時間は14%も減少、持ち家率も上がり、かつて「ウサギ小 屋に住む働きバチ」といわれた日本人像は過去のものとなった。半面、65歳以上の一人暮らしは3倍近い463万世帯と急増、家族や会社を中心に結び付いて きた社会の枠組みが大きく様変わりした。この20年、日本は何を得て何を失ったのか。各種統計から検証した。
 生活関連のデータから見えるのは、日本を悩ませてきた内外価格差や働き過ぎといった高度成長期の課題が解消に向かったことだ。労働時間は92年の時短促進法施行などもあって20年前の年2023時間から1733時間へと大幅に減った。
 内外価格差は流通分野などで効率化や規制緩和が進んで縮小。バブル崩壊による地価の下落や低金利もあって住宅取得も伸びた。中高年以上の多くは一定の「ゆとり」が感じられるようになったといえる。
ただ、グローバリズムの進展で企業が人件費の抑制に力を入れたことから非正規雇用が急増、雇用者全体のうち4人に1人が年収200万円以下となるなど「一億総中流」が崩れ始めている。一人暮らし世帯も4割増の1195万世帯と、全世帯の4分の1を占めるようになった。
  この20年のキーワードの一つは「内向き」だ。若者の海外志向は低下し、99年度に151人いた米ハーバード大学・大学院の日本人留学生数はたったの5人 に減った。企業活動も守り中心。稼いだ利益を新規事業や研究・開発に回さずにため込む「内部留保」は大手企業で268兆円と2倍に膨れ上がった。
 環境、バイオ、医療、介護ロボットなどの分野への期待は高く、国内にはそれに応えられる先進技術がある。企業や家計に眠る巨額マネーや、優秀な人材をこうした新市場に誘導し、新たなビジネスモデルを築けば日本再生のきっかけとなる可能性もある。

http://www.sankeibiz.jp/econome/news/110105/ecd1101051856001-n1.htm
就職氷河期なのに新入社員半数以上が「退職検討中」 2011.1.5 18:53
就職勝ち組でも約半数が退職を意識。一体どういうことなのか【拡大】
 ここ数年、「就職氷河期」が続いているのはご存じの通りだが、その厳しい競争を勝ち抜いた新入社員の半数以上が、すでに退職を考えながら仕事しているという驚きの調査結果が出た。一体、どういうことなのか。(夕刊フジ)
 《2010年度に入社した新入社員の多くが、入社半年の間に仕事に対するモチベーションを下げ、50%以上が辞職を意識しながら働いている》
 人材育成コンサルタント会社シェイク(東京・目黒)がまとめた「10年度入社社会人の意識調査」で、就職氷河期“勝ち組”の意外な「意識」が明らかになった。
  従業員規模200人以上の企業に勤務する入社1年目の正社員155人を対象に実施し、仕事に対するモチベーションが「高い」と「やや高い」を合わせた回答 は昨年比7・1ポイント減の47・8%。対して、「退職が頭をチラつく」との回答は51・7%と過半数を占めた。難関を突破しながら、新入社員たちはすで に退職を意識し始めているというのだ。
「彼らは『青い鳥症候群』ですね」と語るのは、大学生向け就職対策ゼミを主宰する経済ジャーナリストの阪東恭一氏。
  「厳しい就職戦線で、第一志望の会社に入れる学生はごくわずか。それ以外の大半の新入社員たちは常に『自分にふさわしい職場はここじゃない。もっと自分に 合った場所がある』との思いにさいなまれています。常に青い鳥を探している状態なのでしょう。だから、職場で辛いことがあると踏ん張りがきかない。同僚と の競争のプレッシャーにも耐えられない傾向があります」
 実際、就職ランキングで毎年上位に食い込む超大手企業でさえ、「最初の半年で約 400人中80人弱が退職、もしくは退職の意思表示をした」(人事担当者)という。ただ、その動機は「希望の部署ではない」「営業ノルマが厳しい」といっ たもので、理由自体は10年前と変わらない。それでも、100社以上受けてどこにも就職できなかった学生やその親たちからすれば、ぜいたく過ぎる理由に思 える。
一方で、新入社員を巧妙に退職に追い込む「新卒切り」が退職に拍車をかけているとの指摘もある。
 「(昨年)4月以降、新卒切りに対する相談は毎月10件程度と過去最高のペースで増え続けている」と語るのはNPO法人労働相談センター(東京)の須田光照相談員。
 「買い手市場をいいことに大量採用したものの、業績悪化で一部の企業は新卒切りに走っています。従順で実績が出ていない新入社員をターゲットに、過度な業務の押しつけや嫌がらせで退職に追い込むのです。それが新入社員の異常な退職志向につながっている可能性もあります」
 一難去ってまた一難というわけか。いずれにしても、日本は歴史上まれに見る“働きにくい時代”になったようだ。

http://www.sankeibiz.jp/econome/news/101208/ecd1012081457001-n2.htm
【風(3)超氷河期の就活】ミスマッチ?甘えるな!企業側のホンネ続々 
2010.12.8 14:55
(2)1割がエントリー100社…数を競う矛盾に戻る
 「超氷河期」とはいえ、職を求める側に厳しい見方も少なくない中、《(東京)都内で建物設備の管理、改修などを行っている零細企業》を経営する40歳の男性からも、厳しいご意見をいただいた。
 男性の企業では、《一貫して経営上の問題となっているのは人手不足。職安や就職情報誌などに募集をかけていますが、ほとんど応募はありません》という。
 職安からは《「夜勤あり」「休日出勤あり」では応募は見込めませんよ》といわれ、その通り、2カ月で問い合わせはわずか2件。応募した人からも《「土日は必ず休みに…」などといわれ、電話口でお断りした》そうだ。
 この男性は《「ミスマッチ」とぼかした表現を耳にしますが、何より今、国内に不足しているのは「働かざる者、食うべからず」の基本的な意識だと思います》と辛辣(しんらつ)だ。
 リラクゼーション業界で《以前、人事担当者として面接を行っていました》という37歳の女性も、《面接者の私は、本当に採用されたい、働きたいと思っているのか?と思ったものです》と疑問を呈する。
 この方の会社も、新しい業種であり、体力がいる仕事で福利厚生も良いとはいえない状態のため、慢性的人手不足で、《アルバイト希望者はほぼ採用し、社員希望者も意欲さえあれば採用としていました》。
 しかし、《希望の職種ではないのか、自分勝手な条件や、わがままな希望を述べる方も数多くいました。本当にどこでもいいから就職したい、と思っていれば熱意だけでも伝わると思います》と嘆いている。
 今は子育て中のため働いていない、というこの方は《えり好みせず、採用してくれた会社で、役職をめざしがんばりたいと思います》と再就職に意欲を見せている。
 25歳の大学4年生の方からは、われわれ報道側に対しても《「情勢が厳しい」という論調に終始するのではなく、就活生にとって役立つ、本質を突いた論を展開していただきたい》と要望を寄せられた。“本質”を突くために、ぜひ、学生のご意見をどんどんいただきたい。(ろ)
(4)ガラパゴな新卒主義は? 学生も反論続々に戻る


“愛社ランキング” ワースト1には意外な名前

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